北東北２０１９秋旅行記　【４】十和田湖・奥入瀬２

2019/10/19 - 2019/10/22

旅行1週間前、関東甲信越および東北南部で何十年に一度の大型台風により、80人以上の方がお亡くなりになりました。被災された方々には心からお見舞い申し上げます。
2019年10月22日（火）は令和天皇即位正殿の儀の日により祝日、前日月曜日休暇を取って、3泊4日で北東北へ行きました。2011年に十和田湖・奥入瀬を廻りましたが、他は14年ぶりもしくは観光するのが初めての地です。
標高差があるためスポットにより紅葉の進行度に違いがありますが、紅葉ピークのスポットは別世界のような美しく輝いていました。また多くの地で温泉も満喫しました。

---------------------------------------------------------------
スケジュール

　10月19日　自宅－大宮駅－（新幹線）盛岡駅－（レンタカー）十和田湖観光－奥入瀬観光－十和田湖　[十和田湖泊]
★10月20日　十和田湖観光－睡蓮沼観光－酸ヶ湯観光－城ヶ倉大橋観光－蔦沼観光－十和田湖観光－後生掛温泉
　　　　　　[後生掛温泉泊]
　10月21日　後生掛温泉観光－八幡平大沼観光－八幡平山頂観光－御在所湿原観光－田沢湖高原　[田沢湖高原泊]
　10月22日　田沢湖高原－田沢湖観光－抱返り渓谷観光－角館観光－乳頭温泉郷観光－盛岡駅－大宮駅－自宅

エリア 奥入瀬・十和田湖(青森)

• 旅行の満足度: 4.5

13時半過ぎに蔦温泉を出発、八甲田ロープウェイが故障で思わぬ形で十和田湖へ引き返します。再び奥入瀬に入りました。

石ケ戸に停める車が多いので少し詰まります。シャッターチャンスの時に最後の奥入瀬渓流を撮影します。

実に趣のある奥入瀬渓流。特にこの辺は川幅が広くて静かに流れます。

子ノ口に出て、次は休屋とは逆方向で右折します。十和田湖を周回する国道102号線を走ります。子ノ口から右折してすぐ国道にもかかわらず道が狭くてカーブ、アップダウンが多くなります。昨日の天気だったらおそらく霧で視界が見えなかったので、ここを走るのは危険でした。
だいぶ標高が上がって十和田湖が見えた所で車を停めて撮影します。

逆光気味で暗くなってしまいますが、実際は手前の紅葉がだいぶ進んでいて綺麗でした。

湖と反対側は順光、ご覧のように素晴らしい景色です。

だいぶ標高が高いので、八甲田手前のように黄色が大部分を占める綺麗な紅葉になっています。

さらに上がると赤みが帯びていました。相変わらず美しい光景ですね！車を停めて撮影してしまいます。

15時、十和田湖の北側にある御鼻部展望台に到着しました。ご覧のような十和田湖のパノラマが見えます！依然青空で感動です！

綺麗な湖ですね！しかも手前の紅葉とのコラボ！最高の湖のパノラマです！

中央は御倉半島、右側の細いのは中山半島ですね。中山半島の根元に休屋や乙女の像があります。

湖内の半島と周囲の山々、実に美しい湖のパノラマです！

日が陰っていますが、美しく赤い紅葉です。

御鼻部山展望台を出発します。地図を見ると展望台を過ぎると秋田県に入ります。途中の紅葉も綺麗で撮影してしまいます！

滝ノ沢展望台。入ろうとしましたが立入禁止になっていました。理由はわかりません。湖の北西部に当たります。

滝ノ沢展望台からはずっと下り坂になります。下り切ると湖畔沿いになります。

物凄い紅葉シーンを見かけたので、車を停めて眺めることにします。それにしても何という美しさでしょうか！

湖畔にもかかわらず赤くて艶やかな紅葉がありました！そして周りの黄色の紅葉が色艶やかで絶句するほど美しいです！

物凄い美しさ！絶句します！

右側の紅葉、絶句して何の言葉も出ません！湖畔で初めてこれほど美しい紅葉を見ました！

湖を見ます。左側の崖と紅葉、何という美しさでしょうか！

正面の湖と山々も最高の景色ですね！しかも依然まだ青空です！

右側も紅葉と湖のコラボ、素晴らしい景色です！

大きな木の紅葉を間近で眺めます。超感動です！

ガイドブックやインタネットでは紹介されていませんが、隠れた十和田湖の紅葉スポットでした！絶句するほど最高に美しい光景でしたね！

休屋を経由して、近くにある瞰湖台展望台に向かいます。休屋から道を間違えて遠回りして、御倉半島の狭い林道を走ることになってしまいました。時刻は16時15分頃、瞰湖台展望台に到着しました。

時刻的にだいぶ日が影ってしまっていますが、それでも美しい光景です。

手前の細い中山半島に少し夕日が当たって趣がありますね。

右側の断崖の紅葉、美しいですね！そう、この瞰湖台展望台を訪れたのは、秋の十和田湖のパンフレットの写真に使われるこのシーンを見たかったからです！

そう、まさにこのシーンがパンフレットの写真に載せられています！もう少し先になれば赤い紅葉が多くなって、さらに美しくなりますね！

断崖絶壁のシーンも最高です！

展望台の車道。ここは昨日の雨がまだ乾いていません。

そして十和田湖からも離れることにして、予約してある八幡平へ向かうことにします。

十和田湖に別れを告げました。そして行きと同じように国道103号線を南下しますが、行きの悪天候で立ち寄った発荷峠展望台を天気が良い今日も立ち寄ります。

時刻は16時45分になりますが、まだ日が持ちました。昨日雲で見えなかった十和田湖が見えました！

夕陽が少し当たって実に趣があります！

暗いですが、手前の赤い紅葉も綺麗です。

行きは見えなかった紅葉。見られて満足です。

日没寸前ですね。暗くなっていきますが、それでも素晴らしい十和田湖のパノラマです！

そして周囲の紅葉！標高が高いのでピークに近い状態ですね。日が陰る前だったらもっと美しい光景だったでしょう！

超感動する紅葉シーンです！時刻は17時前。ここから予約している宿の秋田県側の八幡平へ移動します。

発荷峠を出発してまもなく暗くなりました。しばらく国道103号線を南下して大湯温泉を通過、十和田I.Cで東北自動車道に乗ります。行きに乗り入れた盛岡までは行かず、11キロだけ走って鹿角八幡平I.Cで東北自動車道を降ります。
その後は国道341号線を南下、そして岩手県の平野近くまで続く八幡平アスピーテラインを上ります。岩手県に近い後生掛温泉が本日の宿泊宿です。ちなみにこの時期既に17時以降は岩手県側には渡れません。
発荷峠展望台から約1時間半後の18時半頃、後生掛温泉に到着しました。

この近辺の宿はここしかありません。また歴史のある温泉地、温泉宿です。

ロビーや廊下の設備も凄いですが、もっとすごい設備があります。

到着した時間が遅かったので、到着してすぐ夕食です。昨日の十和田湖温泉ホテル以上に、物凄い種類、量の夕食です！

蓋を開けると、左上は栗ご飯！きりたんぽも2夜連続です。きりたんぽは昼食で食べる必要ないですね。

さらに刺身に松茸・豚肉です。

そして物凄い施設は温泉。大浴場は何と7種類！露天風呂もあり、内湯一つと露天風呂は乳白白色！その他かけ湯、蒸し風呂と1時間では足りないくらい多くの種類で気持ちがいい風呂でした。また浴場は昔風の檜。そして小浴場もあります。
この日の夜はラグビー・ワールドカップ、日本が初めて進出した準々決勝の南アフリカ戦がありました。これは部屋のテレビでも見れました。結果は残念ながら日本が完敗しましたが、今まで日本は決勝トーナメント進出できなかったので、歴史的な地元開催の大会でした。
この日は八甲田と十和田湖を観光後、南下して後生掛温泉に移動しました。明日は今回の旅行のハイライト、八幡平を観光します。続きは旅行記【５】へ。