2019/12/13 - 2019/12/15
148位(同エリア11697件中)
ローマ人さん
台湾旅行記の途中ですが、2月に再訪することにしたので、先にアップします。
初めて上海に行ってきました。
台北の旅の出発を目前にした11月上旬、PCを見ていたらLCCの春秋航空のセールの広告が目に入ってきました。
なんと片道の航空券料金が3,000円ではありませんか。
まだ中国には行ったことが無かったので、この機会を逃す手はないと、すぐに申し込みをしました。
当初は、「ムロろーん」さんが10月に春秋航空を利用して中国の寧波に旅をされた旅行記を拝見して興味を持っていたので、真似して寧波へ行こうと考えました。
しかしながら、セールの搭乗期間の制限や自身のスケジュールからすると12月しか旅程がとれず、11月の下旬には平日に休みをとって4日間の台北の旅をすることもあり、2カ月連続して平日に休みを取ることも気が引けるので、12月の公休日の土・日2日間を使った旅程で行ける場所を探したら、フライト時刻の関係で寧波は無理でした。
他のフライトを探したら、ピッタリなのが上海のフライトでした。
春秋航空日本(春秋航空とは別会社で日本のLCCらしいです)
12/13(金)成田22:25ー上海浦東1:10
12/15(日)上海浦東02:10-成田6:00
これなら、金曜日の仕事を終えからでも間に合い、日曜日までに帰ってくることができるので、旅行先は上海に決定。
航空券料金は、受託手荷物なし、持ち込み手荷物7kg(従来は5kgから今年10月27日に改善)で、最終的には込々で17,170円でしたが、国際線でこの料金は格安です。
ということで、初の上海は0泊3日の弾丸の旅となりました。
今回の旅は、下見程度と考えて買物無し、お土産無しの気楽な旅です。
*両替
1元=15.29円 新宿大ガード近くの金券ショップ「チケットチャレン
ジャー新宿西口店」にて(当日市場レート1元=15.50円)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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仕事を終えて、東京メトロ丸の内線池袋から東京駅に向かいます。
乗車したのは、車体の曲線が美しい新型車両でした。 -
池袋駅から東京駅までは15分位で到着。
八重洲北口にあるバス停に向かいます。
途中の通りのイルミネーションが綺麗でした。 -
「東京シャトル」成田空港行バス停に18:10に到着。
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11月の台北の旅の際に既に飾られていた「鉄鋼ビル」のクリスマスリース。
前回見たのはお昼前でしたが、夜は電飾が目立って更にきれいです。 -
18:40発の「東京シャトル」に乗車します。
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予約の確認後、係の方からプラスチック札を渡されます。
大きな荷物があれば、この時に下車するターミナルのバス停を告げて預けます。 -
裏には、「有楽町シャトル」と表示されています。
以前は、現行の「東京シャトル」ではなくそのような呼称だったのかもしれません。 -
乗車時に、プラスチック札を運転手に渡します。
定刻より少し遅れた18:43に発車。 -
19:40に第3ターミナルバス停に到着。
私が今回利用するLCCの春秋航空に搭乗する第3ターミナルは、ここが最寄りのバス停ですが、カードラウンジを利用するために第2ターミナルまで乗車します。 -
第2ターミナル北口で下車。
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第2ターミナルの外観。
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第2ターミナル3階のチェックインカウンターです。
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カードラウンジは、「エアポートモール」がある4階の北側にあります。
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カードラウンジに行く前に見学デッキに行ってみます。
写真の階段を上がって左側が出入口です。 -
北側の見学デッキです。
丁度、JALのボーイングB737-800型がゲートを離れるところでした。 -
第3ターミナル方向に、LCCのジェットスターの機体が見えます。
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春秋航空の機体も見えます。
私が搭乗する機体かもしれません。 -
カードラウンジの「IASS エグゼクティブ ラウンジ2」です。
展望デッキ出入口のすぐそばにあります。
営業時間は7:00~21:00(年中無休)です。
指定のクレジットカードなどのカードを保有していると利用することができますので、入口でカードと航空券を提示して入場します。 -
入場の際にスタッフの方が希望の飲み物の種類を聞いてくるので、ビールを頼みました。
ここでは、無料のソフトドリンクの他にアルコール飲料が1本まで無料で提供されます。
簡単なおつまみ(柿の種)と雑誌・新聞なども用意されています。 -
ソフトドリンク類はこちら。
セルフサービスで飲み放題。 -
座席は、セパレートなソファになっているので快適に過ごすことができます。
でも、ゆっくり過ごす時間はありませんので、ビールをいただいたらすぐに第3ターミナルに移動します。 -
時刻は20:30頃。
第2ターミナル1階まで下りて第3ターミナルに向かいます。
第3ターミナルまでの通路が色分けされていて、進行方向が分かりやすくなっています。 -
第3ターミナル行のシャトルバスがタイミングよく停まっていました。
短い距離ですがバスに乗ります。 -
あっという間に第3ターミナルバス停に到着。
シャトルバスのバス停は、「東京シャトル」のバス停の1本内側の道路にあります。 -
第3ターミナルのシンプルな建物。
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エスカレータを上ります。
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第3ターミナル2階入り口です。
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第3ターミナル2階マップ。
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入口を入って直ぐの場所に春秋航空のカウンターがあります。
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20:40です。
飛行機は定刻出発みたいです。 -
チェックインの長い列が出来てました。
でも待ったのは20分位でした。 -
受託手荷物は無し、持ち込み手荷物は7㎏の重量クリア。
チェックイン時に窓際の座席をお願いしたら「自動発券の窓側」ということで、追加料金なしで窓側席が確保できました。
春秋航空はポイント高いです。 -
チェックインを終えて、出発案内に従って進んで行きます。
途中、外貨両替所がありました。
レートは、1元=17.58元です。
すごく割高です。 -
更に進んでいくと、チェックインカウンターの奥に売店やフードコートがあります。
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この写真の奥がフードコートで、飲食店7店舗と約450席のイス・テーブルが配置されています。
営業時間は、4:00から21:00(カフェは22:00)までで、イス・テーブルは24時間開放されているそうです。 -
丼物、ファーストフード、各種麺類、寿司、鉄板焼き、カフェのお店があり、割と賑わっています。
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まだ夕食をとっていなかったので、搭乗前にこの店で食べておくことにします。
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長崎ちゃんぽん(590円:税別)にしました。
空港でこの値段は安いと思います。
麺は2倍まで無料で増量できるそうなので、1.5倍(300g)にしました。 -
食事を終えて、国際線のセキュリティチェックに向かいます。
フードコートからすぐの場所に在るので便利です。 -
セキュリティチェックを終えるとエスカレーターで階上の出国審査に進みます。
エスカレーターを上がっている途中に、後ろから声がしたので振り返ると、セキュリティチェックで私が忘れた布袋を持ったスタッフの方が追いかけてくるところでした。
お礼を言って布袋を受け取りましたが、これまでこんなことは1度もなかったので、気が緩んでいたのかもしれません。 -
顔認証ゲートでスムーズに出国審査を通過。
写真は、出国審査を終えて直ぐの場所に在る出発ゲート案内です。 -
それなりに免税店もあります。
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秋葉原ブランドのショップもありました。
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真っ直ぐ進むと151-155ゲート、右に曲がると150A-Dゲートと表示が出ています。
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この時、何故か右に曲がって、この階段を下りてしまったのです。
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階段を下りたところにある出発案内。
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この写真をしっかり撮ったにもかかわらずです。
私が搭乗する飛行機は、案内ボードの上から4番目にある春秋航空の上海行。
写真をよく見ると、1番目にも春秋航空の上海行(これが150Aゲートでした)があります。 -
150Aゲートからは、駐機しているジェットスター機が見えました。
この時は、まだ余裕がありました。 -
150Aゲート付近の待合はこんな感じです。
ここで座って待っていましたが、心なしか150Aゲートには乗客があまりいないような感じがしました。
そうこうするうちに、隣の150Bゲートではピーチエア機の搭乗が始まりました。
そして、搭乗時間の21:55になりましたが、ゲートにスタッフの姿もありません。
不安になって搭乗券を改めて確認したら、なんと出発は154ゲートではありませんか。
以前台北に行った際に、バニラエア機に搭乗したゲートがここだったことから、このゲートが出発ゲートだと思い込んでしまっていたことと、出発ゲート案内のボードを見間違えていたのが原因です。
油断して、「搭乗券をしっかり確認する」という基本を怠っていました。 -
階段を駆け上がり、第3ターミナルの1番奥にある154ゲートまで通路を走ります。
階段を下りると搭乗ゲートです。 -
到着したら、既に搭乗が始まっていましたが、何とか間に合いました。
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22:25発、春秋航空IJ001便上海行です。
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第3ターミナルにはボーディングブリッジが設置されていないので、ゲートから地上(エプロン)に下りて搭乗機の下まで20m位歩いてから搭乗します。
写真の中央付近に写っている覆いみたいなものは「エプロンルーフ」というそういで、搭乗ルートを覆うことによって悪天候時に雨風をしのぐとともに、搭乗時の警備スタッフを削減するために導入されたそうです。 -
「エプロンルーフ」を出たらタラップへ向かいます。
その途中には、大きく視界が広がるので、飛行機の写真を撮るには絶好の場所です。
写真は、搭乗する飛行機の機首です。 -
ピーチエア機が見えます。
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近くで飛行機を見ることができるのは、LCC利用時の醍醐味です。
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タラップを上ります。
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座席は1列3-3の6席です。
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私の席です。
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窓側席です。
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足元はそれほど窮屈ではありません。
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機種はボーイングB737-800型です。
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機内誌がありました。
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ルートマップです。
成田空港からは、海外は上海(浦東)の他にハルビン、天津、寧波、武漢、重慶、国内は札幌(新千歳)、広島、佐賀の航路があります。 -
機窓からの風景。
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座席は満席になりました。
隣の席に人がいると、流石に窮屈です。 -
22:19プッシュバック。
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モニターがついていないので、機内安全に関する説明はCAさんによる実演です。
22:37、A滑走路から離陸。 -
うとうとしているうちに、12:44に上海浦東空港に着陸しました。
約3時間の飛行時間は、あっという間でした。 -
定刻よりも早く着陸したものの、ゲートが空いていないということで、しばし待機しました。
ゲートインしたのはほぼ定刻の1:11でした。 -
ゲートインした場所は、今年9月に開業したばかりのサテライトターミナル「サテライト2」でした。
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入国手続きに向かいます。
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途中、搭乗してきた飛行機が見えました。
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「サテライト2」から第2ターミナルへは、地下のシャトルで移動するようになっているので、エスカレーターで地下に下ります。
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既にかなりの人がシャトルの到着を待っています。
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空港の案内マップです。
赤印が現在の位置で、下方にある第2ターミナルまでシャトルで移動します。
左右対称になっている反対側の建物がサテライト1と第1ターミナルです。
位置関係が良くわかります。 -
列に並んでシャトルの到着を待ちます。
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シャトルが到着したので乗車。
待ったのは5分位でストレス無し。 -
つり革の形が面白い。
これが中国の標準でしょうか。
シャトルの乗車時間は3分弱でした。 -
入国審査の前に「指紋登録」が必要でした。
専用の機械の指示に従って両手の指を登録すると、登録完了のレシートが出てきます。 -
こちらが入国審査です。
レシートをもって列に並びます。
早朝だからか、20分程度で通過しました。 -
入国審査のすぐ後ろの壁に、上海の夜景写真が大きく飾られていました。
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バゲージクレームの脇を通ります。
今回は受託手荷物がないので素通りします。 -
税関はスルー状態です。
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2階到着ロビーに出てきました。
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現在時間は2:01です。
日本との時差は-1時間です。 -
フライトインフォメーションです。
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私の搭乗機は0:44到着になっています。
タッチダウンした時間ですね。 -
空港バスの時刻表です。
この時間は営業していません。 -
到着ロビーです。
想像していたよりも新しく清潔です。
この時間、市内への交通機関は、タクシー以外は動いていません。
動いているとしてもこの時間に市内に行く勇気はありませんが・・・。
地下鉄の始発の時間までここで時間をつぶします。 -
到着ロビーにあるマクドナルド。
-
マクドナルドの隣はスターバックスでした。
帰りにここで記念のマグカップを買うことにしましょう。 -
地下鉄への道順を下見します。
ここは第1ターミナルとの連絡通路です。
第1ターミナルと第2ターミナルの中間あたりに地下鉄の駅があります。 -
エスカレーターで1階上の出発ロビーに行ってみます。
天井のデザインが凝っています。 -
エスカレーターを上がったすぐ目の前がインフォメーションカウンターです。
出発ロビーの中央辺りになります。
この時間はスタッフの姿が見えません。 -
インフォメーションカウンターの後ろ側に中国家屋が展示されていました。
天井の梁のデザインが美しいです。 -
巨大なターミナルの姿は壮観です。
半分でもこれくらいの広さです。 -
ターミナルの外に出てみました。
人はほとんどいません。 -
ターミナルへの再入場には手荷物検査があります。
少し面倒ですがセキュリティはしっかりしていると思います。
ただ、手荷物検査を受ければ、飛行機を利用する人に限らず誰でも入ることができるのですが・・・。 -
到着ロビーに戻ってきました。
写真には写っていませんが、きれいに植えられた植栽の右隣にあるソファでは、空港で夜明かしする人が沢山眠っています。
私も地下鉄の始発を待って少し仮眠します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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