2018/12/29 - 2019/01/05
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この旅行記のスケジュール
2018/12/28
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飛行機での移動
JAL41便 羽田空港 2:45発 → ロンドン・ヒースロー空港 6:25着
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飛行機での移動
BAW712便 ロンドン・ヒースロー空港 8:55発 → チューリッヒ空港 11:50着
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電車での移動
IC820 Zürich Ap. 13:40発 → Visp 16:02着
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電車での移動
RE249 Visp 16:08発 → Zermatt 17:14着
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この旅行記スケジュールを元に
2018年末から2019年始にかけて年越しでヨーロッパを鉄道旅行しました。
スイスのツェルマットから始まり、氷河急行・ベルニナ急行・レーティッシュ鉄道・夜行列車ナイトジェット・レイルジェットを使い、チューリッヒ・ウィーン・ブラチスラヴァ・プラハを回ります。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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出発当日は休みにするはずが、急遽仕事が入ってしまい、さっさと片づけて定時退勤してからの旅行です。最終も近い新幹線で東京駅までやってきました。
今回使う便はヒースロー行きの日本航空JL041便、冬期は2:45発とかなり遅い時間の出発なので、終電でも何の問題もありません。東京駅 駅
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終電間際でしか見る事ができない一日6本限定の昭和島行き。いずれにしろ昭和島で次発の羽田空港行きに乗り換えることになるわけで、こちらを待ったほうがいいということで、ほとんど乗客が無いまま出発して行きました。
0時も近いというのにモノレール自体の利用客はそこそこ多いです。羽田空港国際線の夜間需要の高さが、ここからも見て取れます。モノレール浜松町駅 駅
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羽田空港に到着後、さっそく出発ゲートへ。いまどきはスマホのQRコードで飛行機に乗れてしまうチケットレスであるし、預け荷物もないのでそのまま手荷物検査を受けて出国。
深夜発のJL041便は出発後の機内食サービスは無く、基本的には到着前の一食のみ提供のため、夕食の代替としてサクララウンジを搭乗者全員に開放しています。これを「プレミアムナイトフライトサービス」と呼びます。
もちろんステータス持ちとはシャワーやマッサージチェア付きのブースに分かれていますが、実質タダでラウンジサービスを享受できるのはありがたいことです。羽田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ
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このラウンジで提供されているカレー、通称JALカレーは軒並み評価が高い事で知られていて、JALラウンジを使うからには当然これを食べない手はありません。
食事については基本的なサクララウンジのサービスを踏襲しているので、もちろんアルコール類も飲み放題です。羽田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ
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この時間にラウンジにいる人間はもれなくJAL041便の乗客でありますし、これをもってラウンジも閉館しますので、搭乗時間になるとグランドサービスから自動的にお呼び出しがかかります。居眠りして乗り遅れなんて心配もありません。
ラウンジサービスの実施を知らない人もちらほらいたようでした。発券時にも特に大々的にアナウンスされるわけでもないですから、知らないと勿体ないですね。羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
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搭乗後はさっそく寝てしまいまして、機内も暗くなります。西行は自転に逆らって飛ぶので、到着まで外は真っ暗です。
もはやヨーロッパにかかってから機内食は配られます。 -
日本人のお口に合ったやさしいお味でございました。
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朝の到着ラッシュと重なっており、高高度トラフィックパターンで待機したのちシティーオブロンドンをかすめて降下しながらぐるっとUターンし、ヒースローに降り立ちました。
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定刻どおり6時過ぎに到着しましたが外はまだ真っ暗です。東京よりも日の出は遅いです。
空港もまだ寝ぼけ気味の時間で、出発ロビーも一部を除いてがらんどうです。ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港
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7時にもなれば飲食店はほとんど開いており、買い物には特に困りません。
スタバでモーニングコーヒー。「Shota」もミススペルなくサーブしてくれました。スターバックス (ヒースロー空港 ターミナル5) カフェ
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8時も過ぎるとさすがに明るくなってきまして、空港も出発ラッシュで人がたいへん多く、座れるベンチを探すのも難しいくらいになってしまいました。
次に乗るのはJL6533便、これはブリティッシュ・エアウェイズ BA712便のコードシェア便です。イギリスはEUでもシェンゲン圏外なので、いちおう国際線です。ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港
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近距離なので特にサービスはありません。飲み物や食べ物は機内で買えますが、サンドイッチやペットボトルの水がぼちぼち売れただけであまり利用はされていませんでした。
スイス上空までずっと雲の上で、機内モニタがあるわけでもなく、どこを飛んでいるのかよくわかりませんでした。 -
総行路1時間50分のフライトでチューリッヒ空港に着陸。エルアルやタイ航空は日本でも見かけますが、BAの小型ジェットと並ぶのはヨーロッパならではの風景で、なんだかようやくここで初めて「海外に来た」感じがしました。
入国審査のおじさんに「何しに来たの?」「誰と来たの?」「スイスは初めて?」「スイス以外にはどっか行くの?」を訊かれて、パスポートにスタンプを貰い、スイス入国。チューリッヒ国際空港 (ZRH) 空港
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いろんな国のマクドナルドを食べ歩くのが流儀となりつつありますが、さっそく空港のマクドナルドでビッグマックセットを購入。
これ、1セットでだいたい1700円…。さすが平均年収が1000万だか2000万だか別次元のインフレ大国、日本人の財布では秒も持ちません。 -
味はまぁ日本のビッグマックと比べても良くも悪くも普通のビッグマックでした。ポテトは日本のほうがおいしいかな。サーブのタイミングにもよるだろうけれど。
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食事を済ませて少し空港内をふらふらしたら、もう今日の最終目的地へ向かいます。
一日目からスイスを縦断します。ここはドイツ寄り北部のスイスの首都チューリッヒ、今日のお宿はイタリアとの国境線に聳えるマッターホルン山麓の町ツェルマットです。
Brig(ブリーク)行きのInterCity(IC、日本で言う特急)に乗って、Visp(フィスプ)まで行きます。チューリッヒ空港駅 駅
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列車は途中、Zürich Hbf.(チューリッヒ中央駅)・Bern(ベルン)・Thun(トゥーン)・Spiez(シュピーツ)に停まり、Visp まで2時間20分で移動します。
路線の線形もよく速度がかなり出せますが、線路の状態が良いため揺れはありません。そのうえこの列車は客車列車でモーターもついていないため非常に静かで、Bernを出たあたりから寝てしまいました。気が付いたら乗り換え駅のVisp。ウィスプ駅 駅
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Vispからは Matterhorn-Gotthard-Bahn(MGB:マッターホルン・ゴッタルド鉄道)に乗り換えます。
新車の導入にも積極的で、路面電車のようでフル規格というような車両でした。ウィスプ駅 駅
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山岳路線ではありますが沿線にはちらほらと住居も立っており人気が無いわけではなく、地元利用者も多いです。
途中で12%勾配の登り坂がある路線で、車輪軸につけた歯車で坂を上る「アプト式」を採用した路線です。時折ガラガラと音がすると座席からつんのめりそうになるような坂を登ったり下ったりして、マッターホルンのふもとを目指します。
高度が高くなるため、だんだんと積もった雪も見えるようになってきます。 -
車掌のおばちゃんがきっぷ拝見際に「Happy new year!」と何か小さな箱をくれました。
クリスマスの残り物でしょうか、まぁそんなけち臭いことは言いません。そもそも欧米の Happy New Year はクリスマスの残り物です。
中身はLindtのチョコレートでした。やっぱり地元ですね。
ここはまだドイツ語圏です。
Danke schön! Frohes neues Jahr! -
マッターホルン・ゴッタルド鉄道の西側の終着駅、Zermatt(ツェルマット)に到着しました。
スイス側でマッターホルンに一番近い観光地であり、ウィンタースポーツの拠点であるまさにシーズン真っ盛りなため、駅前はたいへん賑わっております。
ツェルマットは環境保護の観点から化石燃料を使用する自動車の乗り入れは一切禁止されており、タクシーも蓄電池を使用したゴーカートのようなものが用いられています。
こういう排ガス排除規制はスイスでは進んでいて、多くの地域で取り入れられ理解されている施策のひとつです。ツェルマット駅 駅
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前述の規制のおかげで一般車が皆無なため、タクシーや緊急車両を除けばほぼ歩行者天国状態であり、非常に歩きやすい街です。
夜中でも人通りが多く、そもそも「治安のいい人」しか寄り付かないような場所なので、安心して歩けます。 -
ホッケー場で地元の人たちでしょうか、練習をしていました。
22時過ぎにも散歩がてら見に行ったら、まだやっていました。 -
今日のお宿は Hotel Elite Zermatt さん、Zermatt はホテルもリゾート価格なため、そんな中でもとりあえずお安く抑えておきたいということでこじんまりとした3つ星ホテルですが、本日は寝るだけなのでたいへん充分な設備です。一泊朝食付きで14,000円弱。
受付のお姉さんも笑顔で迎えてくださり、幸先の良い感じで一泊目をスタートすることができました。相場の高い観光地としてはコスパが高い良ホテル by piechart.jpさんエリート ホテル
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夕飯は特に何も考えていなかったし、あまりお腹もすいていないというのもあり、駅前にCoopがあったのでそこでビールとおつまみを買いました。
20時閉店だそうで、閉店15分前くらいに駆け込みで買う事ができました。
あっ、日本みたいにポリ袋なんてものはないので2ユーロで紙袋も一緒に買ったのですが、これがのちのち色々な店での買い物にも流用することができ、大変役に立ちました。可愛いから日本でも使えたし。コープ (ツェルマット店) スーパー・コンビニ
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スイスのビール?は見た事がないので陳列棚の前でいろいろ手に取って悩んでいると、イケイケのお兄ちゃんが後ろから突然「Yeah that's good choice」と声を掛けて来たので、じゃぁこれにしようと思い買いました。
とてもビターな感じのビールでおいしかったです。
あと、チキンのハーブ焼きと、チーズサンドを買ってきて、それで乾杯して晩酌にしました。
おやすみなさい。
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