2019/06/04 - 2019/06/11
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lefty_0909さん
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先月のGWに初めてポルトガルの地を踏んだばかりですが、縁あってひと月後にまたまたポルトガルへ行って来ました。
前回の旅行記はこちら… https://4travel.jp/travelogue_group/21797
今回は旅行期間中の6泊全てポルトに滞在し、いつものように観光度外視でただUEFA NATIONS LEAGUEを3試合観戦することだけを目的としています。
そうは言っても滞在中には試合のない日もあり、それではとそこにポルトからパリへ日帰りで出向いてのフレンチオープンテニス女子決勝観戦をぶち込みました。
結果としてスポーツ観戦三昧の旅となりましたが、こうして振り返ってみると観戦チケット料金の高さ(合計67千円)は意外に半端ないですね。
(既に仕込み済の2020年6月のEURO2020は5試合分合計で111千円…orz )
サッカー観戦では地元ポルトガルがクリスチアーノ・ロナウドの活躍で優勝してスタンドは大盛り上がり!
全仏テニスは、#1シード大坂なおみの決勝進出を期待してチケットを購入したものの、早々と敗退したため期待外れに…
ただ、偶然にも観戦前日の降雨により延期となっていた男子準決勝も併せて観ることができ、手に汗握る熱戦にわざわざポルトから日帰りで出かけた苦労が救われた気がしました。
フライトに関しては、知らない間に貯まっていたもののなかなか使い道のなかったDELTAマイルを13万マイル消費して取得したエールフランスでのパリ経由東京-バルセロナ往復を主軸とし、そこに中部/東京、バルセロナ/ポルトを別切りで組み合わせました。
それとは別に、ポルトからの日帰りパリ往復では初めてライアンエアを利用、悪評高きLCCに少々手を焼きました。
この旅行でのフライト数は実に合計10回。
観光マインドは著しく低く、旅行の楽しみがヒコーキに乗ること、イベント観戦、B級グルメ等が主体である自分にとっては正に打ってつけの旅でした。
DAY1 04JUN2019
NH492 中部(NGO)07:40 成田(NRT)08:55
AF275 成田(NRT)10:35 パリ(CDG)16:10
AF1248 パリ(CDG)17:50 バルセロナ(BCN)19:35
TP1031 バルセロナ(BCN)23:05 ポルト(OPO)23:55
Airbnb @ポルト 泊
DAY2 05JUN2019
☆UEFA Nations League 準決勝観戦 @ポルト
Airbnb @ポルト 泊
DAY3 06JUN2019
☆UEFA Nations League 準決勝観戦 @ギマランイス
Airbnb @ポルト 泊
DAY4 07JUN2019
☆ポルト市内観光
Airbnb @ポルト 泊
DAY5 08JUN2019
FR9135 ポルト(OPO)06:15 パリ(BVA)09:25
☆フレンチオープンテニス 女子シングル決勝観戦
FR7475 パリ(BVA)22:00 ポルト(OPO)23:10
Airbnb @ポルト 泊
DAY6 09JUN2019
☆UEFA Nations League 決勝観戦 @ポルト
Airbnb @ポルト 泊
DAY7 10JUN2019
TP1030 ポルト(BRU)10:55 バルセロナ(AUH)19:45
AF1349 バルセロナ(BCN)12:20 パリ(CDG)14:15
AF272 パリ(CDG)17:40 羽田(HND)12:45+
DAY8 11JUN2019
AF272 羽田(HND)12:45
NH85 羽田(HND)17:45 中部(NGO)18:45
概算合計 174,385円
・航空券 11,800円 (NRT-CDG DL Award 130,000マイル)
・航空券 13,150円 (NGO-NRT ANA)
・航空券 19,043円 (BCN-OPO TAP)
・航空券 15,999円 (OPO-BVA RYAN)
・バス 3,731円 (BVA)
・ホテル 43,505円 (Airbnb ポルト 6泊)
・サッカー 50,494円 (UEFA NL 3試合)
・テニス 16,663円 (全仏決勝)
- 旅行の満足度
- 4.0
- グルメ
- 2.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ライアンエアー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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旅行5日目…
昨日の沈殿とは裏腹に、この日はポルトからパリへ日帰りで出かけます。
朝6:15発のフライトのためポルト国際空港までどうやって行けば良いのかと調べたところ、本数は1時間に1本と少ないものの、アパート近くのバス停から深夜早朝でも空港行きのバスが出ていることが判明。
3時に起床して04:01発のバスに乗り空港に向かいましたが、こんな時間にも関わらず意外と利用者が多くビックリ。
さてこの日のキャリアは初搭乗となる悪評高きライアンエアー、お値段的にも時間的にもこれしか選択肢がなかったので止むを得ません。
さてどうなることやら…ポルト国際空港 (フランシスコ サ カルネイロ空港) (OPO) 空港
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と、その前に、時は2日前に遡り、ライアンエアーからオンラインチェックインを促すメールが届いたのでそれはサクッと済ませたのですが、その後ふと気になり再確認の意味も込めてライアンエアーの搭乗方法をチェックしていたら、なんと、搭乗に際してはプリントアウトされた搭乗券が必須と書いてあるではありませんか!
今どきスマホのQRコード等での搭乗がほとんどなので予期せぬ事態に焦ります。
さらに調べてみると、オンラインチェックイン未済で空港のチェックインカウンターへ行くとEUR55,00の手数料が、プリントアウトした搭乗券を持たずして出向くと手数料EUR15,00もかかるとのこと…orz
オンラインチェックインは済ませたのでまだ良いですが、印刷手数料EUR15,00とはボッタクリも良いところですし、無職無所得の身の上ゆえ旅行と言えども不要な出費はご法度です。
宿泊がホテルであればフロントでお願いして無料もしくは実費で印刷して貰えるのでしょうが何しろ今回はAirbnbです。
そもそも旅先で何かを印刷するなどという局面に出くわしたこと自体初めてなので対処の仕方が分かりません。
これは困った!とWeb検索すると、この4Travelにチップさんの下記の旅行記を発見し、その記述に準じてボリャオン市場近くのショッピングセンターで印刷し、事なきを得ました。
チップさん、本当にありがとうございました!
https://4travel.jp/travelogue/11182614La Vie Porto Baixa ショッピングセンター
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そして印刷した搭乗券がこちら、モノクロ2枚でEUR0,20でした…^^;
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ライアンエアーはVISA CHECKがあると聞きチェックインカウンターに立ち寄り搭乗券とパスポートを提示しましたが必要ないと言われ、このあたり、LCCの運用ルールは全く理解不能です。
保安検査を済ませた段階で5時過ぎ、ラウンジで軽く腹ごしらえしておきます。
お世辞にも美味しいとは言えませんが、ラウンジにもパステル・デ・ナタが用意してあるのはいかにもポルトガルらしいですね。スーパー ボック ラウンジ(ポルト空港) バー
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搭乗ゲートです。
ゲートチェックは有料優先搭乗とその他の2列に別れていてまず優先を捌いてからその他の順番としています。
この日は日帰りなのでデイパック1つで出かけましたが、他の乗客も含め、チェックインカウンターや搭乗ゲートで荷物重量を測っている様子は特に見られませんでした。
かと言って油断していると引っかかる可能性もあるので、不慣れなLCC搭乗に際しては用心するに越したことはないでしょう。ポルト国際空港 (フランシスコ サ カルネイロ空港) (OPO) 空港
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何しろ初めてのライアンエアーです。
無事到着するまで不安と緊張の連続です。ポルト国際空港 (フランシスコ サ カルネイロ空港) (OPO) 空港
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見ると後方デッキからも搭乗しています。
機内に乗り込むと、搭乗券をチェックしていた男性CAが「ありがとうございます!」と日本語で挨拶してきたのには驚かされました。ポルト国際空港 (フランシスコ サ カルネイロ空港) (OPO) 空港
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12年モノの機内の様子はこんな感じです。
シート背面にはテーブルもシートポケットもなく、通常そこに入れられているいわゆる「安全のしおり」もシート背面に直接印刷されています。
いつもリクライニングは使わないので気にしていなかったのですが、良く見ると座席のリクライニング機能も省略されているほどの徹底ぶりはある意味お見事!
機内アナウンスがユニークなのか、自分は分からないのが残念ですが、時々笑いが起こっていました。 -
到着前の機内アナウンスでも何やら笑いを誘っていたようですが、全く分からないうちに、シャルルドゴール、オルリーに続くパリ第3の空港ボーヴェ空港(BVA)へ無事到着しました。
パリ ボーヴェ ティレ空港 (BVA) 空港
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この空港を利用したことのある日本人はさほど多くはないでしょう。
何しろパリ市内から北方へ85kmも離れています。
レンタカー等車での移動を除けばパリ市内への移動手段は空港バスのみです。パリ ボーヴェ ティレ空港 (BVA) 空港
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予想どおりシンプルな小さな空港なので迷うこともありません。
バス乗り場への案内表示も明確です。パリ ボーヴェ ティレ空港 (BVA) 空港
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ボーヴェ空港からパリ市内ポルトマイヨまではこのバスが独占的に運行しています。
ライアンエアーでのポルト/パリ往復が16千円であることを考えると、このバス往復が3,800円と言うのは少々割高感がありますね。パリ ボーヴェ ティレ空港 (BVA) 空港
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フランス郊外の田園風景が広がる中、バスは高速道路をひた走ります。
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ほぼ定刻、所要1時間15分でポルトマイヨに到着。
パリへやって来ました! -
ここからローランギャロスまでは市バスで直行可能な好位置です。
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2年ぶりのローランギャロス、大会もあと2日を残すのみとなり、連れて試合数も少なく、入場待ちの列もほとんど無いに等しい状態でした。
ローラン ギャロス テニス博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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welcomeと並んでyokosoの文字も!
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ローランギャロスのセンターコート"Court Philippe-Chatrier"、そのゲート38の場所がとても分かりにくかったですがどうにか席着。
安いチケットなのでやや上階ですが、位置的にはちょうど主審の反対側なので見やすい位置ですね。 -
とても運の良いことに、昨日決着がついているはずだった男子シングルス準決勝、ノバク・ジョコビッチvsドミニク・ティームの試合が、2-6 6-3 1-3となったところで雨天順延となり、ちょうどその再開試合が始まるところでした。
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いやぁ、ジョコビッチの試合が観られるとは、特別ボーナスみたいなものですね。
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中央は貴賓席でしょうか、そこはかとなく品の良さが伝わってきます。
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と、その試合途中、またしても突然本降りの雨に見舞われ試合中断。
コートはビニールシートで覆われます。 -
コンコースから見渡すと、他のコートも同じようにビニールシートで覆われています。
空には青空も見えるのですけどね。 -
雨が上がるとボールパーソンたちが出て来て一斉に水かき作業を進めます。
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ほどなくビニールシートも外されました。
ウィンブルドンもそうでしたが、このあたり、スタッフたちは慣れたものですね。
見ていて実に手際が良かったです。 -
お隣のNo.1コート、2年前はここで錦織圭の試合を観戦しました。
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突如の土砂降りをもたらす雲の接近には要注意です。
ゲートスタッフのお姉さんもさり気なくお洒落でカッコ良い! -
手前はVIP用のケータリングサービスでしょうか…
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フルセットまでもつれた手に汗握る男子シングルス準決勝は、結局2-6 6-3 5-7 7-5 5-7でティームが勝利し決勝へ駒を進めました。
#1シードのジョコが敗れたのは驚きですが、とても見応えのある試合でした。
そしてその後は、メインイベントの女子シングルス決勝です。 -
対戦カードは#8シードのアシュリー・バーティvsマルケタ・ボンドロウソバ、個人的にはあまり馴染みのない顔合わせでかつ残念ながら力の差は歴然としています。
本来であれば#1シードの大坂なおみがここに登場するはずだったのですけどね。 -
6-1 6-3と1時間10分で終わる"凡戦"であっさりバーティが優勝!
残念ながら観ていてあまり楽しめた試合ではありませんでした。
それゆえ、前のジョコの試合が観られなかったとしたらポルトからわざわざ日帰りでパリまで来た価値はほぼなかったと言うことでしょう。
あぁ、優勝セレモニーで往年の女王クリス・エバートの笑顔が見られたのは良かったですね。 -
センターコート前にある赤土のモニュメント。
皆さんこの前で記念写真を撮っていました。 -
全仏オープン公式アイスクリームは自分の大好きなMAGNUM ICECREAM!
世界各地で旅行の都度食べていますが、早く日本でも販売してもらいたいものです。 -
No.1コート横にある大きな勝ち抜き表には当然のことながら錦織圭の名前も。
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さすがパリですね、後ろ姿でさえお洒落なお二人…
全仏観戦を終え、実質的に全英ウィンブルドンは超偶然に抽選でチケットが当選でもしない限り現地観戦は相当に困難なので、その点そうした障壁の低い全仏はぜひまた観に訪れたいです。 -
さてポルトへ帰ります。
実質8時間のパリ滞在でしたが、テニスを見るだけで精一杯、パリを楽しむ時間的余裕はありません。
せめてもの救いがあるとすれば、遠目ではありますがチラっと凱旋門とエッフェル塔を見られたことでしょうか。
ポルトマイヨのバスターミナルから往路と同じくバスでボーヴェ空港へ戻ります。 -
ボーヴェ空港にはラウンジなどと言うモノはありません。
そのことは事前に察していたのでバスに乗る前に買ったサンドウィッチで軽くお腹を満たします。
空港内にもPaulとレストランが1軒あり、もっとショボいかと思っていたのである意味期待を裏切られました。 -
制限区域内のショップも思ったより充実していてビックリ。
免税店ではロクシタンも売っていましたし、ワインやチーズの品揃えもそこそこ充実していました。
さて搭乗なのですが、案内の21時になっても始まりません。
つくづくLCCには忍耐が必要だと痛感しました。パリ ボーヴェ ティレ空港 (BVA) 空港
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ターミナルから機材までは自力で歩いて向かいます。
パリ ボーヴェ ティレ空港 (BVA) 空港
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帰りの機内でもアナウンス中に笑いが起きていました。
ライアンエアー、クルーは比較的フレンドリーなんでしょうね。
23時20分過ぎにポルト国際空港に到着。
深夜ですが、初日とは違いさほど疲れもないのでメトロでアパートへ戻りました。
と言うワケで、日帰りパリは終了です。ポルト国際空港 (フランシスコ サ カルネイロ空港) (OPO) 空港
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