湯西川の紅葉・・湯西川湖と湯西川水の郷をめぐります。

2019/11/06 - 2019/11/06

鬼怒川上流ダム群の一つ「湯西川ダム」は、利根川水系湯西川に建設された新しいダムです。本体工事の着工は平成20年(2008)、完成は平成24年(2012)と、新しいダムです。利根川水系吾妻川に建設された同規模の八ッ場ダムとよく比較されています。

八ッ場ダムの建設は、平成21年(2009)の民主党政権の誕生で・・環境問題、反対運動、分担金などで・・もめにもめ・・本体工事の着手が平成27年(2015)にずれ込み、試験湛水は令和元年(2019)10月に開始、令和2年(2020)3月が完成予定となっています。

湯西川水の郷は、湯西川ダム建設による水没地域住民の生活安定や雇用の確保、観光振興を目的として建設された施設で、水源地域のシンボル的施設として平成23年(2011)にオープンしています。源泉掛け流しの「露天風呂」と「手打ちそば+汁ばんだい餅」は、お勧めです。

エリア 湯西川温泉(栃木)

霧降高原道路（栃木県道169号線）を通り湯西川温泉郷に向かいます。

眼下に霧降高原が広がり、日光の街並みが見えています。

奥に見える山が、高原山（釈迦岳1,795m、中岳1,728m、西平岳1,712m）で、手前に見えるのが、夫婦山(1,342m)、栗山ダム、月山(1,287m)です。

鬼怒川上流ダム群案内図です。

五十里(いかり)ダムです。
昭和31年(1956)に完成し60年以上が経過、大規模な改修作業が行われました。

五十里湖(いかりこ)です。

五十里ダムのわくわくダム資料館です。

わくわく資料館の展示風景です。
放流操作体験も出来ます。

湯西川ダムです。
平成24年(2012)に完成した新しいダムです。

湯西川湖です。

ダム下流の湯西川です。

栃木県道249号線（黒部湯西川線）を、湯西川温泉郷に向かいます。
山には笠雲(かさぐも)が掛かっています。

赤下トンネル入口です。

湯西川ダムが見えています。

オクダブリ沢です。

大岩八汐トンネル出口です。

湯西川湖が続いています。

栗山沢です。

サカシトンネル入口です。

水没林が広がっています。

湯西川湖の上流部です。

仲内大橋です。

湯西川総合案内図です。
壇ノ浦の合戦に敗れ逃れてきた平家落人が、河原に湧き出る温泉を見つけ傷を癒したと伝えられる歴史の古い温泉郷です。

湯西川水の郷案内図です。
湯西川ダム建設により湖底に沈んだ地域の振興のために建設された観光・温泉施設です。

水の郷の駐車場です。

ドウダンツツジとオオモミジが真っ赤に紅葉しています。

水の郷の大吊り橋です。

大吊り橋を渡ります。

大吊り橋の下流側の眺望です。

大吊り橋の上流側の眺望です。

湯西川の清流と紅葉です。

湯西川水の郷です。

無料の足湯コーナーです。

水車です。

水の郷観光センターです。

観光センターの案内図です。

物産コーナー（地場産売場）です。
サルノコシカケや鹿の角、クマの毛皮も販売しています。

飲食コーナー（食堂）です。

水の郷セットA、1,100円です。
手打ちそばに「汁ばんだい餅」が付きます。お勧めです。

水の郷セットB、1,100円です。
手打ちそばに「じゅうねんばんだい餅」が付きます。

源泉掛け流しで紅葉も堪能、お勧めの露天風呂です。
市民以外の人の入浴料は510円でした。
（写真はホームページより）

蝶の美術館です。
国内唯一のチョウ専門の美術館です。毎週土・日開館で今日は休館日でした。