2018/12/27 - 2018/12/31
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HOUKOUさん
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今年(2018)は3月にベトナム,9月に中国へ行き,何となく年2回としている海外旅行も今年は終わりだと思っていた。
しかし,年末が近づいてくるにつれ,日本でじっとしているのもあまり楽しいものでもないような気がしてきて,プサン周辺の旅を計画した。
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今年(2018)は3月にベトナム,9月に中国へ行き,何となく年2回としている海外旅行も今年は終わりだと思っていた。
しかし,年末が近づいてくるにつれ,日本でじっとしているのもあまり楽しいものでもないような気がしてきて,近場の比較的短期の旅行を遅まきながら考え始めた。
最初考えたのが,暖かい中国・広東で年末を過ごすことであった。
しかしぴったりとした航空の便が見当たらず,チケット代も6万円以上と高い。
台湾なども考えたが,これだというプランを思いつかない。
職場に韓国リピーターがいて,LCCのエアプサンをよく利用しているという話をかねてより聞いていた。
エアプサンの会員登録をして,福岡発着のフライトを調べてみると,便数も多く,同僚がいうように確かにチケット代も安そうで,韓国が旅先候補として急浮上してきた。
韓国となれば,冬のソウルの寒さの厳しさは以前に身を以て体験していて,考えられるのはそこまで寒さが厳しくなさそうなプサン周辺である。
そういえば昔,年末の同じ時期にプサンから西へ足を延ばし,晋州(チンジュ),統営(トンヨン)へ旅したことがあった。
韓国のローカルな風情はなかなか良かったと記憶している。
冬の寒さもそんなに厳しいとは思わなかったような気がする。
統営という港町のその先に巨済島という島があったなと思いながら地図を眺めていると,何とプサンから巨済島に向けて橋が架かっているではないか。
「巨加大橋」といって,2010年に架けられたそうだ。
それまでは陸路で巨済島へ行くには,統営経由でU字型に遠回りするしかなかったのだ。
空港から直行バスも出ていて,その「巨加大橋」を渡り所要時間1時間程度で巨済島へ行けるようだ。
巨済島にも見どころとなる史跡がいくつかあるようである。
しかしそれだけではもの足りないとも思い,これに金海観光もスケジュールに加える。
金海は,金海空港から軽鉄道も走っていて,いつか「金官伽耶国」ゆかりの史跡を見学したいと思っていたところである。
巨済島は韓国で済州島に次いで2番目に大きい島だそうだ。
宿泊地として適地と思われるエリアも数か所ある。
今巨済島での宿泊を2箇所,3泊とし,これに金海1泊を加え,4泊5日の旅の輪郭が出来上がってきた。
ここ数年海外旅行と言えば,13~14日間が標準である。
久しぶりの韓国旅行,久しぶりの短期海外旅行である。
エアプサンの航空券は出発日・時間で金額が大きく変わる。
休暇取得が可能な日とそのチケット価格を照らし合わせ,結局福岡プサン往復のチケットがすべて込みで18.000円ほどで買えた。
Eチケットをプリントしてみて,少し気になることが。
それには,チケット代金が印字されているのだが,その額何と「JPY252890」。
正規運賃を表示せざるえない大人の事情があることは聞いたことがあるが,誰が25万円の飛行機代を支払ってプサンに行くというのだろうか?
【2018/12/27 旅行1日目】
日の出前,まだ暗いなか家を出る。
市内バス,地下鉄を乗り継ぎ福岡空港国際線ターミナルに着いたのは日の出の頃だった。 -
大韓航空ラウンジはまだ空いていない時刻である。
その奥には元から別なラウンジがあるのだが,それがいつの間にか「ラウンジTIME」に替わっていることに初めて気が付いた。
「ラウンジTIME」といえば,国内線ターミナルでよく利用したラウンジである。
ゴールドカードを提示すればタダで利用できるはずで,楽天プレミアムカードで入場する。
アルコールを置いていないので,居心地が悪い。(笑) -
大韓航空ラウンジオープン時間に,そちらの方へ移る。
実は今日の朝食にと,昨日ピザを買って冷蔵庫に入れていたのだがまずくて,ほとんど食べなくて腹が減っていたのだった。
どん兵衛天ぷらそばのミニカップを2個食べて腹を満たす。
もちろんビールもウィスキーも飲む。
このラウンジで朝酒するたびに,「ああ旅に出るのだ」という実感が湧いてくるようになった。(笑)
心配した手荷物(いつもの33Lレジェンドウォーカースーツケースとエースジーンのショルダー)の持ち込みも何の問題もなかった。(一応重さは測られた) -
さて,はじめてのエアプサンに乗りこむ。
同僚がいったとおり,機内は狭苦しさをほとんど感じない。
飲食物は当然オーダー制。これはかえって有難い。
大韓航空などであれば,おにぎりなどが出され,かえって有難迷惑だったのを思い出す。 -
金海空港を出て,バスの切符売り場でチケットを買う。
巨済島行きのバスは2系統あるようだ。
左が「巨済島(コヒョン=古県)」右が「巨済島(オクポ=玉浦)(チャンスンポ=長承浦)」行き。
今日の宿は玉浦なので長承浦行きのバスに乗り玉浦で降りることになる。
チケットは時間座席指定。
11:25発,運賃は6,600Wである。 -
出発まで時間があったので,空港の到着フロアに戻り,観光案内カウンターでパンフレットや地図をもらう。
このあたり中国より便利で自由がきく。
中国だと空港ビルに再入場する際に,また保安検査を受けなおさなければならない。
観光案内カウンターへ行っても地図やパンフレットなどほとんどない。 -
バスは最初,大河・洛東江(ナクトンガン)沿いに走っていたが,その内車窓からの風景は海の風景に変わって行った。
「巨加大橋」を渡る。 -
巨済島内は山道が多かった。
インターチェンジで道を南に変え,間もなくして坂道のバス停に停まる。
運転手に玉浦であることを確認してバスを降りる。
所要時間約55分であった。
私にエアプサンを勧めてくれた職場の同僚は,韓国旅行の際いつもWIFIルーターを利用しているという。
私もレンタルしようかと思ったのだが,一回使い始めたらそれなしに旅行するのがつらくなりそうな気がして,直前でやめた。
今回の滞在地は,何れも田舎町であり位置確認もそれほど苦労しないだろうと高をくくっていた。
それに「地理推理ゲーム」もまた楽しい。(どころではない場合もあるのだが)
バスを降りた停留所はかなりの高台に位置する。
坂を下に降りていけば,港の岸壁近くのホテルにその内たどり着くだろう。 -
キリスト教が盛んな韓国では,こうした田舎町でも立派な教会がある。
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韓国ではいまだに市場(シジャン)が健在のようだ。
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ホテルにはいまだたどり着けないでいるが,だんだん海に近づいてきた気配を感じる。
造船所の職員らしいいちだんも見かける。
たまたま「玉浦大捷」の碑を見つけた。
ここ数年の私の海外旅行は「歴史探訪」の旅である。
韓国の歴史には,中国の歴史程興味を持っているわけではないが,今回の旅もいくつか史跡見学のテーマを決めている。
・文禄慶長の役(秀吉の朝鮮出兵)
・巨済島暴動事件
・金官伽耶国
などに関する史跡である。
「玉浦大捷」とは,文禄の役に戦われた海戦である。
1592年にプサンへ上陸した日本軍は,向かうところ敵なしの状況で短期間のうちに朝鮮半島を制圧してしまった。
玉浦海戦は,そのような状況の中,朝鮮側にとって初めての勝利であった。
韓国の英雄(と韓国では讃えられている),李舜臣に率いられた朝鮮水軍が,玉浦に停泊中の日本艦隊を発見。
これを攻撃し,数十隻の日本船を撃破したというものである。
客観的には「大捷」(大勝利)とまでは言えなかったようであるが,連戦連敗していた朝鮮軍の士気高揚に資したとされる。 -
こちらは「玉浦城地」遺跡。
このような城壁は主に倭寇対策として築かれたもののようだ。
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