2019/11/29 - 2019/12/08
15位(同エリア107件中)
T.Mさん
アジアとヨーロッパの大陸がボスポラス海峡を隔てて相対し、今も昔も東西交易の十字路として発展してきた街、イスタンブールにようやく行ける時が来ました。どんな建物が見られるのか、食べ物は?人々は?と興味は尽きません。1週間の休みをもらった日程は以下のとおりです。
2019.11.29(金)
成田22.20カタール航空807便→ドーハへ
2019.11.30(土)
ドーハ7.50カタール航空239便→イスタンブール新空港へ
2019.12.1(日)
イスタンブール市内観光
2019.12.2(月)
ボスポラス海峡クルーズ
2019.12.3(火)
イスタンブール市内観光
2019.12.4(水)
イスタンブール市内観光
2019.12.5(木)
プリンスィズ諸島観光
2019.12.6(金)
イズミル・エフェソス遺跡観光
2019.12.7(土)
イスタンブール市内観光
イスタンブール新空港19.45カタール航空246便→ドーハへ
2019.12.8(日)
ドーハ1.55カタール航空806便→成田へ
8日目、セルチュク、エフェソス遺跡の記録です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
-
今日は遠出の予定をあらかじめ日本で計画しておきました。
全行程正味6.5日間のうち、1日はイスタンブール市内を離れ、どこか日帰りができそうな場所へ行くつもりで、ブルサ、エディルネetc・・・ぼんやりと考えていたのですが、トルコは国内線飛行機が安いってネット情報で知ったので、日本で何気なく航空券チェックをしていたら、ペガサス航空というトルコのLCCの存在に気づき、半ば衝動買い的にイズミル往復航空券を約3,000円で確保。イズミルまで片道1時間弱で移動できれば、保存状態が良いことで有名なエフェソス遺跡に行ける!
ということで、今日は雨が降っても槍が降ってもイズミルへ行かなければなりません。サビハギョクチェン空港(SAW)6時55分発の飛行機に乗るので、タクスィム4時半出発のバスに乗るため、夜明け前にホテルを出ました。
手前2台が新空港行きHavaistで、奥の2台がSAW空港行きHavabusです。 -
バスはイスタンブールカードでは乗れず、運ちゃんが出発間際に現金回収しに来ました。料金は新空港Havaistと同じで18TL。
-
出発20分くらい前にバスに乗ったんですが、空席ちらほら・・・でも出発時は満席でした。積み残し客は続行のバス・・・ではなく、容赦なく次便・・・5時発に回されておりました。
-
バスはしばらく走るとボスポラス海峡のヨーロッパ側とアジア側を結ぶ橋「7月15日殉教者の橋」を渡りました。夜景がとてもきれいでしたが、明るい時に通ってみたかったです。
公式では空港まで90分らしいんですが、40分くらいで到着。年季の入った感じがする空港です。 -
一応イズミル行きのチェックイン状況を確認・・・予定通り飛びそうです。ペガサス航空のオンパレードって感じで黄色がものすごい主張・・・
-
空港入口のセキュリティエリアを抜けるとすぐに、セルフチェックイン機がズラーっと並んだ場所が見えました。あーここなのだ・・・ここでセルフチェックイン、するのだ。できるのか?俺。
-
さーて・・・まずどうする??
とりあえずペガサス航空の搭乗レヴューをユーチューブにアップしてくれていた人が書いてくれたネット情報を印刷してきたので、これを見ながらチャレンジしてみます。
まずは確か・・・ああ、そうそう、多分見てもわからないけど画面表示を英語にしてみよう・・・ -
ドキドキしながら画面を恐る恐るタッチ。ビビりながらタッチしてるから反応しなかったりするときもあってドキドキMAX。
ところが国内線だったからか、予約した番号を画面に入力しただけで、あとは氏名や性別の確認、座席番号の付番が完了したら・・・ -
あっけなくこんな薄っぺらい紙がペロッて出てきました。濡れた手で触ったら溶けちゃうんじゃないか?って思うくらい薄いやつ。
やったーできた!
思いのほかあっけなくできたので逆に、「ほかに何かやり残していることないよね」・・・うん大丈夫大丈夫・・・ -
一抹の不安を心に抱えつつ、なくさないように・・・特にバーコード部分をしわくちゃにしないように・・・大切にしまい、ペガサス航空のチェックインカウンターを横目に搭乗ゲートへと向かっちゃおうと思います。搭乗券を見るとゲートは「205B」。
-
ん?
セキュリティチェックの入口がわからない・・・
出国審査のブースは見つかったんですが、国内線なので関係ないし、とりあえず人の流れに従って移動してみたらそれらしい雰囲気の場所がありました。英語で「Domestic Departures」・・・Google翻訳で「国内出発」・・・ここだ。 -
セキュリティチェックを抜け、さてさてゲート205B・・・
ん?
206~212、308~・・・あれ?・・・205ってどこ?・・・
これってやばいパターン?自分が向かうべき搭乗ゲート№の表示がない・・・こんなことって・・・ -
結構旅してるけど、空港内の案内表示の中に自分のゲート番号が見当たらないという、これまで経験したことがない事象に、若干頭の中が白みはじめ(まだ真っ白にはなってません・・・強がり・・・)基本的原則論に立ち返り、絵巻物を元に戻すように記憶を呼び戻します。
空港ではまずこれをやり・・・次にこれをやる・・・あれを見て・・・移動し・・・うーん・・・今日これまでやってきたこと・・・多分間違えてないよな・・・
とりあえず掲示板を確認、205Bで合ってる・・・正しい・・・心の中では206とかに変わっててほしいなあと思ったり・・・
ということはセキュリティチェックの入口を間違えた?入る前にはゲート番号なんてなかった気が・・・そもそもセキュリティブースがあらかじめ分かれているなんて今まで経験ないし・・・ -
あーもう!わかんないや・・・
セキュリティチェックの係の人にボーディングパスを示し、身振り手振りで205Bをアピールしてみました。すると、「そこ、右」みたいな雰囲気で指さしてくれました。
この案内板の右に通路があって、そっちを見ると・・・あ、書いてある・・・ -
うーん・・・なんで205はメインの看板に書いといてくんないの?・・・トルコの空港って、初日の新空港に降りた時も思いましたが、サイン表示が結構端折りすぎのような感じがしております。205Bの搭乗待合室はセキュリティチェックを出て、右へ曲がったらもうすぐそこでした。誰でもわかる場所だからかな?
それにしてもセキュリティ出て搭乗口がこんなに近いって、今まで経験した中で初めてかも・・・ -
とりあえずここまでこれたぁ・・・ここまでくれば飛行機には絶対に乗れそうです。
心にゆとりができたので、トイレに行ってつまらないものに興味を持ちました。これ、名付けて「エンドレスペーパー」
紙を引っ張ると切れ目なく延々出てきちゃう・・・ -
ちょっと安心したからか、搭乗待合室でうとうと、機内で爆睡してたら1時間でイズミルに到着しました。
ペガサス航空の機内はとっても狭く、隣の男性は大柄で大変そうでした。また、短時間のフライトであるにもかかわらず、しっかり有料サービスの提供がありました。ほぼ満席の状況ではありましたが、客も乗務員もこなれた感じで・・・
「ハイハイはいっ!次っ!」
って感じで処理されておりました。 -
イズミルはトルコ第3の都市だからか、空港のつくりが広くゆとりがありました。そして新しい感じがします。今は時間が早いからか到着エリアはとても空いています。
受け取り荷物がないのでひたすらExitへ進みます。 -
到着予定の案内。イスタンブール~イズミル間でこんなに飛行機が飛んでいるんだ・・・ちょっと驚きました。
-
荷物受け取り場。LCCだからか預けると料金がかかるので極力皆さん預けなくても済むようにしているのかもしれませんね。
-
出口です。これから「セルチュク」という街へ移動しなければならず、空港に隣接して鉄道の駅があるとネット情報で知りました。その駅を探します。
-
到着客が出てくるところ。
実は今回、行き先をイスタンブールに決めた最大の理由は航空券の値段でした。いつもスカイスキャナーとかでどこか安く行けるところってないかなあ・・・って検索する中で、カタール航空が7万円台でイスタンブールを発売したので飛びつきました。その後、QRはイズミルへの便も設定したので「うわぁ、やられたぁ・・・オープンジョーで発券すればイズミルも見られたな」って後悔したのですが、値段が9万円くらいだったんで、まあいいかなって思いなおし、その後ペガサス航空の破格の航空券を発見したので再びイズミル行きを決めました。 -
ただ、今回行ってみて思ったのは、イスタンブールからの日帰りはやっぱり忙しいなって・・・イズミル市内かセルチュクあたりに泊まったほうがゆっくりできたなぁ・・・とは思いました。結果、遺跡以外に行ってみたかったところがほとんど行けなかった・・・次回以降の反省材料としたいです。
駅はすぐ隣にあって、案内表示に従って行くとすぐ見つかりました。ただ、よくわからなかったのが電車の選択について・・・セルチュクまでは2系統の電車が存在し、窓口で「セルチュク」って言ってみたら、「13TL」と言われこのカードをくれました。これは「イズバン」というイズミルの郊外鉄道用の切符ということはわかっていたんですが、途中で乗り換えが必要で、時間的にうまく乗り継げるかどうか・・・不安でした。 -
まぁいいか・・・と思い、改札に「ピッ」て切符をかざし、ホームへ降りると案内表示がありました。テペキョイというところで乗り換えることもネット情報で分かっていたので、13分後に来る電車にとりあえず乗ればいいかと・・・
-
あれ?
ホーム上にはもう一つ窓口が・・・人はいません。
もしかするとこれが2系統のうちのもう一方、「トルコ国鉄」の切符売り場のようです。
ネット情報ではトルコ国鉄のほうが・・・
・安く乗り換えなしで行ける
・1日に6本しか走っていない
・9時台にセルチュクに行く電車がある
とあったのでできればこれに乗りたかったんですが、さっきの切符売り場の改札突破方法がよくわからず・・・ここでトルコ国鉄の切符を買いたいよぉ~って言えば通してもらえたのかな? -
壁に貼ってあった時刻表っぽいのを見ると、確かにデニズリ行き9時18分発の便がありそうでした。デニズリはパムッカレの近くの街で、途中にセルチュクの街があるのでこれに乗れば行けそう・・・
-
そんなこんなでうだうだしているうちに、乗るべき電車がやってきました。まぁあっちより30分くらい早く出発するのでいいか・・・
-
空港を出るとすぐ田園風景に。またまた眠くなってきました。車内はあったかくて乗客も少ないです。
-
約40分くらいで乗換駅のテペキョイに到着しました。乗り換えるべき電車は?と思い、駅に設置してあった電光掲示板を眺めても「セルチュク」の表示はなく、全部イズミル市内へ行くものしかありません。
またまたやばめなこの状況、とりあえず改札にいた警備の係の人に聞いてみたら、相手から「次のセルチュク行きは10時半」って教えてくれました。「またかわいそうな迷える観光客が来ちゃったぜ!」って感じで、「ごめんよ、俺にはどうすることもできねーんだ」って雰囲気の表情で説明してくださいました。 -
10時半??
今の時刻は・・・9時15分くらい・・・
えっ・・・10時半??
ホームに戻り、壁に貼られていた時刻表を見つけ再確認。やっぱりどう見ても間違いないようです。やられた。たぶん空港駅からトルコ国鉄のほうを待ったほうが早かったかも・・・ -
乗換駅であるテペキョイから先は別線扱いのようになっていて、ここから本数が一気に減るんですね。案の定、イズミル空港方面から来た国鉄の列車が通過し、その後セルチュク方面から3両編成のローカル列車がやってきました。ホームにいた警備員さんに「これセルチュク行くからね」っぽいことを言われ、ようやく乗れたね良かったね・・・って感じで声をかけてくださいました。
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気を取り直し乗車。車窓からはこんな風景が見られました。
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テペキョイから約30分くらいでセルチュク駅に到着しました。もう11時くらいです。駅構内は国鉄側(正面の建物)とイズバン側(右隅のホーム)で分かれており、なんかよくわからない路線でした。たぶん線路が共用で経営は別物なんですね。
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いよいよエフェソス遺跡へ向かうミニバスに乗るためバスターミナル・・・オトガルへ向かいます。地図を頼りにそっち方向へ適当に歩いていると、すぐ見つかりました。乗り場はどこだろうとうろうろしていたら、おじさんから「エフェス?」と声がかかりました。4TL支払い、指さされたバスに乗り込みます。
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このバスがエフェソス遺跡を経由しパムジャックというところまで行くバス。客は自分のほかあと一人でした。
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なかなか出発せず、15分くらいたってからあと数人乗ってきて11時半に出発。途中から2人のり、途中で2人降りていきました。
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10分くらいで遺跡前の駐車場に到着。ここにはおじいさんが一人、番をしているようでした。挨拶したら「タイムテーブル」と言って・・・
-
「これを確認してから遺跡見物しに行きなさい」と・・・
そうか・・・30分間隔で運行されているんだ・・・セルチュクを4時ごろの列車に乗る予定だから、リミット15時15分のバスかな。 -
駐車場を抜けるといろいろなものを売っている売店が並んでいました。アジア系団体さんたちが見学を終えてバスに戻るところで、店の呼び込みと団体さんたちの賑やかな話し声とですごい賑やかでした。
入場セキュリティゲートの手前に切符売り場があり・・・ -
窓口のお姉さんから「コンビチケットもあるわよ」とこのチケットを見せられました。時間があればセルチュクの考古学博物館と聖ヨハネ教会も見たかったので、このチケットで入れるかどうか、地球の歩き方の該当ページを開き「OK?」って聞いてみたら大丈夫っぽかったので購入。
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ようやく遺跡に入ります。旧約聖書にも登場する古代都市なんだそうで、最も栄えていたローマ時代の建物がいまも建ち並び、2000年前へタイムスリップできるってネットに書いてありました。今では想像がつきませんが、かつてはエーゲ海の入り江に発展した港湾都市だったそうで、昔は海がすぐ近くにあったのだそうです。
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この道が「アルカディアン通り」。かつては海までつながっていたといわれ、エジプト女王・クレオパトラも歩いたといわれているそうです。
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青い空と遺跡の遺構がよく映えます。
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アルカディアン通りの海の方向と反対側にあるのが「大劇場」。
(以下ネット情報)
ローマ皇帝クラウディス(紀元前10年-54年)が拡張工事を行い、完成はトラヤヌス皇帝(53年-117年)の時代。高さは18mにもなる三階建てで観客席は22段にもなる豪華なもの。24,500人を収容し出入口は6か所もあったそうです。 -
ホントに昔のままの石段が続いていて、ところどころ歩きにくいところもあって、また一つ一つの石段との高さも結構あったりして、登るのが大変でした。保護エリアが設けられており、一番上までは行かれませんでした。登っていける一番高いところから見た下の景色。
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大劇場からの景色を堪能したら、保存状態が完璧に近い「ケルスス図書館」へ向かいます。ここは「大理石通り」。マーブル通りとも言うらしいです。
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昔から変わらない状態でこの道があるのでしょうか・・・路面はつるつるで、古代から現代まで何人の人たちがこの道を歩いたのか・・・
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なんてことを考えながら歩いていると、突然このような立派なファサードが見えてきます。
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エフェソス遺跡の目玉・・・「ケルスス図書館」です。
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近くで見ると緻密な彫刻が迫ってきて圧倒されますね。
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ケルスス図書館のファサードから見て右へ進むと「下のアゴラ」というかつての市場跡、広場跡が見られます。一般庶民の生活の場だったのでしょうか。
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下のアゴラからケルスス図書館へ戻り、改めて細部を見てみようと思います。
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4つの女性像がありました。それぞれ知恵、運命、学問、美徳という4つの意味を持つのだそうで、昔の人たちはそれを象徴として4体の女性に見立てて作られたようです。残念ながらどの像がどの象徴なのかは良くわかりませんでした。
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頭部がない像もあれば、このように完璧に全部が残っている像もありました。
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それぞれの像の周りの装飾も素晴らしかったです。
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ファサードの裏側。
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「クレテス通り」を北へ進み、右にある「丘の上の住宅」を見学します。
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「丘の上の住宅」。ここは上流階級の居住区だったそうです。いまもなお慎重に発掘作業が行われているようで、ところどころに覆いなどがありました。
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他とは違い詳細な解説がところどころに設置されておりました。
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あちこちにモザイク画が残っています。近くで見ることができないのが残念ですが・・・
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モザイクには動物の絵が描かれたものや・・・
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幾何学模様のようなものなどもありました。
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施設の全体を写真と図面で解説しています。地形的にも敷地的にも相当の規模であったのがよくわかります。
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丘の上の住宅の出口から見た大劇場方面。
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先へ進みます。子猫が遺跡の穴にすっぽりと入っちゃっています。
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2世紀のローマ皇帝ハドリアヌスのために構築された「ハドリアヌス神殿」だそうです。正面玄関の前に作られたアーチには・・・
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女神ティケが彫られているそう。奥の玄関の装飾も、ため息が出るほど素晴らしいです。
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あちこちに猫がいます。餌をあげている人たちがいるのでしょうか。糞とかの始末って・・・
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100年代初頭に皇帝トラヤヌスに捧げられたという「トラヤヌスの泉」。100年代・・・今から1900年前・・・
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歩いてきた道を振り返ってみます。南側へ向かっているのですが、北側のほうがもともと海だったということから、こっち側が高台になっていたんだということがこの景色を見てもよくわかります。ここにも猫がいますね。
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ヘラクレスの門のアーチに飾ってあった「女神ニケのレリーフ」だそうです。ギリシャ神話に出てくる勝利の女神「ニーケー(Nike)」とは関係あるのかな?
どうでも情報ですが、スポーツ用品メーカーの「ナイキ」って、この勝利の女神「ニーケー(Nike)」からとっているそうですね。 -
この辺から道が二手に分かれ、右方向へ進んでしばらくすると、南側の出入口に出ました。売店があったのでちょっと休憩します。広場に猫。その向こうにはわんこ。
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このようなわかりやすい案内図がありました。昔はこうだったよって図だと思うんですが、これって入り江っていうのかな?
とても風変わりな地形だったってことでしょうか・・・ -
収容人数1400人の音楽堂「オデオン」。大劇場の24500人収容と比較してもだいぶこじんまりとしています。
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「上のアゴラ」から眺めた南側方向、ケルスス図書館のファサードが見えています。
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では、そろそろ戻ろうかなと思います。
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クレテス通りを戻ります。かなり登ってきてたんだなあってことが、いまさらながらわかります。
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ケルスス図書館まで戻ってきました。先ほどと比べて観光客の姿が格段に少ないです。帰るのが名残惜しい・・・
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猫2匹。帰るね、バイバイ。
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すべての見学を終え、出口を出て、売店の呼び込みを蹴散らし、ひたすらミニバス停留所を目指します。現在時刻は午後2時。入ったのが11時半くらいだったかと思うので、2時間半くらい滞在しました。2時15分のバスに乗ってセルチュクへ。
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時刻は14時半。電車は16時なので、残り1時間半で何をするか・・・
トルコで行ってみたかった「サフランボル」という街・・・に雰囲気がとっても似ている「シリンジェ村」というところに行ってみたかったんですが、ここからミニバスで20分くらいかかるらしく、往復40分、見学含め、バスの便等を考えたらちょっと不安が残るので、ここは固くコンビチケットのセオリーどおり、考古学博物館へ。 -
エフェソス遺跡からの出土品が約1000点展示されているそうです。
この像・・・豊穣のシンボルといわれている左右のアルテミス像です。この博物館でチェックすべき重要な存在なのだそうです。アルテミスはギリシャ神話の五穀豊穣の女神です。うーん・・・ -
他に2000年前に造られた「古代ローマ帝国のマルクス・アウレリウス帝の胸像」「喜劇作家メナンダーの胸像」なども展示されていると、ネット情報で知りました。このような緻密な彫刻や宝物などがいっぱい展示されておりました。
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上段の展示物と下段の展示物との関係性がよくわかりませんが、下段のヤギっぽい頭部の彫刻は、映画カリオストロの城に出てくる金と欲と色におぼれた悪伯爵が、最期に時計塔でヤギの両目に指輪を入れるシーンを思い出しました。
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これちょっとふざけたくなっちゃいます・・・
なーんか・・・頑張ろうと思って気合入れたつもりだけど、振り上げたこぶしが中途半端に握れきれなかった・・・ -
考古学博物館を出て少し歩き、次は聖ヨハネ教会へ。入口付近におせっかい靴磨きがいて「ワンミニッツワンミニッツ」とか言って磨こうとしてきます。ワンミニッツで磨くちんけな靴磨きじゃいらねーよ、自分でやるわ・・・ってトルコ語で言ってやりたい・・・
ここは教会そのものがあるわけではなく、もともとあった教会が自然災害などで崩壊したものの、現在再び修復が進められている最中のものだそうです。 -
ただ、見学してみてびっくりしたのですが、教会にしては敷地がとっても広く感じました。歴史的にはとっても重要な場所のようで、以下、ネットで調べた情報を置いておきます。
イエス・キリストは十字架にかけられる際、聖ヨハネに母マリアを託し、ヨハネはマリアと共にキリスト教伝道のためここエフェスを訪れたそうです。その後マリアが晩年をここで過ごし亡くなり、ヨハネもマリアと共にここで生涯を終え、このアヤスルクの丘と呼ばれる土地に埋葬されました。4世紀にはヨハネの墓の上に礼拝堂が建てられ、6世紀になるとこれがユスティニアヌス帝によって立派な聖堂に改装されます。 -
これはかなりきれいに遺構がのこっているなあ・・・って思って後で調べたら、修復復元された部分だそうです。
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教会の建物部分の案内図がありました。これを見て、建物があったときのことが想像でき、建植位置などの関係性がよくわかります。
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セルチュクの市街が見渡せる場所がありました。結構高台に築かれた教会だったことがわかります。
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丘の上のほうに登っていくと、城壁の跡が見えました。行ってみたいけど、時間的にあそこまではちょっといけないかな。
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モザイク画が無造作に放置されています。囲いとかがなく、この上を歩けてしまう状況になっていました。
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順路的な案内表示がなく、適当に歩き回って見学していると、このような基本的なことが解説されているであろう案内が見つかりました。意味が全く分かりませんが・・・
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若干消化不良的な感は否めませんが、電車の時間も気になり始めたので、駅に向かおうかなと思います。
このあと、駅に向かう途中で一人旅の日本人と出会いました。トルコを3週間くらいかけて旅するのだというこの青年は、自分よりも計画なしで回っているそうで、今日の予定も決めていないといいます。自分が「シリンジェ村に行きたかった」ということを言うと、そこに泊まってみたいと言い出し、バスターミナルを案内して別れました。 -
シリンジェ村に行ってみたかったですが、電車の時間が来てしまいました。トルコ国鉄の窓口が開いていたので「エアポート」と言ったらこの切符を出してくれました。7.5TL・・・行きの約半額です・・・
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ただ、車内は結構混んでいて座ることはできませんでした。空港まで約1時間・・・
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イズミル空港に時刻通り無事到着し、あとはもうイスタンブールへ帰るだけとなりました。飛行機も予定通り飛んでくれそうです。
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ただ、帰りの搭乗券をもらうために行きと同じ黄色い機械でセルフチェックインしようとしたら、行きとはちょっと違う画面展開になり、焦りました。IDは何か・・・と聞かれたので「パスポート」って入力したら、ナンバーは?・・・
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なんとか入力したりそれっぽいボタンをタッチしていったら、例のペラペラの紙が出てきました。とりあえず帰れそう・・・
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7日目 プリンスィズ諸島
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イスタンブール
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8日目 エフェソス遺跡
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最終日~帰国 イスタンブール→成田
2019/11/29~
イスタンブール
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この旅行記へのコメント (4)
-
- sallyさん 2019/12/24 21:42:35
- 205B
- 面白かったです、ハラハラ、ドキドキしながら搭乗口205Bのくだりを読みました。
>基本的原則論に立ち返り、絵巻物を元に戻すように記憶を呼び戻します
あーそういう冷静さがー、いいですよねー。
205、しかし、なんで省くかなぁ、笑
日本ってそういう端折り方しないじゃないですか。それが良い悪いじゃなくて、そんなところで、ああ外国に来てるんだなぁ、って、実感したりするのが、旅らしくて、思わず楽しく読みました。
もちろん、その時はどんなにハラハラするかって旅行記読みながら追体験付きの。
エフェス遺跡、よぉく見ることが出来ました。昔は自分で是非行こうと思ってたので、なるべく写真などは見ないようにしてきましたが、詳細な旅行記で思わず。
女性の像のあたりが、良かったです。四つのテーマに愛がないあたりが、ふむふむ、男性的な価値観なのか、と考えたり。
図書館、やっぱりいいなぁ。。。あそこを行き交う古代の人々が目に浮かぶようでした。
修復中の床のモザイクも。
壁には朱色のライン、とても豊かな空間だったのだろうなぁ。
一個前の旅行記もそうですが、表紙の写真もいいですよね。
最後の旅行記、楽しみにあとで読むつもりです
- T.Mさん からの返信 2019/12/25 19:43:34
- RE: 205B
- > あーそういう冷静さがー、いいですよねー。
冷静さだなんて・・・とんでもないです。もうホント、いっぱいいっぱいでしたヨ。泣きそうでしたもん・・・
> 日本ってそういう端折り方しないじゃないですか。
そーなんですよね。しかも、トルコって面白いなって思ったのが、セキュリティの前に出国審査がある・・・普通、セキュリティ抜けた後にゲート番号書かれた案内かなんかがあって振り分けられません?チェコプラハの空港もびっくりでしたけど確か出国審査後、搭乗ゲート直前にセキュリティがありました。
エフェソス遺跡はホントに行って良かったです。保存状態があれほど良い遺跡見たのって、もしかしたら初めてかもです。ローマのコロッセオやパンテオンなどを6年前に見た時の感動を軽く超える超感動・・・って感じの場所でした。行きにくさも相まってとても思い出深いものとなりました。心残りはシリンジェ村に行けなかったこと・・・
サフランボルに行く口実ができたというものでしょうか・・・
-
- senda3さん 2019/12/23 20:28:06
- peg
- ペガサスの難点は、この空港です。
朝早い時間によく行かれました。
私がこのキャリアを使って、チューリッヒに移動しましたが、朝8時前に市内を出ましたが、とても混んで、混んで。
90分はきっかりかかりましたねえ。(#^.^#)
しかし、うまい行程をキャッチされました。
感服、お見事です。(@_@)
- T.Mさん からの返信 2019/12/23 22:36:14
- RE: peg
- メッセージをありがとうございました。
今回の旅はホントにいろいろなことがありました。でもまたなぜか行ってみたい国の一つになりました。不思議なものですね。
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