紅葉はまだの日本庭園

2019/11/06 - 2019/11/08

　上野にある東京国立博物館（東博）では秋の庭園開放（10月29日(火)～12月8日(日) 10:00～16:00）が行われている。秋の訪れが遅い今年は紅葉はまだである。
　入口にはスイフヨウが咲いている。ピンクと白の八重の花が1つの株に咲いているのは初めて目にした。スイフヨウは、朝には白かった花が昼にはほんのりピンク色に染まり、夕方にはさらに濃いピンク色に変化していく不思議な花木であると紹介されている。今年は秋の訪れが遅いために、今頃まで開花が見られるのだろう。そうしていると車椅子でお婆さんが入ってくる。スイフヨウの花が咲いていることを教えると喜んでいた。
　ここの日本庭園は車椅子で入場できるが、平成館の裏、九条館の前は砂利道になっており、車椅子では大変だ。ここも舗装すべきだろう。
　ここの日本庭園にはトイレが設置されている。しかし、女性用と車椅子用だけであり、男性用はない。男性は車椅子用トイレを利用しているようだが、どうしてこのようになってしまったのか？
　そういえば、東洋館でもB1Fのトイレは調整中で男性トイレ前で途方に暮れていると、中から制服姿の女性職員が出て来て、1Fのトイレを利用してくださいとのことだ。１Fでは階段横は女性用トイレであり、車椅子用トイレを隔てた奥に男性トイレがあったので驚いてしまった。１FとB1Fとでは同じ位置にトイレが設置されているのだが、男性用と女性用が階で逆になっているのも可笑しなものだ。
（表紙写真は池の水面に写る日本庭園の木々）

エリア 上野・御徒町(東京)

入口にスイフヨウ。

スイフヨウ。

スイフヨウ。

春草廬（しゅんそうろ）。

春草廬。

散策路。舗装されている。

転合庵（てんごうあん）。

転合庵。

転合庵。

池越しに本館。

池越しに本館。

「六窓庵」。

六窓庵か。転合庵側の六窓庵か。
六窓庵は転合庵側の建物と有馬家墓地側の建物があるようだ。
なお、「東京国立博物館 庭園散策MAP」には「5棟の茶室」とあるが、茶室名は「春草廬」、「転合庵」、「六窓庵」の3つのみである。「転合庵」、「六窓庵」はそれぞれは2棟づつなのだろう。

六窓庵か。転合庵側の六窓庵か。

六窓庵か。転合庵側の六窓庵か。

六窓庵（ろくそうあん）。有馬家墓地側の六窓庵。

六窓庵。有馬家墓地側の六窓庵。

六窓庵。有馬家墓地側の六窓庵。

平成館。

応挙館（おうきょかん）。

応挙館。

応挙館横の銀杏の木。

応挙館。

トイレ。左側が女性トイレ。

トイレ。車椅子用トイレ入口。

大石燈籠。

九条館。

九条館。

九条館の壁画。

九条館の欄間彫刻。

九条館の欄間彫刻。

九条館越しに見る銀杏の木。

平成館の裏、九条館の前は砂利道。

本館裏。

池の水面に写る日本庭園の木々。

池の水面に写る日本庭園の木々。

池の水面に写る日本庭園の茶室と木々。

「東京国立博物館 庭園散策MAP」。