2019/12/08 - 2019/12/08
18位(同エリア84件中)
ぬいぬいさん
最近美味しいものを食べて、美味しい酒を飲んで不摂生を続けていたら、ジムで運動しても効果がなく、人生最大のデブになりつつあります。
そんな危機的状態に陥り、週末一念発起して自転車に乗ってダイエットもかねて等々力渓谷から豪徳寺、松陰神社、東京ジャーミー、最後に駒場公園の前田侯爵邸を8時間かけてサイクリングしてきました。
なかなか車ではいけない場所ばかり。
晴天に恵まれきれいな紅葉も見ることができて結構楽しめました。
約30キロほどの距離を自転車で走りましたが、残念なことにダイエット効果はほとんどなし。
渋谷で中華を食べたのがいけなかったのかなあ。
いろんなところに行ったのでこちらでは、招き猫と紅葉のコラボの楽しめる豪徳寺と吉田松陰の眠る松陰神社の参拝を紹介します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩 バイク
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等々力渓谷から豪徳寺までは距離にして7キロほど
自転車なので用賀を抜けて世田谷通りをのんびり走って40分弱で到着しました。
TVで2,3日前に紹介されたばかりなのですごい人で賑わっていました。 -
特に目立ったのが外国人観光客の姿
中国や台湾のアジア系以外にヨーロッパ方面からも、日本人より多いかも -
立派な三重塔ですが、これは平成に入って建てられたもので、見かけは年季が入っているように見えますが新しい建物です。
豪徳寺といえば招き猫の発祥のお寺 -
オレンジに色にきれいに色づいたもみじの葉っぱの向こうに見える2階に猫の姿が・・・
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イチオシ
毬と戯れる猫の姿はリアルでなく彫り物です。
招き猫のお寺なので遊び心で猫を入れちゃったみたいです。
実はこの三重塔にはほかにも隠れ猫が何匹もいるようなので、そんな猫探しも楽しいかも -
豪徳寺は彦根藩井伊家の菩提寺
どうやら招き猫は井伊家と大きなかかわりがあるようです。 -
イチオシ
江戸藩邸に暮らしていた彦根藩2代目藩主の井伊直孝がある日、鷹狩りの帰りにこの付近を通りがかったそうです。
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その時、見かけたのが一匹のネコ。
ネコが自分を招いているように感じた井伊直孝が門内に入ると、急に豪雨が・・・ -
ネコのおかげで、雷雨を避けることができ、住職の法話も聞くこともできて、直孝はとてもよろこんだそうです。そんなことが縁で彦根藩の井伊家の菩提寺にもなったようです。
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井伊直孝とネコとの偶然の出会いが「招き猫」伝説のはじまりだったのですね。
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招き猫を祀っているのは、三重塔を正面に見て右手奥の招福殿
その隣が招き猫の奉納場所になっています。 -
実はこの招き猫、お寺の寺務所で売っているのですが、招き猫に願を掛けて家に持ち帰った人たちが、願いが成就したのちに返納しにくる場所なんです。
ということはこれだけのご利益があったということ。
招き猫の開運効果 恐るべし! -
実はここの招き猫よく見ると、他で見かける招き猫とちょっと違います。
そうです小判を持っていないんです。 -
「招き猫は福を得るチャンスは与えてくれるが、福そのものは与えてくれない。チャンスを生かせるかどうかは本人次第」という考え方からなんだとか。
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御朱印をいただくために待っている間に壁に貼ったあったひこにゃん絵を見つけました。
なんでひこにゃん?・・・ -
実は彦根城の人気キャラクターのひこにゃんは豪徳寺の招き猫がモデルなんだそうです。
確かに豪徳寺は彦根藩の井伊家の菩提寺
そんなところからあのキャラクターも生まれたんですね。 -
ここの紅葉も見事でした。
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イチオシ
豪徳寺は都民の間ではそれほど有名なお寺ではないのですが、地方の人や外国人たちにはかなり人気だそうで、近所の人よりも外国人を含む観光客のほうが多いそうなんです。
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ここは山門も見事なんですが、改修工事中でシートが被っていて見れませんでした。
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豪徳寺のすぐ脇にあった世田谷城址
今は公園になっていました。 -
豪徳寺を後にして自転車で10分足らずで次の目的地松陰神社へ到着
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世田谷区役所のすぐ近くにアル松陰神社は吉田松陰を祀った神社です。
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本家松陰神社は、吉田松陰の生まれ故郷の山口県の萩市にあります、こちらは吉田松陰のお墓もある由緒正しい松陰神社なんです。
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拝殿の右奥には松下村塾のレプリカがありました。
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ここはもともと長州毛利藩の江戸別邸があった場所
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吉田松陰の門下生だった高杉晋作や伊藤博文たちが、安政の大獄で処刑され小塚原回向院にあった吉田松陰の墓をまずここに移転し埋葬したそうです。
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更に明治に入って松下村塾で学んだ弟子たちが社を建立して、その霊を祀った事により誕生した神社なんだそうです。
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吉田松陰のお墓は、拝殿の右奥にあります。
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こちらが松陰のお墓
実は松陰のお墓は4か所あるそうで、一つはこちらに改装する前にあった回向院(空墓地)と生まれ故郷の萩には遺髪が埋葬されていて、もう一つは萩の桜山神社の招魂墓
実際の亡骸を埋葬したここが吉田松陰の正真正銘のお墓なんですね。 -
お墓の右手には徳川幕府によって破壊された松陰の墓所を明治期に木戸孝允らが修復した際、徳川氏から謝罪を込めて奉納された石燈籠と水盤がありました。
これで豪徳寺と松陰神社の参拝は終わり。
次は渋谷の大山にある東京ジャーミーに向かいます。
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