2019/12/08 - 2019/12/08
111位(同エリア219件中)
ぬいぬいさん
最近美味しいものを食べて、美味しい酒を飲んで不摂生を続けていたら、ジムで運動しても効果がなく、人生最大のデブになりつつあります。
そんな危機的状態に陥り、週末一念発起して自転車に乗ってダイエットもかねて等々力渓谷から豪徳寺、松陰神社、東京ジャーミー、最後に駒場公園の前田侯爵邸を8時間かけてサイクリングしてきました。
なかなか車ではいけない場所ばかり。
晴天に恵まれきれいな紅葉も見ることができて結構楽しめました。
約30キロほどの距離を自転車で走りましたが、残念なことにダイエット効果はほとんどなし。
渋谷で中華を食べたのがいけなかったのかなあ。
いろんなところに行ったのでこちらでは、初めて歩いた東京23区で唯一の渓谷、等々力渓谷の見事だった紅葉を紹介します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩 バイク
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自宅から目黒通りをひたすら走って等々力不動に到着
ここまでの距離は約7キロ
時間にして30分ほどかかりました。 -
数日前にTVで紹介されたこともあり境内には結構人の姿が
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家の近所に目黒不動尊があるので、いつもはそちらへお参りしているので、同じお不動様でもここを参拝するのは初めて
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境内の紅葉 きれいなオレンジに色づいています
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天気も良いので余計きれいに見えますよね。
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まずはお参りしてから御朱印をいただきました。
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世田谷の高級住宅街の緑豊かな静寂に包まれた,23区内で唯一の渓谷が隣にある等々力不動尊。
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四季折々の自然美がすばらしく、春は桜の名所、秋は紅葉のスポットとして有名です。
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仕事では近くにお客様がいることもありこの辺りは車で通りがかることが多いのですが中に入るのは初めて。
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銀杏の黄葉もきれいです
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お不動さんなのでご本尊は大日如来
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等々力不動尊は通称で、正式名称は滝轟山明王院になります。
玉川八十八ヶ所霊場33番、関東三十六不動霊場17番札所になっています。 -
手水舎の龍
なかなか立派ですね -
イチオシ
西側が一段下がって等々力渓谷に降りる斜面の紅葉が見事に色づいています
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世田谷とは思えない自然豊かな渓谷で都心の紅葉のおすすめスポットとして2,3日前にTVで紹介されていたこともあり、かなりの人で賑わっていました。
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先日行った小田原の紅葉が空振りだっただけに余計きれいに見えます
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等々力不動尊は春の桜の時期と秋の紅葉の時期が一番人気のある時期
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身近な等々力でこんなきれいな紅葉が見れるとは思いもしませんでした。
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等々力渓谷を歩く前に境内を一通り散策
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イチオシ
等々力不動尊の階段を降りたところにあるのが不動の滝
12月の寒い季節なのに滝行をしている人の姿が -
等々力不動尊の対岸には料亭のような立派な門があります。
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門をくぐって階段を上っていくと昭和36年に建築された書院建物があり、それをとりまく著名な庭師が作庭した日本庭園があります。
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上は公園として整備された高台になっていて多摩川の対岸の川崎方面の風景が眺められます。
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書院の目の前の紅葉がきれいに染まっていました。
この書院は中で休憩することができ、給茶機があってお茶も飲むことができました。 -
渓谷には30カ所以上の湧水があり、湿地になっていて、この豊かな水源と地形から、ケヤキやコナラなどの樹木や、湿性植物が植生する自然豊かな場所となっていいます。
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また、等々力渓谷のある周辺は野毛古墳群と呼ばれ、古墳があちこちにあります。
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イチオシ
等々力渓谷にも6か所ほどありそのうちの一つ3号横穴古墳は墓室も復元され中を覗くことができました。
古墳時代の後期のもので中には男・女・子供3体以上の人骨も発見されたそうで、埋葬されていたのは野毛の有力農民だそうですよ。 -
「等々力渓谷」は武蔵野台地の南端部に位置します。
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東京都23区内では唯一の渓谷であることから東京都指定名勝となっています。
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上を走っている道路は環八です
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渓谷としての遊歩道は約1キロほど
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等々力駅の近くのゴルフ橋のわきに渓谷に降りる階段があって、そこから南に下って約1キロほどで等々力不動の下にある日本庭園へ。
そこまでが等々力渓谷の遊歩道になります。 -
渓谷といっても都内の世田谷なので護岸は間知石が積まれています。
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でも流れる水面に生い茂る樹々の姿が映り、とてもいい感じ
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世田谷の住宅街とは思ないような静寂に包まれた緑豊かな空間になっています。
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水辺には鴨の姿が
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赤い鉄骨のアーチが見えているのは等々力駅のそばのゴルフ橋。
なぜゴルフの名前がついているのか
それは、戦前までこの先にゴルフ場があったから
ゴルフ場への道に架かる橋ということで、昔からゴルフ橋と呼ばれていたそうです。
遊歩道はここまで
というか今日が等々力不動尊から逆行してきたのでこの橋をくぐった先が、等々力渓谷の入口の階段になります。 -
ここでUターンして等々力不動へと戻ります。
等々力渓谷は国分寺崖線に切れ込んだ谷地で、このように崖面にその地層が露出しています。 -
イチオシ
擬木が敷かれこんなきれいに整備されている遊歩道を歩いていると、とてもここが世田谷とは思えませんよね。
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流れる水も意外にきれいです。
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稚児大師御影堂の案内看板があり進んでいくと、屋根だけ被った小さな祠がありました。
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中にはおかっぱ頭のどう見ても女の子と思える合掌している子供の座像が祀られていました。弘法大師の子供のころの姿なのだそうですが剃髪した弘法大師のイメージとあまりに違っていてびっくり。
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等々力の地名の由来となった不動の滝
その昔この滝から流れ落ちる水音が周辺に轟いたことから、等々力と呼ばれるようになったとか。 -
崖に2か所ある龍の口から水が流れ落ちていますが、これは湧き水だそうです
その上には不動明王の像が -
その先にある稲荷堂には左側にお稲荷さん、右側には大日如来の石像が
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階段を上ると等々力不動尊の本堂へ
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階段の途中には小さな祠があってここにも不動明王像が
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結局一番きれいな色付きを見せていたのはこの階段の先の斜面の部分でした。
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なんか思っていた以上に素敵な紅葉が見れて得した気分。
等々力渓谷って秋の紅葉の時期以外に新緑の時期もいいみたいですが、等々力不動はサクラの名所でもあるみたいなので、次はサクラの時期に来てみようと思います。 -
小一時間ほど散策しましたが、境内には朝来た時よりも大勢の人の姿が
やっぱりTVの影響ってすごいですよね。 -
イチオシ
そろそろ次の目的地豪徳寺へ向かいます。
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