2019.9 福岡出張旅行3終-福岡市博物館　企画展　筒描ー庶民生活の華　特別展侍，帰京

2019/09/29 - 2019/09/29

企画展示室４　筒描　初めて知る言葉だ　家制度がまだ厳しかった戦前　嫁に行くときに障害必要な風呂敷をもっていった．実家の家紋（女紋という女性が使う紋まであったそうだ　初めて知った）がはいった風呂敷に励まされたと思う．嫁ぎ先で作ってもらえたり，婿が持ったりしたものもあるようだ．風呂敷などゆっくり見たことがなかったが，家紋がはいり，なかなかのデザインだ．包んだりしたときにきれいに見えるようにも工夫してあると．今まで全く知らなかった私は日本の庶民文化の奥深さに感嘆した．これだから福岡市博物館はすごいと思う．
特別展侍は並みの展覧会だった．1915発NH268便で帰京．午後一杯，福岡市博物館を堪能した出張だった．

エリア 福岡

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 交通手段: タクシー ANAグループ

筒先から絞り出す糊で輪郭を防染して描く技法のことらしい　個性的で素朴な美しさがある

嫁入りに際して，筒描で染める「嫁御風呂敷」

この説明が素晴らしい　生涯に必要な枚数の風呂敷を持たせたんだねえ

本当の鴛鴦が面白い

女性は苦労してたくましくなるんだね

子孫繁栄　夫唱婦随（コピーのように反対かな？？）をしめす鶴の群舞

被せて使うのにちょうどいいデザイン

並みと鶴

鶴は鴛鴦と違って純愛だと　　知らなかった

まつは待つ　純愛は松の緑のごとしとは

宝来山　　亀がいると宝来山となる

婚家も風呂敷をあつらえるんだ　その場合は女性だけが使う裏紋があるとのこと　知らなかった

確かに志奈，吉井と書いてあるね

嫁ぐときに女紋もっていくんだ

確かに松竹梅は無難だよね

ともに白髪になるまでという意味まで松はあるんだ

花の丸，円は縁，和に通じる

同じ家の風呂敷

難しい図柄だねえ　鶴が宝来山に行き，亀の乙姫と一緒になるとは．．

龍柄の夜着とのこと　立身出世を願う図柄と

貝合わせは和合と貞操の象徴と　意味深だね

京都あたりで仕立てた袱紗と

これもすごいねえ　鳳凰の頭を家紋で隠したり，留守模様にしたり　

包んでもきれいに見えるようにするんだね

婿の風呂敷もあったんだね

ここに３つ展示　一番左上が菖蒲まねき　外幟　楠木正成に菖蒲（勝負）といさましい．節句だよね

最後は趣向が変わる　酒屋の前掛け

美人画だね　普段見向きもしないものを見ることができた　よく見ると美しいし，デザインもいい　嫁に行くときに風呂敷をもっていって，実家を思う．女紋まであるんだ，嫁ぎ先で風呂敷を作ってくれたり，婿殿も風呂敷を持ったり，風呂敷ってすごいねえ　筒描という言葉も初めて知った　面白かった

1504　やっぱ特別展も見ることにした．この中は撮影禁止主に甲冑と刀の展示　この博物館のコピーではないためあまり面白くなかった　まあ国宝や重文の甲冑をたくさん見られたことは良かったが．．写真取れないと印象薄いね　1633までゆっくり見学　結構込んでいた

ロビーへ

福岡藩の祖　軍師官兵衛の生涯の人形が飾られていた

1636　博物館前にタクシーがいたのでそのまま空港へ

ラウンジ

太宰府の梅ヶ枝餅が食べられた　ラッキー！

1755　夕暮れの福岡空港

1803

1803

1804

1806　もう秋だねえ

1915発NH268便

1906搭乗

プレミアムクラスのGOZEN

なかなかおいしかった

777-200の3列目　定刻に羽田到着

このリーフがすばらしい

特別展のパンフ　入場券はどっかにやってしまった　まあ普通の展覧会