「物価が高いと心配したヘルシンキは意外と暮らしやすかった（その４）」の翌日からスタートです。まず、銀行博物館に行き、その後、ヘルシンキ中央駅の南側のデザインディストリクトから市街南部を散策しました。デザイン博物館、ヨハネ教会、消防博物館、新聞博物館、スタータワーマウンテン公園なども含めて頑張って歩いてみました。

物価が高いと心配したヘルシンキは意外と暮らしやすかった（その５）

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2019/09/06 - 2019/09/10

202位(同エリア3772件中)

エリア

ヘルシンキ(フィンランド)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

交通: 4.5

同行者: カップル・夫婦（シニア）

交通手段: 高速・路線バス徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

フィンランド銀行博物館に行くつもりだったのですが、フィンランド銀行に行ってしまって、銀行前にあったスネルマンさんの像を撮る羽目になってしまいました。まあ、座像が撮れたのは良かったですが。。
フィンランド銀行博物館の銘版です。フィンランド銀行からスネルマン通りを南に2分ほど道なりに歩くとありました。場所としてはヘルシンキ大聖堂の東側です。
フィンランド銀行博物館の内部です。外観とは違って素敵な感じの展示でした。写真がピンボケで申し訳ないですが、数枚の写真は全てこんな感じだったのでご容赦を。無料開放されていました。月曜日は休みですが、火曜日から金曜日は１１時～１７時、土曜日と日曜日は１１時～１６時までです。私たちはヘルシンキ大聖堂見学時は気付かなくて別の日に見ましたが、時間が合えば一緒に見ても良いかもです。ほとんど貸し切り状態で見学できます。
元老院広場の中ほどから南に向かっているソフィア通り（sofiamkatu）の途中にありました。消火栓のアートと紹介されてました。確かに口のところが水鳥のくちばしに見えるような気がしました・
アートな消火栓のあった通りから南に４分ほど歩くと湾沿いに建っていたのがオールドマーケットホールです。
オールドマーケットホールの内部です。立ち寄ったのが日曜日の午前中だったのですが、意外と空いていました。もっと人が多いのかと思っていたので、予想外でした。午後になればもっと人が増えるのかもしれません。
オールドマーケットホールから南に数分歩くと高い塔が目立っていたドイツ教会がありました。
ドイツ教会の内部です。日曜日の午前なので、地元の人たちがお祈りをしているようでした。邪魔をしてはいけないので入り口のところから少しだけ写真を撮らせてもらいました。
ドイツ教会の南に隣接しているのがスタータワーマウンテン公園です。公園の東寄りにある小さな広場に建っていたのThe Shipwrecked（難破像）でした。
難破像のある高台からからエテラ湾（東側）を見下ろすとすぐ近くにタリンクシリヤラインのオリンピアターミナルと大きなフェリーの船体が見えました。
難破像のある高台から北西に１０分くらい歩くとフィンランド建築博物館があります。その向かい側（道路を挟んで北側）にある建物の１階の外壁に「トーベ・ヤンソンの自宅とスタジオの記念額」があります。写真の中ほどの少し横長の四角い板のように見えるものです。
１階の外壁の「トーベ・ヤンソンの自宅とスタジオの記念額」拡大写真です。1944年から2001年なので５７歳くらいで亡くなったということはずいぶん短命だったのだなと思ってしまいました。
フィンランド建築博物館です。月曜日休館、火曜日から日曜日は11時～18時（水曜日のみ20時まで）です。西隣にデザイン美術館もあります。
デザイン美術館です。お城みたいな建物とかわいい感じの飾りが目立ってました。東隣のフィンランド建築博物館と比べるとずいぶん印象が違いました。
デザイン美術館の前（西側）の三角形の小さな広場に設置されていた作品みたいな感じの東屋？です。一時的に設置されたものかどうかまでは不明でした。
デザイン美術館の北西に隣接する小さなコールプイスティッコ公園に建っていた「トペリウスと子供」の像です。トペリウスさんはフィンランドの作家らしいです。
「トペリウスと子供」の像があるコールプイスティッコ公園の南にある広めの緑地にあったのがヨハネ教会です。写真は北東側からアングルで2本の高い塔が目立ってました。南西側から見るとかなり雰囲気が違って見えました。
ヨハネ教会の内部です。光量不足でかなりぼけてるので判りにくいですが、天井が高いので実際のサイズよりも大きな印象を受けました。
ヨハネ教会からKorkeavuoren通りを道なりに北に真っすぐ８分ほど歩くと立派な建物が左に見えてきました。PALOMUSEO（ヘルシンキ市レスキュー部の消防博物館）でした。水曜日と日曜日の12時～16時のみ開館というタイトなスケジュールだったので、入館できませんでした。入館料は２ユーロと表示されてました。
消防博物館から（北隣り）徒歩1分のところにあったのが新聞博物館です。こちらは入館無料です。
新聞博物館の内部です。１階の展示の一部です。入館時に受付の女性がわかりやすい英語で館内見学について案内してくれました。感謝です。
新聞博物館から西に徒歩２分ほどにあったダイアナ公園の像です。裸の女性が槍を投げようとしているデザインでした。タピオンの娘、テレルヴォ（ダイアナ）となってましたが、詳細不明です。「勇ましい女性だな！」という印象でした。
ダイアナ公園から北西に２分ほど歩くとオールドチャーチパークがあります。この公園はオブジェがあったり墓碑（フィンランド兵士、ドイツ兵士）があったりと不思議な公園でした。この公園にある教会がバンハ教会です。
バンハ教会から南西に歩いて１０分弱でアレクサンテリ劇場（日本のガイドブックでは「旧オペラハウス」と紹介されていました）です。道路を挟んだ南側にシネブリュコフ美術館があります。
シネブリュコフ美術館です。Bulevardi通りを挟んでアレクサンテリ劇場の南側にあります。開館時間を過ぎていたので入れなかったのですが、ちょうどドイツの画家「ルーカス・クラーナハ」展を開催してたみたいだったので残念でした。個人的に何故かクラーナハが好みなので。