2019/11/29 - 2019/12/08
1539位(同エリア4378件中)
T.Mさん
アジアとヨーロッパの大陸がボスポラス海峡を隔てて相対し、今も昔も東西交易の十字路として発展してきた街、イスタンブールにようやく行ける時が来ました。どんな建物が見られるのか、食べ物は?人々は?と興味は尽きません。1週間の休みをもらった日程は以下のとおりです。
2019.11.29(金)
成田22.20カタール航空807便→ドーハへ
2019.11.30(土)
ドーハ7.50カタール航空239便→イスタンブール新空港へ
2019.12.1(日)
イスタンブール市内観光
2019.12.2(月)
ボスポラス海峡クルーズ
2019.12.3(火)
イスタンブール市内観光
2019.12.4(水)
イスタンブール市内観光
2019.12.5(木)
プリンスィズ諸島観光
2019.12.6(金)
イズミル・エフェソス遺跡観光
2019.12.7(土)
イスタンブール市内観光
イスタンブール新空港19.45カタール航空246便→ドーハへ
2019.12.8(日)
ドーハ1.55カタール航空806便→成田へ
最終日、出発までショッピングセンターめぐりのあと、イスタンブールからカタール航空ドーハ乗り継ぎ、成田までの記録です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
帰国の日。今日も晴れてくれました。
飛行機はIST19時45分発なので、チェックアウト12時までホテルで休憩し空港へ行くか、とりあえずチェックアウトしてスーツケースを預かってもらい、どこか観光してから空港行くか・・・
パッキングしたらまだ若干余裕があるので、何か買い物してもいいかなと思い、大型ショッピングモールを見るのもいいかなと9時半にチェックアウトして荷物を預かっていただきました。 -
「UROURO TURKEY」という、今回とってもお世話になったサイトがあり、この中で「このショッピングモールが最高」・・・って紹介されていたところへ行ってみようと思います。メトロに乗るためタクスィムへ。
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イスティクラール通りを走る観光トラムに大勢の人たちが集まっています。
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まずは「ゾルルセンター」というちょっと高級感が漂うモールへ行ってみたいと思います。メトロで3つ目の「GAYRETTEPE(ガイレッテペ)」下車。地下道を延々歩いてたどり着きます。
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モール自体がとても近未来的な作りで、どこをどう歩けばいいのかわからなくなるくらい凝った作りでした。
参考にさせていただいたページ
https://urouroturkey.com/zorlu/ -
見た目も高級感が溢れてますが、商品の値段もなかなかでして・・・
-
これ・・・
すごく欲しくなっちゃって・・・
鏡なんですが、そのまわりにあしらわれたタイル状のデザインがもうホントに気に入ってしまいました。このちょっと小さめバージョンのもあって、そっちは鏡ではなく写真たてだったんですが、両方購入しようかどうしようか・・・
あとで決めたいと思います。 -
ひととおり見学し、ここよりも若干身の丈に合っていそうなショッピングモールへ行ってみようと思います。ここからさらにメトロで一駅先へ移動します。
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メトロの車両が今日はやたら少ない編成だなと思っていたんですが・・・こういうことだったんですね。今日は土曜日。
これは・・・4両編成の場合はこの青い部分よりも右側には停車しない・・・8両編成の場合は右側も停車するよ・・・ってマーク。 -
一つ乗って「レベント」駅下車。ここも地下道で改札口と直結らしかったんですが、地上への出口へ出てしまい、再び地下へ。
ここが入口です。「カンヨン」といいます。 -
サイト上で「”メイドイントルコ”ならではのすてきなもの」が見つかるって言うので探してみたいと思います。こちらもモール自体がとてもおしゃれな作りになっています。
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トナカイのオブジェ。皆さん写真を撮ってました。
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キッチン用品のお店「INTEMA YASAM(インテマ ヤシャム)」に入ってみます。食器やちょっとした調味料など、確かにデザインや陳列方法、パッケージなど購買意欲を掻き立てられるものばかりです。
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次はここ、「souq dukkan(スーク ドゥッキャン)」左側にある間口の狭い雑貨店です。服やかばんなどのアパレル商品から、食器やiPhoneケース、アクセサリーなどなど・・・女子受けすること間違いなしって感じのお店でした。ちなみに右側は高級スーパーの「macro▲center」で、日本でいう「成城石井」に近いようなコンセプトのスーパーだそうです。ここも入りました。
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雑貨店はこれまた欲しいものが目白押しで、特にエコバッグやペンケースなど、買おうか買うまいか・・・店内を行ったり来たりしちゃいましたが、お値段の高さに撃沈・・・
気を取り直しスーパーのほうへ・・・ -
このスーパーは、確かに面白かったです。これまで見てきたイスタンブールのスーパーとは一線を画した・・・というか、必ずしも高級・・・って雰囲気ではないんですが、洗練されているというか、小ぎれいというか、「あ、これ欲しいな」って思わせるような陳列方法、見せ方が見事だな・・・って思いました。最終日にここに来たことがとても残念です。
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ここではこれを買いました。
知らなかったんですが、ゴディバって今年の2月に行ったベルギーに本店があるチョコレート会社かとずーっと思っていたんですが、サイト情報で知ってびっくり・・・右のチョコレートの会社「ウルケル」の子会社になっていました。
このチョコ、両方とも日本円で180円くらいです。味もすごくおいしくて、これはバラマキ土産にと大量購入しました。 -
ザクロのジュース。あちこちで見かけましたが怖くて手が出ず・・・最終日なんで買ってみました。味は、まあ、普通でした。6.95TL。
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うん。こんなもんかな・・・
一軒目のモールで見たモザイクっぽい鏡を買おうか買うまいか、最後まで悩みましたが、また来ればいいか・・・と、訳の分からない理由付けをしてやめ、ホテルでスーツケースをピックアップ、早めに空港へ。 -
バス車内は空いてました。道も空いていて約50分くらいで空港到着。出発まで4時間くらい余裕があります。
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空港入口のセキュリティエリアを抜け、飛行機のチェックイン状況を確認。珍しくドーハ行き15分延発の表示が・・・
-
チェックインカウンターは一番端っこの一つ手前「R」まで移動。ホントにすごく広い空港です。
-
3時間くらい前から受付が始まりました。例によって今日の朝にオンラインチェックインはしておいたのですが、イスタンブール~ドーハは機種がA330で窓側2席だったので11Aを指定し、ドーハ~成田は行きと同じB777で44K窓側にしておきました。後方席は指定できないようになっておりました。
順番が来て、Eチケットを示し、ドーハ~成田の便の座席を変更できないかを交渉してみました。写真の手前にいる男性が担当だったんですが、結構いろいろ相談に乗ってくれて、最終的にはPC操作画面をこちらに向けて、「こことここが空いてるぞ」みたいな感じで変更してくれました。 -
発券された搭乗券です。結局最後部席は窓側が埋まっていて、2席並びの通路側を指定してくれました。
ところが、その時は気が付かなかったんですが、イスタンブール~ドーハの便の席番が11Aではないことに気づき、あれ?おかしいな・・・カウンターでいろいろ言っちゃったからあのお兄さん、わけわからずこっちの便も変更しちゃったのかな?って思いましたが、中央席じゃないみたいなのでこのまま出国審査場へ向かいました。 -
出国審査を終え、セキュリティチェックも済ませ、あとは出発ゲートへ向かうだけ。自分のゲートの方角を確認し、時間がいっぱいあるので隅から隅まで免税品店やらショップを見て回ろうと思います。
-
デューティフリーショップも馬鹿でかい・・・値段がユーロの表記になっていました。
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プリングルス・・・た、高い!
3ユーロって・・・
最初ユーロの表示が見えてなくて、3トルコリラって・・・うそでしょ!プリングルス60円なの!って思ってしまってましたが、そんなうまい話はない・・・ -
他のお店もなんか空港価格でとっても敷居が高い雰囲気でした。TLが結構余っていたので何かお菓子や飲み物でも買おうかな・・・って思っていましたが、費用対効果で躊躇しまくり、結局自宅まで持ち帰りました。
ゲートまであと何分だよ!の表示がありがたいですね。 -
このような「和」っぽい空間もありました。何のための空間なのかはよくわかりませんが。
-
搭乗ゲートの方角とは反対方向のショップを行き止まりまで見学し、中央部まで戻ってきました。
-
搭乗ゲートのほうへ移動していきます。まぁ、あまり変わり映えしない感じですが。
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なんだか都心の高級ホテルにいるかのような光景が・・・もはや空港にいる感覚ではないですね。
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イスタンブールとイズミルしか行ってはいませんが、今回トルコという国を旅してみて、人やモノ、風景など、日本と変わらない平和な雰囲気が感じられ、また来たい・・・いやきっとまた来るんだろうな・・・と思いました。
一方シリア、イラク国境付近の状況などを考えると、果たしてこのように呑気に旅してていいのかな・・・とも思います。 -
また、今回非常に強く感じさせられたのが、トルコリラの価値について・・・ホントに物価が安く感じました。旅行者にとってはありがたい話ではありますが、博物館や美術館関連以外の物価はホントにこんな価格でいいの?って毎日感じてました。様々な政治的要因が経済面に如実に表れ・・・旅人的にはとっても複雑な思いでした。
-
カタール航空246便ドーハ行き、15分延発で飛び立ちました。この便、ドーハからの折り返し便なのですがネットで調べたら、もともとドーハを1時間遅れで飛び立ち、イスタンブールには20分遅延で折り返したようです。
機内に入り座席を確認してちょっと違和感を感じたのも今となっては納得しました。2人席の窓側と思っていたのがなぜか3人席の窓側で・・・えっ!これもしかして当初の予定通りA350-900に機種変したの?ってうきうきしたのも束の間、席ポケットに入っていた安全のしおりにはしっかりB777って・・・
今朝のオンラインチェックインまではA330だったから、1時間遅れの原因はたぶん機材トラブルだったのでは?って思いました。 -
イラク上空を通過し、もうすぐドーハに到着します。今回乗り継ぎ時間が2時間で20分遅れのまま到着しそうなのでちょっと心配になってきました。
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遅れているのでこのような乗り継ぎ便のゲート情報はとてもありがたいです。成田行きは定刻でゲート№A1ってなってました・・・
A1って・・・
まさか一番奥の方か・・・ -
ドーハの街の明かりがどんどん近づいてきます。
-
最悪の沖留め・・・バスに乗り換え、セキュリティゲートで優先的に通過させてもらいながらA1ゲートに向かいます。中央のイエローベアが目に入らないくらい大急ぎで移動しました。
A1ゲートってどこ?
って不安を抱えながら探したら、Aのゲートへ向かうしょっぱなの位置にありました。この時点で出発1時間前。ふぅ・・・ -
カタール航空806便成田行き、定刻で離陸しました。隣は日本人っぽい顔立ちのたぶん外人さん・・・CAさんがいろいろと声をかけておりました。何かあったんでしょうか?
-
帰路は食事のあとこの映画を見ました。ディズニー映画でアラジン・・・面白かった。日本帰ったらDVD借りてこよう・・・
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行きと違って帰りは結構寝られました。映画見た後はしばらく記憶がなく、2回目の食事で気づいたらこのあたりを飛んでいました。中国です。
成田には定刻より30分くらい早く到着しました。最後方席なのでゆっくり降りればいいやと思い、しばらく座席にいたら、一つ前の席になんか見覚えのあるご夫婦が・・・
!
行きの飛行機で隣にいらっしゃったご夫婦だ!
声をかけると・・・やっぱりそうでした。ご夫婦はドーハからミラノへ乗り継ぎ、ジェノヴァから地中海クルーズに出かけたんだそうです。ニース、バルセ、マルタ、シチリアと回り、ミラノからこの飛行機に乗り継いだのだそう・・・
人生いろいろあるものですね。 -
成田では荷物も早めに出てきてくれて、思ったより早めに帰宅できました。日曜日のこの時間で明日のことを考えなければというこの憂鬱感・・・
気を取り直し、職場へのバラマキ土産の準備に取り掛かります。
トルコという国は、紅茶の消費量世界1位だそうです。2位がアイルランドで3位が英国・・・知りませんでした。ってことで、向こうでもよく飲んだベリーの紅茶をばらします。 -
他のメーカーのものも買ってきました。はちみつやハーブ・・・これらをどうやって分けていこうか・・・女性陣にははちみつとかのほうが受けがいいのかな・・・
あー大変大変。 -
トルコってはちみつも生産量が世界2位なんだそうです。そういえば、スーパーでも普通にはちみつが巣のまんま売られていました。これは自宅用で800円くらいでした。
以下のサイトを見て、現地へ行ったら買おうって思たんです。
https://tabicoffret.com/article/73626/index.html -
これは自分用で、イスタンブールの名所のほとんどが盛り込まれたキーホルダー。値札は4TLでしたがなぜか3TL・・・60円。
以上、今回の旅の記録をここで終了といたします。
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旅行記グループ
イスタンブール・イズミルの旅
-
1日目~2日目 成田→イスタンブール
2019/11/29~
イスタンブール
-
3日目 イスタンブール市内観光
2019/11/29~
イスタンブール
-
4日目 ボスポラス海峡クルーズ
2019/11/29~
イスタンブール
-
5日目 イスタンブール市内観光
2019/11/29~
イスタンブール
-
6日目 イスタンブール市内観光
2019/11/29~
イスタンブール
-
7日目 プリンスィズ諸島
2019/11/29~
イスタンブール
-
8日目 エフェソス遺跡
2019/11/29~
イズミール
-
最終日~帰国 イスタンブール→成田
2019/11/29~
イスタンブール
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この旅行記へのコメント (12)
-
- sallyさん 2020/06/03 19:59:51
- 遅延しそうとドキドキしたりするのさえ、今は
- T.M.さん、こんにちは。いかがお過ごしですか。
旅思い出し期間(と勝手に呼ぶことにします)に入って長い気がします。というか、次の旅が決まってないし、決めることが出来るのはいつになるかなぁ、という今だから長く感じるのでしょうけれど、それでも思い出せる旅がこれまで出来たことに感謝だなぁと思う時々です。
前置きが長いですね、すみません。
トルコからの帰国便のくだり、ドキドキしながら読みました。以前にも読んだのですが、また読み返して楽しみました。
遅延したら乗り換え大丈夫かな?と乗り換え案内の画面と時計をにらめっこするドキドキ感とかさえ、それが旅っぽくていいんだよなぁと思っちゃってる自分がいました。
搭乗する機材に期待したり落胆したり、そういう一つ一つが本当に楽しいし、旅だよなぁと。
わざわざ知らない国に行って、ゴリゴリと好きなやり方で時を過ごして帰ってくるって、つくづく贅沢なことですよね。あれは貴重な時間だったなぁって振り返るのも悪くないですね。。。まとまらないですが、失礼します。
- T.Mさん からの返信 2020/06/03 22:02:53
- 旅 思い出し期間
- sallyさん、お久しぶりです。コメントを寄せていただき、ありがとうございました。
旅思い出し期間…
なるほどー
いい響きですね。
そのように言われたので、これまでの自分の旅の記録を見返してみました。
そして…複雑な気分です。
おっしゃる通り、好きな旅を続けられ、なんて自分は幸せ者なんだって思う反面、せっかく貴重な記録を残しておくチャンスだったのに、文面表現の稚拙なこと…
前にも書いた記憶がありますが、出発時の成田での憂鬱感、現地入国審査時のドキドキ感、旅期間全体的な緊張感、後からこうして思い返してみると、全てが満たされた気持ちでいられ、また行くぞ!って気になるんですね。
不思議なことです。
ちなみに…
次回は、未定でしょうか?
自分は、実は、既に航空券、とっちゃってます。憧れのポルトガルです。
ただ、こればかりはどうにも…
- sallyさん からの返信 2020/06/04 13:10:51
- 夢のある買い物。
- > 前にも書いた記憶がありますが、出発時の成田での憂鬱感、現地入国審査時のドキドキ感、旅期間全体的な緊張感、後からこうして思い返してみると、全てが満たされた気持ちでいられ、また行くぞ!って気になるんですね。
不思議なことです。
ほんとに。マラソンや山登りする人もそうなのかもしれないですが、そのさなかはそんなに楽しくないこともあるんですよね、きっと。でも、思い起こせば、ここをこうするともっと良くて気分いいかもっとかって思うんでしょうかね。旅もそんな感じで、ある種の中毒なんでしょうか。
>ちなみに…
次回は、未定でしょうか?
自分は、実は、既に航空券、とっちゃってます。憧れのポルトガルです。
わ!マジっすかー?!
って言っちゃいます。そう、即決のおヒトだったでしたか。
いいなぁ、素晴らしい。この全てを保留にしてしまうような状況下にあって。夢のある買い物ですね、聞いて思わず興奮の内容です。
よろしければ、どこのエアで、ポルトガルのどこ着なんでしょう? よかったらでよいので、教えてください。
- T.Mさん からの返信 2020/06/04 21:12:07
- 安定のQRです。
- 自分でもどうかしてるなあ・・・って感じです。トルコ帰国後の約1か月後くらいだったか・・・リスボン往復で7万円台のものを見つけてしまったんです。これまでどうしても比較的高めのイメージだったポルトガル往復航空券で、7万円台はなかなかないかなと思い、今年の11月下旬出発で予約しちゃいました。またまたカタール航空です。
ただこの状況下ではどうなるかわからず・・・半分以上はあきらめモードでいますが、カタール航空はさすがにお金持ちだからか、これまで東京~ドーハ便を全く運休させずに飛ばし続けているんですね。しかもこの先12月31日までの予約客に対して、自社の運行見通しや考え方をメールで配信、予約済み航空券の柔軟な対応オファーなど、頭が下がる思いです。
sallyさんも例年は9月ごろにお出かけされてますが、今年はこの状況でなかったとしたらどちら方面を計画されておられましたか??
- sallyさん からの返信 2020/06/05 20:03:05
- QRですか、リスボンですか、いーですねー
- T.M.さんありがとうございます。
そーでしたかー、トルコ旅のあとに既に購入されていたんですねー。今調べたら、やはり10万はしちゃいますもん、その時期、そのルート、QRで。それにその真摯で細やかな情報発信、いいですね。わたしも昨年乗って、あの一見地味目だけれど、やるべき事をきちんとスムーズにやる姿勢が良いなとお気に入りのエアになりそうでした。
じゃあ、ポルトガルのニュース、外務省情報、気になりますね。わたしがリスボンで滞在した部屋の家主さんは、3月には郊外に避難していました。1日1回スーパーに行くだけしか外出できないと書いてましたが。
スペインと長い国境で接しているわりにはスペインよりも早い対策と、医療資源の充当され方が良かったとかで、数は抑え込んでたというニュースを4月に読みました。そして今に至るもヨーロッパでは感染率が低いままのようですね。
11月、案外いけるんじゃないでしょうか。もしダメでも、カタール航空なら延期してくれそう。
今、こういう状況にあっても、何故か、パッとキリが晴れるときが来るんじゃないかと楽観してます、旅好きの人はみんなそうかな、「来年の今頃は」とか考えてそう。
わたしの方は、行けるとしたらポーランドに行きたかったです、ワルシャワで5年に一度開催のショパンコンクールも延期になっちゃいましたね。
- T.Mさん からの返信 2020/06/06 18:49:35
- リスボンの家主さん
- なるほど・・・家主さんの生活状況がなかなか厳しいことが伝わりました。貴重な情報ありがとうございます。おっしゃるとおり、ポルトガルの現地情報をぽつりぽつりとチェックし始めてはおりましたが、従来から持っていた国のイメージとはちょっと違い、わりと健全に?といいますか、非楽天的なイメージに変わりました。もっと(言葉悪いですが・・・)いい加減なイメージを持っていたもので・・・
早期に緊急事態宣言発令(ウイルスの発見からわずか2週間・・・)学校閉鎖等の措置を講じた結果と各国の評価が高いですよね。まぁ見方を変えれば隣国スペインの教訓をうまく利用したようにも見えますが・・・
ポーランドですか。ぜひぜひ行っていただきたいです。自分もまたいつか必ず行くつもりです。
音楽ショパンが目的であれば、開催延期・・・チャンスが増えたようにも思えるのですが、それはあまりにも楽天的すぎますかね?5年に1度のチャンスですもんね。チケット競争率が高いような気もします・・・
首都ワルシャワは近代的な街並みも見られますが、旧市街や新市街のエリアはしっとりと落ち着いた雰囲気で滞在中は何度もぶらぶらしました。今でも忘れられないのが旧市街の広場に面したお土産屋さんのおじいさんとおばあさん・・・全く言葉がわかりませんでしたが、いろいろ品物を見せてくれ、でも決してぐいぐい買わせようとはしない・・・
また行きたいです。
- sallyさん からの返信 2020/06/06 21:27:51
- ポーランドの旅行記、読み返してみました
- > 今でも忘れられないのが旧市街の広場に面したお土産屋さんのおじいさんとおばあさん・・・全く言葉がわかりませんでしたが、いろいろ品物を見せてくれ、でも決してぐいぐい買わせようとはしない・・・
地元の人しか行かないのかもしれない市場でのやりとりのくだりも暖かいですね。寒い冬の、旅行者が少ない季節の街歩きとは思えなくて、羨ましいです。わたしもそんな風にやりとり出来ると良いな。
> 音楽ショパンが目的であれば、開催延期・・・チャンスが増えたようにも思えるのですが、
ですよねー、わたしも密かにそう思いました、ラッキーなのかも、と。が、ちらっと調べたら最終のオーケストラとあわせる本選なんてビックリするくらい高いんですよ、チケットが。
じゃぁ、本選までの予選なら、となるとコンクールだからきっと同じ曲を何度も聴くわけで。
ただ、それでも、間違いなく演者によって違いがあって、心囚われちゃう演奏者に出会っちゃうんでしょうねー。地元のひとは毎日通っちゃったりするんだろうなぁ。贅沢だなぁ。
> 従来から持っていた国のイメージとはちょっと違い、わりと健全に?といいますか、非楽天的なイメージに変わりました。もっと(言葉悪いですが・・・)いい加減なイメージを持っていたもので・・・
わたしもそれ、ありました、もっと楽天的かと。でも、慎重さがあるんだな、とり
ちょっと例えが極端かもしれませんが、歴史的にあれだけ"イケイケ"のスペインに飲み込まれずに、あの長い国境線を接していても、ポルトガルとしてやってくるだけの工夫があったのかもと考えることがあります。まぁ、スペイン自体がいまでこそひとつの国だけど、もともとバラバラの国民だったからとかもあるのかもしれないですが。
リスボンの家主さんの話に戻ると、既にリスボンに戻ったそうで、"だんだん状況は良くなってきている"とだけの、フワっとした返信でした。(ちょっともどかしい)
- T.Mさん からの返信 2020/06/07 17:25:19
- ウィーン・フィル再開のニュース
- https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200606/k10012460771000.html
こちらはご覧になられましたか?
昨日のニュースでオーストリアのウィーン・フィルが3か月ぶりの公演再開となり、観客の女性が講演終了後の街角インタビューで、涙ながらに感想を述べておりました。
これを見て、その国その国民における音楽の偉大さといいますか、国民一人一人のDNAに刷り込まれた文化的な何かが、これほどの影響力を持つものなんだなあ・・・と、改めて音楽を心の拠り所として生きている人たちが住む国がまさしく欧州なんだと思いなおしました。
ウィーンには、まだ20歳代のころに行ったことがあり、当時知り合いが住んでいたので、ヨーロッパのツアー参加途中、ローマから日帰りで訪れました。自然史美術史博物館くらいしか印象に残っていませんが、今思うと「なんで日帰り・・・」もったいなかった・・・またゆっくり行ってみたいと思います。
ポーランドは「ショパン」が有名ですが、国民的にショパンを押してくるような雰囲気はあまり感じられず、お土産屋さんにも「ショパンコーナー」みたいなものはなかったし、どうしてかな?って思って調べたら、ほとんど活動拠点をフランスで過ごしていたんですね。でも5年に1度のピアノコンクールが行われるというのは、やっぱりそれだけの品格が感じられ、日本からの鑑賞ツアーも組まれているようで、その価格にまずびっくりしました。本選までのチケット代がびっくりって書かれていたことにちょっと納得でした。
ワルシャワ・フィルハーモニーホールも調べたら、施設が重厚なつくりで、時代を感じさせる雰囲気で、アムスのコンセルトヘボウを思い出しました。市内の本当に中心的な場所にあるんですね。あのあたり、ふらふら歩いてました・・・そういえば・・・
- sallyさん からの返信 2020/06/08 19:01:19
- ショパンとモーツァルト
- ウィーンフィル再開のニュース、貼り付けて頂いたのを観ました。モーツァルトのピアノ曲もやったようですが、ベートーベンの運命の方を使うって"NHKったら、"とツッコミました。指揮のバレンボイムさんの鋭い眼光も健在を確認いたしました。
この豪華な演奏、素晴らしいホールにパラパラと観客が座る、座らなきゃいけない光景、なかなかショッキングな映像で。音の響きが変わっちゃうんじゃないかとか、演奏する方も景色がずいぶん変わるんだな、とか。
思わず涙した観客の心中はいかばかりだったのでしょう。
さて、ウィーンへローマからの日帰りで行っちゃうなんて行動的ですね、しかもツアー中。鉄道?や、飛行機ですか? 美術史美術館はいいですよね。丸い吹き抜け、黒や緑の大理石のロビー空間を覚えていますか。相当前に行きましたが素晴らしくて今でも覚えています。
> どうしてかな?って思って調べたら、ほとんど活動拠点をフランスで過ごしていたんですね。
フランスへ出たあと革命が起きて国が混乱して亡くなるまで帰れなかったというのを"名曲アルバム"で知りました。ただ、だからって死後、心臓だけ取り出してワルシャワの教会へ(行かれてましたね)って遺言する発想がなんとも西洋人っぽい肉体の捉え方だなと度肝を抜かれてしまいました。
ちなみに、さらにパリの寺院で開かれたお葬式の葬送の音楽は、本人の遺言でモーツァルトのレクイエムでした。(おそらくT.M.さんがオランダのコンセルトヘボウで鑑賞された曲だと記憶しております。) ってわけで、モツレク(略です)フリークのわたしは、久しぶりに漁り聴きしています。
- T.Mさん からの返信 2020/06/10 21:01:19
- ウィーン日帰り
- > さて、ウィーンへローマからの日帰りで行っちゃうなんて行動的ですね、しかもツアー中。鉄道?や、飛行機ですか? 美術史美術館はいいですよね。丸い吹き抜け、黒や緑の大理石のロビー空間を覚えていますか。相当前に行きましたが素晴らしくて今でも覚えています。
前にもお話した記憶がありますが、23歳くらいの時、初めて欧州3都市周遊ツアーに参加し、ローマ滞在中の1日をウィーンへ日帰りしました。ローマを早朝の飛行機で出発し、ウィーンを夜の便でとんぼ返りしました。ウィーン在住の知人に市内を案内してもらいましたが、一番印象に残っているのが美術史博物館でした。豪奢なゴシック建築の建物もそうですが、内部も荘厳なつくりで、絵画や彫刻と相まって圧倒された記憶があります。ただ自分が一番印象に残っているのは・・・併設されたカフェでザッハトルテとエスプレッソを楽しむ一人のおじいちゃんの姿・・・すごく「絵」になっていたんですよね。いまでも脳裏によみがえります。
> パリの寺院で開かれたお葬式の葬送の音楽は、本人の遺言でモーツァルトのレクイエムでした。(おそらくT.M.さんがオランダのコンセルトヘボウで鑑賞された曲だと記憶しております。) ってわけで、モツレク(略です)フリークのわたしは、久しぶりに漁り聴きしています。
そうだったんですね。遺言もそうですが、自分たちもコンセルトヘボウでその曲を・・・なんて名誉なこと・・・もう少し音楽の知識を入れないとダメですね。(聞くのは好きなんですが、知識がついていかなくて・・・)
- sallyさん からの返信 2020/06/12 19:31:32
- 美術史美術館
- T.M,さんこんばんわ。
>ただ自分が一番印象に残っているのは・・・併設されたカフェでザッハトルテとエスプレッソを楽しむ一人のおじいちゃんの姿・・・すごく「絵」になっていたんですよね。いまでも脳裏によみがえります。
そうでした、美術史美術館、ウィーンのお話でした。覚えています。
都内で山手線などの電車にのると、、いや、外国でも電車にのっているときは無意識に人間観察しちゃうんですが、記憶で残っているようなことって、あるかなぁ。それをこの「旅思い出し期間」の次の課題にしよう。
>・・・もう少し音楽の知識を入れないとダメですね。
そんなことないです。音楽を聴いて良い時間を過ごせればいいわけですから。うんちく書き過ぎだなと思ったのですが、つい自分が好きな曲だったもので力が入り・・・(コリコリ)。失礼致しました。笑ってお許してくださいませ。
先日、”寝る前に羊を数える、、”ではないですけれども、うまく寝付けないときに、やったことがあります。
それは、旅の記憶を遡って、「あの国はそもそも何が見たくて行ったのか?」を、つらつらと思い出してみました。そしたら、行く前に目的としていたものは、行ってみて一番記憶に残っていることとは全然違いました。
そんなものでしょうかね ^^
- T.Mさん からの返信 2020/06/13 11:59:21
- 「旅思い出し期間」の次の課題
- 人間観察って色々な意味があるなと思いますね。
人には行動パターンがあって、自分がこんなシチュエーションに置かれたとき、どのパターンに該当するのかなとか考えると非常に勉強になったり、また恥ずかしく思ったり、また変に緊張したり自信につながったり・・・
でも、外国行って、人の観察・・・例えば空港から始まり、トラムやメトロ、バス車内とか、カフェやレストランのなか、路上のベンチなどなど、いろんな人の行動や言動を見ていると、やっぱり日本人って・・・って思ってしまいます。日本人・・・ホントに誠実ですよね。
>音楽を聴いて良い時間を過ごせればいいわけですから。
はい・・・そう言っていただけると助かります。今これを書きながら、この前亡くなった「服部克久」のCD聴いてます。「音楽畑」というタイトルシリーズ・・・ご存じですか?今日は「Special Edition」という別冊っぽいアルバムを聴いています。もう廃盤になっちゃっているみたいで、この前メルカリでたまたま出品されていたものを購入しました。最初の曲・・・「Prelude」がお気に入りです。
>旅の記憶を遡って、「あの国はそもそも何が見たくて行ったのか?」を、つらつらと思い出してみました。
なるほど・・・当初の旅の目的に対する結果がどうだったか・・・ということですかね。
なんかいろいろ行きましたが、そのように考えてみると、今でもそうですが、全体的に「ぼんやりしているなあ」と思ってしまいます。あの国へ行くからこれとこれを見て、あれとあれを食べて・・・というよりは、とりあえず行きたい国や見たい都市等がいっぱいあるから、お手頃な航空券が見つかり次第予約を入れて、ガイドブック買って、サイトを調べて・・・
今まで行った国で、行く前から明確な目的を定めて計画したのは「スイス」と「カナダ」が登山・・・「ニュージーランド」が新婚旅行・・・ポーランドが負の遺産・・・そんなもんでしょうか・・・ただ、帰ってきてから「あぁ、また行きたいな・・・そうしたらこれとこれをしよう」って思うことは毎回ありますね。不思議なもんで。
ローマとイスタンブール、ワルシャワは死ぬ前にもう一回くらい、行っておきたいなって思います。
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