バリ島旅行記　　その４（バリ最終日、モンキーフォレストでびっくり）

2019/08/16 - 2019/08/21

今年の夏休みは、旅行に行ける日数が普段よりも短い６日間だけ。欧米に行くには、日数が足らないし、アジアは暑いしと悩んでいたら、閃いたのがバリ島でした。以前にも８月にバリ島に行ったことがあるのですが、クタやサヌールは暑かったけど、ウブドは多少標高もあるせいか、かなり快適でした。特に朝夕は涼しく、バリ舞踏も期待以上でした。前回10日間くらい行ったので、同じところばかりも嫌だしと調べてみたら、ずいぶんいろいろ新しい観光スポットができているんですね。さすが人気のリゾート地です。と言うわけで、短い夏休みでしたが、結構楽しんできました。

今回の旅程は次のとおりです。
１日目 関西国際空港からバリ・デンパサールへ　Hilton Garden Inn Bali Ngurah Rai Airport泊
２日目 ジャラン・エレファント・パークで象ざんまい　Mason Elephant Lodge泊
３日目　続・ぞうざんまいの後、Back to ウブド　Komaneka at Monkey Forest泊
４日目　1日車をチャーターしてバリ北部へ　Komaneka at Monkey Forest泊
５日目　ウブドをぶらぶらして 機中泊
６日目　帰国

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

いよいよバリ最終日。

コマネカ アット モンキー フォレスト ウブド ホテル

朝食のフルーツ。彩りも鮮やかで目でも楽しめます。

メイン①バリ風お粥と行ったところでしょうか。

メイン②こちらも彩りが食欲をそそります。

帰国便のフライト時間が遅いときはいつものことですが、朝食の後はチェックアウト時間ぎりぎりまで部屋でのんびり。
名残り惜しいですが、12時前に部屋をチェックアウト。空港への出発時間まで荷物はホテルに預かってもらいます。
手前はおみやげにいただいだクッキーです。

モンキーフォレストは前にも行ったので、そんなに興味は無かったのですが、せっかくモンキーフォレスト通りにあるホテルに宿泊したので、再訪することにします。

モンキーフォレスト通り 散歩・街歩き

ホテルからモンキーフォレストまでは緩やかな下り坂になっています。
この写真は来た道を振り返って撮影したもので、奥がコマネカアットモンキフォーレストウブド側、手前がモンキーフォレスト側になります。

モンキーフォレストの入場口に到着してびっくり。入場料が一人80,000ルピアもしていていました。日本円で考えると600円くらいで、そこまでの金額でもないのですが、インドネシアの物価に慣れた欧米人の中には入場を躊躇している人も少なくないようでした。「前に来たときは、こんなに入場料は高くなかったよな」と思いながら入場します。

モンキー フォレスト サファリ・動物観察

入場して再びびっくり。
バナナ売りがいません！前来た時はバナナ売り場が入り口付近にあって、買うやいなや猿がバナナを求めて近づいてきて、奪われるようになくなったことが、強烈な記憶として残っていたのですが、これは一体どういうこと！？

よく見ると猿は食べ物をすでに持っています。
今はモンキーフォレストの管理事務所が１日に３回餌場の餌を補給しているそうです。
入場料が一人80,000ルピアもしたのは餌代なども含まれていたからなんですね。

猿の餌はサツマイモを中心に栄養のバランスを考えて用意されているそうです。

モンキーフォレストに猿は600匹以上いて、6つのグループに分かれて生活しているそうです。

死者の寺、ダラム・アグン・パダントゥガル寺院をめざして歩きます。

寺院が見えてきました。

残念ながら観光客は寺院内には入れないそうです。

寺院は14世紀に建立されたそうで、築600～700年になるそうです。

寺院内部はこんな感じです。

意味は分かりませんが面白い彫刻。昔からここに猿が住んでいたんですね。

ご神木でしょうか。

大量のさつまいもに猿たちが集まっていました。
ここに生息する猿の種類はカニクイザル、ニホンザルに比べてかなり小型なので近づいても怖さはありませんが、かまれたりすることがあるので注意が必要とのことでした。

トンネルを抜けてメインエントランスがある方へ行ってみることにします。

駐車場がこの向こうにあって車で来た観光客はここからモンキーフォレストに入っていくことになります。

メインエントランス棟。新しい建物で、トイレやレストランがありました。

モンキーフォレストを歩き回った後、昼間はさすがに暑いので、モンキーフォレスト通りをホテルに向かって歩き、細い路地を少しだけ入ったところにあるNine heavon SPAで旅の疲れを癒すことにします。
ココナッツミルクを使ったバリ風マッサージ90分をお願いしました。料金は一人120,000ルピア(サ税込み160,000ルピアで1,200円くらい)。技術もしっかりしていて、家内いわく、今まで行った中で一番良かったそうです。

ナインヘブン エステ・スパ・マッサージ

施術中、顔に布を掛けてくれたり、日本的なサービスだと家内に言われてそう言われて見ればそうだと思っていたら、オーナーは日本人でした。
猫がいるのもいい感じです。

こちらは竹のごに入ったバリ産バスソルト。手頃な値段でお土産にも良さそう。
マッサージが期待以上で、とても気持ちよくバリ島旅行をフィニッシュできそうです。

マッサージの後は、空港へ向けて出発するまでの時間調整をかねて、コマネカアットモンキフォーレストウブドに戻る途中になるディアンというレストランで遅めの昼食をとることにします。

ディアン 地元の料理

午後３時過ぎということもあり、レストラン内は閑散としていました。

朝ご飯をたっぷり食べたのでそれほど空腹でもなかったので、ナシゴレンとベトナム風の米麺を注文。もちろんビールはビンタンです。味はそんなに期待せず、ホテルの近くだからという理由だけで利用したのですが、値段が手頃なのに、具だくさんで味もよく、十分満足のいくレベルでした。

この後は早めに空港まで行き、無事帰国することができました。
今回の旅行記はこれで終わりです。
最後までお読みいただきありがとうございました。