2019/10/25 - 2019/10/27
121位(同エリア401件中)
さとうさん
6月から日本人の観光目的のブラジル入国にビザが要らなくなったので、ブラジル側のイグアスの滝を見に2泊3日の旅行へ。ブエノスアイレスからプエルトイグアスへ飛んで、タクシーで国境を超えて、フォス・ド・イグアスに宿泊。イグアスの滝はAirbnbの体験ツアーを利用して見学しました。行きの飛行機が早朝だったので、ブラジルに行く前にアルゼンチン側の滝を見てからブラジルに移動しました。
航空券 (Flybondi, EPA-IGR) 1180ペソ
タクシー 3400ペソ
ホテル 7370円(一泊はHotels.comのリワードを利用)
バス 360ペソ
入場料 410ペソ+115レアル+30ドル
食事・軽食等 1500ペソ+108レアル
計 260USDほど
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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アルゼンチン側の滝を楽しんで、ブラジル側に移動します。滝からプエルトイグアスまでのバスの車窓からの景色。
ターミナルまでは20分ほど。到着後は近くのレストランで昼食をとって、タクシーでブラジルとの国境を超えました。900ペソまたは70レアル。アルゼンチン側の出国手続きは必須。高速の料金所のように乗車したままで、運転手がパスポートのやり取りをしてくれます。ブラジルへの入国手続きは任意なので、運転手に止まってもらうようお願いして、下車して窓口で手続きします。土日じゃなかったので待たずに手続きが終了しました。 -
ブラジル側の国境の町、フォス・ド・イグアスはプエルトイグアスよりもずっと大きく、運転手もホテルの名前や場所をいちいち覚えていませんでした。スマホのナビを使ったのですが、別にゴールデンホテルというのがあって、最初そこに行きそうになり、少し遠回りして到着。チェックインはスムーズでした。キッチン、リビング、バスルーム、寝室が分かれたアパートホテルです。
ウィンダム ゴールデン フォス スイーツ ホテル
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出発前に調べておいて、スマホやカメラの充電用にCタイプのコンセントのアダプタを持ってきたのですが、客室のは全部Nタイプだったので、電気屋か雑貨屋を探しに外出。信号機が独特で戸惑う。両替をしていなかったのですが、雑貨屋も、水を買うために入ったガソリンスタンドもクレジットカードが問題なく使えました。
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夕食までは少し間があったのでジューススタンドへ。ホテルの近くはアラブ人街のようで、ケバブ料理などのレストランが並んでいました。そしてその間にデザートショップがたくさん。メニューのパネルに写真が出ていたフルーツサラダを頼んだら、トッピングのソフトクリーム付きでした。マラクシャ(パッション)を選択。フルーツの味がしっかりしていて美味しかった。
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部屋に戻ってしばらくしてから夕食。ホテルから2ブロックくらい離れたところにある定食屋のようなレストラン。セットメニューばかりですが、付け合せの野菜の他にもサラダが付いてきて、野菜不足が気になる旅行中でも満足。ドリンクはパパイヤと牛乳のジュース。台湾でいうところの木瓜牛奶ですね。料理は、チキンの焼き加減が絶妙で香ばしく、先ほどのフルーツに続き野菜も味が濃くて美味しく食べられました。
Panificadora Doce Pão Restaurante 地元の料理
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テンション高く部屋に戻ってきましたが、明日は朝からツアーを手配しているのであまり夜ふかしできなかったのが残念。
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翌朝。朝焼けがきれいです。ホテルの朝食も種類が豊富で楽しく食べられました。
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ブラジル側のイグアスの滝へは、移動手段を考えるのが面倒だったので、Airbnbの体験ツアーを予約していました。4時間で30USD。参加者は自分だけだったので、ホテルまで迎えに来てくれました。ガイドさんが道中いろいろと見どころを提案してくれて、イグアスの滝公園のすぐ手前にバードパークがあるとのことだったので、寄ることにしました。
バード パーク テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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入ってすぐ。フラミンゴだらけ。
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小さなパビリオンごとに違った種類の鳥たちが。このちょこまか動くかわいいの、鳴き声は大きく元気です。
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内田裕也さん?
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独特のヘアスタイル。
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バナナの木。
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大きなケージのパビリオンに入るために行列に並びます。
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鳥が咲いているようです。
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驚きの赤さ。魚もここまで大きいと食われないでしょうね。
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人気者のオオハシさん。調べたらブラジルの国鳥でトゥッカーノっていうようです。
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すごい。近い。くちばしの質感がサテンのようです。作り物っぽいけど生きてます。
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こっち見てます。
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中ほどにカフェがあって、グアラニと呼ばれる原住民の人たちが、音楽を披露していました。前回の旅行記でも貼ったリンクを。素朴なかんじで好き。
https://www.youtube.com/watch?v=YI04EWWSxyE -
オウムのパビリオンへ。ぐいぐい近づいてきますが、顔がこわい。
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外に出たい人たち。じゃなかった、鳥たち。
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蝶のパビリオンにやってきました。エサがおしゃれ。食べたい。
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コン○ームに見えてしかたがない。
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よく目を凝らすとあちこちに蝶が。
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バナナはレモン汁をかけると黒ずまないのを教えてあげたい。
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最後にフクロウパビリオンへ。コンパクトにいろいろな鳥たちを見るとこができました。滝がメインと考えていたので、時間を気にしてちょっとせわしなくまわってしまったのが残念。
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徒歩で目の前にあるイグアスの滝公園へ。アルゼンチン側の公園よりもずっと大きそうです。
イグアスの滝 (ブラジル) 国立公園
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脇にあったクレジットカード用の自動券売機でチケットを購入。70レアル。右の青いシャツの青年がガイドさん。
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プロのガイドと一緒だと、行列の中途にある優先ゲートから入場できました。
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まずはバスに乗って、川沿いの遊歩道まで移動するようです。ガイドさんが話していた前の席の女性たちは、ポルトガルから来たそうです。ポルトガルのポルトガル語とブラジルのポルトガル語の違いについて話していたのがなんとなくわかりました。ポルトガル語とスペイン語は全然違いますね。むしろフランス語っぽく聞こえます。
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思ってたよりも遠く、15分ほどバスに乗って遊歩道の入り口に到着。いきなり滝がパノラマ状に広がっています。少し雲が多く、写真を撮るにはちょっと残念ですが、歩くのはラクです。
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このサン・マルティンの滝はアルゼンチン側に属しているのですが、ブラジル側からでないと見られません。水量がぜんぜん少ないのがわかります。
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悪魔の喉笛が見えました。昨日立ってみたところがはるか遠くに小さく見えます。
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アドベンチャーツアーのボートが滝に突っ込んでいきます。虹がきれい。
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ブラジル側は、滝のしぶきがかかるところまで下りていけます。行列の色とりどりの服装がきれいです。
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ガイドさんがハナグマを発見。戦闘力50000くらい。噛んだり引っかいたりするので、傷口のグロい写真入りの立て看板があちこちにあって注意を促しています。ガイドさん曰く、食べ物の入ったバックなどは簡単に引き裂いて奪ってしまうほどなので、子供なんかは特に注意が必要だそうです。
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20分ほど歩いて展望デッキまで下りてきました。
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水しぶきがすごいです。マイナスイオンを浴びるというよりも、むしろマイナスイオンになれそうです(これ前回の旅行記でも書いたな)。
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風向きによって水しぶきがかからない瞬間がけっこうあって、写真もたくさん取ることができました。
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次回来ることがあればボートに乗りたい。
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虹が見えました。
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アルゼンチン側はなんといっても悪魔の喉笛がメインですが、ブラジル側はパノラマで3Dな風景が楽しめました。
というわけで満喫しました。帰ります。下りたら上る、ということでエレベータがあるのですが、すごい行列。実は階段もあって、5分とかからずに帰りのバス乗り場にたどり着けるのですが、それでもエレベータがいいという横着なブラジルのみなさん。 -
帰りはオープントップバスの2階に。30人ほどの年配のブラジル人の団体客がいたのですが、とにかくうるさい。アルゼンチンの人たちもたいがい元気なのですが、これに比べたらアルゼンチンの人たちは紳士淑女です。
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ガイドさんから追加のツアーやレストランなど色々紹介されたのですが、暑かったし一日動き回る体力もないので、ホテルに戻って一休み。昼食はまた昨日のレストランで魚フライの定食を食べて、これは夕食のピザ。ルッコラと乾燥トマトのピザは、中厚の生地がサクサクで、アルゼンチンの美味しいピザとはまた一味違う美味しさでした。
シュハスカリア トロピカーナ ビュッフェ
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最終日。朝食を楽しんで、チェックアウトは正午だったのでギリギリまで部屋でゆっくりして、レストランを探しがてら、街をぶらぶら。雨の予報ですが、今日も最高気温は35℃近く。日曜マーケットを準備中でしたが、この暑い中、料理は大丈夫なのか。
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昨日のピザをもう一度、と思ったのですが、昼は残念ながらビュッフェだけでした。付近のレストランはほとんどがビュッフェ形式でした。まぁいいやと思い、アルゼンチン側に戻ってから昼食をとることにします。サッカーの応援団のような楽しげなリズムの集団。
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日曜はお店もレストランも閉まって、閑散としています。通り沿いにいくつかタクシーカウンターがあるのですが、それも閉まっています。暑い。
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ようやく見つけたタクシーと交渉して、1000ペソでプエルトイグアスのターミナルへ。国境に掛かる橋を超えます。ブラジルカラー。アルゼンチン側に渡ると水色のアルゼンチンカラーにペイントされています。出国と入国の手続きは、日曜のためか人が多く、だいぶ待たされました。
タンクレド ネーヴェス橋 建造物
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ターミナルに到着。天気予報通り雲が出てきました。さて昼食。
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楽しげなシーフードレストランですが、閉まっています。
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お目当ては前回訪れたNino。ワイン室が増築されていて、店内がちょっと狭くなっていました。
Nino Restaurante 地元の料理
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カラバッツァ(かぼちゃ)のリゾットを注文。上品な味。ターミナル前にならぶレストランはみんなおしゃれで、ブラジル側との対比が面白い。
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食事中に激しい雨が。折りたたみ傘を持っていたのですが、数分歩くだけで靴はびしょ濡れになりました。
バスターミナル バス系
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ターミナルからバスに乗って空港へ。今日はアルゼンチンの大統領選挙の日。8月の予備選挙の後に、デモ隊が空港までの道路を封鎖して、旅行客は車を降ろされて10キロほど歩かされたというニュースを見たのでちょっと警戒して、早めに空港へ移動したのでした。もともとのフライト時刻は16時だったのですが、20時に変更になって、時間を持てあまします。
イグアスの滝国際空港 (IGR) 空港
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30分ほど遅れて離陸。これがかなりクリティカル。住宅地にあるエル・パロマール空港は、騒音対策のため22時から7時までの発着が禁止。到着が22時を過ぎてしまうため、なんとエセイサ空港に着陸。エル・パロマール空港だとすぐそばの駅から電車に乗れて、12ペソで帰れるのですが、エセイサ空港からはハイヤーに乗って1500ペソ..。それでも夜遅くの電車の待ち時間を考えると、渋滞もない高速をとばしたハイヤーで、それほど変わらない早さで帰宅できました。
エセイサ国際空港 (EZE) 空港
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