2019年 夏「ヴァッハウ渓谷 　デュルンシュタイン」 そうだ 楽都、行こう。【その9】

2019/07/13 - 2019/07/21

そうだ 楽都、行こう。5日目【その9】は、ヴァッハウ渓谷にある小さな街デュルンシュタインで下船して蒼い教会を見学します。

□7/13（土）　ヘルシンキ経由ウィーン
□7/14（日）　ザルツブルク
□7/15（月）　ザルツブルク 、ハルシュタット
□7/16（火）　ハルシュタット
■7/17（水）　ヴァッハウ渓谷
□7/18（木）　ウィーン（シュテファン大聖堂、ホーフブルク宮殿、セセッシオン ）
□7/19（金）　ウィーン（シェーンブルン宮殿、ベルヴェデーレ宮殿、 楽友協会コンサート）
□7/20（土）　帰国（ヘルシンキ経由）
□7/21（日）　帰国

エリア デュルンシュタイン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 船 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

2019年7月17日（水）

クルーズ船に乗って1時間30分
青と白が美しいデュルンシュタインの教会にやってきました。

一旦途中下車します。
クレムスまではまた船に乗るかバスに乗っての移動となります。

こちらのトンネルから街中に向かいます。

岩をくり抜いて出来たトンネルのようですね。
トンネルの途中の左側には有料のトイレがあります。

さらに細い路地をてくてく進みます。

デュルンシュタインのメイン通りであるハウプト通りの長さは500mほど。

ハウプト通り （デュルンシュタイン） 散歩・街歩き

窓際にはお花が飾られていると町歩きをしていて楽しいですね。

ハウプト通りは狭いですが思ったほど混んでないので歩きやすいです。

次の船まで2時間半ありますが、食事したり、蒼い修道院教会見たり、散歩したりするとちょっと時間がキツかったです。

アプリコットを使った名産品がたくさん。

オーストリアはどの街もお花が飾ってあって素敵ですね。

小道にもピンクの綺麗な花が咲いています。

のんびり歩いているだけで楽しいですね。

黄色い壁と真っ赤なお花がよく似合います。

木の看板のあるところがホイリゲの「アルター クロシュターケラー」です。
こちらでお昼ご飯にしようと思ったのですが開店は15時からなので残念。
他の食事のできるところを探さなければ。

アルター クロシュターケラー 地元の料理

お昼ご飯はハウプト通りにある「Durnsteinerhof」でいただきます。

Durnsteinerhof 地元の料理

ちょうどお昼時はテラス席は満席です。
ムリかなーと思ってウェイターさんの聞いたら中なら空いているのでどうぞとのこと。

外人さんは外で食べるのが好きだな～。
店内はガラガラ。

グムンデン焼の柄が可愛いですね。
お土産で買い忘れた。

メニューが可愛い。
お兄さんが、お昼時で少し時間がかかります。と親切に話しかけてくれました。

ばばは、ヴィーナーシュニッツェル　13.10ユーロ　1,640円
じじは、ソーセージ　　　　　　　　12.10 ユーロ　1,510円

ばばのシュニッツェル、こちらのお肉は厚めで食べ応えがありました。
フライドポテトがカリカリに揚がって美味しい。

じじは、大きなソーセージとフライドポテトとザワークラフト。
色々なお店でいろんなタイプのポテトが出てきましたがここのお店のフライドポテトがサイズ感と揚がり具合が良くて美味しかったです。

リピ決定です。

シュニッツェルにマスタードをつけると凄く美味しい。
そりゃそうだよね。ウィーン版とんかつなのでシュニッツェルとマスタードは相性いいよね。
今度、ウィーンに来る時は「からし」を持ってこよう。

こちらのお店でデュリュンシュタインのマグネットのお土産を買いました。

「WIESER」はあんずのジャムやお酒を売っています。
ウィーンに戻ってから買おうと思いましたが、有名なユリウス・マインルでもほぼ取り扱いがないので、こちらで買うのがベストです。

WIESER
https://www.wieserwachau.com

シンプルなハートマークのラベルが可愛いですね。

ハウプト通りの端までやって来ました。
静かに流れるドナウ川が素敵ですね。

山もパチリ。

フォートラベルでデュルンシュタインで宿泊されてるがよく利用してるホテルのですね。

ホテル シュロス ダーンスタイン ホテル

評判が良いので機会があれば泊まってみたいな。

ホテル シュロス ダーンスタイン ホテル

小さな路地が素敵です。

蒼い教会が見えてきました。

こちらが入口です。

日本からやってきました。
よろしくお願いします。

教会内に入るには料金が一人当たり6.5ユーロ(820円）です。

聖堂参事会修道院教会 寺院・教会

教会内の写真が無いのは、確か写真撮影不可になっていたと思います。
教会内は蒼い優しい外観とは違い、厳かな雰囲気でした。

教会内を見学している人はじじ達の他に2組くらいでした。

テラスから写真を撮ると近すぎでこんな感じに。

レンズを交換しようと思ったら、バックのファスナーが開いていてレンズが飛び出してガシャーン。(ToT)

とりあえず、レンズはそのままでパチリ。

淡い蒼い色がいいですね。

教会にくっついているこちらは修道院のようですね。

空が曇っているので綺麗な色が出ずねちょっと残念。

オーストリア大使館御用達のパン屋さんの「シュミードル」です。

シュミードル パン屋

評判のパンを2つ購入。
目が詰まったしっかりした味のパンでした。
先に食べたレストランでパンを頼むとシュミドールのパンが出て来るそうです。

次の船まで時間がないので急いで船着場に向かいます。

あっ、ジジだ。

デュルンシュタインに訪れた際には教会内も素敵ですので見学してくださいね。

あーっ、間に合わなかった船が出ちゃった～。　･:*+.\(( °ω° ))/.:+

と思ったら船がターンして船着場に停泊してホッとしました。

なんとか船に乗りました。
意外と2時間あっという間だな。

落としたレンズをチェック。
レンズ大丈夫みたい。

外を見るとリバークルーズ船。
この撮り方だと側沿いにあるアパートのよう。

こちらの船は世界各国のリバークルーズを展開する「VIKING」というクルーズ会社です。

船には自転車も乗せられます。

クレムスに到着です。

山の上にも大きな修道院が見えますね。

ここからが悲劇の始まり。
クレムスから駅までは歩いて30分くらいかかるのですが道がわからない。
とりあえず地球の歩き方とグーグル先生を見て川沿いを歩いて行きます。

クレムスの駅には着くみたいですが、完全に違う道を歩いてます。(笑)

てくてく歩いてもすれ違う人はいません。
鉄橋に列車が走ってくれるとテンション上がるのになぁ。

ひたすら、てくてく。

あっ、じじと同じコペンだ。♪( ´θ｀)ノ

クレムス駅に到着しました。

列車の発車まで時間があるので
ヴァッハウ渓谷名産のワインを買いに酒屋さんを探します。

残念ながら通りを歩いても、酒屋さんが見つかりません。
歩き疲れたのでクレムス駅に戻ります。

ちゃんと調べると船着場からクレムス駅までバスがありました。

ファストフードのシュニッツェル屋さん？
ホームページを見るとかつやかピザハットのような感じのお店ですね

schnitzelpalast

https://www.schnitzelpalast.at/

クレムス駅の「OKAY」を覗くとヴァッハウワインが沢山置いてあったので3本購入しました。

だぶん、オーストリアと日本ではお酒の売り方が違うんでしょうね。

アプリコット酒。

ヴァッハウ産のリースリング。

グリューナー・ヴェルトリーナー。

別のグリューナー・ヴェルトリーナー。
いずれも1,300円くらいだったです。

帰りの列車。
REX2485は2階建て列車。

車内の様子。

途中、ハイリゲンシュタットでホイリゲに行こう計画していたのですが、疲れたので今回はパス。

歩き疲れて、外を眺めてぼーっと。

のどかな風景に癒されます。

ウィーンで宿泊する「グランドホテルウィーン」にやって来ました。
場所はリング沿で楽友協会やインペリアルホテルの近くにあります。

Grand Hotel Wien ホテル

ホテルはアゴダ経由で予約しました。
エクスクルーシブルーム　3泊　朝食付き　キャンセル可　783.63ユーロ 98,000円
32600円/泊　です。
ちょっとヨーロッパ調のホテルに泊まってみたかったのと口コミを見て、奮発してこちらのホテルを選びました。

最終的なトータルバランスはル・メリディアンのが良かったですね。

お姉さんがピアノを演奏しながらにこり。

廊下が面白い作りになっていますね。

今回、アサインされたお部屋は410号室です。

部屋に入ると3畳ほどの廊下があります。
そこにクローゼットやロッカーなどがあります。

金庫は大きめで色々入ります。

反対側はトイレとお風呂。

お部屋はグリーンで統一されています。

ベットは硬さもちょうどよく、ぐっすり眠れました。

椅子と奥にはソファーもあります。

部屋の入口側です。

別の角度からパチリ。

部屋からの眺望です。

窓を開けるとリンク通りが目の前です。

デスク。

ネスプレッソ。
ポーションはユリウスマインル

冷蔵庫は有料の飲み物が沢山。
時たまブーンという音が大きく気になりました。

無料のお水は、3泊してもこれだけです。

洗面所はダブルボウルで広々として使いやすかったです。

向きを変えて洗面所とお風呂と一緒にパチリ。

アメニティーです。

ビデ。

トイレ。

お風呂。
お湯を溜めたら変な黒いカスが浮いていてビックリ。

ヴァッハウ渓谷のクレムスでかなり歩いて疲れたので
今日は、ホテルにある日本料理「雲海」で晩御飯をいただきます。

雲海 和食

グランドホテルウィーンは元ANAホテルなので提供される日本食も安心していただけそうです。

海外でちゃんと下調べしないで日本食屋に入ると大陸に人がやっていて何ちゃんて日本料理が多いですからなね。

ばばは「GOZEN」35ユーロ。4,400円
じじは「UNKAI KAISEKI」85ユーロ。　10,600円
料理の内容から日本の2倍くらいですね。

モダンで落ち着いた店内です。

オーストリア産の白ブドウ種の名品グリューナー・ヴェルトリーナー（Gruner Veltliner）をいただきます。

すっきりとして飲み口は日本料理に合いますね。
そして久しぶりに急須で入れたお茶が美味しかった。

まずは、前菜。
昆布の佃煮が美味しい。

お刺身。
マグロが美味しい♪( ´θ｀)ノ

鶏肉の炙り。

天ぷら、写真撮る前に食べちゃった。
美味しかったです。

お寿司。
やっぱり日本食を食べるとほっとしますね。

デザート。
日本食を食べると改めて料理のバリエーションが多いこと気づかされます。

日本食を食べてホッと。
ごちそうさまでした。

明日も早いのでおやすみなさい。

この旅行記へのコメント （2）

• tommieさん 2020/05/23 21:24:57

  デュルンシュタイン

  big香港さん
  
  はじめまして！
  旅行記興味深く拝見いたしました(^.^)
  私の旅行記にも訪問&いいねありがとうございます。
  
  ザルツブルク、ハルシュタット共にまだ未訪問なので、次回の予習として隅々まで旅行記を読ませていただきました。
  ハルシュタットのレイクビューのホテル、すごく素敵です。
  ヨーロッパの田舎町っていいですよね。
  特にハルシュタットは日帰り観光客が多そうなので、宿泊して静かな街を楽しみたいです。
  
  なかなか気軽に旅行には行けない今日この頃ですが、次回の旅行記も楽しみにしております！

  big香港さん からの返信 2020/05/26 20:03:17

  RE: デュルンシュタイン

  tommieさん、こんばんわ
  
  ザルツブルク、ハルシュタット ともに良いところなので機会があれば是非訪れて見てください。
  ハルシュタット は日中は混むので一泊することをお勧めします。
  朝と夜は宿泊客しかいなくなり、静かなハルシュタット を楽しむことができます。
  
  Tommieさんの旅行記でウィーン行きの飛行機に韓国の方が多いと書かれていますが、ハルシュタット は2006年に放映された韓国ドラマ『春のワルツ』のロケ地の一つでもあるのでハルシュタット 韓国の方が多いです。冬のソナタの四季シリーズの最終章です。中国の方も多いです。
  
  big香港