カンボジアの旅～シアヌークビル～

2019/11/01 - 2019/11/04

今年の旅行は１度訪れた国ばかりだっため、秋の連休を利用して初めてカンボジアに行くことにしました。
とは言っても日数も少ないので、メジャーなアンコールワットは避けて、ビーチリゾートのシアヌークビルを訪れました。
話では聞いていましたが、中国企業による開発が目立ち、ここは中国かと思わせるくらいの看板や本土からの観光客。
ただし、今回の最終目的地のロン島では自然が残っていて、綺麗なビーチでくつろぐことができました。

エリア シアヌークビル(カンボジア)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 2.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 船 タクシー 徒歩
• 航空会社: JAL カンボジア・アンコール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

アンコール航空を利用し、シアヌークビルの空港に降り立ちました。私は事前にｅ－ＶＩＳＡを準備していたのですんなり入国できましたが、空港で取得する人たちもいました。

空港でタクシーに乗り込み、ホテルのあるオートレスビーチ２へ行きました。
空港からホテルまでタクシーで２０ドル、舗装された道路と舗装されていないデコボコ道を通ってホテルへ到着しました。

Naia Resort ホテル

ホテルにしばらくチェックイン後、シャワーを浴びてしばらく休憩してから周辺の散策へ出掛けました。

しばらくビーチ沿いを歩きました。

中国企業によりホテルや商業施設の開発があちこちで行われていました。

オートレスビーチ２から１へ歩いて行き、途中で脇道の通りに出ました。
舗装されていない赤土の道が続いていました。

道端にバイクタクシー停められていました。
久しぶりにトゥクトゥクを見ましたが、どこかレトロで可愛かったです。

雨水が溜まった道ではビーチサンダルではとても歩き難かったです。
できるだけ水溜まりを避けて歩きました。

途中海岸のところも工事されていましたが、近くに桟橋見えました。

牛が放し飼いになっているのか、道路わきに生えている草を食べていました。

海岸近くを歩いていると若者がラジカセか何かでカラオケを歌っている光景をあちらこちらで見かけました。

明日ロン島へ行く為の下見をしようとセレンディピティビーチ方面へ１時間以上も歩いてきましたが、まだまだ遠そうだったため、ホテルに戻ることにしました。

帰りは疲れてもう歩きたくなかったため、バイクタクシーで戻りました。
この場所からホテルまでは５ドルでした。

段々と日が落ちてきました。

しばらくオレンジに染まる空と海を眺めながらビーチでゆったりとしていました。

夜になってホテル近くのレストランへ夕食を食べに行きました。
メニューを見ると中華料理だか地元料理なのか良く分からなかったのですが、とりあえず地元のビールと食事を注文しました。

イカの胡椒炒め（小）と野菜入りは焼きそば（大）がきました。
はずれがなさそうなメニューを選びました。
野菜焼きそばは量が多すぎて食べ残してしまいました。
店員さんから持って帰るか聞かれたが、今回はもうお腹いっぱいでパスしました。

翌朝、ロン島へ行くため、バイクタクシーでセレンディピティ・ピアへ向かいました。ホテルからここまで１０ドルでした。

近くの離島へ渡るためのツアーやスピードボートのチケットを周辺で売っていました。私は写真右のレストラン前にあるチケット売り場でロン島行きのチケットを購入しました。

スピードフェリー社運行のＡＭ９：００出発便の時間までしばらく待ちました。

近くのビーチを散策しましたが、この辺の海の透明度はイマイチでした。

セレンディピティ ビーチ ビーチ

出発時間近くになって乗り場へ移動しました。

出発時間近くになると、観光客などボートの利用者で行列ができました。
その中に地元の人と思われる観光客と欧米からの旅行者がいましたが、持っているチケットを見ると欧米の人はロン島とロンサレム島方面へ向かいう人がほとんどでした。

これが今日乗るスピードボート。

ボート内。
早いもん勝ちなので、窓側の席をキープしました。
空席も多少ありましたが、ある程度席は埋まった状態で出発しました。

最初にロンサレム島を経由してからロン島の船着き場へ到着しました。

何の像？

港の脇には木造船が停泊していました。

桟橋を通ってロン島のメインストリートへ入ります。

まずはビーチ沿いをブラブラして、海水浴スポットを探しました。

ロン島 ビーチ・海

さすがに離島ということもあって本島のビーチとは比べ物にならない透明度でした。

ちょっと早いですが、近くのレストランで昼食を食べました。
これまでアジア系の料理を食べていたので、違う味のが食べたいと思い、ナポリターナのパスタを頂きました。昼食後、先ほど到着したフェリー乗り場へ戻り、帰りのチケットを予約（ＰＭ４：００）しました。

お腹を満たしたところで、先ほど下見しておいたところへ移動し、１時間くらいの海水浴を楽しみました。欧米人はビーチにタオルを広げて日光浴や読書をしていました。

透き通った海を眺めているととても癒されます。

海水浴後、別のビーチを求めて海岸沿いを歩いて行きました。

森の中をしばらく歩きます。

途中の道しるべを頼りにして歩いて行きました。

森の中にもコテージなどの宿があちらこちらにありました。
私は高床式のツリーハウス的なところが気に入り、泊まってみたいと思いました。

森を抜けると違うビーチがありました。

ここは立ち寄りませんでしたが、カフェ？レストラン？がありました。

ここのビーチも人気があるようです。

また綺麗なビーチが見えてきました。
ヤシの木があると南の島にきたと錯覚してしまいます。
まさかカンボジアにこのように綺麗なビーチがあるとは思いもしませんでしたが、ガイドブックやテレビ番組で見てどうしても来てみたくなりました。

途中、板を重ねただけのような橋を渡って向こう岸へと渡りました。
ちょっとしたスリルを味わえました。

何て綺麗なんだろう。

白砂のビーチが遠くまで続いています。

テントなど設置してあるところがあったので、ここで泊まれるのかもしれませんね。

Nature　Beachまで歩いてきました。
ここら辺で２回目の海水浴をしました。

ここでまた１時間くらい海水浴を楽しみ、１５：００近くになっため、港へ戻ることにしました。

繁華街まで戻ってきました。

出発時間まで港にあるカフェでドリンクを飲みながら、帰りのフェリーを待ちました。

時間になって帰りのフェリーへ足早に急いで乗り込みました。

ロン島を出発し、セレンディピティ・ピアへ着くころには日が傾いてきていました。

ホテルへ戻る前にゴールデンライオンを見ようと思い、街中まで歩いて行きました。

建設中のビル群

ゴールデンライオン付近はランアバウトになっていましたが、道端に屋台も営業をしていました。相変わらず道路はデコボコで水も流れていてぐちゃぐちゃでした。

ようやくこの街のシンボルのゴールデンライオンが見えてきました。
マーライオン的なシンボルなんですね。

ゴールデンライオン モニュメント・記念碑

近くのホテル前に何だか良く分からない象の像がありました。
休憩や待ち合わせスポットになっているみたいでした。

トイレに行きたくて中国系のスーパーへ入ってみました。
中国人しかいないようでした。

しばらくシアヌークビルの中心を散策しましたが、すっかり夜になってしまいました。お腹も空いてきたところで日本食レストランを探しましたが、周辺が改装中か何かで見つけることができませんでした。

代わりに何を食べようか散策していたところ、ランアバウト近くにある地中海フードを提供するOLIVE OLIVEを見つけて、そこで夕食を食べました。

オリーブ＆オリーブ イタリアン

豚肉とハムにチーズが掛かった料理と飲み物を注文しました。
付け合わせにナンのようなパンが付きました。サルサソースなどをつけて食べました。一杯目のドリンクを頂いた後、追加でレモンチッロとコーラを注文し、混ぜてオリジナルドリンクを作って飲みました。美味しかったです。
その後、ホテルまで戻って就寝しました。

シアヌークビルに２日間滞在し、翌朝帰国の途につきました。
行きと同じアンコール航空のフライトです。

今回はロン島目当ての旅行でしたが、思っていた通り素晴らしいビーチがありました。今度時間があったら、隣のロンサレム島へ足を延ばしたり、島に滞在したいと思いました。またシアヌークビルの街自体も開発中でしたので、将来チャイナタウンならねチャイナシティが完成したら、どんな街になったかまた見に来たいと思いました。