軍艦島と千綿駅と眼鏡橋

2019/11/16 - 2019/11/19

長崎は高校の修学旅行以来ですから、ん十年ぶり。
ピーチで飛んで、レンタカーを利用、長崎市、雲仙市、大村市で宿泊するプランを立てました。

エリア 長崎市(長崎)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー 徒歩 Peach
• 旅行の手配内容: 個別手配

宿泊した日照館から長崎市の眺め、散歩に出てみましたが転げ落ちるような坂道でヘロヘロになりました。

翌朝、ナビに眼鏡橋を入れて出発。

丸いメガネに見えるのはこの角度なんだね。

眼鏡橋だけでなくアーチ形の重厚な橋がいくつもかかっていて良い風情。

眼鏡橋近辺は街歩きに良い。
開店前に長い行列が出来ていたカステラ屋さん、

ぶらぶら歩いていると見所が多いです。

その一つ、亀山社中がありました。
でもたどり着くまでの階段は長いですから覚悟して。

亀山社中のすぐ側に　竜馬のブーツ　のモニュメント

長崎に来ようと思った第一目的は軍艦島。
この夏の台風で桟橋や施設が壊れたので上陸しての観光は出来ないとのこと。
軍艦島デジタル・ミュージアムを先に見てからツアーに参加。

上陸は出来ないのでガッカリしていましたが、
ツアーのガイド氏が学者さんのように素晴らしく、満足しました。
悩ましいのは写真です。遠すぎると何のことだか分からないし・・・

近すぎるとただの廃墟だし・・・

結局、この写真が好きですわ（（笑））

端っこにあるから正式名は「端島」
軍艦島という名が初めて出たのは新聞の記事だったそうだ。
明治より前に石炭が発見。日本最初の鉄筋7階建てアパートが出来て、映画館、パチンコ屋、遊郭までもがあったそうです。

後日談です。
「軍艦島を舞台にした本があるよ」と友人が教えてくれました。
大沢在昌著「海と月の迷路」
大変おもしろくて夢中になれました。
行ってから読むか、読んでから行くか！

長崎の最終日、単線のＪＲ大村線　千綿駅　を目指しました。
日本一、海に近い駅　というキャッチフレーズに心惹かれたからです。

左側の窓の部屋は食堂になっていますが、本日休業。

ほらね。線路の横は海です。

列車の本数は案外、多いです。

二枚並んだミラーは何のためかしら？

青い列車

大村公園は花の季節に来れば見事だろうと思います。

桜の並木もいっぱい。大村城址を歩き

焼き立ての梅が枝餅を食べました。

名物、大村すし
二段になった押し寿司。絶品です。
デパートの九州物産展によく並ぶそうです。
次に出合ったら買ってみようと思う美味しさでした。

この旅行記へのコメント （2）

• mistralさん 2020/08/07 14:31:33

  長崎の旅。

  tabinakanotaekoさん
  
  古い、寄せ集めの旅行記にご投票いただき、ありがとうございました。
  
  tabinakanotaekoさんの長崎の旅行記を楽しませていただきました。
  軍艦島を目指されたんですね。
  間近まで行かれながら上陸できないなんて！残念なことでした。
  私は五島列島に渡る際、軍艦島へのツアーの旗印を見ながら
  ここまで来て、軍艦島へ行かないなんて、と悔やんだものでした。
  でもその折にはすでに遅し、でした。
  
  歴史にお詳しいガイドさんだったとのこと。
  現地のガイドさんなのでしょうね。
  私も五島列島でも長崎でも現地のツアーに参加し、詳しい説明を伺い
  個人で回ったのなら、これ程の学びはなかっただろうと思いました。
  
  現地にまつわる小説、
  予習として読んでから行くか、帰ってから読むか、
  どちらも捨てがたいですね。
  帰宅後、読んでみると、私は感慨深く思うことがしばしばです。
  
  まだまだ続きそうなコロナウィルス禍ですが
  安心して旅立てる日まで、なんとか元気で過ごしたいですね。
  
  mistral
  

  tabinakanotaekoさん からの返信 2020/09/17 07:46:45

  Re: 長崎の旅。

  mistralさん、
  　8月にコメントをいただいていることに今頃になって気が付きました。
  ありがとうございます。
  　旅計画が何度もつぶされてしょげている内に猛暑の夏も過ぎ、秋になり、
  きっと、多分、きっと、おそらく、少しずつ平常な日々がくるでしょうね。
  その日まで身体でも鍛えて待っていることにしよう！という気分の昨今です。
  
  mistralさんもお元気でね。
  
  　　　　　　　　　　　　taeko