2019/03/14 - 2019/03/19
793位(同エリア885件中)
ヒビーさん
関東旅行二日目です。
所沢航空発祥記念館見学の中編です。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
1階の格納庫と呼ばれるブースに来ました。
フライトシミュレーターが置かれていました。
ぐでたま「試しにやってみるんだわ~」
ぷー 「まずは初級で」
ぐでたま「・・・どこ行くん?」
ぷー 「あれれ・・・うまく操縦できないや」
この手のシミュレーターは操作方法を理解していないとうまく操縦できないようです・・・ -
次のブースは格納庫と呼ばれている所でスペースウォーカーがあり、重力の違いを体験できます。
平日なのでそれ程待ち時間はありませんでした。
ぷー 「身長125センチ未満及び体重90キロ以上はだめなんだって」
ぐでたま「ヒビーなら一応、大丈夫じゃね?」 -
コースは3種類あり、Aの地球脱出コース、Bの月面探検コース、Cの宇宙探検コースがあります。
ぐでたま「どれにするん?」
ぷー 「どうせなら色々な惑星の重力を楽しもうよ」
上下する椅子に座って機械が動くと、着地の時に係員の合図とともに床を両足で蹴って飛び上がって重力の違いを体験できます。
ぷー 「ヒビーの足元がフラフラだね」
ぐでたま「どしたん?」
ぷー 「普段使わない筋肉を使ったから、後で筋肉痛確定だね」
ぐでたま「運動不足、なんだわ~」 -
こちらには各惑星の重力を感じる事ができます。
ぷー 「地球と比べると木星は重くて冥王星はとても軽いね」
ぐでたま「中身が空っぽか、いっぱい入っているかの、違いなんだわ~」 -
こちらでは数々の冒険飛行をした人の紹介がされていました。
ぐでたま「暗くね?」
ぷー 「こうやって見ると後ろの登場人物と同化して見えない?」 -
こちらには世界記録に挑戦した飛行機の模型が展示されていました。
より速く・より高く・より遠く、それぞれの記録を破る為の挑戦は飛行機の技術的発展に大いに貢献していくのでした。
ぷー 「競争して進化していくんだね~」
ぐでたま「ぐでたまには、必要ないんだわ~」 -
こちらには1903年12月17日に人類初の動力飛行に成功したライト兄弟の紹介がされていました。
もっとも当時の写真での証拠はないものの、1901年8月にグスターヴ・ホワイトヘッドが800メートルの距離を高度15メートルで飛行したと説もあるそうです。
ぷー 「自転車屋をしながら兄弟で研究を続けたんだって」
ぐでたま「自転車を漕いで、空飛んだん?」
ぷー 「そう思ったけど違うんだって」
ぐでたま「少し期待、してたんだわ~」 -
こちらが当時初飛行したライトフライヤー号の模型です。
59秒で約260メートル程飛行したそうです。
ぐでたま「当時強風の中で飛んだんだから、凄いんだわ~」
ぷー 「後に復元して飛行しようとしたんだけど、離陸すらできなかったんだって」 -
こちらには九一式戦闘機が実物資料として展示されていました。
九一式戦闘機は第二次世界大戦前の旧日本陸軍最初の単葉飛行機だそうです。
中島飛行機がフランスから招聘した技術者を中心に設計され、1932年の初飛行から444機製造されたそうです。
2008年4月には日本航空協会から重要航空遺産の第1号に認定されたそうです。
ぐでたま「写真撮って、大丈夫なん?」
ぷー 「ここは撮影禁止にはなっていないから大丈夫だよ」 -
こちらにはレシプロエンジンとジェットエンジンのついての説明が書かれていました。
ぐでたま「違いって、わかるん?」
ぷー 「レシプロは歴史があって、ジェットは速いって事かな?」
日本の民間の旅客機では離島や近距離では定員の少ないレシプロ機が使用され、それ以外ではジェット機が主流となっています。 -
イチオシ
ニューポール81E2の立て看板で記念撮影ができました。
実物は大正時代に当時の陸軍がフランスから輸入した練習機だそうで、当時所沢の空を飛んでいたそうです。
写真にはありませんが実物大のレプリカが天井から吊るされて展示されていました。
ぷー 「本当に乗った気分になれるね」
ぐでたま「これなら落ちる心配は、ないんだわ~」 -
こちらは明治時代に二宮忠八氏が考案した烏型飛行器と玉虫型飛行器の紹介がされていました。
左側の烏型飛行器は全長35センチ全幅45センチで、動力はゴムだったそうです。
1891年4月29日に初飛行して約30メートル飛んだそうです。
右側の玉虫型飛行器は全長約2メートル全幅約3メートルで、動力は時計のゼンマイとされていたそうですが動力源については未解決のままだったそうで、1894年10月1日に完成したものの、飛行試験は未実施だったそうです。
ぷー 「さっき外で飛ばしていた飛行機の模型の元祖とも言えるよね」
ぐでたま「100年以上も昔にそんな事思いつくなんて、凄いんだわ~」 -
イチオシ
こちらには1910年12月19日に東京の代々木練兵場(現在の代々木公園)で徳川好敏大尉操縦のアンリ・ファルマン機と日野熊蔵大尉操縦のハンス・グラーデ機が動力機による日本最初の公式飛行に成功し、その時の様子が再現されています。
ぷー 「当時の雰囲気が伝わってくるよね」
ぐでたま「クマ君も一緒に、写るんだわ~」 -
こちらには日本の飛行機の歴史の年表がありました。
-
横には写真と模型が展示されていました。
ぷー 「日本では第二次世界大戦までは躍起になって飛行機を開発していったんだね」
ぐでたま「もう二度と戦争をしては、いけないんだわ~」 -
2階に上がると、ぷー君の目の前にHU-1B(ベル204B)が天井から吊るされて展示されていました。
アメリカでHU-1Aの実績を踏まえて1961年3月より納入が開始されたそうで、軍用・民生用合計で1033機生産されたそうです。
日本でも1961年に三井物産を販売代理店として、富士重工業によるライセンス生産が締結されたそうです。
陸上自衛隊向きに90機、民間向けに55機が納入されたそうです。
ぐでたま「目の前って、どれなん?」
ぷー 「黒っぽいヘリコプターだよ」 -
こちらには手前に黄緑の羽根のハンググライダーと奥の朱色のウルトラライトプレーンが天井から吊るされて展示されていました。
ぐでたま「ウルトラライトプレーンって、何なん?」
ぷー 「ハンググライダーに座席と降着装置とエンジンを付けたような機体なんだって」 -
こちらはスカイステップがありました。
床面に投影される少し昔の所沢市内の小学校の映像や、カプセルから飛び出す飛行機の映像が交互に表示され、映像に触れることによって操作することができるそうです。
ぷー 「カプセルを4回蹴ったら、中から飛行機が飛び出してくるんだって」
ぐでたま「子供が楽しめそうだわ~」 -
こちらはヘリコプター操縦体験のスカイホープがありました。
ぐでたま「ヒビーがやってみるん?」
ぷー 「・・・全然操縦できてないよ~」
ぐでたま「だめだこりゃ・・・」
ぷー 「おかしいなあ~、初級のはずなのに」
ぐでたま「初級だろうが、上級だろうが、操作方法をわかってなければ、だめなんだわ~」
ぷー 「それよりせっかくだからみんなで操縦しようよ」
近くには1階にもあったフライトシミュレーターが置かれていました。 -
イチオシ
ぐでたま「クマ君も、様子を見に来たんだわ~」
ぷー 「じゃあ~みんなで操縦桿に集合~」 -
こちらは2軸揺動型フライトシミュレーターで、座席が動くようになっています。
その為、未就学児と体重80キロ以上だと体験できないそうです。
フライトの種類は日替わりのようです。
ぷー 「お酒を飲んだ状態でもだめなんだって」
ぐでたま「昼間っからお酒、飲まないっしょ」 -
こちらは2人同時に行えるようです。
この日はフリーフライトの中の5つのコースから選ぶ事ができました。
ハワイ・ホノルル空港への着陸のコースにしましたが・・・
ぷー 「結果?予想通りだね・・・」
ぐでたま「いつまでたっても、着陸できないんだわ~」
ぷー 「これじゃあ~旅客機のお客さん怒り出しちゃうよ~」
ぐでたま「墜落しないのが、救いなんだわ~」
フライトシミュレーターが終わった所で中編はここまでにします。
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