四国八十八カ所巡り　第２回２日目　第３８番～第４７番　

2019/12/14 - 2019/12/14

　朝早くから目が覚めるので足摺岬を観光してから巡礼を開始します。
　今日中に高知を抜けて夜には松山市について道後温泉に入る予定です。
　行程の道にお寺があるので、数をこなせると思います。
　時間に余裕があれば内子によろうと考えていましたが、時間なくなって寄ることができませんでした。

エリア 高知

朝早く出発して足摺岬に来ました。日の出が遅くまだ暗いです

どこに文字があるんだろう

つばきのトンネル
まだ花がないのでさびしいです

展望台から灯台を望みます

日の出が７時過ぎだったので再び展望台に
でも、丁度太陽の位置に雲がかかっていて、その左右が少し赤くなっています。
このあと雨が降ってきました。

２１世紀に残したい日本の絶景だというので雨の中やって来た「天狗の鼻」から見た足摺岬灯台

７時半に第３８番　金剛福寺にお参り　本尊三面千手観世音菩薩
このお寺の敷地は広大で立派な石像や彫り物がたくさんありました。

本堂

また来た道を帰って宿毛市にある第３９番　延光寺　本尊薬師如来
足摺岬から６０Km余りあり９時２０分到着
この寺も街中の山裾にあります。
高知県の寺もここが最後です。

延喜11年のころ、竜宮に棲んでいた赤亀が背中に銅の梵鐘を背負ってきたという

よくねじれた幹

眼洗い井戸
大師が錫杖で地面を突いて湧き出た霊水で、眼病に効能があるそう

いよいよ愛媛県に突入
愛南町にある第４０番　観自在寺　本尊薬師如来
延光寺から３０Kmほどで10時到着
街中にあります。

１番霊山寺からもっとも遠くにあり、「四国霊場の裏関所」とも呼ばれるそうです。

本堂

八体仏

弘法大師御加持水　勅使井戸　

宇和島市にある第４１番　龍光寺　本尊十一面観世音菩薩
観自在寺から５０Km程の山裾にあり11時10分に到着

同じ宇和島市にある第４２番　佛木寺　本尊大日如来
平地にある寺で、龍光寺から４Kmもありません。11時半到着
ここは牛の背に乗った弘法大師で有名です。　
　大同２年（８０７）弘法大師が四国を巡錫中にこの地で牛を引いて歩く一人の老人に出会った。老人に誘われるままに、牛の背中に乗って行くと、楠の梢で光を放つ宝珠を見つけた。それは、大師が唐の国から帰る際に、「有縁の地が選ばれるように」と、三鈷杵とともに東方へ投げた宝珠だった。

茅葺き屋根の鐘楼、初めて見た気がします。

本堂と太子堂

西予市宇和町にある第４３番　明石寺の仁王門です。　本尊千手観世音菩薩
佛木寺から１４Km程で12時20分に到着。山中にあります。

明石寺の本堂

久万高原町の久万川の袂にある総門
でも、大寶寺まではまだ遠いです。

　久万高原町にある第４４番　大寶寺　十一面観世音菩薩
　明石寺から８０Kmあり、14時半到着
　道が悪い山道が延々と続きます。岩屋寺から松山市に向かう道は整備されていて、逆に廻るのもありかな
　山中にあります。

本堂

久万高原町にある第４５番　岩屋寺　本尊不動明王
大寶寺から１０Km程で15時20分到着、高知県境に近くなります。
標高７００ｍの山のほぼ山頂にありますが、車を停めるのが山裾ですのでかなりの距離を登ります。
上り初めに露天があります。

やっと見えてきました。
大きな岩を背に建っています。

　三宝鳥、慈悲声鳥、鉦鼓鳥、鼓鳥、慈悲心鳥、鈴鳥、笛鳥の七種の霊鳥が住むと言われ、山そのものが本尊である。

本堂

岩は礫岩層でできており、崩れやすそう
ここに来る途中にも古岩屋という地区があって国の名勝に指定されています。

愛媛県松山市浄瑠璃町にある第４６番　浄瑠璃寺　本尊薬師如来
岩屋寺から２８Km、16時半に到着
小高い丘の上にある、緑に囲まれた寺です。

本堂
納経をして下さった女性が、八坂寺まではこんな近い距離の所は珍しいし、まだ間に合うからお参りしたらとのことで大急ぎで八坂寺に向かいます。

浄瑠璃寺からすぐ近くにある第４７番　八坂寺　本尊　阿弥陀如来
町外れにあります。

これから道後温泉に向かいます。今日は道後温泉の市営駐車場で一泊です。