2019/09/29 - 2019/09/29
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suomita2さん
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この福岡市博物館の面白いところは,企画展示にあると思う.今回は企画展示室1 古の刀剣,企画展示室2 「肖像」を読み解く だった.両方とも作品の説明がわかりやすく,また解説パンフが詳しいので詳細に知ることができた.この展示法は素晴らしいと思う.鉄剣はどうしてもさびてしまうが,使用されていたころはすごく権威があったろうなあとおもうし,肖像展では
あの素晴らしい絵を前の企画展で見た亀井少栞が愛らしい「ブス」(失礼)だったとは,ますます興味がわく人物だとおもった.また小島与一の初袷という博多人形も素晴らしかった.やっぱここに来てよかった.
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- その他
- 交通手段
- タクシー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- その他
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企画展示室1 刀剣は人類の戦いとともに持つ人の権威や身分を表す.そして当時の高度な技術が凝集されている
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戦いは弥生時代から始まる
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3世紀頃から探検を中心とする青銅の武器が朝鮮から流入
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矛や剣も作られるようになる
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鉾や剣も作られるようになる
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中国式の剣も日本に持ち込まれたんだねえ
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紀元前2世紀から鉄が普及 まず鉄剣から
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さびているよねえ 鉄だから仕方ない
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当時は長剣は最高級だったんだろうねえ 2倍以上の鉄が必要だったから
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祭器としても銅戈はつくられた
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人面付きのもの
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イチオシ
確かにそう見える
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これは楽器だったらしい
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次は古墳時代 刀剣の副葬が増加
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説明がわかりやすいので余計な文書は不要だろう
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古墳時代の甲冑
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朝鮮半島の優品が小さな豪族にも持てる時代になったんだね
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たくさんの鉄器の太刀
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馬具も出土している 古墳時代後期だ 6-7世紀
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古墳時代後期には象嵌刀ができる
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後期につくられた圭頭大刀
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九州北部での青銅器から鉄器へのうつりかわり,古墳時代での多様性と装飾性につながっていくのがよく分かった
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企画展示室2 は肖像を読み解くというテーマ
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最初のテーマは1.家族の絆 家族が制作に関与したもの 高齢を機に,または没後の一回忌,三回忌などに制作 遺影と似ているが,その肖像を見て一族の絆を深めたのだろう
まず立花重種の肖像 描いたのは息子の立花実山 -
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実は誰だかわからない
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複雑な経緯がありそう
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江川勝真像 1689年没の人を1838年に描く 没後150回忌やるんだねえ
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蝋燭商を営んだ,武田家の歴代当主の肖像画 初代のみ別格
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武田家7代当主の妻の像 放生をしている
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放生については説明されている
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次は偉業をたたえるための肖像画 師弟関係の証にもなった
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シーボルトに学んだ医師 百武万里像
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3. 実在の人物を歴史票の偉人や神仏になぞらえる見立て イメージを高め時には少ししゃれてみる
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柿本人麻呂像 当時の宮廷歌人のひとりをモデルにしたか
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イチオシ
於多福図
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亀井小栞 1798-1857 この人のことはhttps://4travel.jp/travelogue/11513885
素晴らしい絵を描く彼女がこんなかわいかったとは -
イチオシ
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イチオシ
4.面影を求める 小島与一が精魂込めた人形
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なかなか面白い企画展示だった
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この素晴らしいパンフ!
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