2019/05/02 - 2019/05/02
199位(同エリア3039件中)
+mo2さん
ブダペスト国立西洋美術館のルネサンス美術等です。
スペイン絵画の巨匠エル・グレコ。没後400年の2013年東京都美術館で「エル・グレコ展」が開催されましたが、その作品は貴重で日本にあるグレコ作品は2点のみです。びっくりしたことにブダペスト国立西洋美術館にはグレコの作品がたくさん展示されていました。実はスペイン以外でグレコのコレクションが一番多いのはこちらだそうです。
✳作品名等はHPから検索しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
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エステルハージ家が収集したエル・グレコの作品が並ぶ部屋。
西洋美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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エル・グレコ「聖衣剥奪」1580-1600年頃
この作品は1577年から1579年頃にトレド大聖堂の聖具室を飾るために描かれたエル・グレコのスペイン時代初期の傑作を改めて、小さなサイズで描き直したものです。 -
エル・グレコ「受胎告知」1595年
エル・グレコは同じ「受胎告知」のテーマで、構図や彩色、細部の描写などが異なる複数の作品を残しており、色合いが少し違うものの構図は全く同じ作品が、岡山県倉敷市の大原美術館に所蔵されています。 -
エル・グレコ「悔悛するマグダラのマリア」1576-77年
イエスによって自らの罪を諭され、悔悛するマグダラのマリアを描いたものであるが、その表現はそれまでの典型を大きく逸脱し、マグダラのマリアの憂いを含む意味深げな視線や表情など、エル・グレコが持つ独特の世界観によって、マニエリスム特有の洗練された不安定感がよく表れています。 -
エル・グレコ「オリーブ山のキリスト」1610-14年頃
キリストは最後の晩餐の後、ペテロら3人の弟子を伴ってオリーブ山にこもり祈り続けます。一方、弟子たちは眠りこけその意思の弱さをキリストは咎めます。 -
エル・グレコ
(左)「聖小ヤコブ(男性の頭部の習作)」1600年頃
(右)「聖アンデレ」1600年頃 -
エル・グレコ「聖アンナのいる聖家族」1590-95年頃
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バッカスを描いたものか?(詳細不明)
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フレデリック・ファン・ヴァルケンボルチ「The Conversion of Saul」1600年頃
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Christian van den Perre (attributed to) 「Allegory of Worldly Riches with the Scene of the Death of the Rich Man」1602年以降
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Georg Flegel「Still Life with Cheese and a Butter Dish」1610-20年頃
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ルーラント・サーフェリー「Landscape with a Horse」1622年
ルーラント・サーフェリーは、鳥獣画を得意としたオランダの画家。 -
ルーラント・サーフェリー「Landscape with Hunting Lions」1628年
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コルネリス・ファン・ハールレム「The Golden Age (Bacchanalia) 」 1614年
コルネリス・ファン・ハールレム は、ハールレム出身の画家。ハールレムのマニエリスム派の主要なメンバーであり、バルトロメウス・スプランヘルの影響を多大に受けた画家です。 -
ヤン・ブリューゲル (父)/ヘンドリック・ファン・バーレン「Diana and Actaeon (Ovid. Metam. III, 143-250) 」1604-8年頃
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アブラハム・ヤンセンスの作品
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ピーテル・ブリューゲル(父)「 洗礼者ヨハネの説教」1566年
ブリューゲルの油絵は40点ほどしか現存しておりませんが(そのうち12点がウィーンの美術史美術館に収蔵)ブダペスト国立西洋美術館にも1点収蔵されております。この美術館で見たかった絵の1つです。 -
「 洗礼者ヨハネの説教」(部分拡大)
この絵は洗礼者ヨハネの説教に借りて、同時代のプロテスタントの集会を描いたのだと解釈されています。 -
ピーテル・ブリューゲル(子)「The Crucifixion 」1617年
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「The Crucifixion 」(部分拡大)
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(上)ピーテル・ブリューゲル(子)「The Blind Hurdy-Gurdy Player 」1600-10年頃
(下左)セバスチャン・ヴランクス「The Month of September」1618年頃
(下右)セバスチャン・ヴランクス「The Month of January」1618年頃 -
Master of the Augsburg Ecce Homo /Jan Sanders van Hemessen (follower of) 「Christ Carrying the Cross 」16世紀中頃
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Pieter Balten 「The Village Fair (Kermis) 」1565年以前
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Jacob Grimmer「The Four Seasons: Winter」1577年
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(左)ヨアヒム・ ブーケラール「Market Scene」1570-74年頃
(右)Pieter Aertsen「Market Scene」1561年 -
ジローラモ・マッツォーラ・ベドーリ「聖家族とアッシジの聖フランチェスコ」1532-35年頃
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アーニョロ・ブロンズィーノ「Venus, Cupid and Jealousy」1550年頃
ブロンズィーノは、マニエリスム期のイタリア・フィレンツェの画家。メディチ家のフィレンツェ公コジモ1世の宮廷画家として活躍しています。 -
アーニョロ・ブロンズィーノ「羊飼いの礼拝」1530年代後半
幼子イエスを礼拝する羊飼い。神秘的な光の描写や優美な人物像に洗練された様式美を求めたマニエリスムの画家の特徴が現れています。 -
アーニョロ・ブロンズィーノ(帰属する)「若い貴婦人の肖像」1570年代
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詳細不明
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Aurelio Lomi「Bathsheba at the Bath」1605年頃
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ソドマ「Fragments of a Predella with Scenes from the Passion」1510年頃
ソドマは、マニエリスム期のイタリアの画家。本名はジョヴァンニ・アントニオ・バッツィ。ソドマの絵は、シエナ派の伝統的様式の上に、16世紀ローマの盛期ルネサンス様式を付加した手法で描かれています。 -
ソドマ「ルクレティアの死」1530-35年頃
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(左)Michele di Ridolfo「ピエタ」1550年頃
(中左)Michele di Ridolfo「Virgin and Child with the Young Saint John the Baptist」1540-50年頃
(中右)Pier Francesco Foschi「The Holy Family with the Young Saint John the Baptist」1540-50年頃
(右)Girolamo Macchietti 「Virgin and Child with Saint Anne」1570年代前半 -
Giovan Battista Naldini「三美神」16世紀
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Michele di Ridolfo「ピエタ」1550年頃
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Felice Brusasorci「The Dead Christ with Angels」1600年頃
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Marco Pino「エッケホモ」16世紀
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デニス・カルヴァルト「The Conversion of Paul」1570年頃
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Alessandro Allori「The Dead Christ with Two Angels」1590年頃
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モレット・ダ・ブレーシャ「男の肖像」1520-21年
モレットがジョルジョーネに傾倒していた20歳頃の作品。 -
モレット・ダ・ ブレーシャ「天使の手当てを受ける聖ロクス」1545年頃
聖ロクスは、カトリック教会の聖人。ペストに対する守護聖人とされたことから、古くからヨーロッパで崇敬の対象となってきた。絵画や肖像では、裂傷を負った脚を見せて立ち、傍らにはパンをくわえたイヌが描かれている。 -
バルトロメウス・スプランヘル「Diana Resting after Hunt」1595-60年頃
バルトロメウス・スプランヘルは、ブラバント公国(現在のベルギー)の画家。北方マニエリスムの代表的な美術家。 -
バルトロメウス・スプランヘル「ディアナ(ルナ)」1600年頃
ディアナは、ローマ神話に登場する、狩猟、貞節と月の女神。 -
バルトロメウス・スプランヘル (?) 「Saint George Slaying the Dragon」1600年頃
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こちらもバルトロメウス・スプランヘルの作品と思われます(詳細不明)
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ハンス・フォン・アーヘン「Bacchus with Satyr (Self-portrait of the Artist with his Son) 」1608年頃
ハンス・フォン・アーヘンは、ドイツのマニエリスム画家。 -
フェデリコ・バロッチ「The Annunciation with Saint Francis of Assisi」16世紀後半~17世紀初頭
フェデリコ・バロッチは、16世紀イタリアで活躍したマニエリスム様式とバロック様式の架け橋的存在の画家。ヴェネツィア派から学んだ豊かで明瞭な色彩とコレッジョの影響を強く感じさせる官能性に富んだ表現手法は当時のイタリア画家たちにおいて極めて独自的な位置を占めます。
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