プチ贅沢！アンコール遺跡群満喫の旅　2日目　遺跡満喫！大感動の巻

2019/09/19 - 2019/09/23

ＤＭで送られてきたい「ANAビジネスでいくアンコールワット」のツアー料金が激安だったことから

こんな値段でビジネスに乗れるの～!!!　こんな値段で5つ星に泊まれるの～!!!
てなことから旅の計画が始まり

団体旅行はいやだ!!!　自由に行動したい!!!　レストランやメニューは自分たちで決めたい!!!
なんて意見を踏まえ　

ベトナム航空のビジネスクラス利用、ヴィクトリアアンコール５つ星3泊、専用車、専用ガイド付きでプチ贅沢な旅をSTWさんにお願いしました

高校時代の同級生、おばちゃん3人組が雨季のシェムリアップ遺跡群を満喫してきました！

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 1.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.5

シェムリアップの二日目です

今日は朝4時半起きでアンコールワットからの朝日を見に行きます
東京時間で6時半ですから案外楽勝！
ノーメイクで（笑）ガイドさんとの待ち合わせ場所のフロントに行きます

朝食前の時間ですがホテルがちょっとした軽食を用意してくれています
うれしい心配りです！

まずはガイドさんと一緒にアンコール・パスを購入するためにチケットオフィスまで行きます
写真付きカードで遺跡観光時に係官が確認しに来ます
私達のチケットは3日分で62ドルです
　

ホテルから20分程でアンコールワットに到着

真っ暗な中、ライトを頼りに参道を進んでいきます

アンコールワットが見えてきました！

昨日の土砂降りで朝日が見えるかどうか心配です
秋分の日と春分の日にアンコールワットの中央から朝日が出るらしく
この日は秋分の日の三日前！

期待は高まります！

朝日が上がってきました！

今まで見えなかったのですがお堀の向こうに、もの凄い人また人！
私達が居るところはちょっと離れた高台でこちらの方が人も少なく良く見えるそうです

ここで事件発生!!!
い、痛い！　足が!!!

雨季の名物??!!らしいが小さな赤アリが靴の上にいっぱいいて私の足をかじってる！
暗くて見えなかったし朝日に夢中になって全然気づかなかった
よく見ると高台の地面はアリの穴だらけ！ひぇ～！！
虫よけスプレーやって来たのにカンボジアのアリには効かないのか！

早く気づいて大した事になりませんでしたが、しばらく痛かった…
朝日観光をする皆さん要注意ですよ!

残念ながら、はっきりとした朝日は見れませんでしたが
これでも大満足！

雨が降らないだけでもラッキーです

遺跡の上でもたくさんの人が朝日を撮影しています

アリに気を付けながらホテルに帰って朝食です

行きは真っ暗な中、歩いていた参道ですが
日が明けて良く見えるようになりました。
安全のためか、古い参道修理のためかプラスチック製でお堀に浮くように設計されています

お堀には蓮の花が咲いています

ホテルに到着！
昨夜に着いて、今朝早く暗いうちに出たので
改めて明るい中でホテルを見られます
フレンチコロニアル調の落ち着いた雰囲気です

さっそく、朝食を食べにレストランに
ちょっと蒸し暑いですが席はもちろん、プールサイド！
解放感、リゾート感を満喫です

シンプルなテーブルセッティング
花びらを折りたたんだ蓮の花がさわやかです

さっそく、料理を取りに行きます！

こちらは和え物（アジア風サラダ）コーナー

このキッシュはまろやかで美味！

ハムとチーズのコーナー

ここのサラミがとても美味しかった!
チーズの種類も豊富

パンコーナー
写ってないけどクロワッサンもありました

そして、待ってました！
ヴィクトリア・アンコール名物の朝シャンこと（笑）朝食シャンペン！
もちろん、何杯飲んでもOK

しかし、これから一日中遺跡巡りだから2杯で我慢！

こんな感じで朝から美味しいものいっぱい
オムレツはオーダー式　ネギをたくさん入れてもらいました！

朝食後はお部屋に戻ってしばし休憩

その前にホテルを散策します
ここは客室間にある中庭
金魚や錦鯉が泳いでいます
風が通って涼しげです

庭のお掃除ご苦労様です

プールサイドからスパに繋がる小道
緑が豊かです

スパ前の水瓶の中に蓮の花
一つ一つ丁寧に花びらを折りたたんでいます
これはもう芸術品です

スパの入り口に置いてあった椅子に親子のニャンコが寝てました
このホテルで飼われているらしくとても人に慣れています

日本なら追い出されちゃうでしょうけど
こんなところにもカンボジアのおおらかさを感じます

こちらは白い蓮の花

手動開閉式のレトロなエレベーターに乗って二階のお部屋に戻ります

お部屋に続く二階の廊下

途中にお庭がありゆったりとしています

お部屋のバルコニー

ゆっくり、ビールでも飲みたいのですが蚊が心配で落ち着けませんでした

お部屋からの眺め

ものすごい湿気で、すぐ窓ガラスが結露してしまいます

ひと休みの後は専用ワゴン車でドライバーさんとガイドさんと一緒にアンコールワットの内部を観に行きます

朝日観光の時は真っ暗でしたが、街は朝の活気で溢れています

今日はピーカンです！

ものすごい日差しと湿気
これだけでも体力が奪われる気がします

長いデコボコの参道を真っ直ぐ進んでいきます

インド神話に起源を持つ蛇神「ナーガ」
アンコール遺跡群どこに行ってもこのナーガに出会います

日本でいうヤマタノオロチ的な感じでしょうか

この狛犬のようなお獅子ですが
なんとも言えない後ろ姿にハマってしまいます

お尻がプリッとして菊のご紋？もちゃんと彫ってあるんですよ～(笑)

さて、第一回廊へと進みます

色々な所に細かい細工がびっしりと彫ってあります

アバター(女神)の彫刻が素晴らしい

来ている衣や髪型もそれぞれ違いがあり見ていて飽きません

触ってはいけない遺跡ですが
柵もなく触れようと思えば触れられるせいか
どのアバターも胸のところが手垢でツルツルしています

このアバターはナイスボディですね！

柱の赤い部分はその時代の塗料が残ったものだそうです

十字回廊に向かいます
なんとなく空気が変わってきました

ここはアンコールワットの中心部
某国の方々が携帯を置いて天井の写真を撮ってます

ここはすごいパワースポットらしく中心に立って深呼吸してみました
なんだかふっと身体が軽くなったような心地よい気分！

ここは沐浴場

ここで身体を清めてお参りしたんですね

お坊さんが聖水をかけてお清めをしています

お布施を払うと誰でもやってくれるそうです
そばで見ていたらおこぼれの聖水が飛んできたので、ありがたくお清めにちゃっかり参加させて頂きました！

色々な戦争のたびに異教徒によって首を落とされた仏像

なんだかお気の毒

遺跡の外側は損傷が激しく石の柱で補強しています

こんなんで大丈夫だろうかとちよっと心配…

上から転がってきた遺跡

いつまた崩れるかわかりません
頭上にご注意！

第三回廊に上がっていきます

マジに恐い！うわさに聞いていた急階段
上だけをみてよいしょよいしょと上がっていきます
昔は手すりも無かったようで死亡事故が起きてから手すりを作ったそうです

ふぅ～！
やっと上がってきました
第三回廊から今歩いてきた参道が見わたせます

周りはうっそうとしたジャングルで何もありません

第三回廊を一回りして
今度は階段を降ります
マジに恐ろし～～！

高所恐怖症の私は死ぬ思い…
決死の覚悟です
足元だけ見て絶対に下を見ない！
冷や汗ものです！

第一回廊の素晴らしいレリーフです

地獄の様子です

こん棒を持った鬼にどこに連れていかれるんでしょう

平面ですがとても立体的に見えます

上が天国、下が地獄

有名な乳海攪拌です

神々と阿修羅が山を挟んでナーガを引っ張りあって海を撹拌している図です
日本人にはなかなか難しいストリーですが
日本神話にでてくるイザナギが日本を作った話を似たところがあり
ちょっと不思議です

アンコールワットを後にしてランチタイムです

ツアーについているランチなので期待感ゼロ（笑）ですが「イートクメール フード」に向かいます

スイカスムージーが美味いという方がたくさんいたので試しに頼んでみました

甘さも控えめでなかなかです
コンデンスミルク入れない方がさっぱりしてるかな～

定番の揚げ春巻き
ベトナム風ではなく中華風ですね

周りはツアーの団体さんばかりで忙しそうで
仕方ないかな
すっかり冷めてしまった卵焼き

塩味チキン出汁のスープ

あっさりしているのはいいんですが具が玉ねぎとトマトだけ！
しかもぬるい…

すっかりテンション下がってしまいました

玉ねぎと豚肉の炒め物

ご覧の通りほとんど玉ねぎ！
こりゃ～飲むしかないのでアンコールビール追加！

ここで唯一お～いいじゃんと思った川魚のグリーンカレー風

なにせ、何食べてもあっさり味じゃー刺激が足りんよ～
暑いからどうしてもスパイスが欲しくなります

そしてでた！カンボジア代表スウィーツ！
かぼちゃプリン

コンデンスミルクいらないよ～

いまいち、いや、いまさんだった（笑）ランチを済ませてアンコールトムに向かいます

門が見えてきた！
すごい！

アンコールトムも日本政府がたくさん援助して修復しているようです

アンコールトムに続く参道にはあの乳海攪拌の阿修羅がナーガを引っ張る石像が並んでいます

ナーガはほとんど崩れてしまってますが、阿修羅の顔が迫力満点です

反対側は神様（仏）がナーガを引っ張ってます
左右合わせて108体（煩悩の数）だそうで、トムはワットよりも仏教色が強いようです

この旅で一番見たかったバイヨンです！

トム自体が思ったよりもこじんまりとして周りやすかったのですが
雨季のせいかコケが何とも言えない歴史感を醸し出しています

ものすごいオーラというかパワーを感じました

「クメールのほほえみ」と呼ばれている観音菩薩

やさしく包み込むようお顔です

ここにも素晴らしい彫刻がたくさんあります

このアバターも微笑んでます

バイヨンの全体像

観音菩薩像の四面塔は全部で54あるそうでどこから見ても菩薩様のほほえみが見えるように作られているんですね

アンコールトムから歩いて像のテラスまで移動します

ここにもベッカムヘアのおさるちゃんいました

ゾウによる狩りの様子を彫った
ゾウの行進のレリーフ

象のテラスの名にふさわしい3頭の象が鼻で蓮の花を取っている彫刻です

たくさんのガルーダがテラスを支えています

そう、あのガルーダインドネシア航空のガルーダですね
ナーガと敵対関係にあり、それらを退治する聖鳥として崇拝されているそうです

ここで残念なことに雨が！！
王のテラスをチラ見しただけで走って車に避難しました！

次は最近になってやっと観光できるようになったタプロームへ移動です

タプロームは仏教寺院として建てられましたが後にヒンドゥー寺院として改修されています

発見された当初からガジュマルなどの巨木による浸食が激しく
遺跡は崩壊寸前ではありましたが、あえて修復はせず発見当初の姿のまま保存されることになったそうです

きれいに修復された遺跡よりも生命力にあふれ、神秘的です

雨季ならではの苔むした遺跡はより一層に美しい

巨大なガジュマルの木が遺跡を侵食しています

しかし、不思議な一体感があり自然が作り出す芸術に圧倒されてしまいました

ここにも「クメールのほほえみ」が見られます
根っこが神様をよけて成長したような不思議な光景

次は夕日を観にプレループ遺跡に移動します

午後から雨に降られたのできれいな夕陽は無理でしょうね

げげっ！ひえ～
また急な階段！！

も～無理と思いつつ、ガイドさんに聞いたら帰りは手すりがあるそうで決死の覚悟で登っていきます

怖いよ～

遺跡に腰掛けながら待つこと40分

だんだんと暮れてきました

今日一日あっち行ったりこっち行ったりでしたが
夕陽を待ちながらしばしの休息です

夕陽もここまで

明るいうちに降りないと街灯がないので真っ暗になちゃいます

恐怖の下り階段～泣

手すりがあるので何とかなりました…

しっかし、高所恐怖症の方はアンコールワット遺跡群を訪れるには相当の覚悟が必要ですよ～

今考えてもムズムズします…

シェムリアップ市内にもどり
アプサラダンスを鑑賞しながらクメール料理を食べられる「クーレン2」に着きました
ほとんどが団体客の広々としたレストランです

アンコールワットに朝日鑑賞
↓
ホテルに戻り朝食
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アンコールワット
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アンコールトム
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タプローム
↓
プレループ
↓
クーレンレストラン

世界遺産三昧の長かった一日に思いをはせながらモヒートで乾杯

バイキング形式で好きなだけ食べられます

しかし、これといった美味しい物はなく
その場で作ってくれる焼きそばやフォーはまあまあでした

観光客用ですからこんなもんですね

ダンスが始まりました

これはクジャクのダンス
このほか庶民から天女まで色々なダンスが見られます　　

メインイベントのきれいなお姉さん方が登場です！

タイ舞踊に似ているなと思ったら
その昔シャムとの戦争に敗れた際に踊り子をシャムに連れていかれたそうでそれでタイにアプサラダンスが伝わったそうです

12時間以上の長いツアーも終わりホテルに戻りました

しかし、このまま寝ちゃうのも勿体ないのでTちゃんと二人でパブストリートに繰り出す事にしました

わぁお～！歌舞伎町か？と思うくらいの人波と雰囲気！
音楽もガンガンかかってノリノリです！

かの有名な「レッドピアノ」

アンジェリーナジョリーを気取ってカクテルでも飲みたい所ですが
ぐっと我慢してお買い物をしなくては！

これはドクターフィッシュの水槽

この中に足入れて角質をお魚ちゃんに食べてもらうという代物
しかし、魚がでかい！なんか怖い！

バーベキューレストランの店頭

シェムリアップは海に面してないのでロブスターというとこの手長エビが出てきます
川海老の巨大版ですね

こんなお店がひしめき合っています

値段交渉は必ずしましょう！
まけてくれますよ
ここで姪孫、甥孫たちのパンツとセットのサマードレスをゲット！
相場2ドルでした、しかし10ドルと言ってきます！

生ビール0.5ドル
カクテル2.5ドル

激安です！

さて、一通りお土産屋さんを眺め、パブストリートをぶらぶらした所でホテルに戻ります

明日は一番ハードな山登りをして水中遺跡を観に行きます
しかも天気予報は雨マーク...どうなることやら…

今日は早朝から遺跡満喫、遺跡三昧の充実した一日でした！

3日目に続きます！