2019/11/29 - 2019/12/08
1944位(同エリア4383件中)
T.Mさん
アジアとヨーロッパの大陸がボスポラス海峡を隔てて相対し、今も昔も東西交易の十字路として発展してきた街、イスタンブールにようやく行ける時が来ました。どんな建物が見られるのか、食べ物は?人々は?と興味は尽きません。1週間の休みをもらった日程は以下のとおりです。
2019.11.29(金)
成田22.20カタール航空807便→ドーハへ
2019.11.30(土)
ドーハ7.50カタール航空239便→イスタンブール新空港へ
2019.12.1(日)
イスタンブール市内観光
2019.12.2(月)
ボスポラス海峡クルーズ
2019.12.3(火)
イスタンブール市内観光
2019.12.4(水)
イスタンブール市内観光
2019.12.5(木)
プリンスィズ諸島観光
2019.12.6(金)
イズミル・エフェソス遺跡観光
2019.12.7(土)
イスタンブール市内観光
イスタンブール新空港19.45カタール航空246便→ドーハへ
2019.12.8(日)
ドーハ1.55カタール航空806便→成田へ
7日目、プリンスィズ諸島の記録です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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イスタンブールに来て6日目、全日程で考えると7日目となりました。市内でまだ行ってなくて気になっているところが「グランドバザール」なのですが、今日は天気がまあいいほうなので、同じくらい気になっている「プリンスィズ諸島」に行くことに決めました。
カバタシュの港から船が出るらしいので、いつも通りの7時半朝食、8時過ぎにホテルを出発。 -
通勤通学時間帯で、カバタシュのトラム電停近くのバス停に、次から次へとバスがやってきます。機会があればバスにも乗ってみたかったのですが・・・
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カバタシュ港には船着き場が数か所あって、アジア側のユスキュダルやカドゥキョイなどとを結ぶ連絡船乗り場は、イスタンブールカードが使える機械が設置され近代的な建物ですが、その隣にローカル色豊かな乗り場があり、このような案内表示が貼ってありました。
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時刻は8時40分。貼ってある時刻表を信じると、船は9時30分に来るらしく、どうもベシクタシュ始発のようなので、おととい訪れたドルマバフチェ宮殿の方向へ歩いてみようと思います。
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道路の反対側に立派な競技場っぽいのが建っていますが、取り壊される予定だということを、ネットの情報か何かで見ました。まだ新しい感じがするのですが・・・
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約20分くらいでベシクタシュの街に入りました。港からでしょうか?通勤の人たちが向こうからいっぱい歩いてきます。
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港の通勤風景。これから遊びに行こうとしている身としては、ちょっと申し訳ない気分です。
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乗り場を探し、それっぽい案内表示を見つけ、切符を買いました。運行会社によってイスタンブールカードが使えたり使えなかったり・・・
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ここは現金で10TL支払いました。
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トルコの国旗が描かれたちょっと派手目なこの船に乗ります。
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乗って・・・どこに座ろうか・・・
1階席は風が来ない作りになっているので寒くはないと思うんですが、2階席のほうが眺めは絶対いいと思い、寒さを我慢して吹き抜けの2階席へ。
ひっきりなしにアジア側?から船が到着します。お客さんがいっぱい。 -
そろそろ出航します。さっきの船よりもっといっぱいのお客さんが乗っている船が到着しました。みなさんすぐに下船するためか前方で待機しています。
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出航しました。走りだすと風が吹き込んできてちょっと寒いです。
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2階席はこんな感じで・・・誰もいない・・・
ただ、15分後に寄港するカバタシュ港からは観光客が結構乗ってきて、皆さん震えながら写真撮ってました。 -
しばらくしてから1階席に移動しました。
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約1時間くらいで「ヘイベリアダ」に到着しました。「アダ」とは「島」の意だそうです。
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プリンスィズ諸島自体は9つの島で構成されているそうですが、そのうち連絡船が寄るのは4個の島だそうで、ここは2番目に大きい島だそうです。次は終点の1番大きい島「ブユクアダ」。
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変な写真ですみません。もうすぐ到着するようなのでトイレに行っておこうと思いいざ入ってみたら、意外にも清潔だったのと、手動で水を流すシステムが珍しく、撮っちゃいました。
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ブユクアダに到着。
さて、どこへ行こう・・・ -
帰りは違う船で帰ろうかなと思い、別の船着き場へ行ってみました。
あ、珍しい車両が・・・確かこの島はガソリンで動く車が緊急車両等以外にないということで、電気で動く車両がいっぱい走っていました。 -
今は10時半。3時間後にある船がエミノニュまで行くようなのでこれに乗ろうかな。この会社の船であればイスタンブールカードで乗れるので。
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適当に歩いてみようと思います。レストランやお土産屋さん、スーパーや魚屋さん、八百屋さん・・・いろいろあります。
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ガイドさんと一緒にツアー形式で回る観光客も結構いらっしゃいました。また、馬車なども待機していて、何もなさそうな島ですが、シーズンになると観光客がいっぱい来るところなのかもしれません。
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正面の教会のような建物が船着き場のターミナル。建物の中にもいろいろなお店が入っていました。
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こっちへ行ってみよう・・・わんこもこっちから歩いてきたし・・・
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おいしそうな果物や野菜が所狭しと並べられた八百屋さん。
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イチゴとトマトを購入。特に食べたくて買ったわけではなく、ホントに衝動買いです。
結局ホテルまで持ち帰って食べたんですが、やっぱり美味しかった。 -
こっちのパン屋さんも・・・こんなにきれいな状態で見せられたら、誰だって買っちゃいたくなりますよね?
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で、パン屋さんの前にもわんこ。
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家の窓には猫。
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しばらく行くとすぐに商店街が終了し、住宅街になりました。この紫の花があちこちで咲いていました。
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坂道を登っていくと、このような風景に出会いました。日本じゃ絶対建築基準法に抵触しそうな作りじゃないでしょうか?
車がいないからいいのかな? -
あちこちに猫がいて・・・
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鷺?のような鳥が飛んでいき・・・
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ひたすら住宅地の坂道を登っていくと、このようなモスクが現れました。門扉が開いていたので見学させていただくことに・・・
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さらに坂道を当てもなく登り、海が見える高台までやってきました。よその人の敷地のような雰囲気もあって、あまりずかずかいけませんでしたが・・・
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民家も途切れ、林の中の道を行くと、馬が2頭、お食事中。
野放し状態の馬の近くを通るのは生まれて初めての体験かもしれないな・・・っていまさらながらドキドキし始め、逃げるように・・・目を合わせないように・・・さらに先へ進みます。 -
さすがに戻ったほうが良いかも・・・と考え、下り坂になっている道を選んで港のほうへ・・・
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途中に学校を発見。こんな(と言っては失礼ですが・・・)小さな島に結構立派な学校があるんですね。子供たちの元気な声も聞こえます。
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ようやく平坦な道になりました。前を行く少年は、この少し前、おじいさんと一緒に、大荷物を背負いながら、下から登ってくるところとすれ違いました。たぶんおじいさんが客で、少年は荷物運びのバイトなのではないかなと思います。
学校とか?行かないのかな。 -
馬車も暇そう。
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港まで降りてきました。船の出発まで1時間くらい時間があるので、お昼ご飯を食べようと思い、あるお店のメニューをじっと見つめていたら、なんとも控えめな店員さんが「いかがです?」って感じで迎えてくれました。イスタンブールのグイグイ系とは正反対の・・・もっと押さなきゃ客来ないじゃん・・・ってツッコミたくなるようなお兄さんでした。
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席は店内に5卓、外に2卓のこじんまりとしたお店で、小鯵の唐揚げっぽい料理とチャイをお願いしました。
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外から店内に入る際、床が水浸しで、魚を陳列しているガラスケースがなんか不具合を起こしちゃったのか、ずーっと掃除してました。
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厨房からは揚げものの音がこっちまで聞こえ、いい匂いがしてきます。
パンは料金に入っていなかったですが、おいしくて全部食べちゃいました。アジは本当に素揚げって感じで素朴な味でした。全部で31TL。 -
半分くらい食べたところで、もう少し濃い味がいいかと思い、塩を振りかけました。
シシケバブなどの料理を見てきたイメージだけで勝手に思い込んでいましたが、どんなものでも濃い味付けにしてしまうのかな、この魚もきっとしょっぱいんだろうな、レモンがついてきてよかったな・・・って思っていましたが、全然そんな感じではなかったです。 -
レストランでゆっくり時間をつぶし、船の出航時刻が来たので、例の控えめなお兄さんにお会計をお願いしました。お兄さんはお金のやり取りについての権限は持っていなかったみたいで、オーナーさんっぽい方を呼んでました。
別れ際に挨拶すると、お兄さんは小さい声でなんか言ってましたが聞き取れず・・・ -
帰りの船は、来るときより多く島に寄り、エミノニュまで1時間45分かかりました。でもイスタンブールカードが使えて5.7TLしかかかりませんでした。
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タクスィムまで通常ルートで戻り、ホテルに帰ろうかどうしようか・・・シシリのスーパーミグロにでもまた行こうかな・・・まだ4時前だし・・・
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またまた来てしまいました。
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こんなホームセンターもありました。何でもそろいそうな・・・
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ミグロでちょっとした日本へのお土産やお菓子などを買いました。ここはもう何回か来ているんですが、今日のレジのお姉さんはこれまでとはサービス精神が違ってて、「うちの店のポイントカードは持ってるか?」とか「イスタンブールカードは持ってるか?」とかいろいろ聞いてくれました。あまりよくわからなかったんですがイスタンブールカードは持っていたんで、渡した瞬間「あ、やべ!俺は陸マイラーだからクレカで支払いたいんだ・・・イスタンブールカードの残額から引かれたりしちゃうと困る・・・」って思ってすかさずクレカを差し出し猛アピール・・・でもお姉さんは少しも動じず「平気平気、クレカね、OK」みたいな雰囲気でこの冊子をくれました。
この冊子は、趣旨が全くの謎ですが、レシートを見てびっくり・・・値引きされておりました。早く言ってぇー
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イスタンブール・イズミルの旅
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1日目~2日目 成田→イスタンブール
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4日目 ボスポラス海峡クルーズ
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5日目 イスタンブール市内観光
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7日目 プリンスィズ諸島
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8日目 エフェソス遺跡
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最終日~帰国 イスタンブール→成田
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