五日目　ザルツブルク～チェスキークルムロフ

2019/07/25 - 2019/08/03

雨の中ザルツブルク観光をした後は、「世界で一番美しい街」チェスキークルムロフへ。

エリア ザルツブルク(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ホテルズドットコム

今日もザルツブルクは雨。
観光気分ではありませんでしたが、ザルツブルクカードがあるのでホーエンザルツブルク城へ行ってみることにしました。

日本でアプリをダウンロードしておいたfree now（mytaxi）を初めて使ってみました。
ピックアップ場所と行先をインプットすると6分ほどで到着するとのこと。
目的地までどれぐらいの時間がかかるのか、料金はいくらくらいかかるのか、チップは何％支払うのかを事前に確認することができ、そのままクレジットカードでの支払いも可能です。
この後はチェコへ移動のためユーロは不要になるので、なるべくキャッシュで支払いたいと思い、今回はキャッシュでの支払いを選びました。
ほぼ予定通りに到着し、ホーエンザルツブルク城へ向かうロープウェイ乗り場近くまで連れて行ってもらえました。

ロープウェイもザルツブルクカードで乗車できます。
お天気が悪いので観光客も少なく、ゆっくりお城を見学することができました。
ありがたいことにこちらでは日本語の音声ガイドがあり、お城ができるまでがわかり面白かったです。

ホーエンザルツブルク城を大改革したレオンハルト大司教は、子供のころは悪さばかりしていたようで、父親からカブを投げつけられたため、カブが城の紋章になったのだとか。
こんな話しは英語じゃ聞き取れないかもしれないので、助かりました。

お城の上からの景色もお天気が良かったらきれいだったんだろうな。

ホーエンザルツブルク城塞 城・宮殿

続いてトラムでミラベル庭園へ移動します。
遠くに先ほど行ったホーエンザルツブルク城が見えます。
こちらもお天気が良ければ素晴らしい景色なのでしょうね。残念。

ミラベル庭園 広場・公園

11時のチェックアウト時間を少し過ぎてからアパートメントを出発し、ザルツブルク中央駅へ戻ってきました。

昨晩買い出しをした駅にあるスーパーです。

ザルツブルク中央駅 駅

ザルツブルクから次の目的地チェスキークルムロフへは電車も出ていますが、かなり時間がかかるので、シャトルバスで移動します。
シャトルバスは日本で予約しておきました。

待ち合わせ場所に行くと首に入れ墨をした若いお兄さんが運転手で、あまり笑わないためちょっと恐そうでした。
ただ荒い運転をすることもなく、車内で飲食してもいいか聞くと、もちろん！と優しく答えてくれました。
そして最後にチップを渡すととっても嬉しそうな顔をしてくれました。
こんなことならもう少しユーロを残しておけば良かったと反省。

同乗していた中国人と思われる方々はチップを渡していなかったようなので、余計喜ばれたのかもしれません。

途中までずっとかなり強い雨が降っていたのに、チェスキークルムロフに着いたとたん晴れ間が出てきました。

すぐに今夜泊まるペンションは見つかりましたが、チェックインしようとすると予約の名前が無いとのこと。
ホテルズドットコムで予約をしましたが、宿の方が言うには、エクスペディアの間違いだとのこと。
ホテルズドットコムとエクスペディアは同じ会社？？
よくわからないけれど泊まれるようなので良かったです。

しかし予約していたのは二人部屋なのに、通されたのは三人部屋。
二人部屋の方が明るいし、テラスもついていたのでそちらの方が良かったのですが、お部屋は広いし、また移るのも面倒なのでそのままにしました。

お部屋は屋根裏部屋のような感じで、天井が低い部分もありますが、広さは十分でした。
荷物を広げ放題広げて使いました（笑）

二人部屋と直通のテラスにも一応出られました。
テラスからはチェスキークルムロフ城が見えました。

こちらはお部屋から見える景色です。
ペンションの目の前はブルタバ（モルダウ）川でした。

ペンションに荷物を置き、街中散策に出かけます。
ペンションを出てすぐのところにある建物。
普通の住居なのかな？とても絵になる建物でした。

お城へ向かう道。
とても賑わっています。

チェスキークルムロフ城へやってきました。

チェスキークルムロフ城 城・宮殿

お城の壁はだまし絵になっていました。

こちらもだまし絵です。

お城を見学するツアーです。
明日の予約をしてあるので、今日はツアーは参加しません。

ぶらぶらと歩いていると、こんなに素敵な景色が。

ガイドブック等でよく見かける景色です。

額の中の絵のように美しい。

チェスキークルムロフでは晴れて良かった。

街への入口です。

明日、プラハへ向かうバスに乗るので、バス乗り場を探しながら街を散策しました。

かわいらしい街並みです。
小物などを売っているお店も多く、街歩きがとても楽しいです。

チェスキークルムロフ城はいろいろなところから見えます。

ペンション近くに戻ってくると、先ほどまで晴れ間が出ていたのに、空が真っ暗になり雷が！
かなり近くで鳴っていたので急いでペンションへ戻りました。

久々に街を散策したり、ペンションでゴロゴロしたり、少し余裕がありました。
初日から昨日まで分刻みの移動が続いたため疲れ切っていましたが、ほぼ予定通りの行動ができているので満足です。

こちらも良い雰囲気です。
カヌーをやっている人も多く見かけました。
時間があればやりたかったな。

お天気も回復してきたので夕食に出かけます。

事前に調べておいたレストラン「KONVICE」へ。
ウサギ肉が名物とのことでしたが、あいにく行った時には売り切れでした。

私はいつもの通りスパークリングワインを注文。

ホテル コンヴィツェ ホテル

息子はストロベリージュース。

ポークソテー

味付けが良く美味しかった!

グリーンサラダはボリューム満点

ラム肉とビーフのステーキ

かなりのボリュームだけれど、美味しいからと息子が完食しました。

これだけ食べ、チップ20%払っても5000円かからず。
しかも店員さん2名のサービスが素晴らしい。
オーダーが決まるまでずっと気にかけてくれていたし、料理が出た後も美味しいか聞きに来てくれたりしました。

良い気分でお食事することができたので、チップをはずんで20%にしたところとても喜んでもらえたため、こちらも満足でした。

食事の後、近くの展望台で日が沈む様子を見られて、これがまた素晴らしかったです。

辺りがだんだんと青くなっていく様子が見られました。

絵になります。

すっかり陽が沈んだのでペンションへ戻ります。

先ほど食事をした「KONVICE」。
ホテルの中にあるレストランでした。

夜のチェスキークルムロフもまたとても素敵です。
昼間とは違って、人影もまばらです。

人がただ歩いているだけでも絵になります。

日の沈んだ真っ青な空にライトアップされた建物が印象的でした。

ボヘミアングラスを売る店のショーウィンドウ。
薄暗い中で光り輝いていました。