ミラノ周辺、二人旅－４、フィレンツェ１泊

2019/09/03 - 2019/09/11

ミラノのホテルにスーツケースを預けて、フィレンツェへ行きました。
雨が降ったりして、予定通りにはいかなかったのですが、青の矢印は１日目、赤は２日目の予定です。

9/3　成田前泊
9/4　フィンエアでヘルシンキ乗換え、ミラノ着
9/5　半日市内ツアー、一人街歩き
★9/6　フィレンツェへ、美術館他
9/7　フィレンツェ、一人街歩き、ミラノへ戻る
9/8　ヴェローナ日帰り
9/9　コモ湖へ、ミラノ街歩き
9/10　ミラノ出発
9/11　日本着

エリア フィレンツェ(イタリア)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

ミラノ中央駅

中央駅は上下階へ行くエスカレーターが、階段ではなく動く歩道のようになっているので、スーツケースを持った人も楽に乗れます。

切符は前もってインターネットで購入し、プリントアウトして持参しました。この方が半額位になるのです。
ホームに入るのに印刷した紙をチラッと見せ、車内の検札は車掌さんが回ってきてバーコードをスキャンします。

列車はアナウンスも発車のベルもなく走り始め、1時間50分でフィレンツェに到着しました。

ピッティ宮殿

バス停で迷っていたら、イタリア語しか話さないおばさんが、「ピッティ宮殿に行くの？」と説明してくれたけど私達には理解できません。
それを聞いていた英語の単語を話すおばさんが「途中まで同じバスに乗るから、私についてらっしゃい」
イタリアの男がいいと言ったけれど、女性もナカナカよ♪

というわけで、先にミケランジェロ広場に行く予定が、ピッティ宮殿に行くことになりました。

パラティーナ美術館

ピッティ宮殿の中にあります。

ナポレオンの浴室

ラファエロ「大公の聖母」

ここはラファエロの絵が充実しています。

ラファエロ「椅子の聖母」

ラファエロ「天蓋の聖母」

ラファエロ「ヴェールを被る夫人の肖像」

ラファエロ「自画像」

本来はウフィッツィ美術館にあるものですが、一時的にこちらで展示されていたようです。

ベルナルド・ビッピエーナ枢機卿の肖像

トッマーゾ・インギラーミの肖像

フィリッポ・リッピ「聖母子とマリア誕生の物語」

ティツィアーノ「懺悔するマグダラのマリア」

ミラノのアンブロアジーナ絵画館にも、ティッツィアーノの同じ構図の絵がありましたが、並べて見ると胸にかかる髪の毛の流れなど少し違っています。（前頁参照）
世に良く知られているのは、こちらのピッティ宮殿の方みたいです。

ルーベンス

パラティーナ美術館、その他-1

パラティーナ美術館、その他-2

美術館を出たら雨が降っていたので、道路向かいの JT Caffeで雨宿りがてら昼食。ウェイトレスさん達がとても感じ良かったです。

ヴェッキオ橋

橋の両側はずらりと店が並んでいます。

しかも、宝石屋さんばかり

ファザーリの回廊

ヴェッキオ橋の屋根は手前側はピッティ宮殿へ続き、川の向こうはウフィツィ美術館を抜けて、その向こうのヴェッキオ宮殿へと続いています。
その昔、お偉いさん達が下の道路で下々の者に出会わずに、住まいから仕事場まで1キロの廊下を歩いた秘密の通路です。時々公開されますが、個人では入れないようです。

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https://4travel.jp/travelogue/11551895