2019/11/23 - 2019/11/24
984位(同エリア5147件中)
jokaさん
11月後半ともなるとたいていの高山は雪が降り始めて装備の選択が難しくなります。車移動ならとりあえずあれこれ持って行って出発前に最適な装備を選べばいいけど、公共交通機関利用のわたしの場合ギャンブル性が高い。
というわけで23日、24日の連休は山とは無関係の未訪の地に向かうつもりでしたが、「西なら大丈夫なのでは?」と思いついてしまい、未訪かつ百名山のある鳥取に決定。
登山一辺倒ではなく、日程の三分の二は観光旅行のため、服装や装備など、それはそれで悩みは尽きませんでしたが…
あと最大の問題は天気。
とにかく雨さえ降らないでください!
できれば積雪も少なめでお願いします!!
叶うことなら晴天であれば一生恩に着ます!!!
そんなこんなで出発です。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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仕事帰りに日本橋まで。
約20年ぶりに『ますたにラーメン』に。ますたにラーメン 日本橋本店 グルメ・レストラン
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久々に食べたけどやっぱり旨い!
背脂だったり細かい部分は全く違うんだけど、京都というよりむしろ広島の老舗『陽気』や『すずめ』を思い起こさせる懐かしい味。無料のライスも当然注文。
ご馳走様でした♪ -
8時30分、鍛治屋橋バスターミナル出発。
今回夜行バスを選択したのは朝から山に登るためです。飛行機や新幹線利用ではどんなに急いでも登山口到着が11時近くになってしまうので。
ふだん利用している毎日あるぺん号とは全く雰囲気が違ってちょっと驚きました。 -
考えてみれば仕事の人もいれば諸事情でやむなく故郷に帰る人もいる。
趣味の登山にウキウキ気分で向かう人100%のあるぺん号と比べることに無理があるわけで。 -
夜行バスの過重勤務が問題になったせいか、目的地の米子まで4回も休憩がある。
運転手さんの交代の際ついでにトイレ休憩をということなのかもしれないけれど、それなら乗務員の交代・休憩だけにして乗客の降車機会は2回で十分なのでは。深夜になぜそんな頻繁に乗り降りするする必要があるのか理解できません。
10歳以下の子どもや70歳以上のお年寄りが乗車していれば話は別ですが… -
6時過ぎ、4回目の休憩場所、蒜山高原SA。
東の空が薄っすら明るんでいます。蒜山高原サービスエリア 道の駅
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6時48分、ほぼ定刻通りに米子文化ホール前に到着。
10時間半もの長時間のバス移動は初めてでしたが、思ったより快適でした。
これなら次もありかもしれません。 -
日の出直後の駅前広場。
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米子駅前バスターミナルで“鳥取藩乘放題手形”を購入。
三日間鳥取県内の主要バスが乗り放題です。
手形タイプとカードタイプがあったのですが、精神年齢中学生のわたしは迷わず手形タイプを選択。厚さ1cm近くあるので財布の中で嵩張る嵩張る。
おかげで財布の出し入れのたびにポケットに引っかかって旅行中ずっと苦労しました… -
7時5分、開店と同時に駅構内の『米吾 吾左衛門鮓』へ一番乗り。
前身となる旅館としては三百年、駅弁屋としても百年の歴史を誇る老舗です。
開店を待つ間にトイレの洗面スペースでコンタクトを装着。米吾 吾左衛門鮓 グルメ・レストラン
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名物の鯖鮓は東京なら歌舞伎座や日本橋三越など、全国十数か所で購入できますが、こちらは唯一の直売店。鯖や蟹、穴子といった鮓類だけでなく蕎麦、うどんも食べられる進化版駅そば屋といったところでしょうか。
米吾 大山そば 吾左衛門 グルメ・レストラン
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出来上がりを待つ間に昼食用に“大山どりの鶏三昧弁当”を購入。
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肉うどん&鯖鮓セットを注文。
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さすがに鯖鮓旨い!
一本買いしてもよかったかも。
うどんはごく普通でした… -
なんとか7時20分のバスに間に合いました。
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8時12分、大山ナショナルパークセンター着。
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木をふんだんに使用したとてもきれいな室内。
更衣室やシャワーも完備です。 -
特に二階の休憩スペースの充実ぶりは感動もの。
周辺の散策地図も10種類以上、中国語などにも対応していて、大山の人気ぶりがうかがえます。 -
今回は登山オンリーの旅ではないため、ショルダーバッグに小型ザックを詰めて持ってきています。
8時30分、ロッカーに余分な荷物を預けて出発です。 -
落ち着いた雰囲気の整備された参道を歩く。
門前町っていいな♪
ってウキウキしながら進んでいたら、曲がり角を見落としてしまい5分ほどタイムロス… -
さすが西日本有数の人気を誇る山。
立派なモンベルショップがありました。 -
8時41分、夏山登山道入口。
知名度にそぐわない地味な佇まい。 -
出だしは大山寺参道で階段続きです。
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重要文化財の阿弥陀堂。
室町時代末期に再建された大山寺最古の建造物です。
同じく重要文化財の本尊、木造阿弥陀如来像も拝見したかったのですが、事前の予約が必要とのことで泣く泣く諦めました。 -
簡素な佇まいが、用の美というか現役感を醸し出していて素晴らしい。
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しばらく階段が続きます。
このあたりで下山中の人たち数組とすれ違いました。
その時は「早くからがんばってるな」と思いましたが、よくよく考えると山頂で日の出を見てゆっくり下山すればちょうどこの時間。今の時期なら5時前後に登り始めればいいわけで、そう考えるとそれほどたいへんではありませんね。 -
登山道沿いに林業作業用のモノレール?が延々と。
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奥多摩でよく見かけるけど実際に人が乗ってるところを初めて見た!
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頭上注意!
むしろ倒してしまったほうがいいのでは?
この状態で大丈夫かどうか誰が決めているのか気になります。 -
五合目。
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振り返ると海がすぐそこ。
丹沢から見える相模湾よりずっと近い気がする。
沖に見えるのはどこの島だろう? -
六合目避難小屋は全面改修中で利用できません。
それでも小屋前では多くの人が休憩中でした。 -
登山口からまだ一時間も経っていないのでわたしは立ち止まらず通過。
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このあたりからちらほら雪が残っています。
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ほんとに天気に恵まれました。
感謝♪感謝♪ -
三鈷峰と剣ヶ峰。
これから目指す弥山から剣ヶ峰へと至る縦走路は崩落が進んで通行禁止。
実に残念! -
先ほど島だと思ったところ、島根半島の突端だったんですね。
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見晴し最高!
標高はそれほどでもないのに。
里とのこの距離感(近さ)が大山の人気の一端なのでしょう。 -
八合目
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相変わらずのピーカンです。
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木道が出てきました。
北斜面には少し雪が付いています。 -
雪が残った木道は滑るので苦手。
慎重に通過します。 -
10時1分、周回ルートの分岐点通過。
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弥山山頂が見えてきました。
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いかにも独立峰らしい眼下の広がり。
素晴らしい景色です。 -
山頂まであと少し。
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開放感あふれる気持ちのいい登山道。
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来し方を振り返る。
ほんとにいい天気で、半袖短パンで来ればよかったと思うほど。 -
10時12分、頂上避難小屋に到着。
大山(伯耆富士) 自然・景勝地
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現在大山山頂部は大掛かりな整備工事中で、山頂碑周辺への立ち入りが禁止となっています。あと50mほどなのに…
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というわけで木道に腰かけて早めの昼食にします。
目の前にはこの景色! -
米子駅で購入した“大山どりの鶏三昧弁当”。
美味しく頂きました。 -
好天に恵まれたこともあり、休憩中にも続々と登山客が登ってきます。
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避難小屋の内部もまだ未完成。
トイレだけ稼働中です。 -
小屋の反対側。
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そろそろ行きますか。
10時31分、小屋前をあとにしました。 -
帰りは石室経由で。
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この開放感!!
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ダイセンキャラボクは天然記念物なんだそうです。
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こちらのコースはこの時間でもまだ日陰の部分がちらほら。雪ががっつり凍結したままでとても滑りやすい。
トレッキングポールを使わないわたしはへっぴり腰で恐る恐る通過。 -
キャラボクとのコントラストがお見事♪
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石室
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地蔵堂的なものかと思っていましたが、避難場所だったんですね。
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ダイセンキャラボクが群生しています。
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一周しました。
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夏山登山道を戻ります。
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途中元気いっぱいのシェパード君とすれ違いました。
その少し後ろにはマルチーズさんも。 -
11時18分、行者谷分れ。
ピストンはなるべく避けたいので帰りは行者コースへ。 -
ひたすら階段を下ります。
これは振り返ったところ。 -
紅葉の季節にはさぞかし綺麗だと思います。
が、単調な階段が続くので登りでは使いたくないコースかも。 -
元谷から山頂方面を見上げる。
右端が弥山だと思います。 -
ピンクリボンを目印に対岸へ渡ります。
当初の予定では元谷から上宝珠越まで直登して三鈷峰にも行くつもりでしたが、直前にそのルートが現在通行止めになっていることを知りました。
大神山神社奥宮方面に下ってから登り返すコースでも、下山後温泉入って15時55分のバスに間に合うとは思うけど、万一逃すと鳥取駅近くで予約している蟹丼が食べられなくなってしまう…… -
迷った末に安全策を取っておとなしく下山することに。
ここからは散策路です。 -
11時56分、大神山神社奥宮。
大神山神社奥宮 寺・神社・教会
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日本最大級の権現造りの神社で国の重要文化財に指定されています。
御祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)。出雲大社の御祭神、大国主命(おおくにぬしのみこと)の別名です。 -
奥宮脇の下山神社。こちらも重要文化財。
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白狐を神の使いとすることから、狛犬ではなく狐が守っています。
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奥宮前の石段を下り、御神門から振り返ったところ。
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日本一長い石畳の参道を下っていきます。
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濡れた石畳が滑って、何度も転びそうになりました。
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ここまでくればもう安心。
旅行記書いている時に判明したのですが、この写真右の茶屋に『精進珈哩独活ん』(しょうじんカリーうどん)なるものがあったようで。
予定ではがっつり山を歩いているはずだったので、グルメ情報までチェックしていませんでした。
この時知っていれば絶対寄ったのに。残念… -
大山寺にも立ち寄ってみました。
大山寺 寺・神社・教会
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下山観音堂
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撫牛
本堂と鐘楼の写真はなぜかありません… -
霊宝閣
内部は一目で見渡せる小さな建物です。
白鳳時代の金銅仏(重要文化財)がナイスでした。大山寺宝物館霊宝閣 美術館・博物館
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大山周辺は、タクシーの運転手さん曰く“鳥取砂丘と並ぶ鳥取の二大観光地”であるにもかかわらず、門前町の凛とした雰囲気が残っていてとても好印象。
カフェや土産物屋の数も控えめで、しかも色味を統一するなど、地域一体となって観光価値を高めようとする努力が見られます。 -
12時38分、ナショナルパークセンターに戻ってきました。
次のバスは15時55分。
さすがに3時間は待てないのでタクシーで大山口駅まで移動することに。
ん!待てよ!!
大山口駅14時7分発の電車に乗れば、鳥取駅16時14分着。スケジュールの都合上パスするつもりだった鳥取砂丘で夕陽が見られるかも!
なんてことを思いついてしまいました。 -
さっそくタクシーを予約しようとスマホで調べて地元の二社に電話するも予約でいっぱい。観光案内所に駆け込んで、おすすめタクシー会社リストに片っ端からかけて6社目でなんとか予約できました。
ただし受付の方が心配性で、13時20分に観光案内所前集合ということに。
ちなみに現在12時51分。これからナショナルパークセンターのロッカーから荷物回収して温泉入って戻ってくるにはかなり急がなくてはいけません。 -
時刻表上バスでも30分なんだから、タクシーなら13時40分出発で大丈夫だと思うのですが、受付の方が親切心から言ってくれていることがわかるので押し切られてしまいました。
走って荷物を回収して、近場の温泉施設、豪円湯院までダッシュ!大山 火の神岳温泉 豪円湯院 温泉
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のんきな受付のおじさんに翻弄されながらも速攻で入浴♪
元は温泉旅館か何かだったのでしょうか。
休憩所や食堂など、温泉以外のスペースがやたらと広い施設でした。
生ビール飲みたかったな… -
13時21分、観光案内所前から出発。
大山は、弥山に登るだけなら特に危険個所もなく(朝方何組かすれ違った若者グループはほぼトレーナー、ジーンズ、スニーカー姿でした)、どのコースを取ろうが3~4時間程度で往復可能な山ですが、そのお手軽さからは想像できないほど雄大な景色を眺めることができます。
地元のみならず、日本全国、はては海外から大勢の人が訪れるのも納得の素晴らしい山でした。 -
13時37分、大山口駅到着。
ほらね、20分かかんないでしょ!生ビール飲めたのに…
もっと自信をもって時間指定すればよかったと反省。
大山口駅のホームからは巨大風車がいくつも見えます。
宗谷岬の風景を思い出しました。大山口駅 駅
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長い長い30分ののち電車が到着。
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今回の旅のお供は大島真寿美さんの『ピエタ』。
それほど期待してはいなかったのですが、本屋大賞3位の評価は伊達ではなく、あっという間に物語の世界に引き込まれてしまいました。
どうして電車を待っている間に読まなかったのだろう… -
16時14分、定刻通りに鳥取駅。
駅前から砂丘行きのバスに乗り込みます。
この日の鳥取の日の入りは16時53分前後。バスの砂丘会館着が16時42分予定なのでなんとか日没に間に合うはず。鳥取駅バスターミナル 乗り物
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少し遅れて45分着。
あの階段の先が砂丘です。 -
間に合いませんでした……
真夏なら海に沈むのでほぼ時刻通りに日没が見られますが、この時期は西の山の方に沈むため実際より早めに太陽の姿が見えなくなるわけですね。
それでもマジックアワーには間に合ったので良しとしましょう。鳥取砂丘 自然・景勝地
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馬の背に向けて歩き出します。
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鳥取砂丘の第一印象は“コンパクト”。端から端まで一目で見渡せます。
私的“昭和の観光名所あるある”です。東尋坊しかり厳美渓しかり。
ビジュアル情報が今よりもはるかに少なかった時代に数少ない写真や耳からの情報で勝手に刷り込まれたイメージと現実とのギャップに驚くことがいまだにあります。 -
入口からの最短ルートはここからだととんでもない急斜面に見えます。
実際には小さな子どもでもキャッキャ言いながら駆け降りることのできる程度の傾斜なのですが… -
高所恐怖症のわたしは迷わず右手の比較的緩やかなルートへ。
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馬の背のてっぺんです。
駐車場の階段上からここまでゆっくり歩いて7分ほど。見た目よりもずっと早く着きました。 -
まさにマジックアワー。
素晴らしい色彩です。 -
先ほど見た急斜面の上から入口方面を振り返るとこんな感じ。
ジオラマみたいですね。
斜面もここからだとそれほど急には見えません。 -
それでもやっぱり怖いので、登ってきたところに戻って降りることに。
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あの水場付近が気になる。
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最後にもう一度日本海を。
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最短ルートも横からだと大したことありません。
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水場周辺のオアシス地帯。
水さえあれば砂漠も緑化する。当たり前のようだけど少し感動しました。 -
間近で見るとこんなに疎らな生え方なのに、遠目からだと上の写真のようにしっかり緑地に見えるんですね。
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たったこれだけの流れなのに…
水の偉大さよ…… -
鳥取駅までの電車の中で大慌てで鳥取砂丘の予習をした際、「裸足でサンダルが一番」「長靴をレンタルしましょう」など、“靴への砂侵入問題”への対策があれこれ書かれていましたが、結局ローカットのトレランシューズで問題なしでした。
歩き方でしょうか?コンディションにもよるのかな? -
ふと見上げると飛行機雲が交差していました。
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17時14分、鳥取砂丘をあとにします。
日没は見られなかったけど、訪れることができてよかった。
砂丘に来るなら人が少なくて風紋が残る二日目の早朝が理想なのですが、その時間には他に行きたいところがあるため計画段階ではそもそも砂丘はスルーするつもりだったので。 -
観光客が一斉に帰り始めるため、砂丘脇の道路は大渋滞。
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砂丘方面を見ると飛行機雲が一本増えていました。
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この時間にバスに乗っても渋滞で時間を無駄にするだけなのでちょいと寄り道。
砂丘会館から徒歩5分ほどです。鳥取砂丘砂の美術館 美術館・博物館
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入口のオブジェも砂製っぽい。
雨が降ったらどうなるんでしょうか? -
2階のメイン展示室に入ってすぐ巨大ガンジーがお出迎え。
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ガンジー像の側面には険しい山道が。
遠近法を見事に利用した細かい細工に痺れます。 -
砂の美術館は「砂で世界旅行」を基本コンセプトとした砂像専門の美術館。
毎年テーマを変えており、第12期の今期は南アジアがテーマです。
現場で砂像を一から造り上げなくてはいけないので、毎年正月明けから4月半ばまでの3か月以上が製作期間(=休館)となります。 -
「聖なる河ガンジス 沐浴と祈り」
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「インダス文明・モヘンジョダロ」
世界史でおなじみのモヘンジョダロ。
遠近感がお見事! -
インド神話を表した砂像。
作品名は忘れました… -
「ムガル帝国 皇帝シャー・ジャハーンと王妃の愛の物語」
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「ヒンドゥー彫刻 コナラークの車輪」
一番のお気に入り。水と砂の組み合わせがいいですね。 -
大人気のガネーシャ。
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シンプルだけど気になる…
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こちらにもガネーシャ。
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御利益云々はどうでもいいけど、造形が独創的で素晴らしい。
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3階テラスから全体を見渡す。
こういうオンリーワンのコンセプトの美術館が大好きです。
直島の地中美術館しかり酒田の土門拳記念館しかり。
今となっては鳴門の大塚国際美術館をスケジュールが合わずスルーしてしまったことが悔やまれてしかたない…
いつか必ず! -
3階のお土産コーナー。
南アジアがテーマということでカレーがたくさん。 -
ここでもガネーシャ推し。
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外へ出ると渋滞は見事に解消!
砂の美術館前にもバス停はありますが、念のため始発の砂丘会館前まで移動します。
考えることはみんな同じなのかこの並び。 -
18時26分、すし詰めのバスに乗って鳥取駅前に戻ってきました。
10時過ぎに駅弁食べて以来何も口にしていないので腹ペコ…鳥取駅 駅
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ホテルまで歩く途中でお目当ての店をのぞくと空いていたのでそのまま入店。
御縁 グルメ・レストラン
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『御縁』
ホルモン焼きとホルモンそばが名物です。 -
まずは乾杯♪
目の前の鉄板でオーダーしたメニューが作られていくのを見ながら飲むビールの旨さよ! -
オーカク
鉄板焼きメニューの先頭にあったので注文してみました。
程よく脂がのっていてなかなか。
ここらで芋焼酎のソーダ割にシフト。 -
お待ちかね、名物ホルソバ!
ぷっくりと脂がのったホルモンとあっさり目のソース味の焼きそばが絶妙です♪
こじんまりした居心地のいい店で、次の店を予約していなければここでまったり過ごすのもアリでしたね。
ご馳走様でした♪ -
『御縁』さんから歩いて数分。
本日のお宿『ホテルモナーク鳥取』です。ホテルモナーク鳥取 宿・ホテル
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宿泊フロアで結婚式を執り行っていたらしく、ちょうどエレベーターを降りたタイミングで大勢の参加者の方々とすれ違いました。
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部屋に荷物だけおいて再出発。
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『味暦あんべ』
かに料理、特に親がにをふんだんに使った親がに丼で有名なお店です。
地元でも大人気のお店なので予約は必須。
アラカルトの締めに親がに丼を食べたかったのですが、選択肢が親がに丼を含むコースにするか親がに丼単品かの2パターンしかなく、しかもそれを予約の段階で決めなくてはいけません。
ここ以外にも立ち寄りたい店があったので、わたしは単品で予約してあります。味暦あんべ グルメ・レストラン
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並は去年より1000円、極は1500円の値上げです。
それでも東京で頼めば倍では済まないでしょうけど…
並の親がに丼か極(かに増量タイプ)かはこの場で選択可能です。
せっかくなので極を注文しました。 -
親がにというのはズワイガニの雌のことで、資源保護のため漁の解禁期間が11月から12月にかけての2か月弱しかない大変貴重な食材です。
さらにオスに比べてはるかに小さいため、身を取り出すのにとても労力がかかります。
『あんべ』の親がに丼は、並でもその貴重な親がにを一杯あたり8~10匹前後使用した贅沢な一品。 -
瑞泉を飲みながらまったりと待ちます。
5分ほどで着丼。
大きめのどんぶりに蟹がぎっしり!! -
内子の塩ゆで。
食感が大好きな部位♪ -
中央のオレンジ色の部分は生内子正油漬け、その上のえんじ色の部分は生外子正油漬け、右側の灰色の部分はかに身の蟹味噌和えです。
外子は見た目以上にプチプチとした食感でなんていうか植物っぽい不思議な味。
蟹味噌和えは思ったよりあっさりしています。クセが無く食べやすい。
そしてダントツのお気に入りが内子正油漬け!!!
濃厚、芳醇で、尖った部分の一切ない上質なウニといった感じ。ただし味と食感ははるかに滑らか。日本酒が進む、進む♪♪♪
う~ん、一生忘れられない味です。 -
プレーンのかに身。
無駄な味付けが一切ないので、蟹本来のほんのりとした甘さが味わえます。 -
日本酒を追加しました♪
-
蟹汁はおかわり自由。わたしはしませんでしたけど。
いや~、満喫しました。
蟹にはそれほど思い入れはないのですが、たまに食べるとやっぱり美味しいですね。
旬の美味しいものは年に一度ぐらいちゃんと食べたほうがいいな、と思わせてくれる味でした。
ご馳走様でした♪ -
予定ではこのあとモサ海老などの海鮮を食べに行くはずだったのですが、すっかり満足してしまいそのままホテルに。
今思えば無理してでも行っておけばよかったかな… -
締めは梨チューハイで。
明日も5時前に起きなくてはいけないので、23時前には就寝。
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