大学広場の散策からスタートしてブカレスト市立博物館や聖ニコラエ教会などUniversitate駅の南西側の旧市街を中心に観光を続けました。回った場所はブカレスト市立博物館、ルーマニア国立銀行、中世の市場跡、ズラタリ教会、リプスカニ通り、マッカ-ビラクロスアーケード、ＣＥＣ宮殿、ルーマニア国立歴史博物館、スタヴォロポレオス修道院、コメディ劇場、聖ニコラス・セラリ教会などです。旧市街の一部だけでもこれほどの見学場所がありました。

東欧のローマ人の国の首都で過ごす（その２）

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2019/10/01 - 2019/10/15

24位(同エリア420件中)

エリア

ブカレスト(ルーマニア)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

ショッピング: 4.0

同行者: カップル・夫婦（シニア）

交通手段: 徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

BANCA COMERCIALA ROMANA（ローマ商業銀行）の建物です。大学広場のすぐ南に建っています。かなり目立つ建物です。この建物も歴史的遺産のマークがついている建物です。
大学広場からブカレスト市立博物館に向かう通路に古本の露店が出ているとの日本のガイドブックの情報でした。確かに出ていましたが、想像していたより、ささやかな感じの露店でした。平日だったので、曜日の関係かもですが。
ブカレスト市立博物館の庭に飾ってあった入場促進ツール？でした。工夫してる努力が何となく伝わってきました。ブカレスト市立博物館も歴史的遺産のマークが付いています。
ブカレスト市立博物館から南に徒歩1分で着いたのが聖ニコラス教会です。モスクのような丸い屋根と二本十字の外観が金ピカの教会です。一部修理中で足枠が組まれてましたが、中に入ることが出来ました。
聖ニコラス教会の内部です。たくさんの装飾が施されていました。プロテスタント系の教会と比べると非常に彩色が多く華やかな感じです。
ヒルトンガーデンインブカレストホテルの向かい側にある建物で、元々は宮殿だったみたいで、「証券取引所宮殿」となってましたが、入り口にはアンティーク＆ハンドメイドの文字があり、内部は小さなショップが複数営業していました。
「証券取引所宮殿」の南隣にあるルーマニア国立銀行の建物です。さすがに広い敷地を占めていて銀行や銀行博物館などがありました。博物館はタイミングが悪くて入ってないので、詳細はわかりません。
ルーマニア国立銀行の建物の南側のリプスカニ通りにはガラス張りの「中世市場の跡」も常設で見れるようになってました。
「中世市場の跡」からリプスカニ通りを道なりに西に３０ｍほど歩くと、この像が角のところにあります。グーグルで訳すと「ブカレストのユージェニウ・カラダの記念碑」と出てきました。確かにリプスカニ通りと交差しているのはユージェニウ・カラダ通りなので、通り名のオリジナルの可能性ありです。
ユージェニウ・カラダ通り側のMacca - Vilacrosse Passage（マッカ-ビラクロスアーケード）の入り口です。事前に調べてないと完全に見落としそうな場所でした。
マッカ-ビラクロスアーケードの内部です。たくさんのお店がありました。アーケードの西側はビクトリエイ通りに繋がっていました。ビクトリエイ通り側の入り口は２つありましたが、外観の見栄えは東側の入り口の方が雰囲気がありました。
マッカ-ビラクロスアーケードの西側からビクトリエイ通りに出て南に１分ほどでズラタリ教会に着きました。宗教的なイベントがあるらしくたくさんの人が待機していて、入れる雰囲気ではなかったので離れて写真だけ撮りました。
ビクトリエイ通りを挟んでズラタリ教会の斜め前（西側）にあったのがＣＥＣ宮殿です。立派な建物でした。現在は銀行になっているみたいでした。
ビクトリエイ通りを挟んでＣＥＣ宮殿の向かい側（東側）にあったのがルーマニア国立歴史博物館です。故チャウシェスク大統領夫人がしばしばダンスパーティーを催したことで有名みたいでした。
Caru' cu bereと言う名前が書いてあったレストランです。夕方だったこともあるのでしょうが、人気のお店みたいですごく混んでました。ズラタリ教会の南側のスタヴォロポレオス通りの中ほどにありました。
Caru' cu bereレストランから東に３０ｍほど歩いたところにあったのが、スタヴォロポレオス修道院です。
スタヴォロポレオス修道院の内部です。比較的小さな修道院の建物ですが、天井や塔の裏側までびっしりと装飾が施されていて圧巻でした。
スタヴォロポレオス修道院から南に少し歩き、最初の角を左に曲がるとコメディ劇場がありました。ルーマニアのコメディって、どんな内容を演じているのか興味はあったのですが、言葉の壁が高すぎるのでパスです。
コメディ劇場の正面の小さな広場に建っていたのがこの顔の大きな像です。俳優ゲオルゲ・ディニカさんとかいてありましたが、場所を考えるとコメディ系の役者さんの可能性が高いです。聖ディミトル教会の裏辺りです。
俳優ゲオルゲ・ディニカさんの像の反対側（南西）が入り口になっていたのが聖ディミトル教会です。
聖ディミトル教会の内部です。少し改修作業をしていましたが、内部を見せてもらえました。写真中央の蓋が開いている箱は宗教的に重要なものらしく、この後見たほかの教会でもメインの場所に置かれていました。
聖ディミトル教会の内部も天井や塔の裏側までびっしりと装飾が施されています。写真右側の足場は一部修復中のため、組まれていました。
聖ディミトル教会の庭にあった縦３連の鐘です。教会はよく見学させてもらっているのですが、庭にこのような鐘が建てられているのはほとんど記憶にありませんでした。
ちょこっとメジャーな場所を見学です。有名なカフェのVan Goghです。ルーマニア国立銀行の東側のスムルダン通りに面しています。やはり人気があるのかかなり混んでいました。
Diverta Lipscani（楽しいリップスカーニ）と言う書店で雑貨をあさってしまいました。
楽しいリップスカーニ（書店）の斜め向かい側のリトルパリ美術館の横の細い路地（少し怖かったですが）を北に抜けると、聖ニコラス・セラリ教会がありました。
聖ニコラス・セラリ教会は入らなくて、外観を撮った後、先ほどの路地を戻り角にあった不思議な美術館「リトルパリ美術館」の写真を撮って次に移動です。
リトルパリ美術館からリプスカニ通りを東に３０ｍほど歩いた左側にCărturești Carusel（書店）があります。先ほどの書店よりもこちらの方がさらに楽しかったです。
Carturesti Carusel（書店）の中はこんな感じです。ユニークな楽しい作りの店内でした。