2019/08/11 - 2019/08/19
1978位(同エリア2887件中)
たぬさん
2019夏。今年も東京は暑いので、避暑、避暑ですよ~ オーストリアの田舎へ。
<旅程>
2019/8/11 羽田発、インスブルック(泊)
2019/8/12 インスブルック街歩き、インスブルック(泊)
2019/8/13 インスブルック街歩き、インスブルック(泊)
2019/8/14 ゼーフェルト散策、ゼーフェルト(泊)
2019/8/15 ゼーフェルト、インスブルック、インスブルック(泊)
2019/8/16 フルプメス(シュリック2000)、インスブルック(泊)
2019/8/17 ミュンヘンへ移動、ミュンヘン(泊)
2019/8/18 ミュンヘン街歩き、帰国へ
全体的にゆったり目の日程。
ミュンヘンで行ったところは、ニュルンベルグソーセージのお店、アザム教会、ニンフェンブルク城。あとdm(ドラッグストア)のハシゴして、クナイプ製品を買った。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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8月17日。インスブルックに5泊もし、今日はミュンヘンへ移動。ミュンヘンでは一泊し、翌日はもう帰国日だ。
写真は美味しかったパン屋Ruetz。インスブルック駅1階と地下に店がある。 -
チケットはネットで購入済。自動券売機でサクッと発券…のはずが、何度トライしてもNGで、しょうがないので有人窓口で発券。
11:40のRJに乗る。 -
RJの車内。
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車両の中に複数個所、荷物置き場があって便利。
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コーヒーを買って、約2時間の電車の旅。
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途中のイエンバッハ駅に、蒸気機関車がいた。アーヘン湖に向かうローカル鉄道で走ってる。アーヘン湖は、「まるでフィヨルドのような」と言われる、チロルで最も美しい最大の湖らしい。興味あったがお天気の関係で今回は断念した観光地。
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ミュンヘン駅到着。一泊するホテルに荷物を預けて、街歩きへ。
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いやぁ人が多い。今まで滞在してたところに比べて大都会。
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ミュンヘン久しぶりなので、前回行かなかったところを廻る。
(2015年のミュンヘン旅行記は以下で。英国庭園の南端での川サーファー見物、良かったなぁ。
https://4travel.jp/travelogue/11133828)
まずはニュルンベルグソーセージ食べたい!ってことで、「ニュルンベルガー ブラートブルスト グレックル」へ。悪魔の足跡があるフラウエン教会のすぐ脇。テラス席は混んでる。 -
店内には空席あり。まずは私のドイツ・ド定番のヴァイスビア(白ビール)を注文。
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ニュルンベルガーソーセージ6本をオーダー。人の指みたいなサイズのソーセージで、塩気が強くて焼き方もしっかり目。ビールに合う。ザワークラウトは箸休めとして最適。6本軽々と完食。
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お次は、行ってみたかったアザム教会へ。ミュンヘンの数々の教会の中で、特に異彩を放つといわれるところ。入口はごく普通、建物と建物に挟まれていて、通り過ぎてしまうくらいの外観なんだけど、
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クレイジーなアザム兄弟(ドイツの後期バロック様式を代表する人たち)が私財を投じて作った教会だそうで、
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こじんまりとした教会内部は…(ワクワク)
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ゴッタゴタの豪華絢爛。何枚でも写真を撮りたくなってしまう。
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私的には、パタリロ!に出てきそうな教会。又は地獄の教会、って感じ。
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この、2階のバルコニーから垂れ下がっている布も、一見は布のようだが、よく見ると彫刻。
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天井のフレスコ画。
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なにせ教会が小さいので、真上を見上げる感じで、首が痛い。
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黄金色のガイコツ。ハサミを持ってる。隣の天使(?)「ギャー!」
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なんだかよく分かんないけど「ワッ」「ヤメテ」
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ガイコツからヘビ。
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顔が必死…「おえー、く、苦しい」
異世界好きにはたまらない教会と思った。 -
アザム教会を後にして、街ブラ。インテリア店。
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dm。
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デパート カールシュタット。
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買ったもの。dmでクナイプ入浴剤。
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ニュートロジーナのフェイスパック。
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ドイツの高級紅茶ブランド・ロンネフェルトのルイボスティー。たった3ユーロ。
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19時過ぎまでブラブラして、ホテルへ戻る。
ホテルはリレクサ ホテル ミュンヘン (Relexa Hotel Munich)。中央駅から近くて便利。ただし駅からの道は、あまり良い感じがしなかったので、夜歩くときは注意。 -
部屋は綺麗なんだけど、変な間取りの部屋にあたってしまい、せっかくの広さが有効に使えない。
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ベッドはふかふか。ベッド脇にフットクリームのパウチが置いてあって、使わせてもらった。
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バストイレ別なのはとても良い。
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本日の晩御飯は日本から持参のカップヌードル(食べて荷物減らさないと増えた分が入らない)と、ヨーグルト。
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8月18日。今日は帰国日。10時半に起床し、チェックアウトして荷物預かってもらう。
本日の行き先は、ニンフェンブルク城。トラム17番で行けるんだけど… 停留所に行ったら、ん?なんか張り紙。工事中なので途中から代行バスだって。 -
お城の近くで下車。複数の観光客が降りるからあまり迷わない。ここから入口までてくてく歩く。
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おぉ写真で見るようなのが見えてきた。幅700メートル以上のファサード。
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白鳥もいる。
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ニンフェンブルク城は、「妖精の城」の名を持つ、ヴィッテルスバッハ家の夏の離宮。ノイシュバンシュタイン城を作ったルートヴィヒ2世が産まれたところ。(産まれた部屋が残ってる)
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敷地は、広い。宮殿の他に、広大な庭園に館が点在。せっかくだから全部回れるチケット買って、全部見た。
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有名なのがこの、ロココ式の3階まで吹き抜けの大広間「シュタイネルネ・ザール」。
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豪華絢爛。
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パステルカラーで美しい。
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2つある入口の上には、それぞれ音楽のモチーフのレリーフが。こちらは山羊っぽいのがいる。芸術に見識が深かったヴィッテルスバッハ家らしいなと思った。(勝手な見解)
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こっちは仮面(?)が2つ。仮面舞踏会かな。
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宮殿内には昔のニンフェンブルク城を描いた絵が複数あって、昔はこんなかんじだったんだというのが分かる。
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宮殿の廊下を通って、
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美人画ギャラリーへ。
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ルートヴィヒ1世が愛した36人の美女の肖像画がずらりと並んでいる。
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綺麗な人が沢山。
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特に綺麗だなと思う人を激写。肌が柔らかそう。
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とにかく皆さん、個性的で、
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お美しい。
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こちらがルートヴィヒ2世が産まれた部屋。1845年8月25日生まれ。高級なエメラルドグリーンのダマスク織りで飾られていて、天蓋の刺繍は当時のオリジナルのものだそう。
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さてお次は広大な庭を散策。ヴェルサイユ宮殿をお手本に作った庭園らしい。
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なるべく日蔭を選んで、歩かないと。帽子も必須。
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庭園から振り返って宮殿を見る。
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広大な庭園には館が点在していて、
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こんな運河沿いの道もある。
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庭園に点在する館その1。マグダレーナの庵(Magdalenenklause)。廃墟を模したという外観。
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内部は廃墟感はなくて、瞑想所として使われていたとか。
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この沢山の、
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貝殻を柱や天井に
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埋め込んだ装飾が、
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なんだかとても独特な雰囲気の館だった。
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庭園内は道しるべもある。
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運河に架かる橋を渡って、
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水面を眺めて、
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庭園に点在する館その2。パゴダの小城(Pagodenburg)。2階建てで、休憩所として使われてたそう。
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1階は青と白のタイルが敷き詰められた空間で、
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メルヘンチック。
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階段を上がって2階へ。この手すりの意匠は私好み。
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2階は一転、シノワズリ(中国風)。
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1階と全く違う意匠。この時代、中国趣味が流行ってたんだろう。
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お次の建物へ。この橋の欄干も私好みの意匠。
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宮殿が見える場所に戻ってきた。この池ではヴェネツイアのようにゴンドラに乗ってる人がいる。
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木漏れ日が、美しい。広大な敷地では、色んな道が色んな風景を作っていて、歩いていて飽きない。思った以上に日蔭が多いのも助かる。
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庭園に点在する館その3。バーデンブルク(Badenburg)。
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バーデンの名の通り水浴用の浴槽がある館。
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広間も良い。市松模様のタイル、
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ピンクの壁。
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この館にもシノワズリ趣味の部屋があった。
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こちらが水浴場。水が張ってあったら、どんな感じなんだろう。
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さてまた歩き、
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庭園に点在する館その4。アマリエンブルク(Amalienburg)。
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ロココ調で、狩猟小屋として使用されていた館だそう。
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押し入れ感のあるベッド。
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この絵が印象的。下にカタツムリ、トカゲ、カエルがいる。
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鏡の間。
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ヴェルサイユのミニ版という感じか。
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キッチン。タイル装飾が美しい。
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かまどがあって、作業台がある。
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広大な庭園に点在する4つの館の探索終了。次は、
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馬車博物館。
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最初は乗りたい馬車はどれだ?って観点で見ていたが、
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彫刻が見事で、彫刻見物にチェンジ。この女性の彫刻とか、
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この、よじ登ってる天使たちとか、
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どこまで装飾すれば気が済むのか笑
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王冠を掲げ持つニンフ。表情も良い。
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車輪には太陽(?)の意匠。
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ヴィッテルスバッハ家の権力を見せつけられたような気がした。
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私は、乗るならこれがいいかなぁ。黒執事に出てきそう。
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チケットは、各館を廻るとパンチを入れてくれる仕組み。コンプリート!
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結局、ニンフェンブルク城に4時間近くいて、退出。
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トラムと、
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バスを乗り継いで、15分ほどでミュンヘン駅へ戻る。
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ミュンヘン駅の地下スタバ。今日は暑かったので、冷たいものを購入。美味しい。
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ホテルでスーツケースをピックアップし、ルフトバスで空港へ。
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今日は日曜でdmは休みだが、ミュンヘン空港のミュラーは営業してたので、最後の買い物。ターミナル1に隣接したエアポートセンターにある。
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ルフトハンザのラウンジで飲める、坊さん印のフランツィスカーナー(という白ビール)。
今回の旅もこれで終わり。あとは推理小説を読み、音楽を聴きながら、羽田へ帰国。そして今回もタクシーでサクッと帰宅。 -
今回も楽しいヨーロッパだった。まとめ。今回の旅で買ったクナイプ入浴剤。
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