2019/12/21 - 2019/12/21
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jh2fxvさん
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この旅行記のスケジュール
2019/12/21
この旅行記スケジュールを元に
天空ノ鉄道物語を見た後、無料で見られる森美術館で開催中の『未来と芸術展』AI、ロボット、都市、生命─人は明日どう生きるのかを見ました。
『都市の新たな可能性』『ネオ・メタボリズム建築へ』『ライフスタイルとデザインの革新』『身体の拡張と倫理』『変容する社会と人間』の5つのセクションで構成し、100点を超えるプロジェクトや作品が展示。
AI、バイオ技術、ロボット工学、AR(拡張現実)など最先端のテクノロジーとその影響を受けて生まれたアート、デザイン、建築を通して、近未来の都市、環境問題からライフスタイル、社会や人間のあり方を考える展覧会です。
未来と芸術展 AI、ロボット、都市、生命ー人は明日どう生きるのか
2019/11/19(火) ~ 2020/03/29(日)
時間:10:00~22:00(火曜のみ17:00)
一般 1,800円、学生(高校・大学生)1,200円、シニア(65歳以上)1,500円
未来と芸術展HP
https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/future_art/
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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天空ノ鉄道物語を見た後、同じフロアにある森美術館へ行ってみます。
森美術館 美術館・博物館
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ここでは、『未来と芸術展』AI、ロボット、都市、生命─人は明日どう生きるのかが開催中です。
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会場構成は、『都市の新たな可能性』『ネオ・メタボリズム建築へ』『ライフスタイルとデザインの革新』『身体の拡張と倫理』『変容する社会と人間』の5セクションとなっています。
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「都市の新たな可能性」では・・・
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現在進行中の都市計画や、未来の都市像を提案する複数のプロジェクトを紹介。
海上に浮かぶ都市造りは既に現実にも見れる光景。 -
ノーマン・フォスター率いるフォスター+パートナーズがアブダビに建設中の『マスダール・シティ』は、石油に依存しない、再生エネルギーによって稼働する都市。
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立体的な模型もある。
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ビャルケ・インゲルス・グループによるプロポーザル『オーシャニクス・シティ』は1万人が生活可能なモジュール型の海洋都市や、XTUアーキテクツによる大気圏内の居住空間『Xクラウド・シティ』など、これまでにない都市の提案が複数並びます。
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柱のような不思議な模型。
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会場は、マクロからミクロのスケールに移っていく展示構成になっています。
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色違いで建物が集まった街を表わしているよう。
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こんなカーテンみたいな造形物も・・・
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中にも入れます。
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ミハエル・ハンスマイヤーによる『ムカルナスの変異』
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イチオシ
ムカルナスとは、イスラム建築に見られる持ち送り構造装飾だそうです。
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幾何学的なパターンを持つこの様式をコンピュータによるシミュレーションによって人の手ではつくりえない荘厳な構造物を生み出す。
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これは何の集合体?
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エイミー・カールは、神経や肺などの体内組織をモチーフにした服『インターナル・コレクション』をデザイン。
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パット見ではファッションの展示と見間違えそうな演出。
人間の内側を外側へとひっくり返し、衣服の概念を覆す。 -
AIとドライブをするシュミレーター。
運転しながら話しかけるとAIがこちらを見て会話に答えます。 -
テーブルが並んでいる。
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パンにカラフルなゴキブリが・・・(^▽^;)
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食用ゴキブリだそうだが、やっぱホンモノだったら気持ち悪い。
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あれっ?どこかで見たことあるような??
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人生ゲームじゃん!!
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この中央のルーレット変わってない。
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電通のプロジェクト『OPEN MEALS』は、『SUSHI SINGULARITY』を展示。
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そんな将来的に起こりうるかもしれない、食のデータ化を示唆する作品。
みぎには大豆や澱粉などの材料がある。 -
本作は、食がテクノロジーによってどう変わるのかを寿司を例にして提示するもの。
データ化された食品を3Dプリンターで造形化することで、どこでも同じものが食べられるようになるかもしれないという想定。 -
人の顔がいっぱい描かれてる。
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ごく普通のスケッチですけど・・・
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来館者の顔を写生するロボットをモチーフにした作品。
パトリック・トレセの『ヒューマン・スタディ#1、5 RNP』
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元画家であるパトリック・トレセは、5台の個性あるロボットに写生という美術の基本的な動作を行わせ、そのプロセスと結果を展示。
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これは心臓?
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計りなのか血液に見立てた袋が左右に揺さぶられている。
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遠心分離機っぽい。
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ディムート・シュトレーペはゴッホが切り落とした左耳を、その末裔から採取したDNAによって再現するプロジェクト『シュガーベイブ』を展示。
ゴッホという美術史上の重要人物を通して、クローン技術による倫理的な問題などを問う。 -
ここでも研究室のような光景。
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ちょっと理解に苦しむがこれが芸術なんだって見る。
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4章となる『身体の拡張と倫理』は、我々に直結する問題を提起する。
このセクションの作品は、大きく『ロボット』と『バイオ』に分けられる。
森美術館はバイオアート作品の制作や実験ができる環境として『バイオ・アトリエ』を日本で初めて美術館内に設置したそうです。 -
バイオ・アートとしては、アギ・ヘインズによる遺伝子デザインされた赤ん坊のモデル『変容』シリーズ。
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リアルだ!!
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展示風景より、パトリシア・ピッチニーニ『親族』
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イチオシ
顔のしわとか超リアルでびっくり (@_@)
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アンドロイド『オルタ3』は、『生命とは何か』をテーマに開発された作品。
自律した動きと、外部情報に呼応するニューラル・ネットワーク(神経回路網)の相互作用によって動き続けるオルタ3は、自身の行動の記憶や発声も可能で、アンドロイドであるにも関わらず人間を強く感じさせる。 -
人口減少が著しい日本の未来にはアンドロイドも現れそうだ。
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イチオシ
身体はロボットみたいだが将来的には人間と見分けがつかないものも出そう。
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天井からぶら下がった紙が下で丸まってる。
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なんじゃーこりゃー??
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ここは壁面に写し出された白黒画像の部屋。
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体験型のインスタレーションとしては、ラファエル・ロサノ=ヘメル&クシュシトフ・ウディチコ『ズーム・パビリオン』。
部屋に入ると来場者の顔が大写しされ、それが記録されるとともに、同時に入った他人同士をコンピュータが判断し、マッチングを行う。
監視カメラが至る所に設置された現代において、人間はどう行動すべきかを否応なしに意識させる作品。
自分もどっかにマッチングされて登場するんだろうな。 -
メモ・アクテン『深い瞑想:60分で見る、ほとんど「すべて」の略史』
巨大なスクリーンに映し出される色とりどりの花や煌く宇宙の星々。 -
最後はアウチによる『データモノリス』
真っ暗な部屋には、高さ5メートルもの直方体、その4面に高精細な映像が映し出され、紀元前9600~7000年にトルコに建てられたとする遺跡に刻まれた紋様や周囲の環境をAIが抽象化しデータとして表現したもの。 -
最後はミュージアムショップ。
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次は以前も行った屋上スカイデッキに行ってみます。
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