2019年10～11月虹が輝く雨季のポルトガル縦断横断６・ブラガ巡礼教会に水で登り快晴のポルトに戻る

2019/11/06 - 2019/11/07

　２０１９年１０～１１月の１６日間ポルトガル縦断横断旅行記の第６回です。写真は北の鉄道重要駅、顔の各部分から水が流れる噴水が参道に輝くボンジェズス大聖堂の一望です。信仰深い人は、祈りを唱えながら膝で階段を上るそうです。雨でしたので膝を登る方はおりませんでした。
　塩対応と日本の共通性のギャップに四苦八苦・満喫しながら鉄分補給で観光ミッション・コンプリートを目指します。

エリア ブラガ(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

カステロ・ブランコからニーネで電車を乗り換えて、激しい雨が降るブラガ駅に着きました。

ブラガ駅 駅

ブラガ駅は予想もしなかった、モダンな駅ビルの中にありました。

雨のソウト通りを歩き、旧市街のカテドラルの前に出てきました。

ブラが大聖堂 宝物博物館 博物館・美術館・ギャラリー

カテドラルから郊外の巡礼の地、ボンジェズスに向かいます。

リベルターテ通りから2番のバスに乗って向かいました。

ボンジェズスはラメーゴのように丘の上に教会が建っています。
今回は日暮れが迫っていたので時間節約のため、ケーブルカーを使いました。
ケーブルカーに伸びている管がありますが、これは何のためのパイプでしょう？

ボン ジェズス教会 寺院・教会

このケーブルカーは下りのケーブルカーのタンクに水をためてその重みで上りのケーブルカーを引っ張り上げる、水力駆動でした。写真は上り終点にある水道のパイプと放水された水です。（降りたら下でその水を排水して軽くします）

ボンジェズス大聖堂にたどり着きました。

大聖堂内はシンプルな内装ですが、シックなベージュと白に塗り分けられています。

世界遺産にも選ばれているそうです。

五感（視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚）と三徳（信仰、希望、博愛）を表した泉の階段を降りていきます。

階段ごとに泉があり、五感を表す泉を表現しています。この泉は視覚の泉で、目の彫刻から、涙が泉に注がれています。

最後の踊り場はモーゼス広場です。ポルトガルの建築で最も美しいものの一つと呼ばれています。

2番のバスに乗ってブラガ駅に戻りました。

ポルトに戻りました。雨は強く降り続きます。新世界、というレストランで夕ご飯をいただきました。

せっかくのステーキがポテトに隠れていますが、コスパ抜群の一品でした。

翌朝、10時の列車でポルトガル最南端のファーロへ向かいます。天気は快晴です。チェックアウト前に世界で最も美しい書店に行きました

ドンルイス1世橋から、きれいにポルトの町が見えました。

ドン ルイス1世橋 現代・近代建築

晴れた空にカテドラルが浮かび上がります。

ポルト大聖堂 寺院・教会

ラメイラスでランチをゲットできなかったので、ポルトガルのスーパー大手の食料品売り場でランチを買いました。

チキンの丸焼き1羽で４．５ユーロとお値打ちでした。

ポルト・カンパーニャ駅でリスボン行きに乗り換えます。

ポルトカンパニャン駅 駅

10時45分発リスボン行きは満員の乗客を乗せて出発しました。