2018/12/27 - 2018/12/31
25位(同エリア25件中)
HOUKOUさん
- HOUKOUさんTOP
- 旅行記93冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 44,111アクセス
- フォロワー5人
ホテルから足を棒にして起伏のある道を歩いてやっと「玉浦大捷記念公園」にたどり着く。
-
スーツケースをなおも引き摺って歩いていると,やっと予約していた「巨済アイランドホテル」が見えてきた。
-
ホテルの場所も確認できて,チェックインする前に昼食を取ることにする。
朝からどん兵衛天ぷらそばしか食べていないのだ。
ホテル周辺で適当な食堂を探す。
ところで,私はハングルの料理メニューは大体判別できるのだが,それでも今回の旅では「お一人様」に適当な食堂を見つけ出すのに苦労した。
またもや中国との比較になるのだが,食事に関しては韓国より中国の方が利用しやすいと,この旅で感じた。
何より漢字のメニューは,料理のおおまかな内容を直観的にイメージすることができる。
確かに日本と較べると中国でも一人での食事はしにくい。特に高級店では二人前以上が前提の料理も結構あるのだ。
それでも,そのレストランが一人でも利用ができるかどうかの判断はある程度容易につくし,「お一人様」でも問題なく利用可能な食べ物屋は結構あるものだ。
韓国の場合,中国と較べて更に「お一人様」の食事が難しいと感じる。
二人以上でないと入れない(あるいは歓迎されない)料理屋というものが結構あって,しかもそうでない店との区別が判別しがたい場合も多いのだ。
頭の中でハングルを音に変換し,料理の種類に加え,店の雰囲気も観察し店を選ぶ必要がある。
「お一人様」でも受け入れてくれるかよく分からないまま恐る恐る店にはいる場合も少なくない。
「お一人様御用達」のラーメンなどの面料理専門店も中国や日本と較べて少ない。
そのあたりをうろつきまわって,定食屋みたいな店を見つけ出し,この店なら大丈夫だろうと見当をつけ店に入る。 -
久しぶりに韓国語に緊張しながら料理名を発音する。・・「カルビタン ハナジュセヨ」。
今回の旅は,実は観光にはあまり期待していなくて,大好きな韓国料理を堪能することにかなり比重を置いている。
韓国料理一発目の「カルビタン」の味はまあまあだった。 -
そして,ホテルにチェックイン。
今回の旅行で最も高いホテルで,なかなか客室も広くて快適である。 -
風呂がジャグジーなのが良かった。
夜と朝の二回風呂に入ったが,いずれもジャグジー全開でとても気持ち良かった。 -
ベランダ付きの窓からは玉浦の港が見晴らせる。
李舜臣に打ち取られた日本水軍はここに停泊していたのだ。
巨済島には巨大造船所が2つもある。
大宇造船と三星重工業である。
ここから見えている造船所は大宇造船の方である。
玉浦の街を歩いていると,しょっちゅうお揃いの灰色の作業着をきたこの造船所の従業員を見かける。
文字通り,この街を背負って立っている人たちである。
街の人たちからも大事にされているのだろう。 -
さてひと心地ついて,この付近でほとんど唯一の観光名所であるらしい「玉浦大捷記念公園」を見に行くことにした。
これが旅の初日からの大歩行になってしまった。
距離もあったが,坂道が多く疲労が倍加した。
バスに乗れたら利用しようと思っていたが,バス停はあるにはあるのだが,どのバス停も人の気配はない。バスが通るのもほとんど見かけない。
こうなったら意地でも歩いて行こうと逆に自分を奮い立たせたりもする。
さっそく登場した李舜臣。 -
こうやって「記念公園」まで1kmという看板までたどりついた。
更に1km歩くか迷ったが,ほかにめぼしい観光地があるわけでもないので,あきらめずに目的地をめざし歩き続けることにした。 -
こうやって「記念公園」まで1kmという看板までたどりついた。
更に1km歩くか迷ったが,ほかにめぼしい観光地があるわけでもないので,あきらめずに目的地をめざし歩き続けることにした。
「随分遠いな」と思いながら,更に頑張って歩いて行くと,標識に「記念公園まで1.5km」とある。
韓国お得意の「ゴールポストが動く」というものであろうか。
ここまで来たら意地でも行ってやると闘志がわく,・・というよりヤケである。
観光初日というのに足を棒にして起伏のある道を歩いて行く。 -
そしてとうとう「玉浦大捷記念公園」にたどり着いた。
まずは「記念館」を見学。 -
-
統営などでも見かけた「亀甲船」の断面模型。
李舜臣の銅像と亀甲船は,救国,克日の象徴として本当にあちこちで見かける。
しかし亀甲船の実態については,詳しい資料が残されておらず明らかではないようだ。
この「精密な」模型も,半分は想像の産物であるようだ。
「復元」された亀甲船の一番特徴的な外観は,丸みを帯びた亀の甲羅のような屋根とハリネズミのようにそれを覆う刃であろう。
戦闘時にはこの刃物は草などでカモフラージュされて,それと知らずにここに乗り移った敵兵を殺傷するという仕掛けである。
日本軍は敵船に接近し,乗り移って敵兵を切り倒すという戦法を得意としていたようで,なるほどこうした構造ではその戦法も使えないであろう。 -
-
-
当時の大砲。
天字砲,地字砲,玄字砲,黄字砲などの種類があった。 -
そしてこれが記念碑である。
すでに陽が傾きかけている。
さあ引き返すことにしよう。 -
近くのバス停でしばらくバスを待ってみるが,全くバスの来る気配がない。
何人かの観光客も歩いて帰っているようだ。
しかたがない。歩いて帰るとしよう。 -
ホテルに戻る前買い物をする。
GS25というコンビニは昔からよく見かけたものだが,こちらは系列のスーパーなのだろう。
惣菜かなにか買いたかったのだが見つからず,ソジュ(焼酎)だけ買って帰る。 -
ところで,この「大丈夫」という名のソジュが気に入った。
普通のソジュより若干高いが,少し品がいい香りがする。 -
ピーナツをつまみに晩酌していたのだが,やはりナマモノ,できれば海鮮系のつまみがほしい。
市場に行ってみる。 -
ここの市場にはスーパーもあって「惣菜コーナー」みたいなものを期待したのだが,適当なつまみは見当たらなかった。
生のワタリガニが売っていた。
こういうこともあろうかとコッヘルと電熱器,それに塩・しょうゆを持参してきていて塩茹でにしようかとも思ったが,カニが大きすぎてコッヘルに入らないのではないのか?という心配もあり,結局買わなかった。 -
つまみは諦めて,夕食を取ることにした。
牡蠣は私の大好物である。
今回の旅行では牡蠣料理を食べることも目的の一つである。
巨済島には有名な焼きガキ屋もあるそうだが,例によって二人様以上の分量が出てくるそうで,ためらわれる。
そこで目星をつけていたのが「クル・ククパブ」である。
直訳すれば「カキ汁飯」。巨済島名物ともされているようだ。
ホテルへの帰り道,これをメニューに掲げている店を見つけて注文する。 -
盛大に泡を吹いて煮立ったまま石鍋が運ばれてきた。
牡蠣のエキスが煮だされきったスープはうまい。
冷え込んできた夜にまさにぴったりな料理である。 -
せっかく岸壁のすぐそばのホテルに宿泊しているので,夜の港を散歩する。
造船所の夜景もなかなか綺麗である。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
HOUKOUさんの関連旅行記
巨済島(韓国) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
24