クロイスターズ美術館、自然史博物館、ホイットニー美術館と夜景

2019/09/06 - 2019/09/06

この日まずは、地下鉄に乗ってマンハッタン北部にある
メトロ美術館の入場券で入れる分館
「クロイスターズ美術館」まで行きます。
見学後
美術館前からバスが出ていたのでバスで

その後、地下鉄に乗り換え自然史博物館へ
自然史博物館では、初のドネーションで入館
見学後、ホテルに帰って小休止

その後、MOMAの金曜夕方無料開放に合わせて行きましたが
行ってみると改装中で休館でした。
急遽、予定を変えて
ホイットニー美術館が同じく金曜夕方から
こちらは、ドネーションで
入館できるので行くことにしました。
帰りはバスで帰ってきました。

エリア ニューヨーク(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

マンハッタン滞在も残すところあと２日で
今日は、美術館を３館行く予定なので
ホテルを朝８時半に出ます。
ホテルの向かいの高い高いビルを見上げながら

ホテルから少し歩いて、59丁目コロンバスサークル駅でAラインの地下鉄に乗車

59丁目 コロンバス サークル駅 駅

車内の路線図でしっかり確認、降りる駅はアッパーAラインの終点の
一つ手前の駅です。
クロイスターズ美術館はマンハッタンのかなり北側ですが
Aラインは急行があるのでそんなに時間はかかりません。

5年前にも行きましたが、その時は「１９０ストリート・サブウエイ・ステーションで降りましたが、今回は一つ先の「ダイクマン・ストリート・サブウエイ・ステーション」が美術館にもっと近そうなのでここで降りることにしました。

ダイクマン・ストリート駅を降りると少し歩きます。
マンハッタンから、たった３０分地下鉄に乗るだけで
とても静かな落ち着いた場所になります。
やはりこちらの駅が近いようで、丘の上にあるクロイスターズ美術館が見えていますが、美術館に行くメインの駅でなかったせいか本当に人が歩いてなくて
森の中を抜けるとき不安になりました。

地下鉄を降りてから1５分くらい歩いて
クロイスターズ美術館に到着です。

入り口を入入った先は地階ロビーになっていて
ここのクロークで荷物を預けます。
階段を上がった先が一階のメインホールです。
ここでメトロ美術館入場券のバウチャーを見せシールをもらい入場日本語の館内マップをもらえるので
それに沿って見学していきます。

クロイスターズ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

「ロマネスク様式のホール」柱から天井にかけてのアーチが美しいですね

クロイスターズ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

クロイスターズという名で分かるように
中はキリスト関係の美術館です。
ここは、「フェンティドゥエニャの礼拝堂」

クロイスターズ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

サン・ギエム・ル・デセールの回廊を通り

クロイスターズ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

「ランゴンの礼拝堂」です

この礼拝堂入り口の扉はとても古そうです。

「クサの回廊」
回廊の中の庭は美しく手入れされています。
クロイスターズ美術館も二回目です。
五年前に来た時も同じ位置の写真を撮りました。

五年前の8月の終わりに来た時
同じ位置で撮った写真です。
庭園の感じが違うのがわかります。
バロン妻も細いです。あー

クロイスターズ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

写真だとうまく伝わらないですが
今回感じたのは、自然な姿でとても行き届いた手入れをされていました。
手入れをする業者さんが変わったのでしょうか

クロイスターズ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

反対側、左右対称に草花が植えられています。
同じ庭園でも5年前に見た時と違いました。

クロイスターズ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

綺麗ですね

こちらもかわいいお花です。

回廊にあった石像
獅子でしょうか

クロイスターズ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

回廊の周りにはいくつか部屋があります。
「初期ゴシック様式の部屋」にあったマリア像

クロイスターズ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

次にタペストリーの部屋が出てきます。

後期ゴシック様式ホールを周って

クロイスターズ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

メロードルームとボッパルドルームを通り階段を降りると

クロイスターズ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

地下のガラスギャラリー

ゴシック様式の礼拝堂

礼拝堂のステンドグラス

ボンヌフォンの回廊の
キリストを抱くマリア像とステンドグラス

クロイスターズ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

地階を見た後、一階のメインホールまのそばの階段を下りて
お手洗いに行きましたが、お手洗いの前の電話が
珍しかったので撮って観ました。

クロイスターズ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

メロードルームの傍のドアから建物のテラスの出てみます。

建物のテラスは広くて気持ちがいいです。

クロイスターズ美術館の
テラスからはハドソン川が一望できます。
川からの風がとても気持ちいいです。

クロイスターズ美術館を見学し終えて
建物の外に出てみると目の前にバス停があったので
バスに乗りました。
バス停は「Margaret Corbin Dr/Cloisters」M4のバスに乗り

「Ft Washington Av/W 168 St」でバスを降りて

バス停からW168WSを西にワンブロック歩いて地下鉄に乗り換えます。
歩いて行く途中に出てきた病院
「NewYork-プレスビティリアン / コロンビア・ユニバーシティ・メディカル・センター」

次の予定はアメリカ自然史博物館なので
「168 Street Station」ここでCラインに乗って自然史博物館まで行きます。

「81 Street-Museum of Natural History Station」に到着
ここからでも館内に入れますが
ドネーションで入る場合は、正面入り口のチケット売り場に並ばなければいけせん。

アメリカ自然史博物館正面入り口には
ナイトミュージアムでもおなじみのルーズベルト大統領の騎馬像
ここも5年前に来たときは、ニューヨークパスで入りました。
今回、二度目のマンハッタンお金をかけない観光では
初ドネーションに挑戦

アメリカ自然史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

正面入り口から入ると、左側のチケット売り場に並びます。長い行列です。
ドネーションとは寄付、気持ち
初めてのドネーション挑戦に心臓バクバク
12，3分で順番が来て
「ドネーション・プリーズ　ツーチケット」と言って$２出すと
あっさり、「イエース　ユアーランゲージ？」と聞かれたので「ジャパン」と
答えると、日本語館内マップとチケットがもらえました。

アメリカ自然史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

チケットをもらってほっとして入場
まずは、出てくるのがアフリカ哺乳類ホール

アメリカ自然史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

館内を周る前にまずは腹ごしらえ
地階のフードコートで食事をします。
ここもメトロポリタン美術館と同じくビュッフェ形式の
グラム計算の会計です。
お昼を少し回っていたのでフードコートはゆったりしていました。

アメリカ自然史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

食事も終わり館内見学を始めます。
マップを見ながらフードコートから階段を上がり

アメリカ自然史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ウォーバーグ・ニューヨーク環境ホール
この場面は
1660年　ニューヨークはオランダの植民地ニューネーデルランドと呼ばれ
左の片足の白人が総督のピーター・ストイフェサント
ネイティブアメリカンが年貢のようなものを収めている場面みたいです。

海洋生物ファミリー・ホール
海亀の先祖かしら？
「ガメラだガメラだ」とつぶやくバロン妻

アメリカ自然史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

バーナード北アメリカの哺乳類ファミリー・ホール
男性は恐竜好きですよね。バロン夫も大好きです。
女性も好きな人はいるかもしれませんが、バロン妻は好き嫌い通り越して
あまり興味がないです。
いつも熱が入りません。写真も雑ですみません

これなんかどこを撮りたかったのか不明です。

これはバロン妻でもわかります。
マンモスですよね

熱心に解説を見るバロン夫
英語は読めないからきっと地図の分布図見ているんだわ

頭部ですよね
こういううの出てくるんですね

ザ！！恐竜

こういうのが目の前に来たら怖いですよ

アメリカ自然史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

生物多様性ホール
大きな蚊のように見えますが

好きなことを言いながらの
自然史博物館を見学し終えて
外に出ると雨が降り始めました。

アメリカ自然史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

自然史博物館を見た後はMOMAに行きました。
この日は金曜日
MOMAは金曜4時から無料開放なのです。
張り切って行きましたが
残念ながらこの時、館内改装中で閉館してました。

ターンスタイル アンダーグラウンド マーケット 専門店

雨も降っているので一度ホテルに戻って、プランの練り直し
こんな時は、ミッドタウンのホテルは
場所的に本当に便利だとつくづく思いました。
ホテルで少しでも足を延ばせるのは疲れが段違いです。
さすがHGVC

ヒルトン クラブ ウエスト 57TH ストリート ニューヨーク ホテル

ホテルで小一時間休んでプランを練り直し
最寄りの「57 Street」駅から
Fラインに乗って「42St-Bryant Park Staition」で降ります。
まず行くのが

42丁目-ブライアント パーク 5番街駅 駅

アルゴンキンホテル　老舗のホテルです。
ここには有名な猫のフロント係がいます。
代々雌猫はマチルダ、雄猫はハムレット
人気者だったマチルダちゃんが引退したあと
雄猫ハムレット君がフロントを任されているはずです。

The Algonquin Hotel Times Square, Autograph Collection ホテル

老舗ホテルの風格ある入り口から
勇気を振り絞って入ってみました。
バロン妻の片言並べた英語で聞いたところによると
「さっきまでうろうろしてたけど、もう裏に行って寝ちゃったわー」
らしきことを言われて、残念ながら御目にかかることはできませんでした。

The Algonquin Hotel Times Square, Autograph Collection ホテル

アルゴンキンホテルを出た後は、「42St-Bryant Park Staition」から地下鉄で
南下して「６Avenue/14Street」で降ります。
東西に走るW14St/6Avのバス停でM14Aのバスに乗り
HudsonSt/W 13Stのバス停で降ります。そこから少し歩きますが
ホイットニー美術館に来ました。
ここも金曜日夕方6時から9時までがドネーションではいれます。
しかし、雨の中建物の外まで長く行列ができていました。

ホイットニー美術館 博物館・美術館・ギャラリー

建物外の列に並び、入場券を買えるまで20分以上かかりました。
ドネーションは、やはりたくさん人が来ます。

ホイットニー美術館 博物館・美術館・ギャラリー

おしゃれな館内マップがもらえますが
残念ながら日本語がありませんでした。

ホイットニー美術館 博物館・美術館・ギャラリー

書いてあることは想像がつくので
上階から見学することにします。

ホイットニー美術館 博物館・美術館・ギャラリー

広々とした空間に作品がポツンポツンと飾ってあります。

ホイットニー美術館 博物館・美術館・ギャラリー

男性が二人泣いてます。何に対して泣いているのでしょうか

こういう絵を見ると未完成かな
と思ってしまうバロン妻

時計がいっぱい飾ってある部屋
全部同じ時間を指しています。
バロン妻が思ったのは、アナログの時計だから時間を合わせてあっても
微妙に違ってくる。それを芸術に表現・・・・違うかなあ

これは何を表しているんでしょうかねえ
バロン妻には亀の甲羅にしか見えません。
芸術って、創作した人にしかわからないんですよ。
創作した人だって狙って作っているわけでもなく
偶然の産物もあるわけだから
それでも自分の感性に近いものがあったら共感しますが

屋外展示場に出てみます。
「オッとー！！」という感じですよ
まずこれが出てきます。

何なんだろうと作品の周りを一周してみましたが
巨人（黒人）が汚物にまみれた巨人（白人）を引っ張っている
うーん・・ニューヨークです。
静止画だと分からないですがお尻から煙が出ています。

その後ろにも四つん這いになった巨人の上でシンバルらしきものを
持った巨人
これはモンキーシンバルにかけているのでしょうか
ここは、
ニューヨーク、マンハッタン色々に想像が膨らみます。

ホイットニー美術館 博物館・美術館・ギャラリー

そのお隣にあるのは、
作者の意図するところは解りませんが
バロン妻には、大男がバキュームカーのホースを抱えて
そこから糞尿が出ている…どう解釈しましょう

ホイットニー美術館 博物館・美術館・ギャラリー

屋外展示場はこんな感じです。
バロン妻の感想は、屋外展示の作品の方が面白かったです。

ホイットニー美術館 博物館・美術館・ギャラリー

その後、雨が上がったので夜景を堪能
雨上がりなので少し靄がかかっていました。
ハドソン川とニュージャージー側

ワールドトレードセンター方面

ホイットニー美術館建物の真北
左側の道路は11TｈAvのハイウエイ

エンパイヤステート方面
ホイットニー美術館の口コミに夜景が素晴らしいとありましたが
雨上がりのせいもあるかもしれませんが
それほどには感じませんでした。

夜景見学後は館内に戻り、アメリカらしい絵を見ながら
美術館を出ました。
帰りは美術館の一番近いバス停（ここは夜は人通りが少ないので女性だけはお勧めできないバス停）「GreenwichSt/HoratioSt」からM11のバスで「10Av/W55St」まで行き
今度は
「W57St/10Av」に乗り換えホテルまで帰りました。
こうして9月6日の夜は更けました。
マンハッタン観光は残すところあと一日です。
ありがとうございました。