2019 エジプト&ちょいアブダビ　その7 ルクソール

2019/09/25 - 2019/09/25

観光4日目はルクソール。
ここも見たい物だらけで毎日がハイライト！

王家の谷～ハトシェプスト葬祭殿～王妃の谷～カルナック神殿～ルクソール神殿で最後に飛行機でカイロに帰るっていう山盛りな予定。

この日はどれもインパクトあったけど王妃の谷のネフェルタリ墓が一番凄かった。凄すぎて他のファラオの墓が霞むほどに。
他と比べて一桁高いから行く予定ではなかったけど、初日の打合せの時に「絶対おすすめ、別格に綺麗」と勧められて追加したけど大正解。
他に人がいなくて一人貸切りでじっくり見れた事もあって本当に印象深かった。

確かに高いけどちょっと前はもっと高くて政府に申請通して1グループ数十万円したとかも聞くし。
人が入る事で劣化が進む事を考えるとあの綺麗さを見れるのも今だけなのかも・・・

エリア エジプト

夜明けのナイル川、気球がいっぱい飛んでた。

ナイル川の東側が「生者の街」で神殿があって西側が「死者の街（ネクロポリス）」で墓があるらしい。

で、ナイル川を渡って「死者の街」へ。

メムノンの巨像。
元々後ろに葬祭殿があってセットだったらしいけど、今はこれだけ。
ポツンと像が立ってるのと朽ちかけてるのでなんか物悲しい

王家の谷は結構山の中。
盗掘対策で隠したかった事を考えると当然かも。

王家の谷は本当に「谷」で62基も墓があるらしい

こんな感じで誰の墓か書いてある。

ファラオの墓だけあって壁の下から天井まで隙間なく色付きのレリーフ。

墓の中は壁から天井まで一面に色鮮やかなレリーフが。

結構人は多かった。

中には石棺も。

王家の谷の目玉「ツタンカーメンの墓」！
ここは別料金

今まで見つかった最後の墓だからNO62

ツタンカーメンは若かったため、他の墓に比べて小さい

他と比べて規模は小さいけど壁画の状態は綺麗

ここで黄金の棺やマスクがあったと思うと感慨深い

ツタンカーメンだけは墓の中にミイラが。

まだ発掘中。
きっとまだまだ出てくると思う。

王家の谷を離れて次はハトシェプスト葬祭殿へ。

ハトシェプスト葬祭殿は迫力が凄い

後ろの崖と相まって映画のセットみたい

全部ハトシェプスト女王の像

屋外にあったのに色がまだ残ってる。

いろんな物がきれいに残りすぎて3000年前の遺跡とは思えない。

ハトシェプスト葬祭殿の後は王妃の谷、ネフェルタリ の墓へ。

王妃の谷は王家の谷と比べて圧倒的に人がいない。
ガイドのハマちゃん曰く、ネフェルタリの墓が目玉だけど高すぎて日本人ぐらいしか来ないらしい。
日本人はみんな勉強してくるし熱心だからここまで来ると。

ネフェルタリの墓だけは鉄の扉でしっかりと換気までされてる。

写真はダメなんだけどラッキーな事になんと8月からスマホはokになったとか。

入った瞬間から他の墓とは色の鮮やかさが違う！

一人貸切りだから隅々までゆっくり見れた。
時間も制限あるらしいけど何も言われず20分ぐらいいたかな？

ちょっとここのレリーフは信じられない綺麗さだった、他の全てのレリーフが霞んでしまう。
綺麗過ぎて「遺跡」感がないw追加しておいて本当に良かった。

またナイル川を渡って「生者の街」へ。

カルナック神殿は思ったより街の中。
神殿の規模はアンコールワットに次いで世界で2番目とのこと。

壁の高さが凄い

昔はこのスフィンクスがルクソール神殿までずっと並んでたらしい

カルナック神殿の目玉、列柱室。

なんとも神秘的な雰囲気の空間だった

さらに奥に進むとオベリスク。

今は結構崩れてるけど2000年間も増築を繰り返したらしい。

スカラベ（ふんころがし）の像、結構リアル。
周りを7回まわると願いが叶うとか。

そのまま次のルクソール神殿へ。

ルクソール神殿はカルナック神殿の副殿？で昔は参道で2km繋がってたとか。

このオベリスクの右にあったのがパリのコンコルド広場に送られたやつ

正直言って、カルナック神殿の後だったからちょっと物足りない感じが・・・

神殿が砂に埋まってたから、その上にモスクを建てたらしい。
10m以上埋まってたみたい。

最後にアスワンからずっとガイドしてくれたハマちゃんと。
日本語ペラペラで素晴らしいガイドをしてくれました、ありがとう！

そして再びカイロへ。

明日はいよいよ最後の一日。