ポルトガルで天正遣欧少年使節団の足跡を辿る(4)

2019/12/29 - 2019/12/29

リスボンから世界遺産の街エボラへ。往復バスで行って来ました。ここも伊東マンショら天正遣欧少年使節団が訪れ泊まったカテドラル が有りました。でもそれらを示す歴史物が見つけることが出来なかったのが、残念。

エリア エボラ(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

エヴォラには、リスボンからバスで1時間40分ほど。バスターミナルから歩いて5分ほどでエヴォラの街中へ。

街中に入って街中を歩いて行くと、ジラルド広場に出ました。サントアンタオ教会。

ローマ時代のディアナ神殿跡

神殿跡前の公園には日本の彫刻家の作品が有りました。
波立つ海の中に光る満月と言うそうです。そんな説明は無かったです。

天正遣欧少年使節団が泊まったとされるカテドラル にやってきました。ここにも日本語の説明書は有りませんでした。残念。せっかくの日本人との接点。政府がパネルぐらいプレゼントしたら良いのにと思いました。

石工の足跡が伺えます。

回廊には見学者が誰もいなく、静かでした。

荘厳な聖堂内部。クリスマスの装飾も残っていました。

遣欧少年使節の4人がこのパイプオルガンを弾いたと言われています。彼らがエヴォラに着いたのは1584年ですから歴史を感じます。

素晴らしい装飾

本当に見学者が少ない時間で、ゆっくりと静かに回れて良かったです。

こんな模様まで！マジまんじ！？

カテドラル の見学を終え、外を歩きます。

こんなお土産や

こんなお土産が売ってました。

途中グラサ教会を通って

サンフランシスコ教会へ。
入口で乞食の母親に命令された子どもの突撃を受ける。

見所の人骨堂へ。

5000体もの人骨で、作られているそうです。

柱も壁も骨だらけでした。

大人と子供のミイラも

一生忘れられない光景でした。

教会の二階のバルコニーには、日時計のようなものがありました。

ザビエルの絵も有りました。

エヴォラの街城壁

さてバスに乗ってリスボンへ戻ります。

テージョ川を渡って行きます。向こう側にリスボンの街が見えてきました。

この旅行記へのコメント （2）

• tabinakanotaekoさん 2020/01/26 22:29:52

  シントラ、エヴォラ、懐かしいです

  Charlielongさん、
  シントラ編を拝見して懐かしかったです。私の時は濃霧でした。
  エボラにも行きました。ちょうど日本を出る頃にエボラ出血熱が騒がれて、ビックリして一体エボラって何処なのかを調べました。スペルが違っていたので安心しましたが、人にはエボラへ行くのは黙っていた思い出があります。
  taeko

  Charlielongさん からの返信 2020/01/26 23:10:04

  Re: シントラ、エヴォラ、懐かしいです

  tabinakanotaekoさん
  
  非常にタイトな時間で歩き廻りましたので、クタクタになりました。
  しかしとてもポルトガルの時間の流れはゆったりとしているなと感じました。
  また行きたいと思わせる街でした。
  
  charlielong