中央アジアの旅　第11日目　ダルヴァザ→アシハバード

2018/09/04 - 2018/09/21

　8時頃「地獄の門」を出発し、途中メインロードにて大型バスに乗り換え、「泥のクレーター」「水のクレーター」を見学しました。ここから更にカラクム砂漠を南下し、トルクメニスタンの首都アシハバードへ向かい、着後、アシハバードの観光に行きます。

エリア アシハバード(トルクメニスタン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5

「泥のクレーター」＝地獄の門と同じく、1970年代に天然ガスの調査中に天然ガスと共に硫黄が出てきた所です。

　「水のクレーター」＝こちらも採掘中に水が湧き出たもので、深さ30ｍ、水深は10ｍもあり、覗き込むと足がガクガクしました。

　クレーター付近の道をラクダが通り抜けて行きます。砂漠で飼われているラクダは、自分達だけで散歩して、夕暮れになると小屋に戻るそうです。

　アシハバードに向けてのドライブ中、砂漠の近くにもこんなカラフルな家が立ち並んでいます。政府がこのような家を建てて、持ち家を推進しているそうです。

　こちらは赤い屋根の家並みです。まだまだ市街地ではないんですよ。むしろ砂漠に近い所に、いろいろなカラフルな家が立ち並んでいます。

　段々アシハバードに近付いて来ました。車の窓の外に最新鋭の空港で、ターミナルは「世界で一番大きな鳥の形をした建造物」とギネス申請中の『アシハバード空港』が見えます。

　「愛の街」という意味のトルクメニスタンの首都「アシハバード」。もう白一色の街並みで、ゴミ一つ落ちていません!!

　トルクメニスタンの人達は、ほとんどが普段でも民族衣装を着ています。赤色の服は大学の学生さん達だそうです。とてもスタイルがいい!!

　アシハバードの市街地を通り抜け、早目にホテルに到着し、ひと休憩をしてアシハバード観光に出掛けます。ホテルのロビーも白一色で統一されています。

　私達の乗るバスも白一色です。

　何かお城の様な建物が見えて来ました。何とこの建物が「国立博物館」だそうです。

　このアシハバードの「国立博物館」は、外側から眺めても、白と金に彩られたゴージャスな博物館です!!

　国立博物館内をゆっくり見学し、次に「永世中立の塔」へ。永世中立国と国連総会で承認されたことを記念して造られた高さ75ｍのシンボルタワーです。

　塔頭で金色に輝いているニヤゾフ前大統領が、誇らしげに両手を大きく広げています。

　永世中立の塔は、エレベーターで上に上ることも出来ます。両側で衛兵も見張りしています。

　永世中立の塔内の公園も整然として、とても美しい公園です。

　途中、バスの窓から、これは何でしょう?　「世界一豪華な観覧車」だそうです。「乗ってみたい!!」

　その後、「ニサ遺跡」観光へ。ニサのパルティア時代の城塞群として2007年に世界遺産に登録されています。

　ニサ遺跡を見学していると、俳優さんが映画の撮影をしています。凄くロマンチックな感じ!!

　ニサ遺跡は、山の中腹のような所に結構広大な場所に点在しています。

　アシハバード観光を終え、今晩宿泊のアシハバードのホテルへ。マイルームから
眺めたアシハバードの夜の景観です。