2019冬 福岡・佐賀の旅-1 福岡と下関

2019/12/28 - 2019/12/31

当初はマイル消化旅の予定で、福岡を選択。年末年始で東京から移動すると、マイルは使えないが、年末で帰ってくれば、帰路だけはマイルが使える。JAL派の私にとって、ANAのマイルは微妙な貯まり方。ANAは時期により、必要マイルが増減するため、今回は微妙に足りておらず、楽天ポイントやらなんやら移行したは良いが、一か月くらいかかるのでは間に合わず。

JALで帰ることにして旅程を考え、今回は佐賀にも行くことにした。福岡空港からJALに乗るには、電車代が3千円かかるし、17千円でANAしか飛んでいない佐賀空港から帰れるなら、それも良かろう、ということで、結局マイルを使わずの普通の旅になってしまいました。

表紙写真は、令和で盛り上がる太宰府天満宮。

エリア 福岡

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 新幹線 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

費用削減のために新幹線で九州入り。初めて博多まで乗り通した。

博多駅 駅

太宰府観光列車「旅人 -たびと-」
西鉄で二日市に向かい、太宰府へ。たまたま観光列車に当たった。たった二駅の太宰府線を行ったり来たりしている。乗車券だけで乗れる。

西鉄二日市駅 駅

太宰府天満宮
年末だというのに、初詣かと思うくらいの参拝者。

太宰府天満宮 寺・神社・教会

柳川下り
柳川に来たら、川下りが有名。といっても、お堀をめぐる船なので、川を下っているわけではない。駅近くから一時間の船旅。

水郷柳川 名所・史跡

柳川観光列車「水都 -すいと-」
大牟田に向かう列車は、またしても観光列車だった。

西鉄柳川駅 駅

THE RAIL KITCHEN CHIKUGO
なんでもない通勤列車6050系を改造したグルメ列車。福岡天神～大牟田間2時間半の旅。ディナーコース8,000円は、グルメ列車ではお安い部類。

大牟田駅 駅

THE RAIL KITCHEN CHIKUGO
大牟田駅の出発時には、カフェのような看板が。

THE RAIL KITCHEN CHIKUGO　西日本鉄道（1,3号車）
列車の中とは思えない普通のカフェのような空間で、通勤路線という日常の中に非日常を演出する。

THE RAIL KITCHEN CHIKUGO　西日本鉄道
時間が間延びするときは、フルートの生演奏付き。

THE RAIL KITCHEN CHIKUGO　西日本鉄道（2号車）
1、3号車が乗客が乗る車両で、2号車はキッチンになっている。小麦が日本生産第二位とのことで、その小麦を生かしたピザを提供することになり、車両内に本格ピザ窯を持つ。

「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」の売りは、車内で食べる本格ピザ。電車にピザ窯があることは日本、いや、世界初。

花畑駅では長時間停車。駅名板まで花畑。

花畑駅 駅

博多屋台　雲仙
ホテルは地下鉄の天神駅近くで、最後の締めに近くの屋台へ。明太玉子焼きの発祥の店とか。

博多屋台　雲仙
博多一口餃子（二人前）。なんともうまい。

博多屋台　雲仙
明太玉子焼き

翌日はさくらに乗って、門司港へ。

博多駅 駅

門司港駅
昔の九州の玄関口。古い建物が未だに健在。

門司港駅 駅

門司港レトロ～旧門司税関
門司港駅周辺には、古い建物があちこちに建っている。

北九州市旧門司税関 名所・史跡

九州鉄道記念館
門司港駅前というか構内にある鉄道記念館。485系や14系など、九州ならでは車両が保存されている。

九州鉄道記念館 美術館・博物館

九州鉄道記念館
485系ボンネットにちりん。

九州鉄道記念館 美術館・博物館

和布刈公園
門司港駅からバスに乗って10分程度。和布刈公園から少し歩くと、関門トンネル人道入り口で、和布刈神社の鳥居と関門橋が見える。

和布刈公園 公園・植物園

関門トンネル人道
世界で唯一、歩いて渡れる海底トンネル。長さは780mで、徒歩10分程度。トンネルまではエレベータで上り下りする。

関門トンネル人道 (福岡門司側) 名所・史跡

唐戸市場
下関でフグや海の幸を扱う市場。今日最終日なら買って帰れたが、見て回るだけ。
二階にある回転ずしは、名前を書くだけで列ができており、なんとディズニーランドもびっくりの80組待ち。5時間はかかるだろう。
そんなの待っていられないので、別の店を探すが、日曜日のせいかどこも長蛇の列。昼食難民になってしまった。

下関でも昼食にありつけず、新下関でフグの天ぷらそばを食べる。フグって天ぷらにするとささみみたい。なにげにかまぼこもフグの形。

ハローキティ 500系
新幹線500系をハローキティ塗装にした車両。エヴァンゲリオン塗装車両に代わり、2018年6月から走行を開始した。山陽新幹線で、一日一往復、こだまとして走行している。

新下関駅 駅

ハローキティ 500系 1号車
1号車は特別車。写真が撮影できるブースや、キティグッズを販売している。

ハローキティ 500系 2号車
2号車は、車両自体がキティ仕様。日よけまでキティちゃんがデザインされている。
3号車以降はさすがに普通の車両。