和歌山一周の旅　中紀って言うのね!　紀伊国屋文左衛門を追え　味噌と醤油発祥地と霧の彼方

2019/10/01 - 2019/12/29

醤油は、千葉と今まで思っておりました。行ってみると沢山知る事が出来ました。
紀伊国屋文左衛門と言う人物がみかんと一緒に江戸に醤油を持ち込んで江戸の前に寄った千葉で話題になり作り方を教えてもらい現在の醤油＝千葉とイメージになっています。
もちろん、和歌山から千葉に移って醤油を作りして現在大企業になっている所もあります。
太刀魚も日本一の漁獲量で写真にはないですが太刀魚の天ぷらプリプリで最高でした。

私は、良く南紀白浜と言う言葉を聞きますが、和歌山は面白い上は上紀、真ん中は中紀、下は下紀ではないんですね・・・

まず向かった先は、天狗寺でも有名な興国寺（こうこくじ）誰もいなくてゲゲゲの鬼太郎が出てきそうな雰囲気でしたが、群馬県沼田で見た天狗と同じぐらい大きな天狗が近づくとライトアップされてビックリしました。
そして御坊（ごぼう）という場所に学問という駅があるんです。お守りとかも売ってました。
そして日本遺産湯浅の醤油街道へ、両端が真っ黒くなった通りはタイムスリップしたような場所でした。海沿いなので生しらすが有名で湯浅の醤油とベストマッチです。そして、一つ山を越えるとミカンの産地で有名な有田（ありだ）最後は、たじゃなくだなんですね。
そこからミカンと醤油、味噌を江戸に向けて送っていたそうです。
そうゆう昔の機械や船が展示されており、探していた紀伊国屋文左衛門の足掛かりになる資料等展示されていました。
ＮＨＫ朝の連続ドラマ小説　あさが来たで、宮崎あおいが出ていたシーンも撮影されていたそうです。撮影ついでに、映画オールウェイズ三丁目の夕日の山梨県のシーンもここの鉄道公園内で撮影されたそうです。
鉄道公園と鉄道交流館がありそこの館長さんが映画の話をしてくれました。
行かないとわからない事が沢山あり蒸気機関車の白煙で辺りが霧に包まれて紀伊国屋文左衛門を見失いました。

エリア 有田・有田川(和歌山)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー 徒歩

興国寺の入口です。
奥に坂を上がる参道が魅力的でした。

興国寺 寺・神社・教会

坂を登り切った後、紅葉が最高でした。

興国寺 寺・神社・教会

そして最後は階段になっており日本の昔の風景そのものでした。

興国寺 寺・神社・教会

階段からの眺め

薄暗いお堂でしたが近づくとライトアップされました。

興国寺 寺・神社・教会

群馬県沼田の天狗と友達なのかな？

ＪＲではないですが路面電車の駅です。
学門って学ぶ門なんですね・・

学門駅 駅

無人駅ですが、隣の紀伊御坊は駅員さんが居るのでグッズ等販売しておりました。

日本遺産ー最初の一滴ー
醤油発祥の地です。

看板も古いく横文字も右から読むんですね

醤油について学べます。

角長の看板です。

角長 専門店

角長醤油年表は面白かったです。

昔ながら、まるで映画のセットの様でした。

湯浅は醤油以外にもしらすが有名です。
そのしらすをピザや山椒カレーピザにしていました。

隣町の有田のぶどう山椒入りカレーです。

鯛ラーメン縁起がよさそう

結局このしらす三味定食にしました。

一つを沢山楽しみたいならこちらがいいと思います

三味盛りです。
最後は三味丼にしました。

街中が古いので昔銭湯だった場所を博物館にしています。

甚風呂 名所・史跡

湯浅醤油の起源について書かれてました。

甚風呂 名所・史跡

昔懐かしいの銭湯です。

甚風呂 名所・史跡

もちろん湯は張ってありません。

甚風呂 名所・史跡

結構深いお風呂と浅いお風呂でした。

この肩たたきマッサージ有りましたね・・・
懐かしいです。

甚風呂 名所・史跡

有田川鉄道公園です。細長い公園で小さい子供や、私の様な大きな子供も満足出来る
公園でした。

ここで映画オールウェイズ三丁目夕日の撮影が行われていたそうです。

映画ではクロマキー合成を使って撮影が行われたそうです。

その時使われた車両です。

社内はそのまま映画の世界です。

昔の鉄道路線図です。

旧かなやぐち駅そのまま保存されています。

引いた感じだとこの様に動かない電車

有田川鉄道交流館では別料金で鉄道模型Ｎゲージで遊べます。

オールウェイズ三丁目の夕日に参加したキャストのサインです。

特急パンダくろしおのシートもあります。。。
パンダと写真が撮れます。

こちらのディーゼル車に牽引されて一往復できます。
時間が決まっているので確かめてください。

この中にストーブ等あり冬でも暖かったです。
下の写真が中の様子です。

当時のままです。

椅子もノスタルジック・・

そしてここが紀伊国屋文左衛門の足掛かりに成っていた有田市みかん博物館です。

有田市みかん資料館 美術館・博物館

中に入ると（３Ｆ）ＮＨＫ朝のドラマ「あさが来た」の撮影キャストのサインが有りました。

その時代大阪で流行っていた物資ランキングが有って面白かったです。

有田市みかん資料館 美術館・博物館

紀伊国屋文左衛門の書物（著作者　上山さん）もありました。

有吉佐知子の有田川もここが舞台です。

年表が有るので夏休みの研究発表に良いと思いました。

この地域だけを中心したので良いと思いました。

当時の街並みです。ミカンは籠で船に載せられてました。

船着き場の様子です。活気があるのが想像できます。

これはなんと、みかんのサイズを分別する選果機です。

有田市みかん資料館 美術館・博物館

シールでＬＬ、Ｌ、Ｍ、Ｓ、ＳＳと有りますが最近まで使っていたのでしょうか？

選果機の説明です。

選果機を前から見ました。

弁財船の模型です。
これに醤油とみかんなどを載せて江戸に向かっていたそうです。

弁財船の説明です。

近くの道の駅の寄ると昔さながら木箱でみかんがならんでました。
まさしく贈答用です。

道の駅で気になった梅干し
有名女優Ｙ・Ｍって・・・・誰？おしえて？

ちなみに３種類サイズが有りました。

最後に来てみたかった早和果樹園
富士通のＣＭに出ていた所です。

早和果樹園 本社店 グルメ・レストラン

改装したてだったので綺麗でした。

早和果樹園木を沢山使っているので自然と調和しています。

鉄コンテナに沢山のみかん
ジュース用みたいです。

中にダイブしたいです・・

ほんの一部です。１つ１０ｔ程度入ると思います。

みかん果汁をつかった加工品。
みかんポン美味しかったです。
おすすめ

こちらもジャム

中央にギフトボックスもありました。

おみやげにぴったりでしたがみかんとみかんポンだけ買いました。

早和果樹園 本社店 グルメ・レストラン

今年２０１９年は裏年だったので出来が悪いと言ってましたが美味しかったです。
表年も食べてみたい。

一つおみやげに買いましたがまだ飲んでません

そうそう、アイスもありビックリしました。

まわりは柑橘だらけでした。

この白いシートのおかげで雨が降っても土に浸み込まず、みかんの余分な水分を避けることが出来るので味が乗りやすいです。

そして日光が反射するので光合成が促進され美味しいみかんが出来るのです。