第10回銚子極上さば料理祭

2019/12/21 - 2019/12/21

恒例で出かけているさば料理祭。
冬の楽しみの一つです。
今回は行ったことのない参加店におじゃまさせてもらいました。

さばラバさばラバ～さばラバさばラバ～

エリア 銚子(千葉)

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日は私の父母含め4人でお出かけです
チーバくんももちろん同行です
色々一緒に写真を撮ってあげたい

※と朝の時点では思っていたが、結局これ1枚だけ(;・∀・)

東金道路を降りて銚子市まで向かいます。
途中で見たこの塔は一体なんだろう
何かの見張り台？

到着！
料理祭の幟がたなびいています

方宝（ほうぼう）料理専門店たつみ　です


※漢字はお店の方がつけたようで辞書にはないようです

たつみ グルメ・レストラン

あんぜんあんしんって、大事

店内はカウンターと小上がりだな～と思っていたら、奥がありました。
綺麗な畳の部屋に、低めの椅子
軽く宴会できるスペースです。

コースはお刺身・漬け・お寿司・味噌煮・つみれ汁を700g以上のさばから出すことが料理祭に出すルールです。
ここ数年料理店は固定で6店（プラスお土産専門あてんぼうで7店）が極上さば祭に参加しています。

今回はほうぼうづくし2人前（1名3800円）とさばコース2人前を予約していました。
料理長さんがご挨拶と食事の説明に来てくれました。
さば寿司は800g以上、煮つけは1kg以上のさばを使用していること、朝獲りのさばをすぐにマイナス60度以下で冷やすことで、アニサキスは消滅しているとのことです。
ご丁寧な対応で嬉しいです＾＾

さば寿司はふんわりと仕上げているとのこと。酢が強めではなく、さばの旨味が存分に出ています。
煮つけは見た目濃いめの味噌のように見えますが、これは6年半熟成した味噌を使用しているためで、味は見た目ほど濃くないとのこと。どちらかと言うと甘めに感じる味噌で美味しくいただけました。
素晴らしいこだわりを感じるさばコース。味は間違いありません！
漬けさばは親が早々に食べてしまい味わえなかったのが残念～(;´∀｀)

さて、ほうぼうづくしです。
11月はあまりとれなくて、今月から徐々に獲れだしたとのことでした。
まずはお刺身。
ほうぼうは白身魚ですが、結構脂がのっていて美味しい。
さすが専門店と謳っているだけのことはあります。

押し寿司です。
ほうぼうは調理すると色が銀色に変わってしまうので、
一般的にはなかなかこの桜色が出せないとのこと。

野菜とほうぼうの天婦羅。
さっくりとしていました。

そして今日は寒いのでお鍋とのことです。（通常は塩焼きのようです）
身体が温まり良かったです。
とても美味しくいただくことが出来ました(^^♪

※写真は火を入れる前の状態です

最後のデザートはわらび餅＋小豆＋アイスクリーム
夫が小豆×なので引き受けました(笑)

ランチは珈琲のサービスもあります（セルフ）。
先程は多分煮付けがあるから？白ご飯も必要でしたらお持ちしますとお声がけいただきました。お寿司もあったのでお断りしましたが、対応が嬉しいです。

日本一高い銚子極上さば缶詰
確かに高い！

微妙に範囲が狭い気がするのはスルーで(笑)

…買いました、買いましたよ(;・∀・)

2か月以上経ってから、食べてほしいそうです。
普通のさば缶と何が違うのか？食べ比べをしたいですねコレは。
楽しみです＾＾

折角銚子まで来たしもう一カ所ということで、帰り道にある芝山町のはにわ博物館に行くことに。
しかし駐車場への道を通り過ぎて、少し先にある芝山仁王尊に到着。

鐘をつかせていただきました。
結構ごわぁぁぁーんって音が続いてよい感じ

本堂。
芝山仁王尊の正式名称は観音教寺とのことで、本尊は十一面観世音大菩薩。
本尊を見てみたかったけど、公開は普段していないでしょうねぇ。
お経が聞こえたので、本尊についてお伺いすることも叶わず残念。

観音教寺(芝山仁王尊) 寺・神社・教会

三重塔。
素晴らしい古刹。少し見惚れました。
荘厳という表現が相応しい。

ところで、芝山仁王尊の中にもはにわ博物館があったようです(*´ω｀)

※芝山仁王尊の中にあるのは「芝山はにわ博物館」
※800m離れた所にある芝山町立のは「芝山古墳・はにわ博物館」
一応分けているんでしょうが、迷いそうな名前です…。

私たち夫婦だけなら800mは普通に歩きますが、親もいるので車で移動してもらいました。
博物館前にある芝山公園のこの文字は、5期知事を務めた沼田武氏の書。

こんなモニュメントがあります

埴輪制作物もありました
レプリカではありますが、髭がある埴輪はこの地域ぐらいしかないらしいです。

さて博物館に入ります。
一番手前の馬の埴輪はこの辺りで出土されたもので、良くこれだけの状態のものがあってうまく修復できたものだと感心しました。

芝山町立芝山古墳 はにわ博物館 美術館・博物館

どんなことを考えてこの作品を作ったのか考えるのもロマンがありますね
修復作業をされている方もそのように感じていることかと思います。

芝山はにわ祭りの様子を人形仕立てで展示してありました。
一度は行ってみたいものです。

竪穴式住所があり、入ってみたら人がいました。
最初は本物の人かと思いました(;・∀・)

スペースはさほど広くありませんが、良い博物館でした。

芝山公園からは成田空港に降りる飛行機が大きく見えました。
母が飛行機大きい！と言って何機か飛ぶ飛行機に手を振っていました。
真下から振っても見えないと思うけどね！
でもそんな母が私は好きです(*´ω｀*)

今回も（ちょっとでしたが）さばが堪能できてよかった！
また来年の極上さばを楽しみにしたいと思います＾＾