有名なコマネチさんの国の首都ブカレストに２週間滞在してみました。成田からイスタンブール経由でブカレスト空港に到着。皆さんの口コミにあるように比較的小さな空港でした。乗り継ぎしたイスタンブール空港が巨大だったのでその差を感じたのかもしれません。季節としては、寒さ対策なしで街歩きをするにはギリギリの気温と言う感じでした。５つ星ホテルが割安だったので奮発してインターコンチネンタルブカレストを利用しました。ホテル周辺の散策だけでも見どころが多く、全体の印象としては昭和を感じさせるような雰囲気が随所にありました。

東欧のローマ人の国の首都で過ごす（その１）

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2019/10/01 - 2019/10/15

17位(同エリア445件中)

エリア

ブカレスト(ルーマニア)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

ホテル: 5.0

交通: 4.5

同行者: カップル・夫婦（シニア）

交通手段: 高速・路線バス徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

成田～イスタンブール便のターキッシュエアラインズのエコノミークラスのアメニティキットです。内容は定番ですが個人的には重宝しています。
食事もＪＡＬやＡＮＡのように凝ったことはしないオーソドックスなスタイルですが、個人的には安心して食べることが出来るので満足しています。
イスタンブール空港が完成してから初めての利用だったので、広さに戸惑いました。以前のアタチュルク空港の方が移動は楽でしたが、今後イスタンブール空港の便利さも経験できるかもと期待しています。
不便だったのが空港の無料WiFiでした。これだけ広く大きい空港なのに、コネクションコードの発券機械が中央広場にしか見当たらないし、１台しか無くて順番待ち。パスポートを読み取らせてコネクションコードを入手するタイプだったのですが、プリント用紙が紙切れで印刷できないので、カメラで撮ってから利用したのですが、接続エラーで繋がらず。おまけに３０分しか有効でないため時間切れ。再度コードを入手して搭乗ゲートに向かったのですが広くてわかりにくく、ゲートに着いた頃には３０分の時間切れで結局使えないまま。おまけにＰＰのラウンジは乗り継ぎ時点では契約交渉中とのことで存在しない状態でした。復路の時は契約完了して利用可能なようでしたが、ブカレストからの便が１時間遅れだったため利用できませんでした。
イスタンブール空港からブカレスト空港までは短時間（１時間２０分）だったので、食事はこんな感じでした。

写真は少しボケてますが空港にあった両替機です。ルーマニア通貨は日本国内では両替出来ないので現地で両替になります。手数料のことを考えるのも頭が痛いので、機械で両替しました。両替レートも確認できるし手数料の心配もないので助かりました。レート的にはもっと良い場所があるのかもしれませんが、事前にチェックしたレートだったので「良し」として２００ユーロ両替しました。両替の際に２つのパターンの紙幣の組み合わせを選択できたので、１００ユーロずつ両替しましたが、街で使ってみたら、我が家の場合は、細かい紙幣をたくさん受け取るパターンの方が良かったみたいでした。両替した１０月１日９時２０分のレートは１００ユーロ＝４６７ロンでした。
ブカレスト空港から市内に向かう７８３番のバス車内です。チケットはバス乗り場の近くで買えたのですが、英語は通じませんでした。チケット購入と利用の注意点は、１回券がないことです。２回券が基本（メトロも同じでした）なので、２人の場合は１枚のチケットを２回刻印機（デジタルですが）にかざすのですが、２人目は別ボタンを押して利用しないと２人利用にならないので注意です。単に２回かざすだけでは、２人利用にならず、１人は不正利用で高い罰金を払うことになってしまいます。私はわからなったのでバスの運転手さんに聞いたら、英語のできる人で、手早く処理してくれました。感謝ですが、本来は自分でやらないとトラブった時に泣くに泣けなくなります。
さすがにインコンチネンタルホテル（とは言え、他のの国では待たされたインターコンチネンタルもあったので運が良かったのかもしれませんが）でした。事前に早く到着する旨のメールを入れておいたので、お昼前にも関わらずチェックイン手続きをしてくれました。待ってる間は喫茶コーナーで１品を自由にチョイスできました。注文したカフェラテです。いつ見ても、絵が素敵です。どうやって描いているのでしょう？
部屋はこんな感じです。メトロ駅も近いし、空港からのバス停もすぐ近くで便利でした。１１階で眺めも良く、バスアメニティがロクシタンだったのでちょっと嬉しかったです。サウナやプール、フィットネスジムも揃っていましたが、観光で２週間はあっという間に終わってしまい、利用せずでした。少し後悔してます。
会員だったのが幸いしてウエルカムフルーツとドリンクでした。ワインもついてきたのは初めてで、気分良かったです。
ホテルを背景にすぐそばにある国立劇場前の広場にある「カラギアレ」と言うモニュメントを撮ってみました。複数の人物が様々な姿勢であちこちを向いているので、撮る場所によってモニュメントの見える姿がかなり違ってました。
ブカレスト国立劇場です。この写真を見るとあまりパッとしませんが、夜になると明かりが灯り、なかなか雰囲気のある外観になります。
Visitor Center - Tourist Informationです。国立劇場から東に徒歩４分くらいの場所なんですが、今までのツーリストインフォメーションと比べると、ずいぶん雰囲気が違ってました。
上記のVisitor Center - Tourist InformationよりもメトロのUniversitate駅のある広場の地下のツーリストインフォメーションの方が利用しやすかったです。係りの人は一人しかいなかったので少し待ちましたが、すごく丁寧に教えてくれました。月曜日から日曜日（ほぼお休みなし）の１０時から１８時なので、営業時間で困ることもなかったです。
国立劇場からニコラエ・バルチェスク通りを道なりに北に５分ほど歩くとイタリア教会がありました。写真中央の煙突のような建物がちょっとユニークな外観の教会でした。

メトロのUniversitate駅近くのブカレスト大学から北に徒歩３分くらいにある可愛い感じの聖ニコラス教会です。英語表記の「St. Nicholas Built-in-a-Day Church」にある「Built-in-a-Day」の訳がわからず「毎日の積み重ね」みたいな感じなのかなと勝手に理解してました。教会の人が中を案内してくれたのですが、外観同様に内部も小さな教会でした。
ニコラス教会も小さいとは言え、このようなマークがついている教会でした、この「monumento istoric」は「歴史的記念碑」の意味だそうで、古そうな建物でもこのマークがついているかどうかで観光対象かどうかを判断するのに利用しました。表記は３段で書かれていて、ルーマニア語、英語、フランス語の順みたいでした。
ニコラス教会の向かい側にあるヴィクトリアアーケード（Pasajul Victoria）のアカデミエイ通り側の入り口です。ちょっと不気味でしたが、傘のデコレーションに惹かれて入ってみました。
びっくりするほどではないですが、、ちょっとした面白い趣向なので入ってみて良かったです。ヴィクトリアアーケードは通り抜け出来、ビクトリエイ通りに繋がっていました。
休憩を兼ねてホテルに戻る途中で、ホテルの北隣に「ＬＵＣＡ」があることを発見。ブカレスト市内に数店あるみたいでした。個人的な好みとしては微妙ですが、プレッツェル（捻ったリング状のパン）で有名なお店でした。１個２．５レイ（レートにもよるけど70円弱くらい）なのでお手軽かもです。
Universitate駅南東にあるコルテア公園にあった「壊れたヴァイオリン」です。バイオリンの下の銘版は「スプリットバイオリン」の表記だったので、「２つに分離したバイオリン」の方が実態を表している気がしました。
バイオリンのある公園の南（病院に囲まれるような感じで建っていました）にあるコルテア教会です。別名で「三階層教会-コルテア」との説明があったので内部は３層になっているようでした。入れるはずだったのですが、教会の人が食事に出かけていたらしく、「すぐ戻ります」との札が掛かってました。待ち時間がわからないので、次に移動しました。
Universitate駅のほぼ西にある大学広場の像です。立像３つと騎馬像１つでした。この像は広場の西寄りにあるスピル・ハレットさんの像です。数学や物理学関係の人みたいでした。
ジョージ・ラザーさんの像です。スピル・ハレットさんの像の東隣の像です。
ジョージ・ラザーさんの像の東隣のミハイヴィテアズールの騎馬像です。４つの像の中では一番観光向きだった気がします。
大学広場にあった４つの像の中で一番東寄りに建っていたイオアンヘリアードラデュレスクさんの像です。４つの像ともに大きな像で大学広場の目印みたいな感じでした。