
2019/04/28 - 2019/05/06
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yukiさん
今年のGWは10連休!普段長期休暇を取りづらいので、この機会に海外旅行にいくことに。行く先を悩みに悩んだ結果…、以前から憧れていたウィーンへ!せっかくならもう一カ国行きたいな~と思っていたところ、ウィーンからヴェネツィアまで夜行列車がでてることを知り、イタリアに決定♪どちらも初めましてな国です。
歴史や芸術、絶景に触れた9日間の旅でした。
◆スケジュール
1日目:関空から羽田を経由し、ウィーンへ
2日目:ウィーン着。日帰りでハルシュタットへ。
3日目:ウィーン観光(ザッハー、美術史美術館、国立図書館…)
4日目:ウィーン観光(シェーンブルン宮殿、ホーフブルク宮殿…)
夜行列車でウィーンからヴェネツィアへ移動。
5日目:ヴェネツィア着。ヴェネツィア観光。
6日目:ヴェネツィアから列車でフィレンツェへ。
フィレンツェ観光(ジョットの鐘楼…)
7日目:フィレンツェ観光(ウフィツィ美術館、ミケランジェロ広場…)
8日目:フィレンツェ空港へ
9日目:フィレンツェ→フランクフルト→羽田→伊丹
◆飛行機
往路:NH100関空21:35→羽田22:50
NH205羽田1:20→ウィーン6:00
復路:NH6094フィレンツェ18:10→フランクフルト19:45
NH224フランクフルト20:45→羽田14:55
NH35羽田17:00→伊丹18:05
◆ホテル
ウィーン:HOTEL KAISERHOF WIEN(約1万1000円/人)
ヴェネツィア:Hotel Hesperia(約9000円/人)
フィレンツェ:B&B Ⅱ Marzocco(約4500円/人)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今日はウィーン観光です!
朝からいっぱい食べました。どれも美味しかった~!そもそもここのホテルを選んだ理由の一つが、朝食が美味しいとの口コミが多かったからです。私自身ホテルの朝食がすごく好きで(ビッフェスタイルが好き)、国内旅行のときもなるべく朝食が美味しいと口コミがあるところを選びます。 -
パンやハム、チーズの種類が豊富で、2泊してもまだまだ食べたかったぐらいです!ちなみにシャンパンも置いています…!!お酒があまり飲めないので、飲まなかったですが…。
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コーヒーを頼んだらニコちゃんが♪こういうの嬉しいですね。
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ホテルの内装はこんな感じです。ひとつひとつが素敵です。
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たくさんの絵が飾られています。
朝食もいっぱい食べて、元気いっぱいでいってきます!
今日のウィーンもあいにくの雨。雨女雨男の私たち…。 -
朝からいっぱい食べたのに、まず向かった先はカフェザッハーです。ウィーンといえばザッハトルテ、ザッハトルテといえばカフェザッハーですね!どうしてもここのザッハトルテが食べたくて。9時過ぎに着いて2組待っていました。
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20分ほどで中に入れました。
内装がすごい素敵!ソファにザッハーのマークが。
ちなみに周りは日本人グループの方ばかりでした。私もですが、日本人はやっぱり朝から行動するな~と思いました(笑) -
エリザベート(シシィ)の絵が♪
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ついに…!!
美味しい~!!!ケーキは濃厚ですが、生クリームがあっさりです。食べきれるかなと心配でしたが、ぺろりと食べれました。また食べたくなってきた・・・。 -
彼は違うケーキを注文してました。こちらも美味しかったです。
食べ終わって外に出ると、大行列になっていました!その時が10時過ぎぐらいだったので、並びたくない方は少し早めに行った方が良さそうです。それか夜遅くまで開いているようなので、食後のデザートでも良さそうですね。 -
美術史美術館に向かったのですが、チケット売り場が大行列…。10時過ぎだと大丈夫かなと思ってたのですが、甘かったです(>_<)一旦諦めて国立図書館に向かいました。
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国立図書館が分かりづらくて、少し迷いました。ヨーゼフ広場に面して入口があります。着くと、ここもけっこう並んでいました。30分ほど待って、入場です。
ちなみにウィーンパスをお持ちの方は並ばず、入ることが出来ると思います。私たちは急ぎ足になるかなと思い、今回は購入しませんでした。でもこれだけ待つとなると買ってても良かったかもしれません。 -
国立図書館の入口です。
世界一美しい図書館といわれているこちら。どきどき。 -
図書館と思えないほどの美しさ!図書館というよりも教会のようでした。
天井までびっしりと本が並んでいます。天井画も美しいです。マルティン・ルターの蔵書も収められているそうです。 -
マリア・テレジアの父カール6世によって作られたので、中央にはカール6世の像が置いていました。
30分ほど滞在しました。 -
次に向かったのはシュテファン大聖堂。空が暗い…。
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シュテファン大聖堂正面
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カピストラーノの説教壇
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中はため息がでるほどの美しさ。ここがすごくお気に入りになりました。
天井からつるされているライト?がすごくきれいでした。
ウィーンを代表する観光名所なので、混雑していました。 -
天井が高く、柱には聖人の彫刻や宗教画など、繊細で美しい装飾が施されています。
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シュテファン大聖堂では歴代皇帝の儀式や、モーツァルトの結婚式と葬儀も行なわれたそうです。その場に自分が立っていると思うと、感慨深いですね。
シュテファン大聖堂は塔があり、そこに登ることもできるのですが、今回は雨だったのでやめました。 -
続いて、近くのペーター教会にいきました。
ペーター教会は、ウィーンにおいて初めてキリスト教の教会として建てられたそうです。400年もの長い歴史があり、ウィーンで2番目に古い教会とされています。(ちなみに一番古いのはルプレヒト教会)
こじんまりしているのですが、中に入るとすごく豪華です!シュテファン大聖堂と同様に、この光の感じがすごく好きです。 -
ドーム型の天井には新約聖書に記された4人の福音史家やラテン教父が描かれています。フレスコ画が美しいです。
またこちらでは毎日無料のオルガンコンサートが行われているようです。私たちは時間が合わずに聴けなかったのですが、とても良いそうなので、時間が合う方はぜひ訪れてみてください。 -
ウィーン市内には多くの馬が走っています。雨の中頑張ってます!
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ペスト記念柱
ヨーロッパ中に蔓延したペストの終結を感謝して建てられたようで、ヨーロッパの色々な街で見られます。 ウィーンでは1679年ペストが猛威を振るい、その終息を記念して、マリア・テレジアの祖父である当時の皇帝レオポルド1世によって立てられたそうです。 とても細かい装飾が施されています。 -
時間があったので、行きたかったカプツィーナ教会へ。混んでなく、ゆっくりと見れました。
こちらの教会は地下がハプスブルク家一族の納骨所になっていて、皇帝マティアス夫妻以降の皇帝12人と、皇妃19人を含む一族150人の遺体が安置されています。納められているのは遺骨のみで、心臓はアウグスティーナ教会に、内臓はシュテファン大聖堂に納められているそうです。 -
棺がとても豪華です!圧巻でした。彫刻がとても細かく、美しいです。
棺なので写真を撮るのに少し複雑な気持ちでしたが、想像以上の美しさに、いっぱい撮ってしまいました(笑) -
中央にひときわ大きい棺があると思ったら、マリア・テレジアの棺でした。夫のフランツ・シュテファンと眠っています。当時としては珍しく恋愛結婚をしたおふたり。
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こちら左側がエリザベート(シシィ)、右側が皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の棺です。写真には写ってないですが、その隣にはルドルフ皇太子の棺があります。この3人の棺には、多くのお花が供えられていました。
シシィの棺の前には、小さな子が描いたと思われるシシィの絵がありました。今もなお、国民から愛されていることがわかりますね。 -
歴史が好きで、大学でも歴史を専攻していましたが、どこか空想の世界のような感じで。こんなすごい人が存在したの?という気持ちになることが多かったので、数多くの棺たちを目の前にし、本当にみんな実在したんだなと不思議な気持ちになりました。
ウィーンにきたら必ず訪れるところではないかもしれませんが、ぜひ訪れてほしいと思う場所でした。 -
そんなこんなでもう14時です!
今日のランチは、特大のシュニッツェルが有名なフィグルミュラーにいってきました。事前にHPから予約していきました。時間を選んで名前などを入力するだけなので簡単でした。着いたときも並んでいたので、予約していくのがベストなようです。こちらは本店ですが、近くに支店もあるようで、そちらは比較的空いているみたいです。 -
噂通り、おおきい~~~!!!
顔の二倍ほどありますね(笑)二人で一つ頼みました。それでちょうど良かったのですが、まわりの現地の方は一人で一つ食べていました。すごい!
意外とあっさりしているので、見た目より食べやすいです。薄く伸ばしたとんかつですね(笑)ソースが欲しくなりました。美味しかったです♪ -
お腹いっぱいになって向かう先は、朝に諦めた美術史美術館です。リベンジ!
行く途中にデメルが♪かわいい~!ここの写真撮りたかったんです。次にウィーンを訪れた際は、デメルのザッハトルテも食べてみたいです。 -
行く途中のお花屋さん
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15時過ぎに美術史美術館に到着!目の前にある自然史博物館とそっくりな外観です。
この時もチケット売り場は混んでいました。実は国立図書館に並んでいる間に、美術史美術館の電子チケットを購入していたので、並ばず入ることが出来ました。本音をいうと、紙のチケットが欲しかったです…。でも並んでいる時間ももったいないので…、苦渋の決断です(笑) -
大きい荷物は預けます。私は小さい鞄だったので、そのまま見学しました。
入ってすぐにこれです。ため息ものです。階段上に注目すると、若き日のクリムトが描いた壁画があります。古代エジプトからルネッサンスに至る美術の発展の歴史を擬人化して表しているようです。 -
エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン
「フランス王妃マリー・アントワネット」1778年
マリー・アントワネットと同い年で、18世紀最も成功した女性芸術家の一人です。ルブランの描くマリー・アントワネットが大好きです。写真レベルの写実性を誇り、またうまく欠点を隠し、依頼主をより魅力的に描いているので、彼女が女性たちから人気出たのもうなづけます。またドレスや装飾品を細かく描いていて、見ていても飽きません。 -
ディエゴ・ベラスケス
「青いドレスのマルガリ-タ王女」1656年
17世紀スペインバロック期に最も活躍した宮廷画家。ベラスケスの絵がずら~っと並んでいるのは圧巻でした。ラス・メニーナスを一度見てみたい!!東京で開催されているハプスブルク展でこちらの絵がきていますね。ハプスブルク展にいく予定ですが、本場の美術史美術館でみれて良かったです。 -
ピーテル・ブリューゲル1世
「バベルの塔」1563年
16世紀に活躍した画家、ネーデルランド絵画の巨匠。その生涯についてはほとんど知られておらず、謎につつまれた人物と考えられているそうです。ブリューゲルの作品大好きです。なかなか日本では拝めることが出来ないので、今回すごく楽しみにしていました!ブリューゲルの絵がいっぱい…!感動です。一昨年?ボイマンス美術館収蔵のもう一枚のバベルの塔が日本に来たので見に行きました。その時にもう一枚のバベルの塔も見たいな~と思っていたので、感無量です。 -
ピーテル・ブリューゲル1世
「幼児虐殺」1565年頃
この作品を見れるなんて…!イエスの誕生を危険視したヘデロ王の命令により、ベツレヘムに住む2歳以下の男児を皆殺しされる場面を描いた作品です。残酷なテーマですが、一度目にすると忘れられないというか、ブリューゲルにはそういう魅力がありますね。
彼があまり芸術に興味がないのですが、ひとつひとつ説明してたら興味がでてきたようで、最後の方は積極的に写真を撮ってくれたり。楽しんでもらえて良かったです♪ -
ひろいひろい美術史美術館。絵画だけではなく、ハプスブルグ家の豪華な工芸品コレクションも多くありました。途中迷子になりそうでした(笑)
名画も多く、全ては載せきれないので上の3枚だけですが、フェルメール、デューラー、ラファエロ、ティツィアーノ、カラヴァッジョなどなど。多くの画家の作品があります。本当に見ごたえたっぷりです!ぜひ時間を十分に設けて、訪れてほしいです。 -
美術史美術館の中にある、世界で最も美しいカフェと言われているカフェKHM。(オーストリアって世界一が多い)吹き抜けになっているので、上の階から覗くことが出来ます。赤のソファが綺麗です。
3時間ほど滞在し、もうへとへとです。美術館見て回るのって体力いりますよね。 -
ホテルの近くにあるピザ屋さんRiva Pizza Favoritaでピザをテイクアウトしました。グーグルマップでたまたま見つけたお店です。店員さんも親切でした。
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10ユーロしたかな?これにコーラです!おいし~!
一日中歩き回ったので疲れました(>_<)ウィーン市内はコンパクトなので、電車は使わず、全て徒歩移動でした。十分回れると思います!街中にはレンタル電動キックボードがたくさんありました。ちょっと乗ってみたかったな。
明日はウィーン最終日です。
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