2019/11/19 - 2019/11/19
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takakoさん
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京都はいつ行っても混んでますが、この時期は特に混雑し、バスに乗るのもやっと。夕方京都駅行きのバスは満員で乗れず何本か見送ることも。そんな経験より今回は電車のみで移動できるところにしようと考え嵯峨野方面へ行ってきました。
京都駅からJR嵯峨野線で嵯峨嵐山駅まで。
所要時間17分。快速なら12分で嵐山まで行ってしまいます。
JRのぷらっとこだま1day
名古屋⇄京都。ワンドリンク券と500円分の買い物券付きで往復7700円です。
朝は指定席がいっぱいだったので自由席、帰りは座席指定です。
前日までの天気予報は傘マークがついていて心配しましたが、夜のうちにやんだのでラッキー!
紅葉はやっと。と、いう感じでした。(19日です)あと1週間くらいあとが見頃のように思います!
[紅葉を求め嵯峨野を巡る旅]
直指庵(じきしあん)→大覚寺→清涼寺(嵯峨釈迦堂)→宝筐院(ほうきょういん)→厭離庵(えんりあん)→祇王寺→滝口寺→二尊院→落柿舎→嵐山。
結構忙しかったですが日常とは違う空間でしばし癒され、ほんの少し自分と向き合うことが出来ました。
もちろんしっかり食べることも忘れず^_^
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- タクシー 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
名古屋7:56発のこだまで京都まで。
8:51に京都着です。 -
朝のこの時間まで全席自由なのでどこかには座れます。
特に1号車から3号車までは少し遠いので空いてます。 -
京都駅からはそのままJR嵯峨野線に乗り換えます。
乗り換えはわかりやすかったので、8:51に京都着で8:58発の電車に乗れました。
ちょっと走ったけど…
園部行きで嵯峨嵐山駅までは17分です。
途中車窓では鉄道博物館や太秦の映画村を通過~ -
嵯峨嵐山駅に着いて大覚寺まで歩き、(嵯峨嵐山から大覚寺までは徒歩12分くらい)
そこから直指庵に行こうと思っていましたが、駅前にちょうどタクシーが一台来たので、時間短縮の為⁈
いやラッキーと思い、行きだけタクシーで直に直指庵へ行くことに。料金は1020円でした! -
この山門は知恩院の山内に建立された門だそうで、平成24年に二度の抽選で当選して、移築されたとか。
建築部材は1703年のものでとても古いというか貴重な門ですね。 -
奥の方は竹林です。
紅葉はまだ早いかなあ
お天気が良くなり、気持ちがいいです。 -
茅葺の本堂です。
阿弥陀如来、知恵の文珠菩薩。
とても静かな時間が過ぎていきます。
心洗われる感じがする心地よい不思議なところでした。 -
外を散策。こんな可愛いお地蔵さんと、なんとハート型の石!可愛い~❤︎
-
さて、大覚寺に向かいます。正面の直指庵を出て細い道路を道なりに10分ほど歩きます。
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大覚寺の裏側に来たようで、どこから入ったらいいのか分からずたまたま出会ったガスメーターの検針員の方に聞いたら細い道なりにと教えてくださり、進んだところ、池に出ました。
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大きな池でススキも。ここも少しだけ紅葉。
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心経宝塔
嵯峨天皇心経写経1150年を記念して昭和42年に建立。広い敷地にとても目立っていました。 -
裏から入った池は大沢池でした。
日本最古の人工池。
写真で見る池はとても青く澄んでいましたが、今はとても濁っていました。お天気のせいかしら -
本来ならこちらから入ってからお庭や大沢池を見るのだけど、裏から入ってしまい。
ほんとはいけないそうだけど、門を開けてあるので仕方ないと言ってみえました。
ガスメーターの検針員の人も行けると教えてくれたし… -
宸殿に入ると嵯峨菊がたくさん咲いていました。
元々は大沢池に自生してたとか。
1鉢に三本、殿上からも見えるように背を高くして下から7つ真ん中5つ上が3つ咲いているように七五三仕立てとするそうです。
糸みたいな細い花です。 -
たまたま見上げた宸殿の梁を見てびっくり。蝉の装飾があちらこちらに。蝉は殺生をしないので清らかな象徴なのだそうです。
ちょっと難しい… -
嵯峨天皇をはじめ天皇の勅封心経を奉安し、60年に一度しか開封されない!
それが昨年だったみたいです。残念!次は59年後~ -
次は清涼寺へ。10分程歩いたかしら
和菓子屋さん見つけて入ってみました。
甘春堂
江戸時代からの老舗 -
干菓子で出来た茶碗。もちろん食べられます。
他にも可愛い干菓子がたくさんありました。
お饅頭や羊羹も。
栗羊羹購入しました。 -
甘春堂さんを出たら何か並んでる列を発見!
気になる~
行ってみました。
どうやらお豆腐やさんです。
さすがにお豆腐は買いたくても、、ねぇと… -
周りを見たらその場で食べられるように椅子もあるし、
しばし観察!
ひろうず、油揚げ、棒ひろうずなどそれぞれ座って食べてる~
美味しそう~
せっかくなので真似をして並んじゃいました。
メニューピンぼけでごめんなさい。 -
お店の中はこんな感じで販売ブースがあるわけでなく、ここで注文します。
油揚げ揚げてました。 -
揚げたてひろうず。
塩の小袋が付いていて塩で食べます。銀杏、ゆり根が入っていて美味しかったです。 -
寄り道をしましたがようやく清涼寺につきました。お豆腐屋さんからはすぐです。
-
門を入ると湯豆腐のお店が。
考えたらもうお昼過ぎてました。 -
今日のランチはここ!
竹仙(ちくせん)にしました。 -
店内はとても落ち着いた雰囲気
-
ゆどうふおきまり
と、いうコースで、
食前酒、胡麻豆腐、八寸、炊き合わせ、和え物、
油物、お茶のご飯、これに、湯豆腐、水物が付きます。 -
コースの湯豆腐、嵯峨豆腐です。
しっかりとしてるけど滑らかなお豆腐で美味しい。 -
食後は清涼寺の本堂へ。釈迦像が安置されてることから嵯峨釈迦堂とも呼ばれます。
竹仙のすぐ目の前です。 -
こんな景色も好きです
-
お庭も少し彩り始め。
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般若心経より短い写経なので、時間がない方でもできますと書いてあったので、気持ちが穏やかになりそうなので、挑戦してみました。
-
ここで写経。静かな時間が過ぎていきました。
楽しいと言ってはいけないのでしょうが、無になり
楽しかったです。 -
清涼寺のすぐ近くにある宝筐院です。
入り口に大勢の人がみえて写真忘れてしまいました。平安時代に白河天皇により創建された寺院。
回遊式庭園ここもまだ色づき始めですが、綺麗なお庭でした。 -
庭園から見上げたら結構赤くなってました。
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次も徒歩で移動。
厭離庵です。 -
厭離庵こんな細い道の先にあります。
人がいなければ通り越してしまいそうです。 -
藤原定家の小倉山荘跡で、定家が百人一首を撰したところだとか。
普段は公開されてなく11/1~12/7のみ一般公開です。
御朱印も百人一首を書いてくださり、考えたら貴重ですね。 -
茅葺で落ち着いた雰囲気で小さなお寺です。
-
次は二尊院を横目で見て、坂を少し登り祇王寺へ。
この道も雰囲気が良かったです。 -
祇王寺は平家物語にも登場し、平清盛の愛を受けた祇王が清盛の心変わりにより都を追われるように去り、母と妹とともに出家、入寺した悲恋の尼寺だそうです。
かわいそうに… -
見頃には少し早かったですが、綺麗でした。
もみじのじゅうたんになったら綺麗でしょうね -
本殿には仏間があり、大日如来、清盛、祇王、祇女、母、の木像が安置されています。
清盛いります?叱られてしまうかな -
本殿の入り口に飾らせていました。
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空気が澄んでとても癒されました。
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次は滝口寺に行こうと思ったら祇王寺の出口の横にありました。スルーしてしまい、とても分かりづらいです。訪れる人が少ないのかも。
本殿も少し荒れているように見えました。 -
滝口寺は旧往生院三宝寺というそうです。
このお寺も悲恋のお寺のようです。
滝口時頼いう侍が清盛の花見の宴で女官の横笛の舞姿を見て恋をし、恋文を送るようになった。
それを父が将来は平家一門に入る身でありながらととがめたため時頼は自責したが、嵯峨の往生院に出家してしまう。横笛の女官が後を追ってくるが、追い返し、高野山に移る。女官もすぐ法華寺で尼になったそうな。
胸が詰まりますね! -
最後は帰り道になる二尊院に。
-
うーん…紅葉はまだまだかな
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本堂に入る門。綺麗でした。
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二尊院は釈迦如来と阿弥陀如来が並んで安置されていることから二尊院というそうです。
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幸せの鐘。
みんなの幸せを願って!
低くどーんという感じではなくとても綺麗な音色でしたよ。 -
さて、二尊院からは嵐山方面に歩きます。
15分程かかりますが、通り道にもうひとつ。
落柿舎。 -
周りに40本の柿の木があり嵐で一夜にして全て落ちたことから落柿舎という。
松尾芭蕉の弟子の別荘だったそうです。 -
日も暮れまっすぐJR嵯峨嵐山駅に向かいたいところですが、今日はおやつもなし、買い物もなしでお寺巡りをしたので、買い物に嵐山へ。
よーじやへ。 -
併設のよーじやカフェでしばし休憩!
食べるのがもったいないけど、顔からいただきまーす。
時間を見たらあまりゆっくりもしていられず、お店の人にJR嵯峨嵐山駅の近道を教えてもらったので、駅に向かいました。 -
新幹線は20:05発のこだまです。
あまり時間がないので、夕食は新幹線の改札入ったところでニシン蕎麦食べました。
今回も忙しかったけど、見るべきところは押さえて、
充実した旅でした。
紅葉の見頃には早かったのでやはり12月の声聞かないとダメでしょうか
拙い京都旅にお付き合いありがとうございました。
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