2019/10/31 - 2019/11/05
328位(同エリア845件中)
毒茶大王さん
今年のお正月に初めて雅安には行ったもののパンダ基地で時間を取られ肝心の雅安茶廠に行けなかったのでリベンジかますことに!
「雅安茶廠」
元国営企業で400数十年前からチベット向けの蔵茶(黒茶)を作っていた。
そのお茶を雅安をスタートして馬と人力でチベットのラサまで運んでいたのが茶馬古道である。
機械がない時代一人最大120キロの荷を背負い、山を越え谷を越え20日間かかって150キロ離れた康定まで人力のみで運んでいた。
更にそこから標高3650メートルのラサまで2千キロ以上の山道を数知れぬ強力たちや馬たちが踏破していたのである。
そしてそのお茶を今でも作り続けている歴史ある会社が雅安茶廠なのだ。
そんな雅安茶廠をパンダにかまけて前回見れなかったのが心残りでしようがなく、今回の再チャレンジとなった訳なのよ。
問題は雅安茶廠で百度検索すると雅安に何か所か出てくるのだがそのどれが「中国蔵茶博物館」があるところなのかわからないこと。
日本でだいぶ調べたのだがわからなかったので、とりあえず現地に行ってみることに・・・
さて無事たどり着けますやら????
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 自転車 タクシー 徒歩
- 航空会社
- 四川航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
前日(というか既に今日だが)3時過ぎに寝て5時過ぎに起床。
雅安行の高鐵チケットはトリップコムで予約済みではあるが予約票をチケットに変えねばならない。
一昨年福州から武夷山行きのチケット交換に30分以上並んだ経験から早い目に駅に向かうことにする。
ホテル6時にモーニングコールしてくれるって言ってたけど掛かって来なかったなあ。
6時過ぎにレセプション行ったけど前日くれるって言ってたランチボックスは貰えず
小雨模様だが時間が勿体ないのでモバイク乗ろうとしたけど暗すぎてQRコード読めず、2台試すも諦めて駅まで二本の脚でたったか走る。
6時10分地下鉄駅着なんと駅閉まってる
始発は7時前との看板あり。
げ、全然だめじゃんせっかく駅まできたけどタクシー拾って成都西駅へ
36元なり(地下鉄なら4元なのに)
チケット売場は空いてて拍子抜け
雅安と宜賓往復のチケットを引き取り
保安検査抜けて待合室に -
保安検査殆ど人がいなくてスルーだったので発車まで1時間以上ある。
ふと改札の上にあった電光掲示板見たら予約した列車より1本早いのあるやん
早速チケット売場にとって返すも席がないのか時間的に無理なのか「メイヨー」の一言・・・orz -
-
結局当初の8時過ぎの便に乗る
改札から列車まで遠い遠い
5両編成であんな長いホーム要らんやろ。 -
通常の新幹線車両ではなく車両中央で向かい合う形の固定座席
速度も遅く新幹線というより急行列車って感じ
距離も近いしね -
1時間ちょっとで雅安着
やっぱり早いけど乗る前の待ち時間入れたらバスの方が早いな。
高鐵は楽だけどバスのような旅情がない。
旅してる実感が希薄なんだよね。 -
駅は1月に来たときとほぼ変わらず、パンダ基地や上里古鎮、蒙頂山行きミニバスは雅安廊橋の近所の旅遊バスターミナル発着から変わっていないらしい。
-
いったん駅前広場まで出てdidiを試すがやはりだめ。
仕方なく市バスかタクシーかで迷うが一度市バスをに見に行ってみたら7路のバスが止まっていたのでそのまま乗る。
始発なので座れるが町に出たらガンガン老人が乗ってくるので結局席を譲って立つ羽目に -
30分ほどで雅安廊橋の前の「青衣江中段」バス停着
1月に来たときはまさか年内にもう一度来ることになるとは思わんかったなあ。 -
雅安廊橋、コンクリートのアーチ橋の上に道路とショッピングセンターが建っている。
なんでわざわざ橋の上にビルを建てたのかよくわからない。
前回はこの中のホテルに泊まったが別段景色も大したことなかった。 -
バス停の直ぐそばに目的地の「雅安茶廠直営店」があるのだが・・・
-
がびーーーーん!!
10時過ぎているのに未だ鍵がかかっている。
マジか~~~
ここで中国蔵茶博物館がどこにあるか聞くつもりだったのに・・
いきなり挫折かよ・・・orz -
仕方がないので少し遅い朝飯を食うことにする。
歩いて1分のところに面屋があったので中国到着初食事にする事にする。 -
-
今回の旅行は宜賓燃面と四川炸醤麺を食うことでもあったので取りあえず炸醤麺を注文 1両8元
-
うーーん町場の安食堂のためか大して旨くない、と言うか不味い
でもお腹減ってるので完食 -
もうちょっと旨そうな店探せば良かったかな~と思いつつ、再度「雅安茶廠直営店」へ行くもやっぱり閉まってる
-
-
しょうがないので廊橋の中の兄弟友誼茶業へ
ここは開いてたけど店員の姉ちゃん全然やる気なし
試飲も勧めてこないし近寄ってもこない、店は広いけど商品をタダ並べているだけで長居が出来る雰囲気ではない。
取りあえず雅安茶廠蔵茶博物館の写真見せて「ここ知ってる?」って聞いても首を振るばかり。
かと言って前回行った廊橋の中の「周公山茶業」に行ったらちゃんともてなしてはくれるだろうけどなんか買わないといけなくなるし・・・(ここのお茶雅安茶廠に比べると味落ちるんだよな~)
「しようがない、遠いけど兄弟友誼茶業の本社行くか!」 -
とバス停行く前にもう一度雅安茶廠直営店に寄るもやっぱり開いてない、今日休みなのかな?平日だけど・・・
しつこい・・・www -
青衣江から1本北の広い道沿いの「南三路バス停」まで500メートルほど歩き3路のバスに乗る。
目的地は終点、そのバス停名も「友誼茶業」
そこまで行くまでにみんな降りちゃって終点まで乗っているのは自分一人 -
30分ほどで到着、うわめっちゃ僻地やんか!
そりゃ客おらんやろ。
なんか私の中国の原風景って感じ。 -
バス停からさらに先に進むと右手に兄弟友誼茶業の社屋が見えてくる。
1階が直販ショップになっているがなんか埃っぽい。 -
ビンテージ蔵茶の展示販売もされているがめちゃくちゃ高価だ。
でも蔵茶って工程の多いプーアル熟茶みたいなもんだから年月を経たとしても生プーアル茶のように顕著な経年変化があるとは思えないんだけどな~
中国って何でも古いものは高いよね。 -
なんかやる気のない店内
-
店内には簡単な博物館ぽい展示もあるけど中途半端な感じ。
外には大きなトイレが有ったので団体客の来店もあるんだろう。 -
-
店員のお姉ちゃんが煮出した蔵茶を飲ませてくれたけど薄すぎて論評出来ない。
当然美味しくは無い。
中国語は判んないのでスマホの翻訳機能で話すんだけどどこの蔵茶屋さんでも1番に出てくるのは健康増進の話で味の話じゃないところが面白い。
一渡りお話伺って1本蔵茶を買ってから本来の目的地の雅安茶廠・蔵茶博物館を知っているか聞く。
同業他社の話なので申し訳ないんだけどと前置きして聞いたんだけどその場に知っている人がいなくて電話して聞いてくれた。
結局雅安茶廠の本社隣接らしいということがわかったのでお礼を言ってお店を後にする。
だいぶ時間を浪費したのでタクシーで直行したいところだけどdidiは使えないしタクシーが通るようなところじゃないので来たバスで廊橋まで戻ることにする。
近所に中国蔵茶村ってのが有るらしいのだけれど百度で検索したら5月に行ってひどい目にあった雲南孟海の「大益庄園」ぽい匂いがプンプンするので時間がないこともあり訪問は諦める。 -
3路のバスで廊橋まで戻って一応雅安茶廠直営店覗くもやっぱり閉まってる。
-
電話番号書いてあるけど喋れないし・・・
-
廊橋まで戻ってきた。
-
せっかく廊橋まで戻ってきたのでモバイクピックアップして雅安博物館まで行ってみる。
途中で川に面した良い感じの茶館があったけど時間が押しているので心を鬼にして通過する。 -
雅安博物館
-
ここも蔵茶や茶馬古道関係の展示があるらしい
-
今日休館なんだって・・・しゅうりょ~!!
/(^o^)\ナンテコッタイ -
-
お腹減ったので前回行った美味しい面屋に行くもお客さん多い上に待ってても横入りされまくるので諦めて別の食堂で炸醤麺と水餃子
ここはまあまあだった。 -
ほんとに食べたかったのはここ
マサラさんお勧め!
https://4travel.jp/travelogue/11140561 -
前回の1月訪問時の画像
美味しかったんで今回も食べたかったけど人民パワーに勝てなかった。
有名店に昼時に行くもんじゃないね。 -
店を出てタクシーを拾い雅安茶廠本社へ
結構遠くて運ちゃんも行ったことないみたい。
雅安茶廠の壁の横でタクシーを降りる。
ここも結構辺鄙なところで流しのタクシーなんか通りそうにないところ。
調べてみたらバスは有るみたい。 -
日本語でも書いてある、上の蔵茶大道の看板も日本語表記がある。
日本からの集客も考えてるのかな? -
とりあえず壁沿いの建物の画像を撮りながら進む。
やっと入り口の前までたどり着いたけど閉まってる。 -
固く閉ざされた門
-
四川省雅安茶廠有限公司正門
別に博物館の入り口があるようにもないのでこりゃ外からの写真撮って終わりだな~と落胆してたら門の脇の警備室の兄ちゃんが手招きしてくれる。
「俺、日本人。蔵茶博物館を見たくて日本から来た」っと言って蔵茶博物館の写真を見せたら、門を開けてくれてこっち来いって入れてくれた。
中に入ったら何人もの社員さんが歓待してくれて中国語がわからないと見ると英語の喋れる社員さんを呼んできてくれる。 -
雅安茶廠 中国蔵茶博物館
ここです!
ここに来たかったのです!! -
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雅安茶廠 470年の歴史的展示の数々
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1960年代の蔵茶
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2010年上海万博出品茶
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80年代の国家標準茶の茶缶
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1枚58000元のお茶
(100万円) -
60年代の沱茶(多分まだ飲める)
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昔の製茶風景
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展示室の天井には蔵茶が年代別に敷き詰められていてえもいわれぬ芳香が漂う
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柱も天井もびっしり蔵茶で埋め尽くされている
本当に良い香りで陶然としてしまう
ここに来たかった、そして来れた
旅行初日に目標を完遂してしまった!!
後はおまけだ!! -
関係の深いチベットのマニ車
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チベットの高貴な方の部屋を模してあるそう
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昔の製茶機械
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これは昔うちにもあったなあ(小学校に寄付したっけ)
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足で踏んで転がして揉捻
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選別
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焙煎?それとも殺青?
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国家機密の渥戴?
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蒸してるのかな?
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成形
ひとつ10キロ -
出来たのがこれ
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この背負子に8本から12本背負って杖を突きつき峠をいくつも越えて行ったんだな。
休憩のたびにT型の杖を背負子の底に立てて荷の重さを杖に預けた。
何度も繰り返されて敷石に穴が穿たれた。
想像を絶する重労働だったそうだ。 -
この社員さんに博物館をくまなく案内していただいた。
この会社は元国営で1546年創業、473年の歴史を誇るそうだ。
展示物もそれを物語る歴史的なものが多い。
外にはチベットのマニ車などの展示とチベットらしい旗が空中を飾っている。
この博物館は未だ一般解放していなくて何カ所かで未だ工事をしておられた。
最後にお茶を飲みながら質疑応答。
2時間近く私如きのために貴重な時間を割いていただき、ショップでもないのに商品を販売してくださった。
値段がよくわからないので以前飲んでおいしかったお茶を中心に数点お願いしたら888元とのこと
想像してたよりずっと安かったのでもっと買えば良かった。
この博物館は来年に一般公開されるようなのでまた来て買えばいいかな。
わざわざタクシーを呼んでいただき外まで見送ってくださった。 -
一般公開されたらまた来ます。
本当にありがとうございました。 -
そのタクシーで茶馬古城へ(この時点で時間的に蒙頂山は諦める事に)
前回蒙頂山から降りてきたとき前を通ったが降りることが出来なかった。
今回はそのリベンジ。 -
タクシー降りてとぼとぼと歩いていると自転車のお爺さんが子供たちになんか売ってる。
覗いてみると香港なんかでよく食った竜髭飴じゃん!
思わず俺にもちょうだいと手を出した。
計りが渋い!
一袋5元、いいなあこういう駄菓子って -
ここでは紅茶と碧譚瓢雪を求めたい。
前回蒙頂山の駐車場で安いのは買ったけどもうちょっとコマシなのが欲しい。
と言うわけで蒙山紅茶の看板をあげてるお店に入ってみる。
「なにが欲しい」って聞かれたので「紅茶」って答えると品茶が始まった。
1斤2280元のと1500元の袋を見せられた。
で、めんどくさいので2280のから始めることにする。
2千オーバーで糞なら即出ようと思ったのだが流石に旨い。5,6煎越えてもへこたれないし繊細な味わいだ。
コレは買いだなと思っていたところで別なのが出た。
飲み比べると抜群に旨い。
高くてもこっちにしようかな、高かったら1両でも良いしと考えつつ「おいくら?」って聞いたら7600元って・・・・
500g12万弱は紅茶の値段では自分の知る限り過去最高額(金駿眉の本物除く)、1両でも12000円はさすがにきつい。
ここのご主人のお父さんが茶農兼茶師をされててここのお茶はお父さんがすべて作られたそう。
7600のは古樹でこのおじさんちで一番良いお茶だそう。単株で年産2キロしかないそうです(そんな良いお茶を甘露にせずに紅茶にしちゃうのはなぜか?聞きたかったけど翻訳アプリだけでは聞きそびれてしまった)
にしても来て初日と言うこともあり今回はその下のを2両もらうことにする。
奥さんがせっかく日本から来たんだからと7600のを5gサービスしてくれた。
うふふ、コレは帰ってツレ茶会の目玉にしよう。
そのお店には碧譚瓢雪が無かったのでお勧めのお店を教えて貰う。 -
かなり離れた店だったけど純朴そうな兄ちゃんのお店に連れて行ってくれた。
ここはおじさんが茶農だとのこと。
何種類か飲ませて貰ったけど一番最初に一番高いの飲ませてどうすんだよ。
未だ商売のイロハがわかってないのか?
でもモノは良かったので高いのとその下のを半斤づつ貰う。
たかだか600ちょい買っただけなのにえらく喜んでくれて店にある全部の種類を少しづつサービスしてくれた。
ただ余りにも人が良すぎるので来年も店があるか心配だ。 -
さっきのお店でタクシーを呼んで貰えば良かったんだけど他も見たかったのでプラプラしてみたがコレと言って気になる店もなくさりとて名山の茶市場に行く時間もなく結局高鐵の駅に戻ることにする。
バス停まで1キロぐらい歩いてみたが全然タクシーが通らない。
ちょっと後悔しながらバスを待つが来ない。
10分ほど待っているとタクシーが通りかかったので反射的に手を上げたら止まってくれた。
乗ろうとすると中に客が乗ってる???運転手に高鐵駅って言うとわかったわかった順番だって感じに言われる。
どうも相乗りタクシーのようだ。
2人送って次が私の番のようだ。
普通に乗ると30元ちょいの距離だが・・・結局10元だった!
ちょっと得した気分! -
雅安高鐵駅に戻ってきた
-
1本早い電車に変更して貰って成都には夜8時頃帰ってこれた。
-
龍ひげ飴
結構うまい、お茶が欲しいな~ -
帰りは地下鉄でホテルに戻って荷物を置いて近場に飯を食いに行く。
モバイクで近所の飯屋で炒飯と炸醤麺。 -
しょぼい(失礼)店なのに品数多い!!
-
2つで18元って・・・・安い!
しかもうまい(面は撮り忘れ)
長い一日はこうして暮れた。
充実してたけど疲れたよ~!
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この旅行記へのコメント (3)
-
- モエさん 2019/11/15 19:57:45
- いい出会い!
- 大王様
なかなかいい旅ですね。
人とのつながりが素晴らしいですね。
製茶機を寄付されたとのこと。
まさか生家は茶業だったんですか?
雅安も高鉄だったら日帰りが余裕で出来ますね。
参考にさせてもらいます。
モエ
- 毒茶大王さん からの返信 2019/11/15 21:44:22
- Re: いい出会い!
- あれなんて言ったかな?風を起こして籾を選別するもんです。
稲作に使ってました。
うちの死んだばあちゃんが嫁入りに乗ってきた籠(なんか漆の戸がついてるやつ)なんかもあるんですが誰も欲しがらないのでそのうち燃やそうと思ってます・・・笑
- 毒茶大王さん からの返信 2019/11/15 21:55:20
- Re: いい出会い!
- 雅安行は客が少ないので時間ぎりぎり20分前ぐらいに駅に行っても大丈夫と思います。
トリップコムで1か月位前に予約すると朝一の便が出なかったりするので
現地で買ってもいいと思います。
雅案なら土日じゃない限りソールドしないと思います。
でもやっぱり中国旅行はバスがいいですね、私は休みがすくないサラリーマンなんでどうしても高鐵になりますが
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