
2019/10/20 - 2019/10/29
110位(同エリア346件中)
ペコ太郎さん
ANAマイルで行く張家界・武陵源、北京10日間 その7(天門洞、北京移動)
いよいよ張家界も最終日となり、本日は天門洞の観光と、北京への夜間フライトです。
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世界一周から帰ってきて3か月、またどこかに旅をしたくなった。実は前回の世界一周ではBucket-List候補に「張家界・武陵源」も挙がっていたが、中国はGoogle、VISAそしてUberという個人旅行3種の神器が使えず断念したが、その後VPA経由のルーター、銀聯カード、Didiなどで代用できそうだったので10月19日から夏季休暇(12日間)を取って挑戦した。
旅程計画は7月頃からANA特典航空券国際線のHPで飛行ルートを色々検索し8月~9月にかけて発券・ホテルの予約をした。往路は上海から直接張家界に行く予定だったが、もたもたしている間に空席が無くなり上海-成都経由で、帰りは北京3泊後にソウル経由の帰国とした。中国国内便含め8レグで43,000マイル、諸経費13,660円、またホテル代金は約3.8万円となった。
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10月19日(土) Reg1:ANA 地方空港~成田 普通席
10月20日 (日)
Reg2:ANA NH919 /09:35成田~11:40上海(浦東)ビジネス
Reg3:中国国際CA1949/16:05上海(浦東)~19:15 成都ビジネス
10月21日(月)
Reg4:中国国際CA4377/15:05 成都~16:35張家界 エコノミー
10月26日(土)Reg5:中国国際 CA1360/22:35張家界~ 翌日00:55北京 エコノミー
10月29日(火)
Reg6:アシアナOZ334/15:35北京~18:30ソウル(仁川)ビジネス
Reg7:アシアナ OZ178/21:30 ソウル(仁川)~23:25羽田ビジネス
10月30日(水)Reg8 :ANA 羽田~地方空港 普通席
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10月27日、今日は土曜日で当日チケットが買えるか心配でしたが、昨日宿近くのツーリストで予約したので一安心です。
8時過ぎにチェックアウト、宿に荷物を預け8時半にケーブル乗り場へ向かいます。
天気予報では曇り時々小雨ですが、雨が降らないことを祈ります。 -
窓口でパスポートを見せます。予約の10時より早いのですがチケットがもらえました。まだ9時前です!
予約時間より結構早めに入場できるのは、ドバイのブルジュ・ハリファも一緒でした。 -
そのままチケットをもってA線(往路ケーブルカー、帰路バス)の入口へ、
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1階で荷物検査を受け、
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2階で30分くらい並びます。
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4人ほど一緒に乗り込みますが、ケーブルカーは全長7455mで世界最長です。
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ケーブルカーは大通りから
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民家の上空を過ぎ(日本なら苦情が出そうですが)、
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昨日鳳凰から到着したバスセンターの上空を通り、
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山頂に向かいますが、雨が降ってきました。
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眼下には、バス登山道が見えます。
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標高1,500mの頂上に近づき、
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駅に到着、眺望を期待してましたが、しかし残念ながら霧で先が見えません。
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武陵源に続き又かと、チョッとガッカリしますが、天門洞は雲、霧がないと神秘性が現れないという言葉を思い出します。
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ルートは昨日考えた通り、西線から行きます。
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桟道から外は真っ白の世界。
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いよいよ桟道に向かいます。
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観光客は心配したほど混雑していません。
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要所要所でこのような地図看板があり、今どこにいるのか分かります。
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いよいよガラス桟道へ、
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入り口で5元を払います。
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この紫の靴カバーを履き(水色は武陵源で買ったレインブーツ)、
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ガラス部分へ。
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ジャンプ禁止、当たり前です。
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恐る恐る一歩を踏み出しガラス桟道に。。。
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でも下が真っ白でそこまで怖くありません。残念!
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鬼谷桟道。
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ここでも赤い紐を沢山見ました。
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ヘヤピン形に折れているため桟道の構造がよく見え、崖の岩盤に打ち込まれたコンクリート杭の上に乗って支えられているのが分かります。中国らしい大胆な作り。
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撮影スポットは、断崖から飛び出してます。
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景索橋、この吊り橋も10m先は見えません。
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謎の建物。。
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壁には文字が刻まれていました。
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西線の終点、天門山寺ですが、霧で霞んで殆ど見えません。
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ますます霧がひどくなったような気がします。
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中には金剛力士像、口を開いた阿形
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そして口を閉じた吽形。
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両側に2重の塔が微かに見え、
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正面に天王殿、
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本尊は布袋様? 見事なメタボです。
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両脇に
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四天王、
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最後のお堂の両脇に9体の
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羅漢像があります。
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天門山寺を出たところにある、チケット売り場。
ここから東線の真ん中までリフトで行けるのですが、この寒さと小雨の中ではほとんど罰ゲーム、乗る人は皆無です。 -
寺を出て残り半分、東線に向かいます。
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ここにはフードコートもあります。
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天門洞のゴミ箱、武陵源と異なり屋根がありません。
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朝食を摂ってないので、ここでエネルギー補給。
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ソーセージ5元とインスタコーヒー10元、ソーセージは中華風味でコーヒーはやや甘でした。
私は基本、旅行中は空腹にならなければ食事しない主義です。やはり興奮(交感神経優位)しているのか一日1~2食の事も多く、帰ると3~4kgは痩せます。丁度いいダイエット? -
何とか晴れてと天門山寺で願いましたが、偶然にも
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午後になりやっと霧が晴れてきました。神様ありがとう!
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ほら穴がくっきり見えますが、これは天門洞の裏側?
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どうやらそのようで、南側からの景色です。
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遠くの桟道も見えてきますが、海抜1000mの断崖に桟道がへばりついているのがよくわかります。
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外に気を取られていたので、危うくぶつかりそうになりました。
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風で霧が晴れて、
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下の景色もかなり見えてきました。
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東線のガラス桟道です。また5元を支払いますが、今度は期待大です。
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先ず靴カバーを履き、
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ガラス桟道に足を踏み入れますが、下の景色もよく見えます。
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恐る恐る。。今度は結構なスリルで、ドバイフレームを思い出しました。
世界一周~ビジネスクラスで11ケ国周遊⑦~(中東編その2)アブダビ
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11479491/ -
霧が晴れたせいか、ガラス桟道脇を歩く人も結構います。皆さん高所恐怖症?
ちなみにこの靴カバーは回収して、その場で洗濯機で洗っていました。 -
霊泉。この下に枯れた泉がありました。
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北俯観天門、天門洞を北側から見るポイントで、
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見えました、天門洞の表側で階段も見えます。この後この下に降ります。
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バスの登山道もはっきり見えてきましたが、本当にクネクネです。
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東線遊道に向かいますが、参道が崖から突き出しています。
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最後のガラス桟道へ、ここは人がぎっしり!
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その下はこんな風景、これがもしかして雲流?
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こんなに大勢が乗って大丈夫?
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いよいよ最後のエスカレーターです。
最初、切符売り場を探しましたが、武陵源と異なりガラス桟道以外は無料でした。 -
このように長~いエスカレータが7基も続きます。
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途中には色々なアクテビティの写真が、これは怖そう!
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最後のエレベーター。結局下に着くまで約27分もかかりました。
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エスカレーターを出て、この道を進むと
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ド~ン、いきなり天門洞の中に出ます。高さ130m、幅60mの大きさで西暦263年の地震で出来たらしい。
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周りには水滴避けのガラス屋根があります。
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その脇から有料エスカレーターでも下に行けますが、
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この999段(数えてはいませんが)の階段を降ります。
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雨で濡れているので慎重に。。手すりのある所の階段は幅が20cmくらいしかありません。
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途中で休みます。
下を見ると帰りのバス乗り場と張家界の町が、 -
振り返えると、天門洞が聳えています。
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天門聖境の看板を過ぎ、
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やっと下まで降りました。ふぅ~
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記念に上天梯碑の前で1枚、パシャ。
今回の旅行は運が良いのか悪いのか、武陵源、鳳凰、天門洞といずれも晴雨の両方が見れました。 -
A線の帰りはバスです。
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バスはかなりのスピードで坂道を飛ばします。前の若い女性は気分が悪くなっていたので、弱い方は乗り物酔いの薬が必須かも。
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入り口の山門に到着、天門洞がかすかに見えます。
バスで登る時はここが乗り口です。 -
ここから更にバスを乗り換えて
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やっと最初のケーブル乗り場に戻り、張家界の観光はこれで全て終了です。
これからゲストハウスに戻り荷物を取り、空港に向かいますが、 -
路線バスは来る時に懲りたので、タクシーに乗ります。
「荷花国際空港、30元」と書いて見せるとOKの返事。 -
約20分くらいで張家界空港に到着しました。
これから北京まで飛びますが、ホテル到着は翌日2時頃の予定です。 -
出発ロビーに向かいます。
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空港は結構広く
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エアチェイナのビジネスカウンターへ並び
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北京までのエコノミーチケット(ビジネスは満席でした)です。
中国国際 CA1360/22:35張家界~ 翌日00:55北京 エコノミー
9時発と思ってましたが、まだ出発まで3時間あります。 -
張家界よさらば
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出発ゲートA9番に向かいます。
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中国の空港でよく見かけた給湯器、皆、水筒にお湯を入れていました。
中国人は冷たいものは体に悪いので好まないと聞いてましたが、今回、冷えたビールを探すのに苦労したので、それを実感しました。 -
1階と2階にVIPラウンジがありました。
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エアチェイナ含め23の中国航空会社と、プライオアリティパスで利用できるようです。
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ラウンジは狭いので壁際のソファーは満席、真ん中のテーブル席のみ空いてました。
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アルコール類は無く、ソフトドリンクとお菓子類がありました。
電源もあるのでここで2時間ほど過ごし、明日の予定の確認、写真の整理などを行います。 -
搭乗ゲートに行くと、出発がさらに1時間遅延し11時半となっていました。
北京には一体何時に着くのでしょうか? -
ビジネスクラス用のバスで移動しますが、中はソファー席で豪華な造りでした。やっと搭乗ですが、沖止めで機材はB-737です。
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座席は3-3の普通席、搭乗率は8割ほどで隣は幸い空席でした。
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12時近くになりやっと離陸しますが、
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すぐに簡素な機内食がでます。空腹だったので完食、本日は長い一日でした。
~次の北京編に続きます~
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