2019/07/20 - 2019/07/27
306位(同エリア598件中)
ぱぱぞーさん
北の最果ての地、稚内を知りたくて訪れました。
稚内は奥が深い。。。歴史的に見て非常に重要な土地です。
ついでのつもりで離島にも足を踏み入れてみたら、
いやーーー感動。美しすぎました。
スコットランドを思わせる風景です。
日本ではなく外国気分でした。
利尻島と礼文島のツアーは高額なものばかりで、
自分には縁がないと思っていましたが、
稚内まで空路で入ってしまえば、楽しい船旅が始まります。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 船 タクシー ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ANAセールス
-
空路で羽田から稚内へ。
ん十年前から憧れていた「旧 全日空ホテル」は
「ホテルサフィール稚内」として生まれ変わりました。
北の果ての地にそびえ建つ優雅なホテル、
期待を裏切ることはありませんでした。サフィールホテル稚内 宿・ホテル
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「北海道遺産・北防波堤ドーム」です。
ここはかつての「稚内桟橋駅」です。
稚内と樺太の大泊(現:コルサコフ)を結ぶ連絡船に
乗り継ぐことができたそうです。
ここから樺太へつながっていたのですね。雄大です。
そこを意識して観光すると、
遠い樺太の大地を想像することができます。稚内港北防波堤ドーム 名所・史跡
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牛乳うますぎ!!!
なんてうまいんだろう。
唯一無二の味わいです。
そこらの牛乳とは別物です。
稚内駅で購入。 -
夕方、日も暮れてきました。
急いで自力で「ノシャップ岬」へ。
路線バスのダイヤは、かなりたくさんありました。
予想を反して、バスの利便性が高いです。
時刻を事前に調べる必要もないくらいでした。ノシャップ岬 自然・景勝地
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北の最果ての地。
ずーーーっと訪れてみたかった。
やっと実現しました。ノシャップ岬 自然・景勝地
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なんと。
ノシャップ岬のバス停に向かう道すがら、
野生のシカが数頭、そこらじゅうにうようよいました。
びっくりです。 -
翌日は始発のフェリーに乗り、
稚内から礼文島経由で利尻島へ向かいます。
稚内駅からフェリー乗り場までは、
バス運行はなく、予約していたタクシーで向かいました。
荷物が少ない人ならば、駅から15分ほど歩けば到着できます。
利尻島と礼文島、隣り合わせの島ですが、
天気は全く異なります。
天気予報は、利尻島が曇り、礼文島が快晴。
天気がよいので当初予定を変更し、
礼文島を先に観光してしまいます。
いつ天気が崩れるか分かりません。
礼文島で下船し、大急ぎでコインロッカーにスーツケースを入れて、
宗谷バスの礼文島ツアーに参加します。澄海岬 自然・景勝地
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天気がよい日のため、ツアーは満員御礼でした。
わたしは前日夕方、天気予報を見て決めたのですが、
ラスト1名の予約枠にかろうじて入れました。
当日予約はまず無理だと思ったほうがよいです。澄海岬 自然・景勝地
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「スカイ岬」です。
深いコバルトブルーの海。
外国のような風景です。澄海岬 自然・景勝地
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道端には小さな花が咲き乱れています。
-
小さな花に太陽の光がさんさんと降り注ぎ、
短い夏の喜びに満ち溢れています。 -
「スコトン岬」も立ち寄ります。
バスツアーは大まかな観光地をカバーしてくれます。
非常に効率がよく便利です。
レンタカー代が離島では高額なため、
こういったツアーは大人気です。スコトン岬 自然・景勝地
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「利尻昆布」の主産地は稚内市、利尻島、礼文島。
旅を終えたのち、
初めて迎える冬に湯豆腐を作りました。
「利尻昆布」を使ってみたところ、
気絶しそうなくらいおいしい味わいが生まれました。
今までも十分贅沢な昆布を利用して料理していましたが、
「利尻昆布」は初めて利用しました。
今ではもう、他の昆布に変更できないくらい
この「利尻昆布」を溺愛してます。 -
バスツアーは「桃台猫台展望台」へも。
桃台猫台 名所・史跡
-
夏の快晴、海は美しく光輝いています。
空気は乾いており、
道すがら 昆布干しをしている漁師さんたちがたくさんいました。 -
太陽が雲から顔を出すと、
海の色が一気に鮮やかになります。
気絶しそうな美しさです。 -
やや曇ってきました。
明日以降は礼文島は連日雨予報です。
「北のカナリアパーク」での青空はありませんでした。北のカナリアパーク 名所・史跡
-
「北のカナリアパーク」から、
バスツアーをエスケープし、ガイドさんにお別れを伝えました。
ここから単独行動です。
「北のカナリアパーク」から、
トレッキングコースに入り、逆ルートで港に戻ります。
天気はめまぐるしく変わり、青空が広がっています。 -
「北のカナリアパーク」から一時間ほどで灯台に到着です。
-
灯台あたりでやっと人に遭遇しました。
オンシーズンの快晴にも関わらず、
だーーーれもいませんでした。素敵すぎます。
彼らは「桃台猫台」までバスで来て、
そこから「北のカナリアパーク」へ向かっているようです。
「北のカナリアパーク」からはバスで港に戻るのでしょう。
彼らのルートがメジャーなようですが、
わたしのように、バスツアーに参加し、
「北のカナリアパーク」から逆ルートで港に戻るほうが、
観光とトレッキングができるので、効率がよいと思います。 -
ガスが出たり消えたり。。。。
めまぐるしく天気が変わります。
でも今日は快晴。 -
灯台から木道が続きます。
とてもよく整備された道ですが、
雨の日に歩くのは厳しいものがあります。 -
咲き乱れる小さな高原の花たち。
あまりにも種類が多すぎて、
景色を見たり、花を見たりで忙しいトレッキングです。 -
利尻富士が遠くに見えます。
今日は礼文島が快晴で、利尻島が雨のようです。
当初の計画では、
稚内から利尻島へ直接向かい、利尻島観光後、
利尻島のペンションに宿泊予定でしたが、
天気予報を見て、急遽計画変更し、
今日は利尻島は観光せず宿泊だけです。
これが大正解だったと後日判明します。 -
礼文島から利尻島へ向かうフェリーが見えます。
わたしはあの船の、次の便で利尻島へ渡らなければ、
今日の宿はありません。
がんばって港に戻らねば。。。 -
かわいい!!!
-
この後 無事 香深フェリーターミナルに到着しました。
バスツアーのガイドさんからは、
「カナリアパークから歩いて港に戻る人なんていないです。
歩いて戻るなんてとんでもない!やめたほうがいいです。」
と心配されましたが、余裕でした。
日ごろから山歩きやスポーツをしているので、
わたしは歩く速度は速いです。
結局最終便まで、一時間以上余ってしまったので、
港近くの日帰り温泉施設で入浴し、くつろぐ時間もありました。 -
夕方の最終便で礼文島から利尻島へ。
今夜のお宿は「ペンションレラモシリ」。
清潔でキレイなペンションです。利尻富士温泉 ペンション レラモシリ<利尻島> 宿・ホテル
-
夕食は、宿自慢のウニの炊き込みご飯です。
-
翌朝の利尻島は快晴!天気予報は的中しました。
利尻富士の登山をチャレンジすればよかったと、今は後悔です。
滅多にない晴れの利尻富士であったようです。
宿の方に港まで送っていただき、
ここから「はなガイドツアー」さんのツアーに参加します。 -
午前は、少人数の「姫沼散策ツアー」に参加です。
「姫沼展望台」からは、「ペシ岬」が遠くに見えます。姫沼展望台 名所・史跡
-
ガイドさんの案内で、「姫沼」の小さな植物を満喫です。
姫沼 自然・景勝地
-
駐車場は大型バスで満車状態です。
一体どこにこんなにたくさん観光客がいるのだろうか、
と思うほど大勢の人がいました。
稚内から始発フェリーで到着し、
宗谷バスの観光ツアーに参加する日帰り客も多いと思います。姫沼 自然・景勝地
-
大勢の観光客、と言っても、
団体が通過するとこんなもんです。姫沼 自然・景勝地
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木道の整備された散策路のため、
トレッキングシューズでなくとも、
ローファーくらいであったら散策可能なレベルです。姫沼 自然・景勝地
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ガイドさんのおかげで、
植物の知識が増えました。姫沼 自然・景勝地
-
ほら、利尻富士があんなにくっきりと見えます。
宿を4時に出発すれば登山できたのですが、
疲れて無理でした。。。とほほ。
でもこの日参加したツアーも、ほどほどに楽しかったです。利尻山(利尻富士) 自然・景勝地
-
ツアー終了後は、港から「ペシ岬」に自力で向かいます。
港からすぐですが、かなり足場が悪いので靴選びは重要です。
トレッキングシューズでないと厳しいかも。。。ペシ岬 ビーチ
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急激な足場の悪い坂道をよじ登り、
ようやく展望台に到着です。
ふう。思ったより体力使いました。ペシ岬展望台 名所・史跡
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今日は本当に最高の天気です。
お隣礼文島の天気は下り坂。。。ペシ岬展望台 名所・史跡
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港に戻る途中 「くみあいストアー」で、
利尻島名物「ミルピス」をごっくん。
乳酸菌飲料の薄い味わい。 -
さて。午後はお待ちかねのシーカヤック!
ひゃっほーーーーーーー!!
ペンション企画のアクティビティに参加です。
待ってましたーーー! -
やばすぎる透明度。
強い太陽光線にきらめく波間に、海底がはっきりと見えます。 -
なんと、ウニ がうようよいます。
しかし漁業許可がないと採取してはいけない決まりのため、
ウニに遊んでもらっただけで、サヨナラしました。
おいしい利尻昆布をたくさん食べて、
おいしいウニになりました。 -
狭い岩場を抜けて外海へ。。。
腕が疲れてきた。。。。 -
午後の「利尻富士」は、天気が下り坂です。
めまぐるしいですね、、ほんと。利尻山(利尻富士) 自然・景勝地
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ふーーーーー。
腕がかなり疲れました。
人力で港を出て外海を回遊して、
戻ってきました。
最高の思い出になりました。 -
利尻島の宿を2泊して、利尻島最終日です。
この日の午前は 宗谷バスの利尻島ツアーに参加します。
小雨が降り始めてきました。オタトマリ沼 自然・景勝地
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沼にやってきた野鳥。
オタトマリ沼 自然・景勝地
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「オタトマリ沼」では、
観光施設ゆえ、観光客向けにおいしいものがたくさんありました。
今までホタテに興味がなかったのですが、
ここのホタテは人生で一番おいしかったです。 -
せっせと作っても作っても、
飛ぶように売れていくホタテたち。
ものすごいたくさんの観光客が、
後から後からやってきます。 -
さあお次はお楽しみのひとつ、いよいよ ゴマちゃん と会えます。
ここに来たくてツアーに参加したほどです。仙法志御崎海岸・仙法志御崎公園 自然・景勝地
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どうやっても、短時間に路線バスでここに来て、
港に戻るのは難しく、ツアーに参加で正解でした。
雨も強くなってきました。。
傘ナシでは厳しくなってきました。仙法志御崎海岸・仙法志御崎公園 自然・景勝地
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確か100円で餌が買えます。
かわいい ゴマちゃん に餌付け。。。
わくわく。仙法志御崎海岸・仙法志御崎公園 自然・景勝地
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ひゃーーーかわいい!!!
こんな近くに!仙法志御崎海岸・仙法志御崎公園 自然・景勝地
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もう傘なんかさしていられない!
ずぶ濡れ覚悟で餌付けします。仙法志御崎海岸・仙法志御崎公園 自然・景勝地
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天気がやばくなってきてます。
波が荒いです。
フェリーは大丈夫だろうか。。心配。仙法志御崎海岸・仙法志御崎公園 自然・景勝地
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真夏のオンシーズンでも、
天気が悪いと、まるで冬のような風景です。
寒々しい。。。そして寒い。。。
その後、「利尻町立博物館」で興味深い郷土史を学ぶことができました。
鑑賞時間が全く足りません。仙法志御崎海岸・仙法志御崎公園 自然・景勝地
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波は荒れていましたが、
無事に利尻島からフェリーに乗船し、
今夜の宿のある 礼文島 に渡りました。
利尻島にもう1泊したかったのですが、
オンシーズンのため宿確保が難しく、
事前に予約してあった礼文島の宿に泊まりました。
今夜は この宿自慢の丁寧な手作り感満載のコース料理と、
おととい楽しんだ日帰り温泉施設を堪能しました。
翌朝は、土砂降りの雨模様でトレッキングどころではありません。
おととい満喫しておいてよかったーーーー。
ということで、一晩過ごしただけで礼文島を後にし、
始発のフェリーで早々に稚内へ戻ります。
続きは(その2)の旅行記で後程。。。。ペンションう~に~<礼文島> 宿・ホテル
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