コスタリカ サンホセから日帰りツアー(最後)(Rio Sarapiqui, Costa Rica)

2019/10/19 - 2019/10/19

2019年10月19日(土)、コスタリカ(Costa Rica)、サンホセ(San Jose)からの日帰りツアーの最後。10時20分頃、イラス火山(Volcan Irazu)の山腹の町、ティエラブランカ(Tierra Blanca)で朝食を食べ、最後の目的地に移動開始。ここからはカルタゴ(Cartago)へ戻り、そのままサンホセ(San Jose)に向かい、そこから北にひたすら走り、サラピキ川(Rio Sarapiqui)を目指す約120㎞のドライブ。工事渋滞などもあり、約3時間掛かってニカラグア国境から35㎞くらい南にある、サラピキカントン(Cantones＝準州みたいなもの)の州都プエルトビエホ(Puerto Viejo)との近くのサラピキ川のボート発着所に到着。間は結構寝てた。

サラピキ川はサンホセのすぐ北のセントラル山脈(Sierra Central)にあるポアス(Poas)火山から北に向かって流れ出し、コスタリカとニカラグアの共有国境に沿って流れるサンファン川(Rio San Juan)に注ぎ込むまでの約85㎞の川。この川は、1856年の国民戦争(Guerra Nacional de Nicaragua)で武器、物品、兵士を輸送する際に不可欠なサービスを提供したため、国定史跡となっている。川を囲む地域は基本的に熱帯雨林の低地で、緑豊かな植生とさまざまな植物、動物、昆虫が生息している。サル、ナマケモノ、ワニ、カメ、イグアナ、バシリスク(水面を走る美しいトカゲ)、オオハシ、ハチドリ、キツツキ、多種類の水鳥(ヤマセミ、サギ、鵜)など野生動物の楽園となっている。

1時30分、ボートに乗る前にトイレを済ませ、フルーツの盛り合わせをつまんでからボートに乗り込む。ここから10㎞足らず、サラピキ川を下る。約50分の船の旅の間、さほど多くはないが、ナマケモノやイグアナ、ホエザル、ワニや多くの鳥を見ることができる。

スシオ川(Rio Sucio)が交流して10分足らずで折り返し点となる船着き場に到着。ここで、ビュッフェスタイルの昼食となる。朝も遅かったが、昼も2時半と遅い。昼食の後は、ここで生育されている蝶やヤドクガエルなどを見学。他にもいたが、名前を憶えていられない。
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また、ここでは多くの花や果実も見ることができるが、こちらはさっぱり名前が分からん。分かるのはバナナのみ。
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3時半過ぎ、帰りのボートに乗船、今度は川を遡る。帰りは途中ほとんど止まらなかったので、40分くらいで出発地点に戻り、トイレを済ませて4時20分頃帰路に付く。約3時間の滞在だったが天気には恵まれ、それなりに動物も見れたし、沢山の花もきれいだったし、船の旅は涼しかったし、まあ良かった。
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サンホセまでの戻りは80㎞余り。5時半には日も暮れ、途中雨も降ったりしたが、順調に進んで6時過ぎにはホテルの近くまで送ってもらえた。まあ、ほとんどは寝てたわ。ホテルの部屋に戻ってこの町に派遣されてる年がほとんど変わらない同期隊員の方に連絡取ったら、もうホテルの近くにおられると云うことでさっそく合流。7時頃から近くの中華料理屋(Restaurante La Amistad)で夕食をご一緒してもらった(下の写真)。ジャマイカでもしばらく中華料理は食べていないので、本当に久々の焼きそばや焼き飯はうまかった。いい店に連れて行ってくださってありがとうございました!


と云うことで、コスタリカ2日目も無事終了。

エリア サラピキ(コスタリカ)

同期SV隊員と夕食