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2019年10月18日(金)の午後2時15分過ぎ、コスタリカ(Costa Rica)の首都サンホセ(San Jose)市内の観光を開始。見どころは約2㎞四方の区域にあり、歩いて十分見て回れる広さ。中米都市の典型的な構造を持ち、区画整理された道路が碁盤の目のように通っている。東西に走るアベニーダ(Av.)は、中心部のアベニーダセントラル(Av. Central)から南側に偶数番号、北側に奇数番号が付けられている。南北に走るカジェ(Calle)は、中心のカジェセントラル(Calle Central)から東側に奇数番号、西側に偶数番号が付けられ、それぞれ中心道路から離れるにつれて数字が大きくなっていく。市街で最も賑やかなのはアベニーダセントラル。名前の通り、中心部を走る目抜き通りで、ホテルやレストランのほか、おしゃれな店も並ぶ。<br /><br />まずは、昼食を取ったレストランと道を挟んで北側にある国立博物館へ。正式にはコスタリカ国立博物館(Museo Nacional de Costa Rica)。クリームイエローの建物は、1917年に建てられ、49年にコスタリカの軍隊が廃止されるまで陸軍の司令部が置かれていた要塞で、南側の通りに面する建物や塔の外壁に市街戦の弾痕が生々しく残っている。本来は西側、民主広場(Plaza de la Democracia y de la Abolicion del Ejercito)側が入口だが、工事中で反対側に回れと云われる。東側の臨時入口から入る。外国人は11US$。20US$札を出したらお釣りに5200コロンくれた。この入口を入ってすぐ左側、南側の通りに面した建物の地下(1階?)は当時の要塞のまま残されていて、監視塔やトイレ、寝室やキッチンなどがある。<br /><br />東側から北側、西側の建物には、先史時代の石器や土器、化石や鉱石、スペイン植民地時代の家具や装飾品、歴代大統領の肖像、コーヒー産業に関してなどコスタリカの歴史や文化に関する展示とコスタリカの動植物の生態系についての展示が並ぶ。東側の建物の奥(北)のさらに東側に、かつての司令官宿舎があるのだが、その間にも塔が建っており、写真を撮ってたら、守衛のおっちゃんが芝生の中からの方がいい写真が撮れると誘導してくれる。さらに北の通りを挟んで建つ向かいの建物も撮れって。何なのか分からず云われたまま写して、薄いブルーのしゃれた建物だと思ってたら、あとで調べて立法議会の建物と分かった。1937年に大統領官邸として建設が始まり、第2次世界大戦で建設が中断し、58年に立法議会として完成したもので、建築資材はドイツとチェコスロバキアから輸入されたものが使われている。<br /><br />この博物館の展示の中で一番面白いと思ったのは、中庭に置かれているたくさんのまん丸の石球(Esferas de piedra de Costa Rica/Diquis)。1930年代初めにディキス地方(Diquis)の密林で発見されたもので、現在までに200個以上が見つかっている。直径2㎝程度の小さなものから2mを越える大きなものまであるが、かなり正確な球状のものも多く見つかっている。正確な製作年代やその目的は分かっていないが、石球の周囲に存在していた遺構の年代より推定して、西暦300~800年に栄えたディキス石器文化のものではないかと云う説が有力視されている。なお、現代の技術を以ってしても石を真球体に加工するのは難しいと云われるが、2003年の日本テレビ(NTV)の番組が石材加工業者に依頼し、当時使われたと思われる方法を用いて検証したところ、時間さえ掛ければ真球に限りなく近い石球を手作業で製作できることが実証されたそうだ。<br />https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.3406815006055166&amp;type=1&amp;l=223fe1adec<br /><br />3時、民主広場の向かいにあるヒスイ博物館(Museo de Jade)に。これは近代的な建物で、コスタリカの建築家ディエゴ・ファン・デル・ラート(Diego van der Laat)が設計を手掛け、2014年にオープンしたもの。博物館自体は1977年に出来たもので、この場所に移転する以前はINS(Instituto Nacional de Seguros)本社ビルの一部に置かれていた。入場料は15US$とちょっと高い。20US$札を出したら5US$札でお釣りをくれた。<br /><br />考古学的かつ美術的評価の高い、国内で出土したヒスイの装飾品が展示されている。ここにあるヒスイは、普通宝石に使われるものより色が濃い。またヒスイだけでなく、国内で発見された先コロンブス期の土器や装飾品、石像なども多岐に渡って展示されている。建物は中央に広い吹き抜けがあり、各フロアの両サイドに展示ホールが置かれ、フロア毎にテーマが決められている。1階は片方のサイドが入口になるので、展示室は一つで「初めに(Umbral)」。以後、2階が「ヒスイ(El jade)」、3階が「日中(El dia)」、4階が「夜(La noche)」、5階が「祖先の記憶(Memoria ancestral)」で、最上階の6階が「可視コレクション(Acopio visitable)」となっている。なるほど・・・<br />https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.3406844562718877&amp;type=1&amp;l=223fe1adec<br /><br /><br />後半に続く

コスタリカ サンホセ観光(Museo Nacional & Museo de Jade, San Jose, Costa Rica)

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2019/10/18 - 2019/10/18

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旅行記グループ コスタリカ

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ちふゆ

ちふゆさん

2019年10月18日(金)の午後2時15分過ぎ、コスタリカ(Costa Rica)の首都サンホセ(San Jose)市内の観光を開始。見どころは約2㎞四方の区域にあり、歩いて十分見て回れる広さ。中米都市の典型的な構造を持ち、区画整理された道路が碁盤の目のように通っている。東西に走るアベニーダ(Av.)は、中心部のアベニーダセントラル(Av. Central)から南側に偶数番号、北側に奇数番号が付けられている。南北に走るカジェ(Calle)は、中心のカジェセントラル(Calle Central)から東側に奇数番号、西側に偶数番号が付けられ、それぞれ中心道路から離れるにつれて数字が大きくなっていく。市街で最も賑やかなのはアベニーダセントラル。名前の通り、中心部を走る目抜き通りで、ホテルやレストランのほか、おしゃれな店も並ぶ。

まずは、昼食を取ったレストランと道を挟んで北側にある国立博物館へ。正式にはコスタリカ国立博物館(Museo Nacional de Costa Rica)。クリームイエローの建物は、1917年に建てられ、49年にコスタリカの軍隊が廃止されるまで陸軍の司令部が置かれていた要塞で、南側の通りに面する建物や塔の外壁に市街戦の弾痕が生々しく残っている。本来は西側、民主広場(Plaza de la Democracia y de la Abolicion del Ejercito)側が入口だが、工事中で反対側に回れと云われる。東側の臨時入口から入る。外国人は11US$。20US$札を出したらお釣りに5200コロンくれた。この入口を入ってすぐ左側、南側の通りに面した建物の地下(1階?)は当時の要塞のまま残されていて、監視塔やトイレ、寝室やキッチンなどがある。

東側から北側、西側の建物には、先史時代の石器や土器、化石や鉱石、スペイン植民地時代の家具や装飾品、歴代大統領の肖像、コーヒー産業に関してなどコスタリカの歴史や文化に関する展示とコスタリカの動植物の生態系についての展示が並ぶ。東側の建物の奥(北)のさらに東側に、かつての司令官宿舎があるのだが、その間にも塔が建っており、写真を撮ってたら、守衛のおっちゃんが芝生の中からの方がいい写真が撮れると誘導してくれる。さらに北の通りを挟んで建つ向かいの建物も撮れって。何なのか分からず云われたまま写して、薄いブルーのしゃれた建物だと思ってたら、あとで調べて立法議会の建物と分かった。1937年に大統領官邸として建設が始まり、第2次世界大戦で建設が中断し、58年に立法議会として完成したもので、建築資材はドイツとチェコスロバキアから輸入されたものが使われている。

この博物館の展示の中で一番面白いと思ったのは、中庭に置かれているたくさんのまん丸の石球(Esferas de piedra de Costa Rica/Diquis)。1930年代初めにディキス地方(Diquis)の密林で発見されたもので、現在までに200個以上が見つかっている。直径2㎝程度の小さなものから2mを越える大きなものまであるが、かなり正確な球状のものも多く見つかっている。正確な製作年代やその目的は分かっていないが、石球の周囲に存在していた遺構の年代より推定して、西暦300~800年に栄えたディキス石器文化のものではないかと云う説が有力視されている。なお、現代の技術を以ってしても石を真球体に加工するのは難しいと云われるが、2003年の日本テレビ(NTV)の番組が石材加工業者に依頼し、当時使われたと思われる方法を用いて検証したところ、時間さえ掛ければ真球に限りなく近い石球を手作業で製作できることが実証されたそうだ。
https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.3406815006055166&type=1&l=223fe1adec

3時、民主広場の向かいにあるヒスイ博物館(Museo de Jade)に。これは近代的な建物で、コスタリカの建築家ディエゴ・ファン・デル・ラート(Diego van der Laat)が設計を手掛け、2014年にオープンしたもの。博物館自体は1977年に出来たもので、この場所に移転する以前はINS(Instituto Nacional de Seguros)本社ビルの一部に置かれていた。入場料は15US$とちょっと高い。20US$札を出したら5US$札でお釣りをくれた。

考古学的かつ美術的評価の高い、国内で出土したヒスイの装飾品が展示されている。ここにあるヒスイは、普通宝石に使われるものより色が濃い。またヒスイだけでなく、国内で発見された先コロンブス期の土器や装飾品、石像なども多岐に渡って展示されている。建物は中央に広い吹き抜けがあり、各フロアの両サイドに展示ホールが置かれ、フロア毎にテーマが決められている。1階は片方のサイドが入口になるので、展示室は一つで「初めに(Umbral)」。以後、2階が「ヒスイ(El jade)」、3階が「日中(El dia)」、4階が「夜(La noche)」、5階が「祖先の記憶(Memoria ancestral)」で、最上階の6階が「可視コレクション(Acopio visitable)」となっている。なるほど・・・
https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.3406844562718877&type=1&l=223fe1adec


後半に続く

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