12/31 コロッセオからフォロ・ロマーノへ

2019/12/30 - 2020/01/06

コロッセオに感動し、ミサンガ売りに出会った後、私たちはフォロ・ロマーノへ向かいました。

コロッセオからフォロ・ロマーノの入り口までは歩いてすぐ。
行列ができているので、入り口はすぐにわかると思います。
この列は、コロッセオとフォロ・ロマーノ共通のチケットを持っている人の列で
上り坂の入り口に向かっています。
コロッセオでも荷物検査がありましたが
ここでも空港のような荷物検査を受け、改札を通り、いよいよ見学です。

他の人も書かれていると思いますが
フォロ・ロマーノはとにかく歩きます。
地面は石畳で風情がありますが
デコボコで不安定なので、ヒールのある靴や歩きにくい靴では
足をくじいてしまうと思います。
是非とも歩きやすい靴で訪れて下さい。

こんなことを言うのもなんなんですが
私はあまり歴史に詳しくありません。
コロッセオは子供の頃から教科書でも見ていて感動しましたが
フォロ・ロマーノにはさほど思い入れはありませんでした。
それでも、実際にフォロ・ロマーノを訪れると
当時の人々の息遣いが感じられるようで、とても感動しました。

過去の遺跡に感動したのはもちろんですが
そこを訪れる人々の知性や想いも感じられるような不思議な感じがしました。

コロッセオにもフォロ・ロマーノにも
ありとあらゆる人種の方が来ていました。
きっとみなさん教科書で見た遺跡を
一度は自分の目で確かめたいと言う想いで
足を運んでいるのだと思います。
人類の財産に対する世界中からのリスペクトで
フォロ・ロマーノが埋め尽くされているような印象を受けました。
それは目に見えるものではないのですがが
一人一人のマナーや歩き方や振る舞いに
それが現れている気がしました。

そう言う意味でも、コロッセオとフォロ・ロマーノを訪れることができて
本当に良かったと思いました。

エリア ローマ(イタリア)

巨大な遺跡に圧倒されます。人は多いのですが、みなさんマナーが素晴らしく、整然としています。

コロッセオに続き、堂々としたカモメ。

シンボリックな形の松（？）の向こうにはコロッセオ。

カモメの向こうにはヴァチカン。