ポルトガルで天正遣欧少年使節団の足跡を辿る(3)

2019/12/28 - 2019/12/29

トマールは、テンプル騎士団の聖地。テンプル騎士団がキリスト教騎士団として生き延びた歴史を学べます。思っていた以上の修道院でした。

エリア トマール(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

食事を終えてロシオ駅からカンポペケーノ駅まで、地下鉄で戻ります。

座席の背もたれの部分はコルクで出来ていました。

各駅で壁のデザインが違っていました。それを見るのも地下鉄に乗る楽しみとなりました。
カンポペケーノ駅は、馬と闘牛でした。

闘牛場の地下はショッピングモールになっていました。フードコートもありました。

ピンゴドーセスーパーもありました。このスーパーは市内に80店以上あるそうです。

バカリャウも沢山売ってました。

ポルトガルソーセージも売ってました。

柿も大きかったです。

ピンゴドーセスーパーのチラシ

翌朝ホテルのビュッフェ。シナモン味の焼きリンゴもありました。

パンの種類も豊富でした。

取り敢えず沢山食べて出発

イエローラインでマルケスポンバル駅まで行って、ブルーラインに乗り換え、2-30分でサンタアポローニャ駅に到着

トマールまでの往復のチケットを買います。

タイルの装飾も素敵です。

チケットはこんな感じです。

約2時間の旅です。

トマールに到着。駅前は本当に何もなく、閑散としてました。

路上には、騎士団マークが。

インフォメーションセンターの前を通って、山を登っていきます。

キリスト修道院へ。

東側では、サンジョアン教会の鐘が鳴っていました。

キリスト修道院がみえてきました。

元々レコンキスタで活躍したテンプル騎士団に与えられた土地に作られた修道院。理不尽な形で各地で財産を奪われたテンプル騎士団は、この地では名前を変えて、生き延びたのでしょう。

強固な城壁。20分近く登りました。

素晴らしい外観です。

この南門は、現在は開いていません。

内部には騎士たちのお墓

テンプル騎士団の円堂

装飾素晴らしかったです。

騎士団のマークがいたるところに。

主回廊の噴水にも、十字。

マニュアル様式の窓。上部に騎士団の十字が有りました。

修道院の食堂ですかね。こんな部屋もありました。