わずか1日の滞在で好きな事だけするシンガポール弾丸ツアー。<br /><br />たっぷりのエビの出汁とココナッツミルクのほのかな甘みが溶け込んだ濃厚スープの麺料理ラクサの食べ比べ。<br /><br />昼間はカトン地区の色とりどりのパステルカラーのプラナカン建築を見学。<br /><br />夕方はシンガポール国立博物館へ移動してシンガポールの歴史や自然を覗きました。

ラクサ食べ比べとプラナカン建築と博物館

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2019/09/06 - 2019/09/08

4926位(同エリア14846件中)

エリア

シンガポール(シンガポール)

旅行の満足度: 3.5

観光: 4.0

ホテル: 3.0

グルメ: 4.0

交通: 3.5

同行者: 一人旅

交通手段: 鉄道タクシー徒歩飛行機

航空会社: ANA

旅行の手配内容: 個別手配

ANA羽田発夕方便でシンガポールに入りました。
プレエコは縦横広めで座席に包まれる感じがいいですね。機内食はエコノミークラスと一緒ですが、ビジネクスラスのデザートが余っていると、分けてもらえたりします。

チャンギ第2ターミナル到着は午後11時過ぎなので、入国せずに、制限エリア内にあるアンバサダートランジットホテルに宿泊。6時間まで滞在のバス・トイレ共用のシングルルームは、早めに抑えて8000円ほど。着いてすぐ眠れるので楽チンです。

翌朝は、プライオリティパスでも利用できるアンバサダーラウンジにてお食事できます。こちらのラウンジはシャワーも浴びられます。

ラウンジの外にはこんなひまわりが植えられたガーデンが。女学生さん達が盛んにカメラを撮っていました。

シンガポールチャンギ国際空港 (SIN) 空港

フォートラベルおすすめのオプショナルツアー

高級車（メルセデスベンツorアルファード）シンガポール空港⇔ホテ… SGD 85.0～
チャンギは空港の中に庭園があって、フライトの疲れが癒されます。鮮やかな蘭が咲き乱れる池の周りはベンチの様になっていて、ちょっと腰掛けられるのも便利。
少しだけ軽食をつまんで今回の旅の目的地、カトン地区へ直行。タクシーを利用しました。

下車してすぐにマリンパレードラクサへ。
商業ビルの地下にある小さなホーカーズの一角に店を構えています。ここはまったり濃厚なスープ。なのに海鮮のクセが全くなく、旨味だけギュッと濃縮されている感じ。とてもマイルドで美味しかったです。

マリンパレードラクサ (オリジナルカトンラクサ) 地元の料理
本日2杯目のラクサはカトンラクサ328という有名店で。メディアに取り上げられた記事が壁に貼られています。こちらはファストフード店的なスタイル。

328 カトンラクサ (イーストコーストロード216店) 地元の料理
ラクサとライムジュースのセットを注文。ラクサは2サイズあるので小さい方にしました。それでもすごい多くて、一人分あります。

こちらのラクサは辛いばかりでダシとココナッツミルクの旨味があまり感じられません。具材もなんとなく生臭く、好みの味ではありませんでした。期待していただけに残念です。ライムジュースは美味しく頂けました。

人気店なのでお客さんがひっきりなしに出入りしてます。回転が早いので、満席でも待てば数分で座席を確保できます。
ラクサを食べ終え、大通りから伸びる道を歩きます。9月のシンガポールは天気よく、街歩きして信号などでふと立ち止まると、どっと汗が噴き出してきます。

お目当てのクーンセンロードに到着。

クンセンロード散歩・街歩き
パステルカラーが可愛らしいプラナカンショップハウスがキレイに保たれているのがこのクーンセンロードです。
50m程の長さの道の両脇にプラナカン様式の建築物が密集していて、インスタ映え目当ての観光客が沢山押し寄せていました。
しかしながら、生活されている方々もいますので、うるさくしない、ゴミを捨てない、道路を塞がないなど、最低限のマナーは必要です。
細部も丁寧な装飾が施されていいます。可愛いもの好きな女子なら心踊るであろう色づかいも魅力。
柱や外壁を飾るのは色鮮やかなタイル！
こんなシックでお洒落なタイルもありますが。。。
やはり暑いシンガポールのカラッとした青空にはこんなはっきりした色がよく映えます。

優雅な雰囲気の植物モチーフ多くてフェミニンでした。
キムチューというカトンのスイーツショップにてプラナカンスイーツを購入。昔ながらの屋台風なお店でしたが、次から次へと地元のお客さんがやってくる有名店みたいです。

ココナッツとパームシュガーを使った南国的逆みたらしだんごのオンデオンデ、極彩色のういろうみたいなものなど。。。
クーポラのステンドグラスが美しいシンガポール国立博物館へ移動してきました。

パヤ・レバ駅からMRTに乗って行こうとしましたが、迷ってたどり着けず、カトンにあるマレー系の大きなショッピングセンター前のタクシー乗り場からタクシーで向かいました。

シンガポール国立博物館博物館・美術館・ギャラリー
博物館エントランスの大きなオブジェ。クラシカルな建物の中、異彩を放ってました。
エントランスから上階へ。見上げると優雅な動きをするオブジェがある通路を抜けた先の左側にお目当てのストーリー・オブ・ザ・フォレストの入り口がありました。
入り口の黒いカーテンをくぐり抜けると、真っ暗な空間。天井から次々と途切れることなく鮮やかな花々が降りてくる映像がこの空間いっぱいに映し出され、まるでお花のシャワーを浴びている様な不思議な感覚になります。

行く先にまたカーテンがあり、潜るとそこはシンガポールの自然の森がイラストレーションで再現された大きな螺旋状の回廊が。
果物がいっぱいの豊かな森。
壁一面に動き回る動物や風にそよぐ木々の枝葉やお花などを眺めながら、ゆっくり回廊を下りていきます。
発光する鹿さん！
サイチョウが優雅に横切る奥にはマレーグマ？草花の足元にはジャコウネコがうろうろしていてかわいい。
動植物の楽園といった感じ。
夜の風景も幻想的。
自然環境の音も再現され、まるでおとぎ話なのか現実なのかわからない場所に迷い込んだみたいな気分になりました。
水辺はパピルスみたいな植物や睡蓮が。

この展示、少し前大変話題を呼んだチームラボの手掛けた作品で、常設展なので、シンガポール国立博物館の入場料さえ払えばいつでも鑑賞可能です。
回廊が終わると、小さなドーム型の空間に出ます。ここでは人が近づくと木が芽吹いてぐんぐんと成長するしかけが。目まぐるしく沢山の木々が成長しては消えていく、生命の強さや循環を想起させます。

寝転がって見ると、面白い体験が。。。
ドームの下からうえを見上げると、自分達を避けるように花々が舞い降りてきます！もちろん映像なので、リアルではないのですが、この世界観にしばらくの間うっとりしてしまいました。

印象的な音楽もいい感じです。

わかりにくいですが、真ん中を貫く四角い線は入って直ぐの宙に浮かぶ橋です。
壮大な世界観を体験した後は、シンガポールの歴史コーナーへ。
中国文化が幅を利かせている印象。
第二次大戦に関する資料も豊富でした。
機能的な古いスーツケース
もはや芸術な女性もののシューズ
素敵な燭台？
レトロでゴージャスなファッションがかっこよく展示されていました。
展示ホールが細かく分かれていて、企画展もやってます。
パイナップルと虎…？謎の組み合わせや、素朴なのにお洒落な農作業のデザイン画。
機織りのデモンストレーション。
市内観光を終えて、MRTで空港へ。

チャンギ第2ターミナルはプライオリティパスで2カ所ラウンジが利用できるので、時間があればラウンジホッピングできます。

アンバサダーはシャワーを浴びたい時おススメ。シャワールームが広く、部屋数も多め。タオルもバスタオルとフェイスタオルも用意してもらえます。

SATSはセルフサービスでラクサが食べれます。シャワーはトイレの個室みたいに狭く、不潔な感じでダメです。

TGMという韓国・日本料理のお店では定食が食べれる特典も。サラダ、果物、味噌汁、揚げ餃子のついた焼肉定食は美味しかったです。

深夜発羽田に朝着の便で帰国しました。